甲信越・北陸

2018.10.31

六次産業化商品の開発で、いけなら紫や紋平柿といった特産品をブランディング!

JA石川かほく 組合長
井上信一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、石川県 JA石川かほく、組合長 井上信一。

石川県オリジナルの米の新品種「ひゃくまん穀」に、
石川県生まれの大きなぶどう「ルビーロマン」。
さまざまな特産品のブランディング、
六次産業化商品の開発によって生産者の所得向上に
取り組んでいる。
                  
「紫色のインゲン豆「いけなら紫」を使った甘納豆やチョコサンド。
さらには「紋平柿」のタルトなど、
生産物の有効利用と希少価値を売り物にしたブランド戦略で、
販売強化につなげています」

そして、農業の後継者の育成や地域の活性化にも力を注ぐ。
        
「昨年の四月に立ち上げた「ほのぼのデイサービス」、
それから、全国のJAでも初となる24時間対応の介護事業。
高齢化社会に対応した、
地域の中で必要とされる取り組みをおこなっています」
                                     
JA石川かほく 井上組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.17

ブランド米の生産と地域との絆づくり

JA北越後 理事長
大滝富男
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、新潟県 JA北越後、理事長 大滝富男。

日本を代表する米どころ。
環境にも健康にも配慮したコシヒカリの生産、
さらには、
園芸との複合経営を提案して生産者の所得向上を目指している!
                         
「米は、おととし、プレミアム北越後米というブランドを
立ち上げました。
特別栽培米のコシヒカリをさらに厳選させました。
目標は5000俵です。
多くの生産者に取り組んでもらいたいと思っています」

同時に、地域との絆づくりにも力を入れる。
        
「サムライカレッジ〜男の料理教室」、そして、「女性大学」、
それから「北越後マルシェ」。
こういったイベントで、
これからも、地域になくてはならない存在になっていきたいと
思っています」
                                     
JA北越後 大滝理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.08.01

米だけには頼らない園芸振興を掲げる。

JA柏崎 理事長
小林正雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、新潟県 JA柏崎、理事長 小林正雄。

日本を代表する米どころとして進めるのは、
高品質で、安全な、おいしい米作り。
米だけには頼らない園芸振興を掲げ、
そうすることで、生産者の所得向上を目指している。

「特に力を入れているものとして、
機械化で対応できる、
エダマメやタマネギの生産拡大を積極的に進めております」

地元産のエダマメを扱う飲食店が増えるなど、
地域の中で、認知度もあがってきた。
そして、次世代の担い手、地域農業のリーダーも育てたいと、
昨年、「農業塾」を開いた。

「農業塾では、今年は、若い世代にも力を入れております。
また、JAの女性部とも連携をして、
食文化をしっかり伝える活動をおこなっております」
                                     
小林理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
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