2020年9月
2020.09.25
オリジナルのミカン「小原紅早生」に続き、観賞用スイカの「四角スイカ」も地理的表示保護制度(GI)の登録を受け、人気が拡大!
JA香川県 理事長
木内秀一
今日は、香川県 JA香川県 木内秀一理事長。
IT技術を活用したスマート農業を推進!
生産者の労力を減らしながら、所得の向上を目指す!
「流行のドローンだけでなく、
特産のブロッコリーの有利販売を図るため、
出荷予測システムの実装化に取り組んでいます」
農畜産物のブランディングを徹底し、
着実にJAのファンを増やしている。
「香川県オリジナルのミカン「小原紅早生」に続いて、
観賞用スイカの「四角スイカ」が、昨年、
地理的表示保護制度(GI)に登録されました。
また、「さぬき讃フルーツ」の
シャインマスカットやキウイフルーツの他、
香川県のブランド牛「オリーブ牛」も人気が高まっていて、
売り上げを伸ばしています」
JA香川県 木内理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.24
米の販売強化に力を入れ、主力の「あいちのかおり」を使いオリジナルの甘酒を開発!
JA海部東 組合長
大橋義弘
今日は、愛知県JA海部東 大橋義弘組合長。
米の販売強化に力を入れ、
主力の「あいちのかおり」に加えて
2017年から販売を開始した「ミルキークイーン」も人気を誇る。
「美容や健康の観点から甘酒の人気が高まっているということで、
「あいちのかおり」をつかって、一昨年、「あまの雫」を開発しました。
大変美味しくなっておりますので、
ぜひ、冷たくして飲んでいただきたいと思います」
食と農をつうじて地域を盛り上げるべく、
昨年、貸農園をオープンした。
「小さな区画ではありますが、
そのなかで家族の触れ合いの場にもなっているようであります。
これを機に農業に興味を持っていただける方を増やし、
農業の担い手育成も目指しております」
JA海部東 大橋組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.23
人口衛星を使って水田の画像を解析し、米のタンパク含有量を「見える化」!
JA新はこだて 組合長
輪島桂
今日は、北海道JA新はこだて 輪島桂組合長。
ロボットや情報通信技術を活用したスマート農業に重点を置き、
生産拡大を目指す。
「昨年からですね、
人口衛星を使って水田を撮影した画像を解析して、
米のタンパク含有量を「見える化」しています。
今後もデータを蓄積していき、
品質の向上に結び付けたいと考えています」
加工品の開発にも力を入れ、農産物をPR!
「うちの農協はですね、
「あぐりへい屋」という直売所はもちろんのこと、
函館の競馬場で加工品を販売しています。
なかでも農協ラーメンは、
もちもちとした麺と香ばしいスープが人気の自信作です」
JA新はこだて 輪島組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.22
1箱60万円の値がついた佐藤錦を弾みとし、全国1位を誇るさくらんぼを中心に加工品の販売にも力を入れる!
JAさくらんぼひがしね 組合長
佐藤勝藏
今日は、山形県JAさくらんぼひがしね 佐藤勝藏組合長。
「果樹王国」としてフルーツの生産を強みとし、
生産量全国1位を誇るさくらんぼを、「東根さくらんぼ」として
ブランディング。
「今年の佐藤錦の品評会での最優秀賞、
1キロ1箱60万円の値がつきました。
これを大きな弾みとし、さらなる販売拡大に努めています」
加工品を多く販売するファーマーズマーケット「よってけ・ポポラ」は、
昨年、売り上げ過去最高を更新!
「さくらんぼ、桃、ラ・ランス、リンゴ等のジェラート、
そして、ジュースが大人気で一年中売れています」
JAさくらんぼひがしね 佐藤組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.21
情報通信技術を活用し、地域ブランド「蒲郡温室みかん」の栽培技術を高度化!
JA蒲郡市 組合長
鈴木茂正
今日は、愛知県JA蒲郡市 鈴木茂正組合長。
地域を代表するブランド「蒲郡温室みかん」の生産は、
情報通信技術を活用。
「情報通信技術は、温室みかんだけではなく、
苺の栽培にも導入をしております。
「ICT実証プロジェクト」というチームを立ち上げ、
ハウス内の環境を数値データで見える化し、
栽培技術の高度化につとめています」
次世代を担う子どもたちにも、食と農の大切さを伝えている。
「私たちのJAでは「食農探検隊」という講座を、
年間8回ほど開催しております。
五感を使って親子で食と農業の繋がりを感じてもらっています」
JA蒲郡市 鈴木組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.11
肥料や農薬の予約購買を進め、安く提供することで農家の所得アップに貢献!
JA紀の里 組合長
岩上昌義
今日は、和歌山県 JA紀の里 岩上昌義組合長。
良質な土づくりを中心に力強い農業を目指して、
独自に「ねばる運動」を展開する。
「肥料や農薬などの生産資材の予約購買などを進めることで、
一円でも安い価格で提供しています。
堆肥や土壌改良材への助成金を出すなどして
農家の所得アップにつながる取り組みをおこなっています」
ファーマーズマーケットの「めっけもん広場」は
利用者の立場になってサービスを拡充!
「購入された商品を、
遠い駐車場までリアカーで届けるサービスも始めています。
「大事に運んでもらって助かる」と好評をいただいております」
JA紀の里 岩上組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.10
「こおげ花御所柿」が地理的表示保証制度(GI)の登録を受け販売を拡大!
JA鳥取いなば 組合長
影井克博
今日は、鳥取県 JA鳥取いなば 影井克博組合長。
「砂丘らっきょう」に次いで、
2018年には「こおげ花御所柿」も地理的表示保証制度(GI)に
登録された。
「渋柿の西条柿は「あんぽ柿」と呼ばれ、
とても甘く、水分をやや残した干し柿に加工して
販売を拡大しています。
若い世代にも柿の魅力を伝えています」
農業の担い手育成にも力を入れる!
「今年になりまして、
農業分野専門の職業紹介所「ワーキングプラザいなば」を
設置いたしまいた。
仕事を求める方と農家の架け橋となることを目指しております」
JA鳥取いなば 影井組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.09
メロンの生産量で日本一を誇り、加工品の開発に加えて「オンラインメロン狩り」でも特産をPR!
JAほこた 組合長
長峰茂通
今日は、茨城県 JAほこた 長峰茂通組合長。
「アンデスメロン」に「イバラキング」!
メロンの生産量日本一の産地・ほこたをブランディング!
「ほこたのメロンのさらなる知名度アップを目指して、
ということで、加工品の開発にも力を入れています。
今年は、「イバラキング」を使ったグミ・ゼリーを商品化して、
大変、好評をいただいています」
農業を通じて地域の魅力も発信している。
「メロンやイチゴ、収穫体験を、毎年おこなっております。
今年はコロナ禍ということもございまして、
6月には「オンラインメロン狩り」を開催し、PRをいたしました。
メロンの他にも、
葉物、とくに小松菜が急成長しております」
JAほこた 長峰組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.08
ミニトマトの選果施設に最先端のセンサーを導入、担い手の育成にも力を入れる!
JA新おたる 組合長
森一義
今日は、北海道 JA新おたる 森一義組合長。
主力品目のミニトマトを軸に、生産者の所得拡大を目指す。
「二年前に、ミニトマト用に全国でも最先端の選果施設を
稼働させました。
高速センサーのカメラで、1秒間に12個のトマトを選別でき、
大きさや、色、傷だけでなく、糖度などを測定することで、
効率よく味のいいミニトマトを箱詰めできるようになりました」
新規農業者の受け入れにも力を入れる。
「担い手不足や農家の高齢化に対し、
十五年ほど前より、外国からの実習生も受け入れしています。
現在では、160名以上にまで広がっています。
ミニトマトの栽培を中心に、
新たに農業をする方が、年々、増えてきています」
JA新おたる 森組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.09.07
小菊かぼちゃや能登白ねぎなどを「能登野菜」としてブランディング!
JA能登わかば 組合長
坂井助光
今日は、石川県 JA能登わかば 坂井助光組合長。
小菊かぼちゃや能登白ねぎなど、
こだわりの特産品を「能登野菜」としてブランディング!
「カラー野菜と言っているんですが、
色付きの野菜に注目してですね、
紫色のレタスだとか、黄色のニンジンだとか、皿に盛り付ければ、
彩りもいいし、サラダや、いろんなことで使っているところなんです」
年7回のキッズクラブを企画し、
子どもたちへの食育にも力を入れる!
「食育のために、小学生を対象にですね、
「わかばキッズクラブ」というクラブを作りまして、
先月は、牧場で乳しぼりを体験してもらいました。
子どもたちの笑顔でですね、
農業を支えてくれればいいなと思っております」
JA能登わかば 坂井組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
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