2020年11月
2020.11.30
100年以上の歴史を持つ「大長みかん」、「大長レモン」の販路拡大に取り組む!
JA広島ゆたか 組合長
金子仁
今日は、広島県JA広島ゆたか 金子仁組合長。
瀬戸内海に浮かぶ島々で、
100年以上の歴史を持つ「大長みかん」や「大長レモン」を栽培。
新品種や加工品の開発で生産者の所得向上も目指す。
「私どもの農協でも、
国産レモンの年間をとおしての販売にいち早く取り組み、
販路の拡大につなげていけるよう、努力しております」
子どもたちに、地域の食文化や農業の役割も伝えている。
「地元の柑橘類を使ったマーマレードづくりや
農園での農業体験を通じまして、小学生たちと交流しています。
まずJAのことを知ってもらうことで、
ファンを増やしていきたいと考えております」
JA広島ゆたか 金子組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.20
西日本有数の高原トマトの産地としてほかにも様々な高原野菜の栽培に力を入れる!
JA松山市 組合長
阿部和孝
今日は、愛媛県JA松山市 阿部和孝組合長。
久万高原町は西日本有数の高原トマトの産地。
冷涼な気候を生かし、様々な高原野菜の栽培に力を入れる。
「久万高原のトマトは、
味はもちろん、安心・安全も心がけています。
県が定めた基準よりも農薬や化学肥料を3割以上減らして、
「エコえひめ」の認証も受けています」
6月から、霜が降りる11月頃にかけて出荷するトマトは
味の違いも楽しめる。
「収穫初期のトマトは、みずみずしいおいしさが特徴です。
寒さが深まってきた10月以降になると、
昼夜の寒暖差によりトマトがゆっくりと熟れてくるため、
甘味ののった濃厚な味わいになります」
JA松山市 阿部組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.19
デコポンの果肉を使ったゼリーやアイスなど6次産業化に力を入れる!
JAあしきた 組合長
千々岩巧
今日は、熊本県JAあしきた 千々岩巧組合長。
6次産業化商品に力を入れ、
デコポンの果肉を使ったゼリーやアイスは道の駅でも大人気。
「マルタデコポンというブランドで、
全国でもトップレベルを走っております。
青果で出荷できない部分をですね、
わたしども、ゼリー、そして、缶詰にしてですね、
送っておりますが、非常に人気が出てまいりました」
今年の夏には豪雨災害にも見舞われたが、
復旧・復興に全力を注ぐ。
「この7月の4日にですね、豪雨災害で、
めちゃめちゃにやられました。
こういった被害に負けないようにですね、
待っているお客様に対して、
今まで通りにきちんと届けていくことを約束して
全力で食品もがんばっておりますので、
期待をしていただきたいと思います」
JAあしきた 千々岩組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.18
「ふじ娘トマト」をはじめ、イチゴやナスも「たのふじブランド」を掲げて全国にPR!
JAたのふじ 理事長
櫻井英俊
今日は、群馬県JAたのふじ 櫻井英俊理事長。
肥料や農薬など生産資材のコストカット、
さらには、栽培技術の向上など、農家の元へ出向き、
課題や悩みを丁寧にヒアリングする。
「JAのオリジナルブランドの「ふじ娘トマト」をはじめ、
イチゴやナスも、「たのふじブランド」を掲げて全国にPRしています。
農家それぞれの土壌を診断して、
土に合った肥料を勧めながら生産拡大を目指しています」
農業者の高齢化に対抗するため、昨年、
「匠の技プロジェクト」を立ちあげ、
若い農家へのノウハウ継承にも力を入れる。
「先輩農家から技術を学ぶことで、
若手農家の所得アップにもつながると考えております」
JAたのふじ櫻井理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.17
機能性食品制度に注目し、「三ヶ日みかん」をブランディング!
JAみっかび 組合長
井口義朗
今日は、静岡県JAみっかび 井口義朗組合長。
消費者庁の機能性食品制度に注目し、
「三ヶ日みかん」をブランディング。
「嗜好品的なミカンに新しい健康という価値をつけることで
農家の所得向上を図っています。
前回の「骨」に関する機能性表示に続いて、本年10月、
GABAの機能性表示の認定をいただきました」
「三ヶ日みかん」のさらなる販売拡大に向け、
施設の拡充にも力を入れる。
「2021年の冬の稼働を目指し、日本一、アジア一のAIを導入した
最新式の選果施設の建設を始めました。
スマート農業を目指して、生産者、消費者、
ともによくなるようにしていきたいと考えております」
JAみっかび 井口組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.16
サクランボの新品種「ジュノハート」が全国デビュー!
JA八戸 組合長
山美喜正
今日は、青森県JA八戸 山美喜正組合長。
日本一の生産量を誇るニンニクやゴボウをはじめ、
多種多様な農作物の生産拡大に取り組む。
青森県が開発したサクランボの新品種「ジュノハート」も
全国デビュー。
「JA八戸のサクランボは、糖度、粒の大きさなど品種の
バリエーションも非常に豊富となっております。
農家の所得向上も全力でサポートしております」
プリザーブドフラワーやクリスマスリースの講習会を開き、
花の販売促進にも取り組む。
「トルコギキョウという品種は暑い夏でも花にボリュームが
出るわけです。
昨年の販売額は過去5年で最高額となりまして
売り上げも順調に伸びております」
JA八戸 山美組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.06
「蔵王梨」の輸出先として海外にも視野を広げ販路を拡大!
JAみやぎ仙南 組合長
舟山健一
今日は、宮城県JAみやぎ仙南 舟山健一組合長。
米や野菜、牛乳など様々な商品を
直産ブランド「めぐみ野」として販売。
農産物直売所では、顔の見える売り場を目指す。
「50年前から、生産者の顔が見える売り場を目指して、
農家と消費者のつながりを大切につくってきました。
例えば、 めぐみ野野菜は生産者一人一人が品目ごとに
記録を付けていますので、誰がどうやってつくったのか、
安心安全が、わかるようになっています」
海外にも視野を広げ、さらなる販路拡大にも力を入れる。
「蔵王町の特産である「蔵王梨」を香港に輸出して
今年で3年目になります。
現地でもかなり浸透してきていて、
国外でもファンを増やしているところです」
JAみやぎ仙南 舟山組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.05
全国でも珍しい搾菜の栽培に挑戦し加工品としてもブランディング!
JA東京むさし 組合長
小林俊之
今日は、東京都JA東京むさし 小林俊之組合長。
国内、しかも、東京での栽培は非常に珍しい「搾菜」の栽培に
本格的にチャレンジ!
特産品とするべく取り組んでいる!
「JAでは試験栽培を初めて、
今年度は約3トンの収穫を見込んでいます。
さわやかな辛みとコリコリとした独特の食感がとても美味しく、
野菜としても、加工品としても多くの人に味わってほしいと
思っています」
地場産の新鮮な搾菜が、ファーマーズマーケットに並ぶのは、
都市農業ならでは!
「今年の2月に収穫した搾菜の漬物を、
いよいよ12月に完成します。
JA東京むさしのプライベートブランド「ムーちゃん's キッチン」
として、ファーマーズマーケットに並ぶので、
たくさんの方に食べて頂きたいですね」
JA東京むさし 小林組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.04
首都圏近郊で朝採り野菜の出荷を拡大しながら高齢化への対策にも全力で取り組む!
JA埼玉ひびきの 組合長
塩谷和弘
今日は、埼玉県JA埼玉ひびきの 塩谷和弘組合長。
キュウリやネギ、ブロッコリーなど、
様々な農産物を提供して農家の所得向上をサポート。
「首都圏近郊産地の特性を活かし、
朝採り野菜の出荷拡大を進めています。
“安全・安心”な新鮮野菜を消費者にお届けするとともに、
生産者の手取り所得の拡大を目指して日々取り組みを
進めております」
高齢化への対策にも全力で取り組む。
「JAひびきのファームでは、
担い手の育成や使用されていない農地の解消などに
取り組んでおります。
JAとして耕作放棄農地を活用し、
農業生産の拡大と地域農業の活性化を目指しております」
JA埼玉ひびきの 塩谷組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.03
収量・品質アップを柱とした「所得アップGO!GO!10運動」で着実に売り上げアップ!
JA児湯 組合長
谷口良孝
今日は、宮崎県JA児湯 谷口良孝組合長。
部門ごとに目標を設定し、収量・品質アップを柱とした
「所得アップGO!GO!10運動」を展開することで、
着実に売り上げを伸ばしている。
「キュウリのですね、栽培では、昨年、
生産者のハウスに炭酸ガス発生装置を設置いたしました。
ハウス内での光合成をですね、促進することで、
収穫量のアップをはかっております」
地産地消を通じて、人とのつながりもつくっている。
「昨年開催いたしました「JA児湯アグリフェスタ」はですね、
農畜産物の直売はもちろんでございますけれども、
地域の食材を使った出店や子どもたちの演奏発表など、
好評をいただいたところです」
JA児湯 谷口組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.11.02
全国でもトップレベルの生産量を誇るイチジクのさらなる
消費拡大を目指す!
JAあいち中央 組合長
石川克則
今日は、愛知県JAあいち中央 石川克則組合長。
土にこだわり様々な農産物を栽培。
なかでもイチジクの生産量は全国でもトップレベルを誇る。
「イチジクのさらなるですね、消費拡大を目指しまして、
地元の企業とも協力して取り組んでいるところであります。
地域のカフェとの直接取り引きも始めまして、
農家のさらなる所得増大につとめているところです」
福祉施設と連携した新事業で、
地域に貢献しながら6次産業化にも取り組む!
「昨年から、
障がいのある方を雇用している農家の農産物を使いまして
加工品を作るですね、プロジェクトを始めました。
人手不足の解消と地域活性化の両方を実現していきたいと
考えております」
JAあいち中央 石川組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業
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