2019年5月
2019.05.31
伝わる発信力を強化しながら、生産者の元に出向き、対話をしながら、課題に取り組む!
JA鳥取中央 組合長
栗原隆政
今日は、鳥取県 JA鳥取中央 栗原隆政組合長。
西日本有数の農畜産物の産地の維持・拡大に力を注ぎながら、
生産者の所得向上を目指す。
「梨の新品種「新甘泉」の栽培面積は、
昨年、80ヘクタールにまで広がりました。
星取県にちなんだ鳥取県の米の新品種
「星空舞」も、将来的な特A評価を目指して、
契約的な面積拡大を目指しています」
現場の人材確保へ向け、「農業人財紹介センター」も開設した。
「生産者の元に出向き、対話をしながら、
さまざまな課題に取り組んでいるところです。
今後も伝わる発信力を強化して、
地域になくてはならないJAとして、
一丸となって、取り組んでいきたいと思っています」
JA鳥取中央 栗原組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.30
リニューアルしたファーマーズマーケットで地域農業振興の拠点を目指す!
JA東とくしま 組合長
荒井義之
今日は、徳島県 JA東とくしま 荒井義之組合長。
徳島県内でも有数の米の産地として、
主に、農薬を減らした特別栽培米の生産に力を注ぐ。
また、農家所得の向上を測るため、
JAが独自に、コメの全量買い取り販売に取り組む。
「地域農業の振興の拠点となることを目指して、
昨年、ファーマーズマーケットの
「みはらしの丘あいさい広場」を
リニューアルオープンいたしました」
ここでは新鮮な農産物を販売するだけでなく、
地産地消のバイキングレストランやフードコート、
また、ベーカリーやカフェも併設する。
「さらに、店舗の横には貸し農園を構えているほか、
6次産業化の工場も設置しています。
この複合施設を有効活用しながら、
地域の活性化を図っていきたいと考えています」
JA東とくしま 荒井組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.29
忍者の里の知名度を活かして、「甲賀の忍ブランド野菜」を確立し、生産振興を進める!
JAこうか 組合長
山田嘉一郎
今日は、滋賀県 JAこうか、山田嘉一郎組合長。
忍者の里という知名度を活かし、オリジナルブランドを確立。
取り組みを始めて以来、
栽培農家、作付面積はともに拡大している。
「忍葱(しのぶねぎ)、忍忍人参(にんにんにんじん)、
忍玉真丸(にんたままんまる)という玉ねぎなど、
甲賀の忍(しのび)ブランド野菜9品目を作付けして、
生産振興、販売をおこなっております」
高齢化が進むなか、食を通した地域の活性化にも取り組む。
食文化の地域交流拠点になるよう、直売所を充実させ、
昨年は「地元野菜を使った親子料理教室」、
また「男性の料理教室」も開催して、
いずれも、好評をいただいております」
JAこうか 山田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.28
生産者の声に応え、広域集出荷施設を導入!園芸作物の生産を拡大!
JAこまち 組合長
井上善蔵
今日は、秋田県 JAこまち 井上善蔵組合長。
あきたこまちというネーミングのふるさと。
米だけに頼らず、園芸作物にも力を注ぎ、
その一環として、大規模団地での生産もはじめている。
「特にネギでは、昨年度の販売金額が、
前年比で157%の、2億7000万ほどになりました。
もちろんネギだけでなく、
さまざまな園芸作物の生産量が増えています。
若手の生産者も、
どんどん育ってきています」
年々増加する青果物の出荷量に対応するために、
JAは広域集出荷施設も建設。
この施設には、大型の冷蔵設備を導入した。
「生産者の声を反映して、より新鮮な青果物を、
消費者の皆様にお届けできるようになってきています。
今後も、地域の園芸振興の、
さらなるお役に立ちたいと思っております」
JAこまち 井上組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.27
営農振興対策積立金を活用して生産者を奨励!
JA岡山 理事長
成本一朗
今日は、岡山県 JA岡山 成本一朗理事長。
”晴れの国おかやま"と称される温暖な気候で、
多種多様な農産物を生産する。
生産者の所得をあげるため、
主に果物を利用した商品開発にも力を注ぐ。
「平成29年度からは、営農振興対策積立金を活用しています。
園芸作物の生産拡大や、
果樹の苗木、生産資材などへの奨励をおこない、
農家所得の向上に取り組んでおります」
また、農業の担い手不足に対応するため、
「ももとぶどうの農業塾」を開講している。
「いずれも、年十回の講座です。
1年をつうじて果樹栽培のノウハウを学ぶ農業塾として、
もも74名、ぶどう118名、
これまで、あわせて192名が受講しています」
JA岡山 成本理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.17
直売所にはJAから専属営農指導員を配置して品揃えの充実に力を注ぐ!
JAにいがた南蒲 理事長
佐野行雄
今日は、新潟県 JAにいがた南蒲、理事長 佐野行雄。
全国でも珍しい取り組みとして、
直売所には、JAから、
専属の営農指導員を配置している。
「直売所のオープンにあたって大きな課題だったのが、
野菜の出荷を確保することでした。
毎月、品目研修をおこない、
直売所で販売する野菜の拡大につなげています」
農業をとおした地域の活性化にも力を注ぐ。
「昨年から、「なんかん食農だより」
という情報誌を発行しています。
地元の食べ物、そして、農業に、
興味を持ってもらうきっかけをこれからも作っていきます」
JAにいがた南蒲 佐野理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.16
合併によるスケールメリットを最大限に活かして所得向上を目指す!
JA山梨みらい 組合長
渡邉敏文
今日は、山梨県 JA山梨みらい、組合長 渡邉敏文。
今年の2月に4つのJAが合併して発足。
甲府盆地の中央を南北に貫く、
山梨県で一番の規模を誇る大型のJAが生まれた。
私たちは、2万8千人の組合員を抱えています。
合併によるスケールメリットを活かしながら、
多彩な農産物の生産・販売の拡大、
そして、生産資材のコストカットを図り、
生産者の所得向上を目指しています。
食農教育の一環として、地元の小学生との交流にも力を入れる。
「地元の小学生たちと交流をしながら、
子どもたちに農業の魅力を感じてもらっています。
3月にはジャガイモやトウモロコシの種まき体験をしました。
6月には収穫をすることになっています。
この5月にはサツマイモ、
そして6月には地元特産の大塚にんじんの種をまきます。
それらを食べたり、地元のお祭りで売ったり、
そういう楽しみの中から、
農業について学んでもらおうと思っています」
JA山梨みらい 渡邉組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.15
農福連携の相談窓口を開設し、地域とのつながりに力を注ぐ!
JA甘楽富岡 組合長
鷺坂秀幸
今日は、群馬県 JA甘楽富岡、組合長 鷺坂秀幸。
大手のスーパー各社と連携し、
店舗の中にJAのインショップを展開。
生産者の所得向上につなげている。
「JA管内の直売所、「食彩館」では、
プレミアムポイントカードを数年前より導入しました。
JAのファンの拡大とともに、
ここでの売り上げも着実に増えています」
また、地域とのつながりにも力を入れる。
「群馬県で初めて、農福連携の相談窓口を開設しました。
人手不足の農家と、働く場を求める福祉の連携を、
今後も積極的に進めていきたいと考えています」
JA甘楽富岡、鷺坂組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.14
農業チャレンジサポート事業で独自に生産者を支援!
JAあいち知多 組合長
前田隆
今日は、愛知県 JAあいち知多、前田隆組合長。
組合員の意見を反映して生まれたのが、
「農業チャレンジサポート事業」。
新たな取り組みに積極的にチャレンジする農家を、
JAあいち知多が独自に支援している。
「農業用の機械や設備の導入、
また、生産規模の拡大を目指した苗木の導入、
台風被害の復旧など、
幅広いチャレンジに支援しています」
そして、知多米や知多牛をはじめ、
知多半島の特産品のブランド力強化にも取り組んでいる。
「オリジナルの加工品を販売して、
生産者の所得向上を目指しています。
昨年からは、「知多牛カレー」を販売して、
消費者のみなさまからは大変、好評いただいています」
JAあいち知多 前田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.13
生産拡大にと取り組むアロマレッドは、規格外品を有効活用して商品開発!
JAはだの 組合長
山口政雄
今日は、神奈川県 JAはだの、組合長 山口政雄。
都市部から山間地まで抱える、少量多品目産地。
生産者のもとに出向き、
対話をしながら、課題をヒアリングしている。
生産者には、立地にあった品目を提案しております。
そうした中から、ブランド化できる
品目作り・産地の活性化につなげております。
生産拡大に取り組む野菜のひとつが、
ニンジンの「アロマレッド」。
生産者からは、出荷しにくい規格外のものについても
有効活用を要望する声が寄せられていました。
そこで、「アロマレッドのにんじんポタージュ」を
商品化したところ好評いただいき、完売しました。
今年産は、さらに、生産量を増やしていきます。
JAはだの 山口組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.03
地産地消を呼びかけながら、次世代の育成にも力を注ぐ!
JA堺市 組合長
寺下三郎
今日は、大阪府 JA堺市、組合長 寺下三郎。
JA堺市イメージキャラクター
「コメルくん」を活用しながら、
地産地消を呼びかける。
「当JAの農産物直売所「またきて菜」は、
堺市の南部に位置しています。
より多くの方に、地元の農産物を知ってもらうため、
専用冷蔵車による移動販売をしたり、
区民フェスタに参加しています」
堺市の農業振興にも力を入れる。
新たに農業される方を対象にした「堺市農業塾」、
また、保育園などを対象にした、
「コメルくん出張授業」の開催など、
次世代へ、
「食」と「農」を通じた食農教育を実施しています」
JA堺市 寺下組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.02
食農立国を掲げて輸出にも力を注ぐ!
JAいわて中央 組合長
浅沼清一
今日は、岩手県 JAいわて中央、組合長 浅沼清一。
「食農立国」を掲げ、米や野菜、畜産はもとより、
リンゴの輸出にも力を入れ、
生産者の所得向上を目指している。
「輸出では、タイやベトナム、台湾。
そして新たに全国に先駆けて
カナダへの輸出にも取り組んでいます」
6次産業化商品の開発にも力を注ぐ。
「地域農業を盛り上げようと、
食農立国ブランドの商品開発に取り組んでいます。
昨年には、地元の野菜を原料にした、
3種類のドレッシングを
発売して大変好評いただいています」
JAいわて中央 浅沼組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.01
農家の手取り、最大化の実現を目指す!
JAほくさい 組合長
坂本富雄
今日は、埼玉県 JAほくさい、組合長 坂本富雄。
生産者のもとに出向き、対話しながら、課題をヒアリング。
「農家の手取り、最大化」を実現するため、
トータルコストを削減しながら、
農産物の生産力をあげる態勢をつくっている。
「タマネギやキャベツは、需要が増えている
業務用や加工用に対応するほか、
米は、外食業界向けに、
収穫量が多い品種を導入して販売額を増やしています」
農業をつうじて地域との繋がりにも力を入れる。
「高齢者の生きがいづくりを目的とした
「ふれあいデイサービス」、
そして、「親子の米粉料理教室」など、
食をとおして、地域につながりが生まれる取り組みを
たくさんおこなっています」
JAほくさい 坂本組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
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