2018年7月

2018.07.06

米一辺倒の産地から脱却して、園芸に注力。

JA秋田なまはげ 組合長
京極芳郎
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、秋田県 JA秋田なまはげ、組合長 京極芳郎。

米一辺倒の産地から脱却して、園芸に注力。
地元の農業を盛り上げ、また、生産者の所得を増やすため、
新規就農者の支援にも力を注いでいる。
                         
「エダマメ、ネギ、ダリア。こういった最重点品目を対象に、
新規生産者の初期投資を減らすため、
苗や資材の費用の一部を、助成しています」

1年を通じて枝豆を食べられるように、
冷凍品や粉末加工する6次産業化にも挑戦している。   
        
「枝豆は、生産量の4割で規格外が出てしまいます。
無駄なく有効活用して、農家の所得確保につなげていきます」

京極組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.07.05

「循環型クリーン農業」で農産物をブランド化。

JAながぬま 組合長
成田正夫
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、北海道 JAながぬま、組合長、成田正夫。

「循環型クリーン農業」で地元の農産物をブランド化して、
生産者の所得向上を目指している。

「生産者が環境に配慮しながら作物を選択できる、
多様な経営体育成を目指しています。
なかでも、トマト・ブロッコリーといった、
高収益作物の生産に力を入れています」

いま、町にある直売所の数は、23。
生産者と消費者が互いに顔の見える関係づくりに注力している。
そして、注目の取り組みは、
グリーンツーリズムの農家民泊だ。

「今年度は、全国から2500人以上の小中高生がやってきます。
次の世代を担う子どもたちに、
この地域を好きになってもらいたいと思っています。
そうすることで、
農業にも興味を持ってもらいたいんです」

成田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.07.04

全国有数の「かんきつ産地」を発展させる様々な取り組み。

JAえひめ中央 理事長
福島龍雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛媛県 JAえひめ中央、理事長 福島龍雄。

言わずと知れた、全国有数の 「かんきつ産地」。
そのブランドを更に発展していくため、
次世代の担い手を育成する様々な取り組みに力を注いでいる。

「移住してくる方に、農業の魅力を伝えていくのはもちろんです。
私たちの農作業サポートセンターでは、
慢性的な人手不足の解消や、地域の方々への雇用も
生み出しています」

そして新規就農者のための研修センターは、設立4年目を迎えた。

「今、スローガンにしている言葉があります。
それは、「挑戦、未来に続く産地と人づくり」というものです。
次の世代へ向けて、
安定的に就農者を増やして行きたいと思っています」

福島理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.07.03

生産者の要望を実現する様々な取り組みをおこなう

JA前橋市 組合長
大塚隆夫
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、群馬県 JA前橋市、組合長、大塚隆夫。

今年の二月には、キュウリとナスの選果場をオープン。農家の労働力を軽減させることで、生産規模の拡大を図っている。いかに所得を増やせるか。
生産者の要望を実現する様々な取り組みをおこなっている。

力を入れていることの一つが、匠の技の伝承プログラムです。農業経験が豊かな匠の技を、中堅農家が学ぶ勉強会を開いています。

匠の技を実践できるように、勉強会の後の農家訪問等、フォローも欠かさない。

品質をよくすること。収穫量を増やすこと。こういったノウハウを、
しっかりと農業の後継者に伝えて所得をあげていきたいと
思っております。

大塚組合長の挑戦は続く。前へ、前へ。全力農業。
2018.07.02

米の生産コスト削減や新しい園芸作物の生産振興に取り組む

JAやまがた 組合長
板垣平治郎
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、山形県 JAやまがた、組合長、板垣平治郎。

主力の「米」では、生産コストの削減や新しい品種による生産振興に取り組み、同時に、野菜や果実など園芸作物の生産・販売にも
力を注ぐ。

今年になって、野菜のハウス団地が完成しました。早速、いま、収穫期を迎えておりまして、非常に高品質で、大変美味しいきゅうりが出来上がっています。

目指しているのは、消費者からも市場からも信頼される、
キュウリ産地を維持すること。

さらなる拡大も図っています。新しく就農する若い方々も、積極的に受け入れています。後継者をしっかりと育てて、農家の所得が上がるように頑張っていきます。

板垣組合長の挑戦は続く。前へ、前へ。全力農業。
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