2018年9月

2018.09.07

生産者のニーズによって集荷場や選果場を充実!

JA島原雲仙 組合長
泉義弘
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、長崎県 JA島原雲仙、組合長 泉義弘。

全国有数の農業地帯である島原半島で、
「日本一元気な産地の実現」をスローガンに掲げ、
農業所得の増大と農業生産の拡大、
さらには、多様な担い手の育成にも力を注いでいる。

「集荷場や選果場など、生産者のニーズによって、
さまざまな農産物で新しい施設を充実させています」

去年は、馬鈴薯の施設も整備した。
こういった取り組みが、
安定した生産量の確保につながっている。
        
「生産者の作業効率をあげ、労力を減らし、
所得があがるように取り組んでいます。
今後も、「ぬくもりある信頼づくり」を念頭に取り組んでいきます」
                                     
JA島原雲仙 泉組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.09.06

宮崎牛ブランドの価値をあげる!

JA都城 組合長
久保順一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、宮崎県 JA都城、組合長 久保順一。

農業用機械や農業用資材の価格引き下げに取り組みながら、
生産量の増加や品質向上によって、
農家の所得を10%増やす「所得アップGO!GO!運動」に力を注ぐ。

畜産王国と呼ばれる宮崎県の中でも、特に、畜産が盛んなエリア。

「今年の6月には、「育成牛センター」が完成しました。
一定期間JAで和牛を育て、
妊娠牛として繁殖農家に渡すことで、農家の負担が軽減されます」

この取り組みによって、
和牛の飼養頭数の維持・拡大にも期待がかかる。

「この新しい施設を十分に活用して、
宮崎の誇り、宮崎牛ブランドの価値をさらに大きくして、
生産者の所得向上につなげたいと思っています」
                                     
JA都城 久保組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.09.05

持続可能な農業を目指す!

JA周南 理事長
阿部哲志
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、山口県 JA周南、理事長 阿部哲志。

瀬戸内海の沿岸から山間部の島根県境までと、
小規模な生産者が多い広域なエリアで、
持続可能な農業を目指し、確実に成果をあげている。

「農業所得を上げるために、
米も野菜も、JAで独自に買い取り販売をしています。
今後も、スーパーなどの販売先を、
どんどんと広げていきたいと思っています。
また、直売所の活性化に向け、
まさに、出荷拡大に取り組んでいるところです」

今年になってからはJA職員が自主的に勉強会をスタートした。
        
「農業情勢を学び、また、職員が自ら、
米や野菜の栽培体験をおこなっています。
こうした一つ一つの地道な活動が、
本当に大切だと思っておこなっています」
                                     
JA周南 阿部理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。



平成31年4月1日に合併し、「JA山口県」となりました。
2018.09.04

スローガンは、信頼、満足、熱意、みんな一番!

JAしまね 組合長
竹下正幸
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、島根県 JAしまね、組合長 竹下正幸。

目指しているのは「持続可能な農業」と
「豊かで暮らしやすい地域社会」。
掲げるスローガンは「信頼、満足、熱意、みんな一番」。
農業生産資材の価格引き下げをはじめ、
生産者の所得をあげるための様々な取り組みに力を注いでいる。

「農業の担い手の様々なニーズを捉えることが必要です。
徹底して、出向く体制に力を入れています。
生産者の生の声を提案に反映して、生産者の所得向上に
つなげています」

所得向上の一つとして、販売事業にも積極的に取り組んでいる。

「米については、買取り制度を効果的に活用しています。
また、販売戦略室を新設しました。
消費者ニーズにマッチした総合的提案によって、
みんなで「売れるものづくり」に取り組んでいるところです」

JAしまね 竹下組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.09.03

郊外ではなく、JR奈良駅前に直売所をオープン!

JAならけん 理事長
田中稔之
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、奈良県 JAならけん、理事長 田中稔之。

「担い手サポート室」による農業者支援と生産者進行。
「地域ふれあいサポーター」による地域の方々の戸別訪問。
さらには、
「JA女性大学」による地域活性化。

こうした幅広い様々な活動によって、
JAならけんは、生産者と消費者をつないでいる。

「私たちは、生産者の所得を増やす取り組みにも
力を入れています。
この7月には、JR奈良駅前に、
新たな直売所「まほろばキッチン2号店」をオープンしました」

この新しい直売所には、観光客や訪日外国人も増えている。
        
「ここには、毎日来るリピーターの方がいるなど、
大変反響もよいんですね。
郊外ではなく駅前という立地が、集客の強みになっています。
奈良には、国内外から、たくさんの観光客が来ます。
そうやって訪れる方々に、
奈良県産の農畜産物をぜひ知って頂きたいと考えています」

JAならけん 田中理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
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