関東
2019.05.15
農福連携の相談窓口を開設し、地域とのつながりに力を注ぐ!
JA甘楽富岡 組合長
鷺坂秀幸
今日は、群馬県 JA甘楽富岡、組合長 鷺坂秀幸。
大手のスーパー各社と連携し、
店舗の中にJAのインショップを展開。
生産者の所得向上につなげている。
「JA管内の直売所、「食彩館」では、
プレミアムポイントカードを数年前より導入しました。
JAのファンの拡大とともに、
ここでの売り上げも着実に増えています」
また、地域とのつながりにも力を入れる。
「群馬県で初めて、農福連携の相談窓口を開設しました。
人手不足の農家と、働く場を求める福祉の連携を、
今後も積極的に進めていきたいと考えています」
JA甘楽富岡、鷺坂組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.13
生産拡大にと取り組むアロマレッドは、規格外品を有効活用して商品開発!
JAはだの 組合長
山口政雄
今日は、神奈川県 JAはだの、組合長 山口政雄。
都市部から山間地まで抱える、少量多品目産地。
生産者のもとに出向き、
対話をしながら、課題をヒアリングしている。
生産者には、立地にあった品目を提案しております。
そうした中から、ブランド化できる
品目作り・産地の活性化につなげております。
生産拡大に取り組む野菜のひとつが、
ニンジンの「アロマレッド」。
生産者からは、出荷しにくい規格外のものについても
有効活用を要望する声が寄せられていました。
そこで、「アロマレッドのにんじんポタージュ」を
商品化したところ好評いただいき、完売しました。
今年産は、さらに、生産量を増やしていきます。
JAはだの 山口組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.01
農家の手取り、最大化の実現を目指す!
JAほくさい 組合長
坂本富雄
今日は、埼玉県 JAほくさい、組合長 坂本富雄。
生産者のもとに出向き、対話しながら、課題をヒアリング。
「農家の手取り、最大化」を実現するため、
トータルコストを削減しながら、
農産物の生産力をあげる態勢をつくっている。
「タマネギやキャベツは、需要が増えている
業務用や加工用に対応するほか、
米は、外食業界向けに、
収穫量が多い品種を導入して販売額を増やしています」
農業をつうじて地域との繋がりにも力を入れる。
「高齢者の生きがいづくりを目的とした
「ふれあいデイサービス」、
そして、「親子の米粉料理教室」など、
食をとおして、地域につながりが生まれる取り組みを
たくさんおこなっています」
JAほくさい 坂本組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.04.30
生産資材と農業用機械は一円でも安く提供!
JA茨城みなみ 組合長
齊藤繁
今日は、茨城県 JA茨城みなみ、組合長 齊藤繁。
農業者の所得向上を実現するため、
基幹作物である米は、
飼料用米、また、外食産業向けに、
収穫量が多い品種の生産量も増やしている。
「今年1月には、これまでと同じ馬力を持つトラクターよりも
100万円安い新しいトラクターを納品しました。
生産資材、また、農業に使う機械は、
一円でも安く、提供できるように努力をしています」
6次産業化商品の開発にも力を注ぐ。
「トマトの選別の際に出るB級品で作ったジャム「Jamっ娘」は
大変好評をいただいています。
今後も、地域の特産で、さまざまな商品開発を進めていきます」
JA茨城みなみ 齊藤組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.04.17
多様な広報手段を駆使して東京の農業を全国へ発信!
JA東京みらい 組合長
櫻井喜吉
今日は、東京都 JA東京みらい、組合長 櫻井喜吉。
インターネット交流サイトを活用して、
直売所の、新鮮な農畜産物の入荷情報を発信。
多様な広報手段を駆使して、
東京の農業の魅力を全国に伝えている。
「JA独自の6次産業化商品として、
冷凍野菜ギョーザの「ポテマル」を販売しています。
JA管内で生産された、
東京産の原材料をふんだんに使うことで、
生産者の所得向上につなげています」
生産資材のコストカットにも積極的に取り組んでいる。
「取り組みのひとつとして、
独自に、エダマメの出荷袋を開発しました。
今までのクオリティを維持しながら、
1枚あたり3円、
値段の引き下げに成功しています」
JA東京みらい 櫻井組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.20
生産者と消費者の懸け橋となる様々な取り組み!
JAきみつ 組合長
齊藤茂雄
今日は、千葉県 JAきみつ、組合長 齊藤茂雄。
首都圏ならではの立地を活かして、
「朝採り野菜の直送販売」に力を注ぐ。
ほか、さまざまな取り組みで、
生産者の所得向上を目指す。
「JA管内では年間 220 万本のカラーを生産しており、
日本一の産地になっています。
現在は、JA自らが、
新規就農者の研修施設として大型のハウスを建設しています」
施設では、新規就農者の実践研修が可能。
高齢化が進む中、
カラー産地としての、維持・拡大に取り組んでいる。
「そして、3つの直売所が目指すのは、
「生産者と消費者の懸け橋」です。
生産者と消費者をつなぎ、
地域の拠点となれるようにたくさんのイベントを開催しています」
JAきみつ 齊藤組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.01.11
ブランディングした特産品で6次産業化!
JAかとり 組合長
武田好久
今日は、千葉県 JAかとり、組合長 武田好久。
首都圏に近い豊かな自然という立地の中、
いち早く新米が収穫できる米、
トレイサビリティーを備えた「房総ポーク」など、
さまざまな特産品をブランディングしながら、
生産者の所得向上を目指している。
「日本有数のサツマイモ産地として、
昨年からは、6次産業化の一環として、
本格芋焼酎の販売を開始しました。
大変好評をいただいています」
地域とのつながりもこれまで以上に強めている。
「とくに、食農教育に取り組んでいます。
今後も地元の農畜産物にもっと興味を持ってもらい、
地産地消を、
次の世代につなげていきたいと思っています」
JAかとり 武田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.01.09
ビューティフル・ブランドナインを生産拡大!
JAなすの 組合長
菊地秀俊
今日は、栃木県 JAなすの、組合長 菊地秀俊。
那須高原をはじめ多くの観光地に恵まれた土地で、
農畜産物をブランディング。
販路を拡大しながら、生産者の所得向上を目指している。
「野菜については、「那須の高原アスパラ」など、
商標登録したブランド野菜9品目を
「ビューティフル・ブランドナイン」と名付け、
生産拡大に取り組んでいます」
地元・宇都宮大学が開発した新品種の米、
「ゆうだい21」の生産拡大にも力を注ぐ。
「収穫した全量を、コンビニエンスストアに出荷しています。
冷めても美味しさが持続する米として、
大変、好評をいただいているところです」
JAなすの 菊地組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.12.27
6次産業化商品の充実で生産者の所得向上!
JAあがつま 理事長
唐澤透
今日は、群馬県 JAあがつま、理事長 唐澤透。
標高差のある環境を生かした農畜産物の多品目生産。
さらには6次産業化にも取り組みながら、
生産者の所得向上に力を注いでいる。
「農業に必要な生産資材のコストカット、
新規就農者への支援など、
さまざまな取り組みをおこないまして、
着実に成果が出はじめております」
「30年以上の実績がある漬物加工、
JA管内の生乳を使ったレアチーズケーキなど、
6次産業化には、いち早く取り組んでいる。
「野菜の漬物、花インゲンの煮物、梅ジュース、ジャムなど、
全国にファンがいる人気商品となっております。
今後も、地元の農畜産物を使った安全・安心な加工品づくりに、
積極的に取り組んでいきたいと思っております」
JAあがつま 唐澤理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.11.29
ちばみどりブランドを全国へ発信!
JAちばみどり 組合長
間渕誠一
今日は、千葉県 JAちばみどり、組合長 間渕誠一。
キャベツに大根にキュウリと、全国でもトップクラスの野菜産地。
東京に近い立地を活かして、
主に、首都圏の市場で存在感を発揮している。
「JA管内は6つの地区に分かれています。
これまでは、
それぞれの営農センターで、集荷や出荷の管理をしてきました。
それを、1箇所で集中管理する切り替えを進めています」
品目ごとに、出荷量の多い営農センターが司令塔となって、
効率的な市場出荷を実現させている。
「自慢の生産力に加えて、販売力も強めて、
”ちばみどりブランド”をさらに大きくしたいと思っています。
市場出荷に加えて直売所にも力を注ぎながら、
生産者のさらなる所得向上を目指していきたいと考えています」
JAちばみどり 間渕組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.11.28
多品目栽培と後継者育成に全力!
JAにったみどり 組合長
大澤孝志
今日は、群馬県 JAにったみどり、組合長 大澤孝志。
生産者の高齢化が進む中、野菜の多品目栽培を進めながら、
生産力の向上、さらには、所得向上を目指している。
また、農業の後継者育成にも力を注ぎ、
中学生や高校生の職業体験も積極的に受け入れている。
「JA唯一の広沢直売所では、
出荷する生産者が、毎年、増えています。
年間を通じて、地場産の、
安心・安全な農産物を取り揃えています」
今年2月には、生産者からの声を受けて、
農業資材専門店
「新田グリーンセンター」をリニューアルオープンした。
「幅広い品揃えで生産者の要望に応えています。
営農活動の拠点として、
誰でも利用しやすく、地域にとって、
必要不可欠な店にしていきたいと思っています」
JAにったみどり 大澤組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.11.27
特産のイチゴで地域活性化!
JAかみつが 組合長
大橋正春
今日は、栃木県 JAかみつが、組合長 大橋正春。
生産量日本一を誇る栃木県の中でも、有数のイチゴ産地。
今年は、県内で最も早く、10月初旬に「とちおとめ」を初出荷。
来年6月まで続く
イチゴシーズンがスタートした。
「今年は天候や台風の影響で一部のハウスに被害も出ましたが、
JAの職員、一丸となって生産者の復旧を支援しています!
そして、毎年、いいイチゴの日の1月15日には、
地域の小学校、中学校の児童・生徒たちに地場産のイチゴを
贈っています。
子どもたちには、たくさん、
食と農への理解を深めてもらいたいと思っています」
また、生産者の所得向上を目指した担い手訪問にも
力を入れている。
「JAが結成した「担い手応援隊」が、
生産者を訪問して課題をヒアリングしています。
今後も、さまざまなニーズに対応した
取り組みをおこなっていきます」
JAかみつが 大橋組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.11.26
農産物の高付加価値化で所得向上!
JA水戸 組合長
八木岡努
今日は、茨城県 JA水戸、組合長 八木岡努。
今年の2月には、伝統的な農産物や加工品を知的財産として守る、
農林水産省の地理的表示保護制度「GI」に、「水戸の柔甘ねぎ」が登録された。
ネギに加えて、小松菜、ニラ、イチゴと、
農産物に付加価値をつけることで、生産者の所得向上を
目指している。
「水戸の柔甘ねぎは、一般のネギと比べて1.7倍の値段ですが、
甘みが多く、緑の部分まで生で食べられることで、大変、好評をいただいています」
また、資材価格の引き下げや、品揃えの強化を求める
生産者の声に応えて、
去年は、大型の農業資材店舗をオープンした。
肥料や農薬など、今までの2000アイテムから10倍に増え
現在は2万アイテムを取り扱っています。
これからも、生産者はもちろん、
地域の人が気軽に立ち寄れる店にしていきたいと思います」
JA水戸 八木岡組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.19
秩父ブランドで新規就農者が増加!
JAちちぶ 組合長
靑葉正明
今日は、埼玉県JAちちぶ、組合長 靑葉正明
中山間地域の特色を活かしたさまざまな農産物を、秩父ブランドとして全国に発信!
きゅうりにかぼすにアスパラガスと、
生産量の拡大とともに、生産者の所得向上を目指している。
「とくに、きゅうりは、土つくりからこだわった
「ちちぶきゅうり」の反響も高く、新規就農者が増えています」
首都圏から90分という恵まれた立地を活かし、
観光農園にも力を注ぐ。
「いちごにぶどうにブルーベリー。
観光農業の活性化に取り組んでいる成果も出ていまして、
農業の後継者もたいへん育っております」
JAちちぶ 靑葉組合長長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.16
農作業ヘルパーの無料職業紹介所をオープン!
JA山武郡市 組合長
小川芳夫
今日は、千葉県 JA山武郡市、組合長 小川芳夫。
地形の変化に富む豊かな自然環境の中、
「九十九里海っ子ねぎ」など、
さまざまな農産物のブランド化に取り組みながら、
生産者の所得向上を目指している。
「農家の高齢化も進むなか、労働力を確保したい
という声に応えて、農作業ヘルパーの
無料職業紹介所をオープンしました」
人手が必要となる農家と、農業の現場で働きたい人をつなぎ、
地域の雇用も生み出している。
「独自に開発した農家の台帳システムも活用しています。
担い手農家の所得向上のために、
これからも総合的な提案をおこなっていきます」
JA山武郡市 小川組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.15
次世代の子供たちに農業を伝える!
JAうつのみや 組合長
芝野三郎
今日は、栃木県 JAうつのみや、組合長 芝野三郎。
米にナシにトマトにイチゴに宇都宮牛と、
多種多様な農畜産物を誇りながら、
生産コストの引き下げ、
さらには、新たな担い手の育成にも力を注いでいる。
「新たな担い手を育成していく取り組みのひとつとして、
直売所の品揃えを充実させるために、
多品目野菜の栽培講習会を定期的におこなっています」
魅力ある直売所を作りながら、
同時に、生産者の所得向上を目指している。
「地域の学校の給食にお米の供給や、
イチゴの提供を続けています。
そして次の世代を担う子どもたちへ、
地元の農産物への理解を、一層、深めてほしいと思っています」
JAうつのみや 芝野組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.03
「より出向き、より対話、より実践」
JAさがみ 組合長
大川良一
今日は、神奈川県 JAさがみ、組合長 大川良一。
多様な販路の拡大に、直売所での売れる農産物作り、
さらには生産資材のコストカットなど、
生産者の所得増大を目指して幅広い取り組みをおこなってきた。
「今年度は、「より出向き」「より対話」「より実践」、
この三つのスローガンを掲げ、
農業に取り組むJAの正組合員全農家への戸別訪問、
課題の聞き取りに一層力を入れています」
そして、農業の後継者を育てるためのプロジェクトも発足した。
「都市農業の中で、農家の皆さんが、
農業をしやすく出来る環境づくりに、
これからも、総合力をフルに発揮してサポートします」
JAさがみ 大川組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.02
全国的にも珍しい農産物直売所の取り組み
JA東京みなみ 組合長
小林和男
今日は、東京 JA東京みなみ、組合長 小林和男。
学校給食への地元野菜の提供、
さらには、子どもたちを対象にした農業体験塾の開催など、
「食農教育」に力を注ぎながら、
地産地消運動にも取り組み、都市農業を発信する。
「昨年、「みなみの恵み」というファーマーズマーケットを
オープンしました。
生産者が出荷する農産物を、ほぼ、全量買い取っています」
全国的にも珍しい、買い取り方式の直売所。
大都市近郊の立地を活かして、
生産者の所得をあげるために踏み切った。
「こちらでは、売り切れなかった野菜も、
ファーマーズマーケットに併設するカフェやレストランのほか、
近隣の飲食業者に販売しています。
そうやって活用するので、野菜の廃棄は出しません。
地域に愛される農産物直売所、
都市農業のランドマークにしたいと思っています」
JA東京みなみ 小林組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.08.06
価格ではなく価値で勝負!攻めの農業を展開!
JA土浦 組合長
池田正
今日は、茨城県 JA土浦、組合長 池田正。
レンコンの生産量は日本一!
「価格」ではなく「価値」で競争する攻めの農業を展開し、
生産者と地域農業に貢献する。
「生産者の期待に応えるために、力を入れていること。
たくさんありますが、そのひとつが生産資材の引き下げです。
国際水準になることを目指しています」
また、昨年、地域の耕作放棄地を開墾して、
「体験型農園」をオープンした。
「生産者の所得を向上させるため、
なによりも土浦ブランドの価値をあげたいと思っています。
東京の大田・築地市場はもちろん、
東北・関西圏にも足を運び、
トップセールスを展開しています!」
池田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
ー
平成31年に、旧JA茨城かすみ、旧JA竜ケ崎、
旧JA土浦の3JAが合併して、
「水郷つくば農業協同組合」になりました。
2018.08.06
旗印は、地域密着!
JAはが野 組合長
黒崎宣芳
今日は、栃木県 JAはが野、組合長 黒崎宣芳。
日本一のイチゴ生産地が掲げる旗印は、「地域密着」。
農作物の生産力を拡大させながら、
ニーズの多様化に答え、農家の所得向上を目指す。
「生産者のみなさんには、農産物の生産に力をいれてもらいたい。
そのためにパッケージセンターがあります。
JAが農産物を買い取って、
それを、さまざまな要望に応じた商品形態・アイテムにして、
出荷することで、
有利販売をおこなっているんです。
この取り組みによって、イチゴの生産量が増えています」
さらに、今年は、地元の高校と連携協定を結んだ。
「生徒さんたちに地元の農業をもっと知ってもらい、
一緒に、地域を盛り上げてもらいたいという思いを持っています。
もっといえば、農業に関心を持って、
農業を仕事にしたいという人が増えれば嬉しいです」
黒崎組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。