東海
2019.11.28
国産小麦あやひかりの生産拡大を進める!
JA津安芸 理事長
落合浩美
今日は、三重県 JA津安芸 落合浩美理事長。
地域農業の担い手の元へ出向き、農家の要望をヒアリング。
生産資材のコストカット、
さらには、農業用機械のレンタル事業をとおして、
農家所得の向上を目指す。
「農業用機械が高度化して値段も高価になっているなか、
私たちが始めたレンタル事業は、組合員にも非常に好評です」
小麦の生産量拡大に向けて、
特産の「伊勢うどん」にも利用されている
「あやひかり」への作付け転換を進めている。
「あやひかりは、麺にすると、
もちもちとした弾力が生まれるのが特徴で、
製麺業者からも高い評価をいただいています。
今後、さらに生産を拡大していきたいと考えています」
JA津安芸 落合理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.15
激減した赤とんぼを復活させようと「赤とんぼ米」の生産に取り組む!
JAあいち豊田 組合長
柴田文志
今日は、愛知県 JAあいち豊田 柴田文志組合長。
コメを中心に、桃や梨などの果樹栽培が盛ん。
ビニールハウスをリース方式で貸し出す
「リースハウス事業」にも力をいれている。
ハウスのリースでは、栽培支援、
それから作物の売り先確保まで、セットして提供しています。
それから園芸に経験の無い方には、
本格的な研修施設を作り、研修生が勉強中です。
激減した赤とんぼを復活させようと、
特別栽培米「赤とんぼ米」の生産にも取り組む。
この「赤とんぼ米」は、環境に配慮したお米として、
付加価値を上げることで
農家所得の向上につなげています。
JAあいち豊田 柴田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.14
ブランド価値を高めるため、ジェラートをはじめ6次産業化に力を注ぐ!
JAいび川 組合長
堀尾茂之
今日は、岐阜県 JAいび川 堀尾茂之組合長。
揖斐郡で生産された農産物のブランド価値を高めるため、
六次産業化にも力を入れている。
「特産の「美濃いび茶」やイチゴ「美濃娘」を
贅沢に使って作ったジェラート、
さらには、富有柿を使った加工品なども、
大変好評をいただいております」
米・麦・大豆と園芸作物との複合型経営によって、
農業所得の向上を目指している。
「これまでキャベツやタマネギの栽培拡大に取り組み、
年々、栽培面積が拡大してまいりました。
今後は、季節を選ばず、周年栽培が可能で、
冷凍食品での需要が高い
ホウレンソウも拡大していきたいと考えています」
JAいび川 堀尾組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.06
来年秋には大井川の食と農の交流拠点となる体験型フードパークがオープン!
JA大井川 組合長
池谷薫
今日は、静岡県 JA大井川 池谷薫組合長。
作物ごとにJAの職員が農業の担い手と個人面談。
経営面積や収入などの目標や計画を、
一緒に設定しながら所得の向上を目指す。
「白米と比べると栄養価が高くて
カロリーも低い米の「JAおおいがわ金芽米」をはじめ、
地元農畜産物のPR、販売拡大に力を注いでいます」
大井川の農産物の魅力を発信する
体験型のフードパーク、
「KADODE OOIGAWA」が2020年秋にオープンする。
「地域に根ざした食と農の交流拠点を作るべく、
一丸となって、準備をしています。
持続可能な農業を、次世代に受け継ぐための施設を目指し、
農業と地域を元気にしたいと考えております」
JA大井川 池谷組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.09.03
JAの役職員と組合員との「ふれあい座談会」を続け、現場の声をもとにさまざまな支援事業を開始!
JA静岡市 組合長
青山吉和
今日は、静岡県 JA静岡市 青山吉和組合長。
JAの役員が組合員の地元に出向いて意見を交わす
「ふれあい座談会」を続け、
そこで出た声をもとに、独自の改革を進めている。
「農業現場は大変という現場からの声をたくさん聞き、
組織やグループに対して、
新規作物、新規事業などに対しての支援事業をはじめました。
販路も拡大させながら、
生産者の所得向上を目指しています」
後継者対策にも力を入れ、
農業塾「魅来(みらい)」を開講する。
「農業後継者の育成は急務となっています。
農業後継者が営農指導員とマンツーマンで、
現状の課題を抽出して、
農業経営のビジョンを策定しています」
JA静岡市 青山組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.07.25
柿の輸出拡大を目指して選果場を全面改修!
JA多気郡 組合長
西井正
今日は、三重県 JA多気郡 西井正組合長。
米にはじまり、伊勢いも、柿、スイートコーン、イチゴと、
幅広い農作物を生産する少量多品目産地。
地産地消の拠点として、直売所や、
併設する地産地消レストランの運営にも力を注ぎながら、
生産者の所得向上を目指す。
「二年前には、柿の輸出拡大を目指して、
JAの選果場の機械を全面的に改修いたしました。
真空パック詰めも可能になり、
品質向上にも大きく役立っています」
昨年は「スイートコーンの料理コンテスト」を開催した。
「一般公募で、さまざまな料理のアイデアが集まりました。
直売所でレシピを配布するなどして、
しっかりと、消費拡大につながっています」
JA多気郡 西井組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.07.09
大手コンビニとコラボレーションして、「ゆめのか」のサンドイッチを共同開発!
JAあいち海部 組合長
平野和実
今日は、愛知県 JAあいち海部 平野和実組合長。
これまで4箇所あったイチゴの集出荷施設を1つに集約した、
「イチゴセンター」を新たに稼働。
流通の合理化によって、販売力強化、農家所得の向上が実現した。
「イチゴセンター整備に伴い、
4つの生産組織を1つに統合しました。
「ゆめのか」は県下1位の出荷量であることを生かし、
量販店の物流センターへの直接納品など、
有利販売に繋げており、
市場や消費者からの評価も非常に高いです」
食と農をとおして、地域とのつながりも作っている。
「大手コンビニとコラボし、
「ゆめのか」を使用したサンドイッチなどを
中部地方1,600店舗で販売し好評をいただきました」
JAあいち海部 平野組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.06.26
紅ほっぺの産地ブランド化や伊豆のワサビの認知度向上に取り組みながら生産者所得の向上を目指す
JA伊豆の国 組合長
鈴木正三
今日は、静岡県 JA伊豆の国 鈴木正三組合長。
イチゴの「紅ほっぺ」は静岡県で品種改良された品種。
JA伊豆の国は県下を代表する産地である。
「JA伊豆の国では、イチゴの紅ほっぺの産地ブランド化に、
いち早く取り組んできました。
パッキングセンターの設置による農家への労働力支援や、
市場出荷をはじめ直接販売などに取り組み、
生産者所得の増大に努めています」
「静岡水わさびの伝統栽培」が世界農業遺産に認定。
JA伊豆の国管内は認定地域の一つとなっている。
「JA伊豆の国の生ワサビは、品質と市場出荷量で
日本一を誇ります。
いろいろな食し方を通じて、
伊豆のワサビの認知度向上と生産振興に取り組んでいきます」
JA伊豆の国 鈴木組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.06.11
カット野菜の生産拡大で地域の雇用に貢献!
JA三重中央 組合長
前田孝幸
今日は、三重県 JA三重中央 前田孝幸組合長。
JAが独自に、カット野菜工場の
「ベジマルファクトリー」を運営。
契約栽培方式によって、
生産者の所得向上につなげている。
「この野菜工場では、生産するだけでなく、
そのままお店で並べられるよう商品化しています。
地域の雇用も生み出し、
今は工場で百二十人が働いています」
農家の高齢化に対応するため、
JAによる農作業支援もおこなう。
「生産者のもとに出向き、
対話しながら、様々な課題をヒアリングしています。
そのひとつに、各地区に農作業支援センターを設置し、
農家への、農作業支援体制を強化しています」
JA三重中央 前田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.14
農業チャレンジサポート事業で独自に生産者を支援!
JAあいち知多 組合長
前田隆
今日は、愛知県 JAあいち知多、前田隆組合長。
組合員の意見を反映して生まれたのが、
「農業チャレンジサポート事業」。
新たな取り組みに積極的にチャレンジする農家を、
JAあいち知多が独自に支援している。
「農業用の機械や設備の導入、
また、生産規模の拡大を目指した苗木の導入、
台風被害の復旧など、
幅広いチャレンジに支援しています」
そして、知多米や知多牛をはじめ、
知多半島の特産品のブランド力強化にも取り組んでいる。
「オリジナルの加工品を販売して、
生産者の所得向上を目指しています。
昨年からは、「知多牛カレー」を販売して、
消費者のみなさまからは大変、好評いただいています」
JAあいち知多 前田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.04.19
大手メーカーとの契約栽培にも取り組み生産者の所得向上を目指す!
JAハイナン 組合長
大石直司
今日は、静岡県 JAハイナン、組合長 大石直司。
温暖な気候と肥沃な大地。
お茶をはじめ米に野菜にお花と、
さまざまな農作物をブランディングしている。
主幹作物であるお茶の振興に向けて、
4年前からは、
大手メーカーとの契約栽培に取り組んでいる。
「大手ドリンクメーカーとの契約栽培面積は、
当初、およそ5ヘクタールから始まりましたが、
今年度は、140ヘクタールにまで拡大しました」
農業をとおした地域の活性化にも力を注ぐ。
「ブランド茶として推進してきた、
静岡牧之原茶「望」とともに、
お茶の契約栽培事業を拡大して、
農家所得の向上、
そして、産地振興に貢献していきたいと思っています」
JAハイナン 大石組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.21
「売れる米作り」と「売れる野菜作り」!
JA御殿場 組合長
芹沢秋雄
今日は、静岡県 JA御殿場、組合長 芹沢秋雄。
富士山麓。冷涼な高原の気候のなか、
「売れる米作り」と「売れる野菜作り」に重点を起いて、
生産者の所得向上を目指している。
「主力の米、「ごてんばこしひかり」は、
ブランド力を上げる取り組みが実を結び、
国際線の機内食に採用されました。
これによって、認知度が一気にあがりました」
去年の夏には新たにファーマーズマーケットをオープン。
地元産にこだわり、加工品も手がけている。
「力を入れているひとつが、干し芋です。
母が子に食べさせたいスイーツを
コンセプトにしていて、大変好評です」
JA御殿場 芹沢組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.19
全国に先駆けて営農アドバイザーを設置して、戸別訪問に力を注ぐ!
JAにしみの 組合長
小林徹
今日は、岐阜県 JAにしみの、組合長 小林徹。
全国に先駆けて、営農アドバイザーを設置。
農家に出向き、さまざまな情報を提供して、
相談・支援をおこなう「戸別訪問」に力を入れてきた。
「生産者の所得アップと水田の有効活用を目的に、
加工用キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリー。
こういったものの栽培に取り組んでいます。
地域の雇用もしっかり増えてきていて、
私たちとしても、とても、喜んでおります」
JAを通じた地域活性化を掲げて、
戸別訪問の際には、野菜の栽培キットを手渡している。
「みなさんに、農業の大切さ、
食料の大切さを知ってもらうために、作ってもらい、
「農業の応援団」
となってもらいたいと考えています」
JAにしみの 小林組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.01.24
めぐみのブランドを全国に発信!
JAめぐみの 組合長
山内清久
今日は、岐阜県 JAめぐみの、組合長 山内清久。
地域の農畜産物全体を「めぐみのブランド」として、積極的にPR。
全国規模で販売先を開拓しながら、生産者の所得向上に
力を入れる。
「特産の明方ハムは各地のファーマーズマーケットを介して
全国に広がっています。
今では88店舗のファーマーズマーケットで販売されています。
5年前に比べて、売り上げは3倍以上に伸びています」
そして農業の担い手育成にも取り組んでいる。
「郡上トマトの学校や就農塾を開講するほか、
新規就農者の支援として、
栽培研修や経営指導を継続的に行っています」
JAめぐみの 山内組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.01.21
全国に飛騨ブランドをPR!
JAひだ 組合長
駒屋廣行
今日は、岐阜県 JAひだ、組合長 駒屋廣行。
「飛騨牛」に「飛騨コシヒカリ」!
さまざまな農畜産物を「飛騨ブランド」としてPRしながら、
生産者の所得向上を目指している。
「4年前には、新規就農を目指す方に、
プロのトマト農家を育成する研修所を作りました。
農家経営に関する勉強会も開きながら、
新たな担い手を、しっかりとサポートしています」
地域の農家に出向き、さまざまな情報提供や相談、
支援をおこなう戸別訪問にも力を入れる。
「この4月には、みなさんに食べていただく
飛騨牛の元となる子牛を生産するために、
飛騨牛の繁殖研修施設」を開設します。
しっかりと生産基盤を強めて、
飛騨牛の維持・発展を目指していきます」
JAひだ 駒屋組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.18
新規就農者をサポートする営農振興基金!
JAいがふるさと 組合長
北川俊一
今日は、三重県 JAいがふるさと、組合長 北川俊一。
めぐまれた自然環境が育む、豊かな農産物。
伊賀米と伊賀牛をメインに、
農産物直売所「とれたて市ひぞっこ」を核として、
生産者の所得向上に取り組んでいる。
「ひぞっこには、野菜ソムリエの資格を持つ従業員が8人います。
日々、美味しい野菜の食べ方を提案しながら、
地元の農産物を提供しているんです」
そして、農業の後継者育成にも力を注ぐ。
「農業を1年間学ぶ、「農業未来塾」を開催しています。
そして、新規就農時の一時的な資金不足に対応する、
営農振興基金を創設しました。
これからも、農業の魅力を伝え、
地元の農産物を普及・拡大していきたいと思っています」
JAいがふるさと 北川組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.08.02
新規就農者の獲得に力を注ぐ
JAひがしみの 組合長
足立能夫
今日は、岐阜県 JAひがしみの、組合長 足立能夫。
中山間地特有の、昼夜に温度差のある環境。
そのなかで、お米、トマト、飛騨牛と、
特産物の販売チャンネルを拡大しながら、
生産者の所得向上を目指し、
同時に、新規就農者の獲得にも力を注いでいる。
「今年から、農地付きの空き家に、
都市部からの移住促進を目指す取り組みを始めました。
居住される方には、
JAの営農指導員が農業をサポートします」
今年になって、地域に、貸し農園もオープンした。
「ライフファーム東野」。
JAのアドバイザーが、無料で栽培指導してくれる。
この貸し農園では農具の貸し出しもあり、
1区画の利用料は、1年間で、およそ8000円だ。
「普段、農業に関わりの無い方に体験をしてもらい、
農業やJAとつながるキッカケ、
そうなってほしいと思っております」
足立組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2018.06.22
生産者や環境の変化に対応した改革に取り組む
JA愛知みなみ 組合長
髙瀬与志彦
今日は、生産者や環境の変化に対応した改革に
10年以上前から取り組み、
輪菊を始め、国内有数の園芸地帯を維持する、
愛知県 JA愛知みなみ、組合長、髙瀬与志彦。
「輪菊だけでも750人の生産者がいます。
集荷拠点の一つでは、箱詰めせずに、
温室からそのまま持ち込める「ばら受け」をおこなっています」
徹底した話し合い。そして、「生産者ファースト」の取り組み。
輪菊は、今、国内トップシェアを誇る。
「箱を見れば、誰が作ったのか遡れるトレーサビリティも
行なっています。
その情報を消費者にまで届けたいと思っているんですよ」
JA愛知みなみ 髙瀬長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。