九州・沖縄

2019.01.25

壱岐牛を柱に島の農産物をブランディング!

JA壱岐市 組合長
川﨑裕司
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、長崎県 JA壱岐市、組合長 川﨑裕司。

第一次産業が中心の壱岐の島。
大自然が育む壱岐牛を柱に、アスパラガスやイチゴなど、
幅広い農畜産物をブランディングしながら、
生産者の所得向上を目指している。
                         
「麦焼酎発祥の地で、島の特産の麦焼酎から出る搾りカスを
繁殖母牛の餌として与えています。
島内の麦を使っているので、
安心かつ、コストを減らすことにもつながっています」

畜産ヘルパー制度の充実をはじめ、
担い手の育成など、高齢化に対応する取り組みにも力を注ぐ。
   
「2015年から、農業インターンシップで、学生を受け入れています。
島の農業の魅力を、
これからも、もっと伝えていきたいと思っています」
                                     
JA壱岐市 川﨑組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.12.25

共同利用施設の再編で生産者の労働力を軽減!

JAながさき県央 組合長
辻田勇次
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、長崎県 JAながさき県央、組合長 辻田勇次。

生産者のニーズを聞き取り、肥料や農薬のコストカットに尽力。
さまざまな方法で、農家の所得向上を目指している。

「2017年にはバレイショの新しい選果場を作りました。
最先端の設備によって、
処理能力も大きく上がってきております」

バレイショに加えて、ニンジンの選果場もオープン。
これらの共同利用施設が、
生産者の労働力を大きく減らしている。

「私たちの農協では、認定農業者を中心といたしまして、
近代化資金の無利子の活用をいたしまして、
地域の農業振興・発展、
そして、産地育成を進めてまいりたいと思っています」
                                     
JAながさき県央 辻田組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。 
2018.12.24

国内最大級のカントリーエレベーターを導入!

JA柳川 組合長
成清法作
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、福岡県 JA柳川、組合長 成清法作。

米、麦、大豆の水田農業を中心に、
園芸農産物の生産拡大、
六次産業化によるブランディングによって、
生産者の所得向上を目指している。
                         
「昨年、JA管内の南部地域に、
国内最大級のカントリーエレベーターを導入しました」

農作物の荷下ろしにかかる時間は、以前の2分の1。
効率的な集荷体制が可能となり、
これが生産者の作業軽減に役立っている。

「生産者の負担を減らすだけでなく、残った時間を活用して、
野菜の栽培などを提案することにしております。
生産者の所得向上のために、
今後も積極的に取り組んで行きたいと考えています」
                                     
JA柳川 成清組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.11.12

阿蘇ブランドの確立で所得向上

JA阿蘇 組合長
原山寅雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、熊本県 JA阿蘇、組合長 原山寅雄。

世界農業遺産にも登録された、自然の恵み。
昼夜の寒暖を生かしたコシヒカリを始め、
園芸、さらには、酪農と、
「阿蘇ブランド」を確立させて生産者の所得向上に取り組んでいる。
                         
「地域農業の担い手に出向いて、課題を、徹底的に
ヒアリングしています。
熊本地震の後のこの二年間は、
とくに、農家訪問によるつながりの強化に力をいれています」

数年前には、最新鋭のトマトの選果場を導入した。
        
「米についても、田植えや稲刈りを請け負うオペレーター制度など、
高齢農家の負担を減らす組織もつくりました。
農業を軸に、地域を支える取り組みをこれからも
おこなっていきます」
                                     
JA阿蘇 原山組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.11.01

生産資材のコストカットと地域との絆づくり

JAふくおか嘉穂 組合長
大塚和徳
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、福岡県 JAふくおか嘉穂、組合長 大塚和徳。

「特別栽培米の生産拡大」に、「農産物の六次産業化商品の開発」。
地域密着を掲げて、さまざまな取り組みによって生産者の所得向上をめざしている。
                         
「とくに、生産資材のコストカットには力を入れております。
通常価格よりも、2割程度、安い価格で資材を提供する
「担い手を中心とした直送規格」の普及に努めています」

同時に、地域との絆づくりにも力を入れる。

「今年になって、50代から70代の女性を対象にした、
「みがき塾」を立ち上げました。
地元に暮らす女性から、大変、好評をいただいています」

JAふくおか嘉穂 大塚組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.09.07

生産者のニーズによって集荷場や選果場を充実!

JA島原雲仙 組合長
泉義弘
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、長崎県 JA島原雲仙、組合長 泉義弘。

全国有数の農業地帯である島原半島で、
「日本一元気な産地の実現」をスローガンに掲げ、
農業所得の増大と農業生産の拡大、
さらには、多様な担い手の育成にも力を注いでいる。

「集荷場や選果場など、生産者のニーズによって、
さまざまな農産物で新しい施設を充実させています」

去年は、馬鈴薯の施設も整備した。
こういった取り組みが、
安定した生産量の確保につながっている。
        
「生産者の作業効率をあげ、労力を減らし、
所得があがるように取り組んでいます。
今後も、「ぬくもりある信頼づくり」を念頭に取り組んでいきます」
                                     
JA島原雲仙 泉組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.09.06

宮崎牛ブランドの価値をあげる!

JA都城 組合長
久保順一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、宮崎県 JA都城、組合長 久保順一。

農業用機械や農業用資材の価格引き下げに取り組みながら、
生産量の増加や品質向上によって、
農家の所得を10%増やす「所得アップGO!GO!運動」に力を注ぐ。

畜産王国と呼ばれる宮崎県の中でも、特に、畜産が盛んなエリア。

「今年の6月には、「育成牛センター」が完成しました。
一定期間JAで和牛を育て、
妊娠牛として繁殖農家に渡すことで、農家の負担が軽減されます」

この取り組みによって、
和牛の飼養頭数の維持・拡大にも期待がかかる。

「この新しい施設を十分に活用して、
宮崎の誇り、宮崎牛ブランドの価値をさらに大きくして、
生産者の所得向上につなげたいと思っています」
                                     
JA都城 久保組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
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