2016/12/25
クリスマスの夜。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「『おと語り』の今年最後の放送がクリスマス。街はイルミネーションでいい雰囲気。クリスマスは楽しくていいですね。私はクリスマスも仕事ですが、目に映るものがキラキラしていると、仕事をしていても楽しいですね。
今年も本当にお世話になりました。数々の暴言、お許しくださいませ。みなさまの魂も磨かれれば嬉しいです。来年もどうぞよろしくお願いいたします」という江原さん。
今日は『スピリチュアル特集』をお送りいたしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Happy Christmas(War is Over) / ジョン・レノン&ヨーコ・オノ
◇みちひらき / 江原啓之



「もう15年も前の話。高校時代の友人にAという女友達がいました。Aとは趣味が一緒で行動を共にする事もあったのですが、思った事をすぐ口に出すAと、気が弱く言い返す事が苦手な私とは性格が合わず、内心“人が傷つく言い方ばかりせず、もっと穏やかに接してくれたらいいのに”と、怒りや不満を抱いていました。でも趣味の話をしている時は楽しく居られるので、友達付き合いを続けていました。そんな日々がしばらく続いた頃、夢を見ました。私がAを思い切り殴りつける夢。“夢とはいえ、暴力を振るうなんて最低だなぁ…”と落ち込みながら学校に行き、廊下を歩いていると後ろから“おはよう”とAの声。私は“気まずいなぁ…”と思いながらおそるおそる振り返ると、片方の頬を真っ赤に腫らしたAがいました。驚いた私が“その顔、どうしたの!?”と聞くと“わからない!寝ている時に突然誰かに殴られたような痛みに襲われたの!!”と。驚いている私に“あなたでしょ!私の事、殴ったの!!”と言ってきました。Aは本気で言ったわけでなく、八つ当たりで言ってきたのだと思いますが、私はびっくりしてしまい、うまく言葉が出ませんでした。こんなダイレクトに痛みとして現れる場合もあるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「あります。夢の中で人を殴った事、みなさん、ありませんか?私も過去あります(笑)。思いっきり殴るのだけれど、寝ている時の体はなかなか動かないから思うようにいかない。それでも、体だけは妙に疲れていた。“そんな心はいけない”と思う気持ちもよく分かるけれど、よっぽど念がいってしまったのでしょうね。けれど、言い返せない自分も悪い。過去の事ですが、反省ですね」


「先日、失恋しました。それというのも相手の男性と一切の連絡がとれなくなり、フェードアウトという形での恋愛の終わりでした。はかどらない仕事も終わり、夕食をとろうと買い物に街へふらふらと出かけたところ、偶然、親友と親友の子(2歳)に会いました。するとどうでしょう。親友の子が、何もない場所、私の両隣、頭上を見て、笑顔を浮かべているのです。私にも笑顔を見せるのですが“もしかしたらこれは、傷心しきった私をエンジェルさんが支えてくださっているのか”と思い、胸が熱くなりました。こんな事ってあるのでしょうか。その後お蕎麦屋さんに入り、泣きながらお蕎麦をすすり、演歌を身に染みて聴いておりました。その時を境に、ちゃんと失恋を受け入れた涙が流せたような気がして、友人と友人の子と、エンジェルさんたちに感謝の気持ちでいっぱいです。私の様にきっとフェードアウトで失恋する方々もたくさんいらっしゃると思います。そんな方々と私に何かお言葉を頂けないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「聖なる夜の今夜、おひとりで過ごされている方もいると思う。大丈夫。みなさん誰もが、エンジェルさんが満面の笑みで微笑んでいるので、安心してください。フェードアウトする縁という人間関係は、今、問題になっている。けれど、そういった人と一緒にならず、早くに分かって良かったなという感謝を持った方がいい。最近は、言いにくい事や、けじめをつけられない人が多いですね。一回でもデートをした相手ならば、きちんとけじめをつけないといけませんね」


「私にはずっと気がかりな事があります。それは、母の嫁入り道具だった三面鏡の事。私が小学1、2年の頃、深夜2時頃に急に起き出して三面鏡のある部屋へ行き、鏡を開いてじっと見つめ、声を上げず静かに激しく泣き続けるという事があったそうです。最初に見つけた姉は、悪夢でも見たのだろうと呼びかけたのですが反応がなく、鏡の前から動かない。それが数日続き、これはおかしいと両親に相談。鏡のせいかもと三面鏡を開かないようにしてみたところ、家を歩き回り洗面台を見つけ、そこでまた鏡を見つめ泣く。困った家族はお祓いの仕方を教わり、それを行ったらピタッとおさまったそうです。お祓いの内容は聞いた話では、近くの大きな神社へ家族全員で行き、それぞれの干支の方角へ、夜明け頃に一斉に同時刻に私が戻るよう祈り、お金を置いてくるといった内容。この時の事が原因か、大人になった今でも鏡があると伏せるか布をかけるなどして鏡が見えない様にしないと気になって眠れません。また、記憶力はいい方なのに、朝からお祈りなんて衝撃的な事を覚えていないのが不思議です。あれは何か憑いていたのでしょうか。もしくは何かのメッセージだったのでしょうか。またその三面鏡を処分するにはどうすればいいのでしょうか。古いからと主人に処分されそうなのです」というメールをいただきました。

江原さん
「ちょっと怖いですね。けれど、いくつか言える事がある。まず、鏡に問題はないでしょう。三面鏡だけでなく、洗面台でもそうだったし、お母さんの嫁入り道具でもあった。鏡に罪はありませんから大丈夫。また、このお祓い方法は何の意味もありません。迷信。ご家族の心配と、祈りの力が通じたのでしょう。ただ、鏡というのは元々、神秘な霊的世界の入口。鏡張りの部屋はあり得ない。昔は、三面鏡でも閉めるか、布をかけたりしていた。そういう事をきっかけとして、ご自身に関わる霊が憑依したか、前世で悲しい出来事があったのかもしれない。その事を魂が思い出している可能性もある。けれど、憑依の可能性が大だと思う。家系の中で、もしかしたら女としてすごく辛い思いをした人がいたのかもしれませんね」


●12月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
12月生まれのみなさんは、慈愛に満ちたたましいを目指す人。
心の温もりを伝えてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●1月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

●2016年年末から2017年新春にかけてのイベントスケジュールはこちら

「12月28日、29日、30日、31日、カウントダウンと、4日間で5公演。日毎に話すテーマも歌も違うんです」という江原さん。
若干枚数かもしれませんが、当日券もある場合もあるので、ぜひみなさまチェックしてくださいね!


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「感謝と反省は背中合わせです」
「私たちは、慈悲と慈愛により生かされているのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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◇ 1月お誕生日の方
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2016/12/18
今年もあと2週間を切りましたね。
「寒いですね。寒いと多くなるのが、ネガティブメール。人は寒くなるとネガティブになるのでしょうか。私は逆に寒い方が好きですから、ルンルンになります(笑)。風が吹いたら銀杏の葉が舞う。それを見るとサッパリした気分になるのです」という江原さん。
今日は『ネガティブ特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Take It Easy / イーグルス
◇誰かのために / 江原啓之



「私は、自分の人生をどう生きていけばいいか分かりません。やりたい事も、趣味もない。今までの人生で楽しかった事も殆どない。友達もいない。人間関係もうまくいかない。お金もない。なんてつまらない人生なんだろうと思います。そんな私がもうすぐ一児の母になります。できちゃった結婚で、好きかどうかも分からない人と結婚しましたが、毎日“どうせいつか浮気されて私は1人になる日が来る”そんな事ばかり考えてしまいます。生まれてくる子どもには、こんな人生を送って欲しくない。幸せにしたいと思っていますが、友達もいない。人の愛し方も分からない。自分の生き方すら見出せない私に、子どもを幸せに育てる事ができるのでしょうか。自分ひとりだけだったら、このまま死んでも努力してこなかった自業自得の人生だったと思えますが、こんな私のせいで、子どもを不幸にさせたくないです。こんな生き方をしたいという具体的な夢がない私は、どう生きたら、何をしたら、後悔のない人生だったと思えるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「暗いですね。“やりたい事も、趣味もない”という方、結構います。けれど、そういう趣味なのです。みんな表裏一体な事に気付いていない。何か見つけ出せばいい事だけれど、その見つけ出す事もしたくない趣味。“友達もいない”と言うが、作ればいいだけ。“人間関係がうまくいかない”とも言うけれど、みんなそう。努力をしているんです。“お金もない”とも言うが、働けばいい。何でもすべてが受け身。“何てつまらない人生なのだろう”と思えば、逆をすればいいだけ。“そんな私がもうすぐ一児の母”というところで笑ってしまう。子宝に恵まれている。お母さんになりたいような人からしたら“何をふざけた事を言っているんだ”と絶対に今、念が飛んでいます。“できちゃった婚で、好きかどうかも分からない”と言っても、付き合っている人がいる幸せ。一応ラブラブできた訳でしょう。だから、結婚もして子どももできたのでしょう。“どうせいつか浮気されて”というのは、ネガティブ保険。要は『怠け者』なのです。ネガティブ保険をかけていたら、楽。何に対しても、前向きになると裏切られるという思いがあるんじゃないかな。人生なんて、裏切られ続ける事に快楽を得る『人生SM』。“友達もいない。人の愛し方も分からない”と言っても、心のままに愛し方を分かるようになればいいだけ。けれど“神なんだな”と思うのは“自分ひとりだけだったら”という事。“こんな私のせいで、子どもを不幸にさせたくない”というところに『愛』がある。神様がいる。だからあなたは何も楽しくなくても、子どもをただ淡々と育てていくという事が大事なのです。子どもを育てる。それだけでも立派な事。子どもをちゃんと育てる。束縛しない。そして社会に出す。それが大事なのです」


「私は顔にコンプレックスがあります。先日、親族で集まった際、その部分について、義理の弟に茶化され、笑われました。言われた時はびっくりして何も言えず、後からとても辛く、涙してしまいました。最近は、若い頃よりその事に対して気にならなくなったと思っていたので、そのコンプレックスを指摘され、泣いてしまった事にもびっくりしました。まだこのコンプレックスが、自分の中で聞き流す事ができないくらい、受け入れきれていない事に、今回気付かされました。そこで、コンプレックスの受け入れ方について、お話を伺えたらと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「コンプレックスが問題なのかな。“義理の弟”という事は、結婚している妹の旦那なのでしょうか。“私はまだ結婚していない”とか“妹よりも…”と、いつも比較している自分。そこで、妹の亭主に茶化された事に、女としてプライドがズタボロになったのではないでしょうか。ちょっとのコンプレックスなんて、誰にでもある。そんなのは、アバタもエクボで、好きな相手がいればそれでいい事。何か違うところに原因があるんじゃないかな。自分の人生の幸せを、もっと目指した方がいいのではないかと思います」


「私は小さい頃、わがままで自己中心的な人間でした。そのせいで人間関係はうまくいかず、小さい頃から悩んできました。けれど大人になるにつれ、色んな経験をしたり、自分自身を反省する事で、少しずつ改善してきた結果、今では人との関わりが上手くなったと思います。周りに人にも気配りが凄い、気遣いが出来ると言われていたので、私も思いやりのある人になれたのだと思っていました。しかし、対人スキルテストのようなものでは、思いやりの部分が低い結果。そして最近、友人と人間関係が上手くいかず、辛い状況になってしまいました。今の私は、昔と変わらず“いい人”という仮面を被った思いやりのない人間なのかと思ってしまいます。また時々自分の過去を振り返り、人を傷つけてしまった事を考え、自分が嫌になり吐き気がします。反省しても、やはり何かしらの人間関係で悩んでしまうのは、私の過去の罪滅ぼしなのでしょうか。私はこれからもずっと思いやりのある人にはなれないのでしょうか。どうすれば過去の自分から抜け出せるのでしょうか。過去の自己中心的だった自分、未だに人間関係に悩む自分、これからも人間関係で悩みが変わらないのだろうかと様々な事を考えて苦しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたの問題は、自分がまったく悪いと思っていない事。言っているだけ。“私は小さい頃、わがままで…”と、理由が分かっているのに、あとの事を受け入れられていない。人からすごく良く思われたい。ちょっとの事を努力したんだけれど、それが報われない。そう思うのは、わがまま。人に気遣いをしている時も、自分がそうしている事に悦に入ってしまっている部分があるから、長続きしないのではないでしょうか」


「私は今大学2年生。来年成人式という節目を迎えます。私の姉は社会人1年目です。大学を卒業後、結婚していない叔母の家に養子に行く話があります。叔母をとは買い物に行ったり旅行したりと仲も良く、行く事に文句もありませんし、環境が変わるという点で良い事でもあると思っています。それを私の母に伝えたところ“今まで育ててあげたのに、私の事捨てるんだ”とか“老後は二人で協力して面倒見てね。私が育ててあげだんだから当たり前だ”とか、衝撃的な事を言われました。確かに育てて貰った恩はあります。また“ほんとに馬鹿、(離婚した父)あの人にそっくり。あなたには保険かけなくていいよね”とか“ほんと可愛くないわ”とか、外面だけはいい癖に、嫌味や僻みが多くなりました。毎回泣くのを耐えながら感情的になってはいけないと思い、客観的に正論を言う様に気を付けています。叔母の家に行くと今の家との関係がギスギスしてしまうし、行かないとなると親に罵倒され続ける事になります。母子家庭の為、一人暮らしをするお金もまだありません。私はどうしたらいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「生活の事もあるわけだし、感情的に聞かないだけ。愚痴などすべて『民謡』だと思えばいい。“私の事を〜捨てるんだぁ〜 ハイ〜ハイ”などと、全部やっていけばいい(笑)。嫌味などは、聞く事ないのです」


「悪い事は重なると時々聞きますが、何かそういった年回りってあるのでしょうか。今年の7月に父が圧迫骨折で入院。10月に母が脳出血で入院中。そして、私がヘルニアで現在入院中です。唯一、姉が元気でいてくれるのですが、こんな状況なので、とっても忙しくしていて、姉までも良くない事があったらと心配でなりません。良い方向になる為には、どうしたらいいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「厄落としというものもある。前払い。節目にはこういう事はある。ネガティブになってはダメ。パワーバランス。負をそこで支払っておいて、これからいっぱい良くなっていこうという事。絶対に人生に無駄はないから勇気を持ってください。そこでめげたらおしまいですよ」


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●江原啓之 今夜の格言

「気づきがあってこそ、人は成長できます」
「不幸と思うのは、自分の成長を理解しないから」

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2016/12/11
寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行っているので、みなさん、健康には気を付けてくださいね。
「今年は“夫婦”の問題をたくさん取り上げてきました。“ダメ亭主”特集などもしましたね。けれど“ダメ女房”というメールはあまりこない。怖いのでしょうか(笑)。ラジオネームや、ちょっと内容をぼやかしたら、奥さんも分からないと思うので、男性の方からのメールもぜひお待ちしております(笑)。けれど、まったく名前を変えて送ってみても、聴いている奥さんは“こんな奥さんいるのねぇ”なんて言って“オマエだよ”と思うかもしれない。これも楽しい(笑)!大体、自分の事は自覚がないもの。ぜひスカッとしていただきたいと思います」という江原さん。
今日は『夫婦のお悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Starman / デヴィット・ボウイ
◇幸せのみつけかた / 江原啓之



「結婚する相手は、何かを学ぶ為に一緒になったと考えています。が!結婚って実際は本当に大変ですね。1年前に結婚しました。彼は50代でお互い初婚。なかなかうまくいかずに困っていることは、お互いの流れている時間の違いです。彼は極端に遅いのです。会社勤めを殆どした事がないので、社会の暗黙のルールや、時間の調整などが分からないようなのです。休みの日に出かける準備も、私が家事を一通りして、洋服を選んで化粧をして…。それでもまだ彼の方が遅いです。その後、しばらくテレビを見たりして時間を潰しますが、いつも目的地には遅刻です。私は遅刻が大嫌いで、いつもこれで怒り爆発してしまいます。待つ事も勉強なのでしょうか。これが結婚なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「これが結婚なのです。全く境遇の違う人と一緒になるのですから。これくらい、何という事はない。一番良い策は、あなたが物凄く早く支度をしてしまう事。もしかしたら旦那さんは、あなたを時間にしているのかもしれない。テレビを観ているという事は“彼女はせっかちだから、彼女の支度が終わってから、ヨッコラショとやってもいいかな”と思っているのかも。早々に完全に準備を終わらせ、テレビも電気も消していくなどしてみてもいい。相手を変えようと思ってはいけません。自分が変わるのです」


「主人の事で相談です。私と主人は結婚して6年目。出会った当初は面白く、いつも笑わせてくれる人柄でした。初対面の人にはあまり自分から話しませんが、朗らかな存在でした。結婚後、主人は転職し、すごく陰険で威圧的な先輩とペアで仕事をしております。毎日、何かしらの暴言を吐かれ、どんどん無口でマイナス思考で覇気のない性格になっています。息子も1歳になりますが、昔の様に面白いパパに戻って、これから楽しく過ごしていきたいです。本人も転職を希望していますが、私が後押ししても踏む切れない状態です。今、私が夫に出来る事はどんな事でしょうか。転職を強く勧めるのは、間違えていますか?やはり本人が決める事なので、本人の行動を見守るのが一番なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「“陰険で威圧的な先輩と組んで”などと、その度に辞めていたら、転職人生になってしまう。それ以外の色んな総合的な問題で転職したいというならばいいけれど、こんなくらいの為に転職をしていたら、キリがなくなってしまう。それで食べていけなくなってしまったら、本当の『笑い』もなくなってしまう。奥さんも子どももいるんだし、楽しくすればいい事。“笑わしてくれる人柄でした”と言うよりも、あなたが笑わせる存在になる方がいいのです」


「私は昨年、長年連れ添った夫と離婚しました、理由は細かい事の積み重ね。最終的なきっかけはカードの使い込みです。金額はそんなに大きいわけではありません。でも、これ以上この人と一緒に生活できないと思ったのです。子どもが大学に入るところで仕事を勝手に辞め、新しい職もなかなか探さない。やっと見つけても、疲れるからと楽な仕事にまたうつり、収入は半分に。私も仕事や子どもの習い事で忙しいのに、休みでも家の事は何ひとつやらず。ご飯が遅れるとキレる。そうなると、何十年も前の浮気や借金、私の親の悪口など、すべて我慢できなくなりました。今の家は私の母が建ててくれた家なので、主人に出て行ってもらいました。今は、たまにみんなで食事をしたりはしています。今の関係が一番私は楽なのですが“熟年離婚だけはやめてくれよ”と言っていた主人に申し訳ない気持ちもあります。私が自分勝手過ぎるのでしょうか。我慢してでも、もう一度一緒に生活した方がいいのでしょうか。本当に気楽で最高の生活をしているのに、どこかモヤモヤしたものがあって、そのモヤモヤをはらせたらなんて思ってしまうのです」というメールをいただきました。

江原さん
「そう思って離婚したのだから、それでいい。腹括りが足りない。“申し訳ない”と思うのであれば、よりを戻せばいい。けれど、このまま付き合いがあって、たまにご飯を食べているというのもいいのではないか。夫婦なんて、依存したって始まらないのです」


「私は主人に対し、自分の意見を言うとケンカになるのが怖くて、ずっと本心は言わずに、おかしい、理不尽だと思う事も“わかった”と言って、心では違うんじゃない?と思っていました。でも、それでは考えが行動に現れてしまい、ケンカになる事も度々。このままではいけないと、少しずつ自分の考えを言う様にしてきました。ですが、自分の意見を言うと反発と取られてしまい、聞き入れてもらえず、怒鳴られます。前の様になんでもハイハイと聞き入れていればいいのでしょうが、おかしい事をおかしいと言える様になってからは、ケンカになると分かっていても言ってしまいます。私の考えも聞いて欲しい。ただそれだけなのですが、主人も言う事を聞いてくれと言うので、平行線のままです。普通に会話していても、私はそんなつもりはなくても、何故そんなに卑屈な捉え方なのだと怒られます。変わったのは私なので、聞いて欲しいなら聞くしかないかとも思うのですが、今はどうしてもそれができません。どうしたら主人と普通に会話ができるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「これを繰り返していってください。そうすれば、どんどん強くなっていけますよ」


「夫は家族以外の人にきつく当たります。気に入らない態度のレストランの店員さんや、仕事関係の人。突然来た営業マンにも酷い言い方をしたり、車の運転中はすぐにイライラし、高齢の方のノロノロ運転にクラクションを鳴らしまくり、あおります。お互いに譲るべき時も絶対に譲らず、クラクションを鳴らして威嚇します。“そんなにクラクションを鳴らさないで!”と注意しますが“危ない運転の奴には教えてやらないといけないんだ!”と、怒って聞きません。時々、相手の運転手の方から物凄い目で睨まれる事もあり、肩身が狭く申し訳なく、心が痛みます。夫はもうすぐ50歳ですが子どもの様です。私は夫の事業を支えてきました。お互いに支え合ってきたつもりでしたが、最近、私の人生はこれでいいんだろうかと考える様になりました。離婚するべきか、この先も支えるべきか。仕事でも地元でも評判は悪く、相手によって態度を変える夫。仕事もそのせいで発展しません。怒ると関係を断ち切るので、共通の友人は減りました。夫には友人はいません。私の友人にも何を言うかわからないので、会わせないようにしています。注意してもうまくいきません。孤独で淋しい人です。江原さんが私の立場ならどう対処されますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「私なら、突き放して離婚します(笑)。それくらいの事をしないと気付かない。自分の家族にはしないという事は、家族は大事なのです。自分で事業をやっていると、理不尽な事がたくさんある。だから、いつもイライラしていて、それにキレてしまうのでしょう。それはよく分かりますが、行き過ぎてしまっている。“離婚したいくらい、今の状況が嫌だ”と、奥さんが言えばいい。そうすれば、彼の中でケンカもあるかもしれないが、少しずつ変わっていくと思う。そうなれば、このままでいいのではないでしょうか」


「私は30年続いた夫婦生活にピリオドを打ちました。理由はお金のなかった時代に、元旦那に男になってもらいたくて、共稼ぎと毎日のお弁当と、少しのお小遣いでやりくりの日々をやり遂げ、見事15年目で独立。お金に困らない生活になりました。最初は嬉しかったのですが、下の子が障がいを抱え、私がその子にかかりきりになると、疲れた私に慰労の言葉もなく“オマエにはそれなりに金やってるやろ!”と。お金だけを与える事が慰めの如く、言葉のムチを打ちつけられ、最初、泣いていました。けれど私も2年、3年と経つ毎に抑えきれない感情をぶつけ、毎日の様に夫婦ゲンカをしていました。子どももよく泣いた事もあり、それに耐えきれず、昨年離婚しました。今は質素な生活ですが、本来の私に戻って、今の私が大好きです」というメールをいただきました。

江原さん
「本当に良かったですね。けれど、今日の放送だけを聴くと、みんなひとりがいいなと思ってしまうかもしれない。それは、いけませんね」


●2016年年末から2017年新春にかけてのイベントスケジュールはこちら



●江原啓之 今夜の格言

「夫婦とは、共に学ぶ間柄。依存する意味ではありません」
「不幸よりも幸せの数を数える視点がある人が、幸福なのです」

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◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
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◇ 12月・1月お誕生日の方
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2016/12/4
今年も残り一ヶ月となりましたね。
「みなさん、浮遊霊ってご存知でしょうか。浮遊と書きますが、何も空を飛ぶわけではありません。何が不満なのか分からない。信念のない。そういう霊の事を浮遊霊と言います。何が嫌なのか、何が嬉しいのか。暑いんだか寒いんだかさっぱり分からない。その反対で、しがみついて固守し過ぎる事を地縛霊と言います。浮遊している人は、浮遊しちゃう余裕がある人。切羽詰っていたり、生きる事に真剣で、意欲的に生きていたら、そんな余裕はない。中華屋さんに食べに行って“麻婆豆腐丼…中華丼…ラーメン…”と決められない浮遊霊は結構いる。食べたかったら食べて、失敗したらリベンジすればいい。瞬時の判断力なのです。常に人生勝負をかけていないから。私はメニューで迷う事はない。明日こっちにしようと思えば、明日が楽しみになる。そういった楽しみ方というのも大事。でも、明日行ったら迷っていた物がなかったり(笑)。そうすると地縛霊になっちゃいますね(笑)。どの道人生は自分の物。楽しむのが一番。おと語りをお聴きのみなさんも、そういう人生になっていただけたらなと思います」という江原さん。
今日は『浮遊霊』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇We Are Never Ever Getting Back Together / テイラー・スイフト
◇みちひらき / 江原啓之



「今年母が亡くなり、父と私(独身)2人で生活しております。元々両親は離婚、経済的な理由で家庭内別居。父が出て行ってくれていない状況でした。父は散々母に借金と暴力で苦労をさせてきた人です。母の調子が悪くても“おい!飯”とか“誰のおかげで飯が食えてるんだ”とか、優しい言葉もなく、小さいながらに嫌な思いもしました。現在父は無収入、年金なし。私が生活を支えています。この先、苦手な思いやりのない父と同居をするのは辛いです。会話もなくて、私が部屋にいる時は自分の部屋にこもって、私が出かけると私の部屋でテレビをみています。ボランティアの家政婦状態です。冷たいようですが、父の人生をこれからは見守る形で、私は私の人生をと思い、今更ですが独立したいのです。けれど正直、経済的な事を考えると迷っています。背中をドンッと押してください。あまり厳しくしないでくださいね」というメールをいただきました。

江原さん
「どちらなのでしょう。押して欲しいのか、優しくして欲しいのか。文章が浮遊しております(笑)。独立するかどうかの狭間でありながら、どちらの部屋でテレビを見ているかはどうでもいい話ではないでしょうか。“経済的な事を考えると迷っています”という事は、基本的に程々幸せなのでしょう。けれど、その為に努力するというのがない。怠惰な土地に花は咲きません。そうだと決めたら、自分で独立していくべきでしょう。このままにして生きてしまった。お母さんは苦労したかもしれないけれど、お母さんもそのまま放置したという事は、類は友を呼ぶ。波長の法則。因果の法則。自ら蒔いた種は、自らに返ってくる。常々、けじめというのは大事。お金を切り詰めてでもそうしたければ、切り詰めて頑張る。それだけ。浮遊してはいけないのです」


「数年前から子育てに行き詰まりを感じます。一人娘で“しっかり育てよう”と、私が空回りしたのが悪かったと思います。娘が高校の時、通う学校が目の前にあるので、携帯電話の所持を許しませんでした。携帯電話からのトラブルが心配でした。元々娘は小さい時から友達が少なく、娘が言うには携帯を持たせないせいで尚更友達ができず、独りぼっちだったと。今20歳になる娘は、大学を半年で成績不振で中退し、アルバイトも3、4回で遅刻、無断欠席、仕事がトロい等でクビになり、今はニートです。娘は“オマエ(=私)のせいで、抑えられた人生を過ごしてきた。後は死ぬまでオマエ達の金で遊んで暮らす”と言って、事ある毎にお金を無心してきます。私は学校に行かない、仕事もしたくないという者にお金を渡したくなく、その意志を言うと“死ね!”と必ず言われ、大声で泣きながら暴れます。厳しすぎた育児がこういう子にさせてしまったという懺悔の気持ちがある一方、こんなに人に対して慈愛のかけらもない我が娘に、心底人間的に嫌いになっている自分がいます。母親失格だと思います。どうすれば娘は人のせいにせず、前を向いて歩いていけるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「考えが浮遊している。“厳しすぎた”と言うが、それは嘘だと思います。厳しいのではなく、ある種のネグレクトだと私は思います。携帯電話だけの事でしょうか。そんなのは関係がない。きちんと育てていないから。子どもも個性ですから、悪態なんていくらでもつく。“死ね”と言われ、愛情がなくなり母親失格だと自分で言ってしまうところに、今までもそうだったと思うが、厳しいというのも、自分の都合を押し付けてきただけで、元々愛情がないのだと思う。普通は、子どもが悪態をついても戦い続ける。子育ては毎日がエクソシスト。その子にある様々な悪心というものを一所懸命に常に払いのけていきながら、良い所をいっぱい伸ばしてあげるのが子育て。そういうところをもう一度よく考えた方がいい。ここで怯んだり、急に距離感を持って“こんな子は好きじゃない。厳しすぎたのがいけなかった”という客観性はどこからくるのだろうか。過保護にしてきたのではなく、自分がもっとお子さんと向き合わなくてはダメなのです」


「32歳の専業主婦です。先月までパート勤めをしておりました。そのパートを辞める最終日に、仲間の一人からの一言が気になって頭から離れません。何を言われたかというと“辞めたらこっちにイタ電してこないでね!”でした。残念ながら私とその人との人間関係は、あまり良いものではありませんでした。言われた直後ムッとして、とっさに返す言葉がなかったです。退職したらイタ電なんてする訳がありません。あんな非常識な発言をする人と、翌日から一緒に働かなくて良いと思うと安堵したのを覚えています。“気にせずに忘れたら良い”で片付けられたら簡単な話です。しかし、どうしても腹が立って、時々思い出してしまうのです。この元同僚は、どんな心境で私に言ったのでしょうか。今後はどんな心持で過ごせばよいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「嫌いだからそう言ったのでしょう。それをいちいち引きずるのは、同じ穴の狢。暇なのでしょう。忙しい毎日を過ごしていたら、そんな事構っていられない。とっさに返せなかった腹立たしさは、次の時にとっさに返せばいい。生きていればそんな事、いくらでもあるのです」


「私は22歳で社会人1年目です。ずっと共学の学校に通っていましたが、一度も付き合った事がありません。何度も人を好きになった事はあるのですが、付き合うまでに至りませんでした。中学生の頃から、付き合う人は結婚まで考えられる人と決めていました。先日、結婚を前提に付き合って欲しいと言われた男性がいて、前向きに考えていた人がいました。その後、次に会ったらその日に付き合って、その日のうちにラブラブしたい(おそらくホテル)とメールが来て、あまりにストレートな言葉と展開の早さに、衝撃を受けました。なぜか涙が出て、ズバッと断りました。最近は周りの女友達が恋愛経験を積んで綺麗に見えるのです。私も今年は彼氏を見つけるぞと意気込んでいます。にもかかわらず、相当好きな人でさえ、どうしても肉体関係を持つ想像ができません。世間知らずで子どもっぽいところがあります。このままで大丈夫なのかと本当に焦っています」というメールをいただきました。

江原さん
「ちょっと可哀想といえば可哀想ですね。すごく結婚や恋愛を大事にしている。“涙が出てズバッと断った”というけれど、それは正解。展開の早さよりも何よりも、この男が最低なんです。その涙は最低な男と出会っちゃった悲しみなんじゃないかな。自分で自分の事が悔しくなったのでしょう。その男に関してはいいの。それで良し。大事にしていってください。“肉体関係を持つ想像ができません”と言うけれど、肉体関係から考えていかない事。愛情や心の延長線で、自然体で考える事。頑なに考えちゃうと、苦しくなるだけ。心を大事にしていって、あなたの大事な真心の交流の延長として、愛の営みというのも考えていかれると良いのではないでしょうか」


●江原啓之 今夜の格言

「相手を嫌うほどに、あなたが求めていることは何ですか?」
「すべては、自分と内なる自分との間のことなのです。
 他の人との間であったことは、一度もなかったのです」

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2016/11/27
寒い日が続きますね。
木曜日には雪が降り、東京都心では、11月に初雪が観測されるのは1962年以来54年ぶり。そして、観測史上初めて積雪を確認したそうです。
「世の中には、好きな人と嫌いな人というのが存在する。嫌いな人というのは、自分の映し出しであったり、依存心であったりもするのです」という江原さん。
今日は『好き・嫌い』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇涙のフィーリング / REOスピードワゴン
◇風 / 江原啓之



「昨年、バツイチの男性と出会って3ヶ月で結婚しました。旦那さんには12歳の女の子がいて、3人で一緒に暮らしています。私はその子に対して愛情を持つどころか、物凄く意地悪な感情が出てきたりしてしまいます。その子の旦那さんに対する言葉も、旦那さんを喜ばせようとしているのか、凄くわざとらしくて嘘くさく感じてしまい、イラッときてしまいます。旦那さんは、私やその子の様子をよく見ています。私がその子に対して嫌悪感を持っていると、旦那さんはそれを察します。旦那さんには何度か“出て行け、お前じゃないといけない理由なんてない”。そこまで言わせてしまいました。話し合って仲直りをしてを繰り返してしまいます。今もまた、その子に対しての嫌悪感が出ています。“愛する覚悟を決めたなら、そんな感情は出てこない。お前は覚悟が出来てないからそういうふうになる。覚悟が出来てないなら出て行ってくれ”と言われます。旦那さんの事は好きです。今日も旦那さんが何かを察している感じです。子どもに対しての嫌悪感が、自分の中でなくなる日がくるのか分からないです」というメールをいただきました。

江原さん
「類は友を呼ぶ。波長の法則。旦那さんは娘さんを守ろうとして、そう言うのだろうけれど、その突き放しが余計にあなたの娘さんに対する嫌悪感を強くしているのかもしれませんね。あなたは“旦那さんの事は好きです”と言っているけれど、好きじゃないのだと思う。自分の事が一番好きなんです。自分の身を守ろうとしているだけ。旦那さんを好きという事は、絶対に旦那さんの子どもも好き。その子どもに嫌悪感を持つという事は、旦那に嫌悪感を持っているんです。相手がバツイチで子どもさんがいて、その子を愛そうと決めて結婚するというのは、表面的には分かる。どうしてその子を愛せるのかというと、旦那さんへの愛の延長の愛情だから。そして、その後に、人類愛や人間愛もあると思う。12歳の子と張り合うというのは、どう理性的に考えてもあまりにも愚か。理性的に考えても、まず恥じるべきだと思う。旦那さんの取り合いではない。あなたは本当に旦那さんの事を愛しているのかどうか。“好き”と“愛する”は違う。愛するのであれば、子どもの事もすべてを愛さないといけない。自分たちの子どもでもできたら絶対に差別しだしてしまう。あなたが本当に旦那さんの事を愛していないのであれば、別れた方がいい。今後、意地悪をするくらいなら、自分から身を引いた方がいい。そうでなければ、このまま地獄に進んでしまう。12歳の子が、旦那さんを喜ばせようとしているのが、わざとらしく嘘くさく感じるというけれど、そうしないと愛情をもらえないという事をさせてしまっているんです。それに対しイラッとしてしまうのは、同じ精神年齢。普通ならば、そうさせてしまっている事を申し訳ないと思うべきなのです」


「5ヶ月前まで私には嫌いな人がおりました。嫌いだから、彼女に嫌な態度をとったり、わざと挨拶をしなかったり、売られたケンカを買って出てました。同じ土俵に自分もいました。でも、これじゃいけないと思い、江原さんの本をだいぶ読みました。彼女は自分の映し出しだったんですよね。彼女のおかげで自分が周りにしてきた事を反省出来て、自然と感謝の気持ちでいっぱいになりました。彼女に対して心の中で感謝しました。感謝したら、自分の中にある怒りが“ふわ”って消えたんです。彼女と出会えたから気付けたんです。今はとても心が穏やかです。江原さんの本に色々と救われました。ありがとうございました」というメールをいただきました。

江原さん
「偉い。仰る通り。マザー・テレサが言うように“すべては自分と自分の内なる神との間の事。他の人とあった事は一度もない”のです。なぜその人が嫌いなのか。それは、嫌いという理由が自分の中にあるから。トラウマや、自分が最も自分で嫌いな所をその人が持っていたり。人間は面白いもので、意外と自分と似たものが嫌いだったりもする。自分のトラウマを乗り越えられるかどうかが境になったりするのです。すべては自分。自分自身の内なる神を見つめるべきなのです」


「私は昔から友人もいなく、恋人もまともに出来たのは、学生時代に一人だけで、いつも孤独を感じています。学生時代から人との縁がないのか、仲が良いと思い込んでいた人たちにも結局仲間外れにされたり、無視されたりして友人が出来ませんでした。社会人になって仲が良くなっても、結局、私から連絡しなければそのまま切れるような関係の人ばかりです。恋人も作ってみようと出会いの場に行ったりしましたが、体目的や、束縛男、最近の出来事では、私が好きになってアプローチをかけて付き合う事になったのにも関わらず、すぐに相手が海外出張に行く事になり、それ以来、音信不通になりました。心を踏みにじられたようで、とても辛いです。なぜ、私はこんなに人と縁がないのでしょうか。何がいけないのでしょうか。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「第一ポイント。感謝がない。学生時代に一人だけ恋人がいた事がある。一人いる事だけでもすごい事。世の中には様々な理由で、一度も恋愛をしていない人もいる。そして2つ目は、愛されようとはしているけれど、愛そうとしていない。人は、愛さないと愛されない。だから利用目的ばかりが寄ってきてしまう。あなたも相手をどこかで“恋人という存在を作ろう”と利用しているだけ。そんな事を言っていないで、人が好きなら人とどんどん関わって、その中で相手の良い所をちゃんと見出す。交流をしていく中で、愛が芽生えるのを待つ方がいい。最初から“恋人ありき”になってしまっている。今日、塩が足りないからスーパーに買いに行くというような事と似たような感じになってしまっている。そうではなく、愛というものは、湧き出るものなのです」



●11月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
11月生まれのみなさんは、優しさと信念の持ち主。
しかし、ときに頑固になりすぎませんように。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●12月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
12月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「嫌いは依存心の顕れです」
「自分に都合の良い依存心が嫌いを作っていませんか?」

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2016/11/20
『24時間テレビ』をきっかけに、障がいについて11月6日の放送ではご紹介しきれない程、たくさんのご意見やお便りをいただきました。
「『障がい』という言葉は、物理的な問題。たましいには障がいはないと私は思っています。あるのは個性。『障がい者』というのを作ってしまうのは『健常者』と言われる人たちが、手助けをできない想像力のなさだと思う。
たくさんのメールをいただきましたが、その立場にある方の言葉というのは、たましいが宿っていて、やっぱり敵わない。私も学ばせていただきました。言葉に力が宿っている。机上の空論のように、表面的な善悪だけで述べていてはいけないのです」という江原さん。
今日も『障がい』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Ebony and Ivory / ポール・マッカートニー&スティービー・ワンダー
◇モズのために / 江原啓之



「24時間テレビは偽善者の自己満足だと、私は妻とよく話しておりました。私の父も交通事故で身体障碍者となり、事故直後は夜を越せるかどうかと言われておりましたが、その後22年も生きることができ、昨年天に召されました。父は頚椎骨折、首の神経断裂。一人で起き上がる事も不可能でしたので、色んな方のご支援を頂きながら施設で生活をさせてもらいました。そんな中“そっとしておいて欲しい、余計な事をしないで欲しい”といった事もございました。施設の方々はご理解頂いていますが、突然やって来る不特定のボランティアには色々あって…。お世話頂くのは大変有難い事。しかし、有難迷惑な事も結構あり。人それぞれにも関わらず、一律に勝手な事をされたり、押し付けられるに等しい事をされ、有難くない事を断れず、受け入れる事も少なくはありませんでした。最近のテレビは感動を売り物にし、身障者をダシにしているように感じられます。お金を集める為、お涙頂戴的な臭い演出が見え見えで嫌気がさします。募金をする機会を作るのは良いのかもしれませんが、やり過ぎは逆効果だと思います。障がい者をさらし者にして、お金を集めるやり方はやめた方が良いと思い、投稿させていただきました」というメールをいただきました。

江原さん
「確かに“お涙頂戴的な臭い演出が見え見えで嫌気がさします”という気持ちも分かります。けれど、こういう時にはそれだけを見ない方がいいとも思う。世の中の映し出し。映画などの“この映画は泣けます”というキャッチコピー、どう思いますか。泣けるという事を先に売り文句する。人間が人間の心を失ってきているなと思うんです。ものすごく麻痺してしまっている。電車の中での化粧についての問題も“迷惑行為だ”と言ったら“余計なお世話だ”という意見もいっぱいある。嗜みを忘れている。人前で物を食べたりする事も、昔はなかった。人前で大きく口を開ける事自体、みっともない事だと言われていた。けれど、そういうのも平気な時代。そういう事の映し出しで、感性が薄くなってしまっているから、何事も大袈裟になっていってしまう。なので、その事だけを問題にするのではなく、社会全般がそういう流れだという事を自覚しないといけないかなとも思うのです」


「“感動ポルノ”という言葉を使ったのは、オーストラリア人のステラ・ヤングさんという女性で、その方のスピーチをNHKの番組が取り上げたのです。ステラさんは、障がい者が特別視されず、普通に生活できる世の中になって欲しいという思いで“感動ポルノ”という言葉を使っていました。日本の社会と外国の社会の考え方が違う部分があると思いますが、障がいのある方がテレビに出る事で、世の中の視野が広がるという点で、24時間テレビのような番組やNHKの番組はどちらも必要な番組だと思います。けれど、別にお涙頂戴にもっていく必要はないと思います。普通の日常生活。周りの人と笑ったりケンカしたり。そういった日常を映すだけでも、見ている人の視野を広げると思うのです。見た目で障がいや病気があると分からない人たちもいっぱいいます。見た目は普通でも、見えない所に障がいや病気があると社会で生きづらいのです。周りからも理解されにくく、孤独に頑張っている人はたくさんいると思います。頑張って生きている姿を見せる事は、私は“感動ポルノ”や“見世物”だとは思いません。ただ、世の中に知って欲しいだけなんです。まず知る事が、理解への第一歩だと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「私は“理解されるよりは、理解する事を”という言葉も同時に感じます。“お涙頂戴にもっていく必要はない”というのもその通りで、あなたが仰っている事は、ある意味で正論だと思います。その正論が、私にもないと言っている訳ではありませんが、もっと上からの広く俯瞰した目線ができないかなとも思う。理解してもらうには、社会を理解しなければならない。ただ理解してほしいと正論を押し付けてもダメ。社会を理解した上で“どうすればこの人たちが理解してくれるかな”というくらいの、傲慢ではなく、精神的な高みや包容力を持たなくてはいけないと思う。“ちょっとな”と思うような演出があったとしても“世の中が、今そうだからな”と思った方がいい。ただただ“普通の日常”だけを放送したら、誰が見るだろうか。間違って欲しくないのは、反対なのではない。非常にクールな視点で言っているだけだとう事をご理解いただきたいなと思うのです」


「私には重度の障がいを持つ18才の息子がおります。それまで私はハンディのある方と関わった事なく生きてきました。息子が養護学校に通っていた時から10年以上、たくさんのチャリティに助けられています。物資や音楽会、スポーツ観戦など、色々な形のまごころを頂きました。食事、お手洗い、通院、入院だけで1日がかりの生活に、心の喜びをもたらしてくれました。まだ障がいを受け入れられなかった頃は、病気のドラマを見て“現実はこんなに綺麗じゃないのに”と、辛くなってチャンネルを変えた事もありました。今は、テャリティは人の為に何かしたいと思ってくださる方の支援の形のひとつだと思えるようになりました。支援して頂く為にはまず知ってもらい、理解してもらわなければなりません。ドラマは、万人に理解しやすい表現だと捉えています。また、私たち親子は、たくさんの方の手を借り、知恵を貰えたから今日があります。なので、息子の姿を見て“頑張ろう!”と思ってもらえたら、誰かの役に立てた事を嬉しく思います。こんな風に思えるまで何年もかかりましたが、今は1日1日が大事に思えます。チャリティもドラマも、救われる人がいる限り、続けて欲しいです。健常とハンディキャップ両方経験のある者のひとつの意見として受け取って頂けたら嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「やはり、経験を持っているから言える事。高みの精神を持っているから“よく理解していただけたら嬉しいんです”という境地に立てる。ボランティアの方に、クリスマスが来ると、勝手に帽子を被らされたりと、良かれと思って押し付けられる事もある。“ハンドベルの演奏をいたします”と言われても、聞きたくない人もいる。喜ぶ人もいれば、嫌な人もいる。拒否する権利もある。有難迷惑だという方の気持ちもすごく分かるけれど、あなたのような境地には、頭が下がります。経験があるから感動がある。だから、今の境地に立たれてらっしゃるのだと思います」


「私の子どもには発達障がいがあります。その上で、バリバラ・感動ポルノについての私の意見です。この世に個性のない人はいない。多数派か少数派というだけで、それぞれ個性があります。この世で障がい者と言われる人は少数派なだけで、この世に学びに来ている事には何の変わりもないわけです。ですから、障がい者だからといって自分を卑下する必要もないし、売り物?見世物?にしていると自己憐憫になる必要もない。自分を悲劇のヒロインにしているからこそ、ネガティブに捉える。私はバリバラを観て、無関心でいられるより、関心を持ってもらえる良い機会だと思いましたし、それを見聞きし、感じる事は、自分自身の内側にあるものの映し出しだと思いました。ですから、ネガティブに取るも、ポジティブに取るも、その人自身の事なのだと。私はすぐにネガティブになる子どもに“あなたはその個性を選び、たくさんの事を学びにこの世にやってきたんだ。だから凄いんだよ」と、事ある度に伝え続けています。発達障がいもまだまだ世の中では、理解や関心が薄いので、テレビでそれを伝えたりする事は悪くない事だと思います。そして、障がい者を支える側として、私の想いが独り善がり、押し付けにならないように、常に相手の目線に立つ努力をしていきたいと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「俯瞰した包容力を持った視点でいらっしゃる。何事も“良い”“悪い”の視点ではなく、どちらに捉えるも、その人自身の事。そういう視点、視野にまで広がっていくといいですね」


●江原啓之 今夜の格言

「障がいがあるのは現世での不自由さです。
障がいをつくるのは、健常者と言われる人の愛と想像力のなさです」
「たましいに不自由はありません。あるのは個性のみです」

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2016/11/13
寒い日が続きますね。みなさん、風邪などひかれていませんか?
「最近、大手広告代理店のパワハラ問題がありました。夜は消灯するとの話もありましたが、パソコンを家に持ち帰って仕事をしていたら同じ事。また、残業に関しては、本当に多くを与えられての残業なのか、自分自身の問題の残業なのかという事もある。ケースバイケース。その人その人で違うから、何とも言えない。仕事の分量にもよる。分量がはっきりとしたのが、某電力会社の自殺された方の問題。限られた期限の中で、すごい分量の資料を全部作らなければならなかったらしい。寝る時間もない。広告代理店の彼女も東大卒で、すごく優秀だった。すごく出来の良い人に限って、視野が狭いという事もある。だから、適当にはできなかったのかもしれないですね」という江原さん。
今日は『職場・仕事』についてのメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Down Under / メン・アット・ワーク
◇みちひらき / 江原啓之



「最近メディアで『ブラック企業』の話題を耳にします。私の職場もまさに真っ黒です。仕事が終わらない為、朝早くから皆出勤し、事務所はいつもお通夜のよう。常に時間に追われ、休む間もなく、疲れた体にムチ打って、遅くまで働き続けているスタッフだらけです。女性の先輩も厳しく、毎日“辞めたい。辛い。助けて”と、耐えてきました。数カ月前に神社で引いたおみくじには“いずれ春が来るので、今は耐えるとき”との言葉がありました。ところが今日引いたおみくじには“古きを捨て、新しきにつくがよい。元気を出して、捨てるべきは捨て、進む所へ進め”との助言が!まだ転職して10ヶ月ですが“新しい職場を探していいよ”という神様からのGOサインでしょうか。それとも逃げの転職になるので、また別の意味?アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「人によって持っている体力も能力もケースバイケース。自分にとって限界だと思えば転職すればいいし、それは逃げではない。一番いけないのは、何でもかんでも“辛いから”“大変だから”という考え。繰り返してみないと職場の有難味も分からない。けれど、きっと今はどこの企業もキツキツなんだとも思う。経費削減。上司も上から締め付けられている。世界中を見ても、ほんの一部の富裕層がいるだけで、あとは貧困らしい。おみくじよりも自分の判断が大事だと思います」


「私は会社で濡れ衣を着せられる事が多いです。やってもいない事をやったように言われ、勘違いしてやってしまった事を、意図的にやったかのように言われたり。社員が大勢いる前で、何十分も怒鳴られ、悔しさと恥ずかしさから涙が止まらず、過呼吸になり、トイレから2時間出られなくなった事もありました。心身共に辛い数日を送っていたところ、他の社員に“あの件は解決したみたいだよ”と言われ、勇気を出して上司に“あの件は、解決したと聞いたんですが”と言うと“もう解決したし、それで良かったじゃないか”との不誠実な返事に、ショックで言葉が出ませんでした。濡れ衣を着せた上司達も、私に謝った事は一度もありません。社員たちは私の事を“怒鳴り散らされるくらいのミスをした人”だと思っているようです。でも、味方になってくれる人もいて、励ましてくれるので本当に有難いと思っています。その人たちを裏切れない気持ちがあるので、会社を休む事や辞める事を踏みとどまっていますが、こういう事が続くようなら辞めるしかないのかな…という気持ちもあります。私のように人に誤解されやすい人間が取るべき行動・態度がありましたら、教えていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私なら、その上司に“解決したそうじゃないですか。私のせいじゃなかったですよね”と、大勢の前で言う。上司も怒鳴るのは問題かもしれないが、今は大勢の前で語らなければいけないらしい。“○○君、ちょっと”と言うのは、パワハラなんだとか。様々な企業では、そういった指導の項目もあって、上司が部下に対して何かを言うのでも、ものすごく大変らしい。あなたも毅然とみんなの前でしっかりと言うべきだとも思うし、仕事に感情はいらない。それに分かってくれる人もいる。そうであれば、それでいいのではないか。なぜそこまで仕事に対し、思い入れがあるのかが分からない。辞めたければ辞めればいい。食べていく事が目的。人は仕事をする為に生まれてきたのではない。生きる為に仕事をしている。仕事と人間が共依存になってしまっている。食べる為にやるべき事をしっかり果たせていればそれでいい。なぜ引きずる必要があるのだろうかと思うのです」


「職場で周りに合わせる事や、世渡りが下手です。気付くと孤立していたり、頑張って合わせようと話しても、突拍子もない事や、場にそぐわない事を言ったり、足元をすくわれる事をします。上司や立場の違う人がいる中で、器用にうまくやっていく人を見習いますが、器が違うというか、スマートとは程遠く、ついていけません。同じ掃除をしていても、明らかに私の方がしっかりやっているのに、同僚の手抜きを私が悪いように決めつけられたりします。天は見ているといいますが、本当でしょうか。私の人生、自分に余裕がありません。どうしたら自分が損をしないで、泣かされないように勤め続けられるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「ちょっとネガティブですね。自分ができないからって、そのままではなく、もっと主張したり、コミュニケーション上手になるべき。また、よくあるのは、本当はAさんに言いたいのだけれど、言いやすいBさんに言う事で、Aさんに伝えているという間接的な言い方もある。そういうのに使われちゃうタイプなんじゃないかな。それには“私だって不満はあるんですよ”というところを見せないとダメ。どれだけ自律心があるか。『スピリチュアル ワーキング・ブック』(王様文庫)という本を私は出していて、その中で“人間の成長には、子どもを育てる事か、部下を育てる事。これは一番ままならない事です。これをすると人間は大きくなります”と書いている。部下を育てるのと同じような事は、自分でビジネスをする事。すると、どれだけ大変かが分かる。働いている側と雇用する側は、まるで意識が違う。そういう事を経験すると、色々とまた分かるかもしれませんね。想像力を持たなければいけないのです」


「先日、私は職場で嘘をつきました。私は24時間営業のお店で、パートで働く主婦です。お店の人員不足は深刻で、副店長は1週間のうち6日もしくは7日。店長とベテランのパートさんは1週間のうち7日間働いています。みな身体を壊し、青い顔で足を引きずり店内を歩いているので、まるでゾンビが徘徊しているお店のようです。お店の状態も“この難局を今いる人員で乗り切ろう!”と妄信する決して関わってはいけない宗教団体のような雰囲気です。店長はどうやら経費節減で、派遣社員などを雇う気はなさそうです。先日“もっと働いてくれ”と言われたので、自分の保身の為“実母の介護がある”と嘘をつきました。78歳の実母は体力の衰えこそありますが、ピンピンしております。“自分の体力と精神力では今以上には働けないが、嘘をつくぐらいなら辞めるべきだったのか”と、帰宅後、嘘をついた罪悪感で、腹痛を発熱を起こしました。背負いきれない嘘などつくものではないなぁと感じました。種を蒔いた以上、自分に返ってくるものの覚悟をして、明日からまた働きに参ります。みなさまも決して『生きゾンビ』にならないようお過ごしください」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、方便でいいと思いますよ。嘘も方便。難しいですね。そこの経営者の気持ちも分かる。便利を求めすぎていると無理がある。コンビニエンスは、人や心にとって非コンビニエンスなのかもしれない。終夜運転になれば、残業も多くなる。昔は、夕方になるとお父さんは帰って、家で夕飯を食べていた。けれど、昔といっても40年くらい前の事。たった40年でこうなってしまった。これは深刻に受け止めるべきではないかなと思います」


●江原啓之 今夜の格言

「人は仕事をするために生まれてきたのではありません。
生きるために仕事をしているのです」
「頭利口よりも、心利口になることが大切です」

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2016/11/6
11月に入りましたね。
「夏の話題になりますが『24時間テレビ』の放送を巡って、『感動ポルノ』ではないかとの物議もありました。この番組でも、みなさんの御意見をくださいと放送したところ、たくさんのメールをいただきました。この番組のリスナーさんは、熱心で真面目な方が多いですね。こういう問題はずっと考えていかなければならない。今日は、いただいたメールをご紹介していきたいと思います」という江原さん。
今日は『障がい』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Georgia on my mind / レイ・チャールズ
◇光の輪舞曲 / 江原啓之



「9月18日の放送を受け止め、少し考えてみました。自分も精神疾患で、障がい者手帳を持ち、自立支援医療費をもらっています。その事を知っていてなお、嫌がらせをしてくる人たちもいますが、相手にせぬよう、小さな努力をしています。逆に江原さんの愛情のように、心から親身に接してくれる人たちもいます。切羽詰っている時は考えている暇もありませんが、ふと立ち止まり俯瞰して冷静に自問自答すると、今、苦しみ続けている人たちには極論かもしれませんが、魂の上で、善悪も個性だと思えます。障がい者に対するマスコミの触れ方には賛否両論あるのでしょうが、障がい者に対する善は叡智、悪は磨き砂なのではないかと思っています。そして、羞恥も絶対に必要だと思います。国を挙げて、小学校・中学校・高校と、道徳の授業の中で、障がい者について考えるカリキュラムがあったら良いのではないかと思います。数十年前、自分が青少年だった頃には、そのような授業はありませんでした。今はどうなっているのでしょうか。東京パラリンピックに向けて、そういう気運の風が吹けば良いなと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「確かにそうですね。けれど、悪意を向ける人もいるんですね。“磨き砂”。立派な方だなと思います」


「私は子どもの頃から24時間テレビが好きではなく、観てもいません。私自身思う事は、人は皆、大なり小なり、障がいとまで言わなくても、欠けている部分があると思っています。障がいがあっても前向きに生きている人もいれば、健常者でも引きこもったり、劣等感の塊のような人もいます。私は子どもの頃の愛読書がヘレン・ケラーの自伝で、いたく感銘を受けました。周囲も本人も、並々ならぬ努力や苦労を乗り越えて、人の為に、世の為に貢献していく姿に、私もこのような強い人間になりたいと感じました。それと同時に多大なサポートと完璧に作られたシナリオのある24時間テレビに対し、感動するという事ができませんでした。そして、障がいがある方をサポートしている芸能人の自己満足にも見える感動の押し売りに“自分に酔っているの?”とまで感じてしまいます。障がいがあるない関わらず、努力して成功したり、周囲に貢献したりする姿は感動を呼びます。わざわざ限られた人を集めて“感動して!障がいがあるのにすごいでしょ!?”というパフォーマンスでは、私は感動できませんでした」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう意見もありますね。ただ、私は反論。そもそものテレビ番組の視点が分かっていないのだと思います。テレビ番組でなく、目的意識がなかったら、あなたと私は同じ意見。『真・添・控』と私はよく言うのですが、何を中心とするのか。バランス感覚。目的順で考えると、お金。寄付。そうでなければ、あなたの理想のようにこの世の中は成り立っていくでしょうか。寄付が集まるでしょうか。現に、多大なる寄付が、今までの歴史の中である。あなたが、どれだけの寄付をしているのかは分かりませんが、世の中は、そんなものなのです。そこまでパフォーマンスをしないと、善意は集まらない。人はものすごく計算高いもの。ずるい人達は、この世の中多い。それはいけない事ではなく、人はそもそも小我なものなのです。その視点で、敢えて演ずるという事は、大事。“『愛は地球を救う』のマークがついている車などを見た事がある人”と、講演会などで問うと、大勢手が挙がる。という事は、どれ程この国の中に、お風呂カー、サポートカーなど様々な物が寄付をされているのかという事。またスポンサーがどうとかも言いますが、スポンサーも番組が成り立つようお金を払ってくださっている。スポンサーもそういった事に協力しているという事も大事だし、スポンサーがいる限り、視聴率も取らなければならない。そうでなければ、番組は継続できない。すべてがどうこうと論ずるのは、私はナンセンスだと思う。もちろん、私も番組のすべてを肯定している訳ではありません。もっと改善すべきだとも思います。芸能人に対しても、自分に酔っているの?という意見もあるかもしれませんが、何もしないよりも、酔ってやってくれている方がよっぽどいい。もっと社会の奥底まで見て、大人の視点でみないと『24時間テレビ』は、なんとも論ずる事ができない。一面だけ見るだけではダメ。大人の視点になって欲しいなと思うのです」


「24時間テレビの件です。制作側や放送側への色んな意見があるとは思いますが、私は大切な番組だと思います。24時間テレビが始まったのは、私が中学生の頃でした。それまでは、申し訳ない事に私は、少し見た目が違う人を見かけると怖がっていました。ところが24時間テレビで誰も何も違わない事を知り、また、人一倍努力して生きている人たちでもある事を知り、中学生の私は衝撃を受けたのです。毎年色んな題材で、色んな視点で放送される事で、あの番組を通じて色々感じる人はたくさんいるはずです。又、毎年放送する事で、子ども達が何かを感じる機会があると思うので、放送側はどうあれ、必要な番組だと私は思います」というメールをいただきました。

江原さん
「“パラリンピックは、オリンピックに比べて報道が足りない。スポンサーがそういった時だけ出さないのではないか”という意見もある。スポンサーの味方をするわけではありませんが、敢えて私は言う事がある。パラリンピックの映像を見てください。オリンピックとお客さんの動員が同じでしょうか。決勝の時は多いが、そうでない時にはガランとしている。人の意識はこんなもんなんだと私は思うのです」


「今、私が考える障がいについて述べさせていただきます。障がいを持っておられる方と仕事をしました。それまでも今も何らかの不自由があるだけと思っています。ただ、関わるか関わらないかでは、その意味は綺麗事で、あたかもすべてを分かったかのように思ってしまう己を恥じました。障がい者に仕事を任せ、何か事が起こると怒鳴り、ダメ扱いする上司や同僚。教えてもらって失敗したら、言っている意味が分からないと喚く上司。障がい者任せで管理能力のない上司や、スキルのない事を任され、できない自分と向き合わない同僚を人として、嫌気がさしました。障がい者も健常者も、障がいを逃げに使ってはいけない。障がいがあり、できない事があれば工夫すれば良い。互いに喜びをもたらす事、悲しみを分かち合う事は、障がい者も健常者も関係はない。どんな目的があり、どうしたいのか単純に見れば、自ずと答えは出るだろうと考えます。その後は、他人に評価してもらう必要はなく、自分に問いかけ、自分がその答えを見出せばいい事と考えます」というメールをいただきました。

江原さん
「すごい!きちんとした意見ですね。素晴らしいと思います」


「私はある時から『24時間テレビ』に嫌悪感を抱いていました。亡くなった養父の左足は、障がいを抱えていました。自分で出来る事はすべて自分でやっていました。サポートが必要な時だけ“ちょっと…”と、周りに声をかけていました。そんな生活が当たり前だった背景が私にはある為か、障がいのある人を利用して、涙流すのが感動のような風潮が嫌になり、やがて“偽善”と、捉えていました。しかし、4年前たまたま『24時間テレビ』を観て“ここまでよく毎年やってるなぁ。偽善だけで毎年は続かないだろうし、スポンサーも協力しないだろう”と感じ、次の年以降も見るように。“24時間テレビって『世の中には様々な障がいを抱えている人たちや、サポートしている人たちなどを幅広く教えてくれているもの』なのかも”と思え“偽善”という言葉は消えました。確かに“感動ポルノ”ととらえられる箇所はありますが、受け手側も、障がいに対する認識を改める時期なのかもしれません。現に、リオパラリンピックでは、健常者の記録を超えた人が何人もいました。あと、チャリティーの在り方も“24時間テレビ”から大いに考えるいい機会をいただいているとも思います」というメールをいただきました。

江原さん
「仰る通りですね。私ももちろんすべていいとは思いません。“感動ポルノ”という部分もある。こういう議論になって少し行き過ぎたところは改めていくのではないでしょうか。非難ではなく、切磋琢磨という愛情で、よくしていこうという視点。『24時間テレビ』のようなチャンスがなければ、様々な障がいや知らない病気に私たちは無関心になってしまう。私も100%素晴らしいと言っているわけではない。ただこの世の中は、お金は大事。障がいだけではなく、これから特に老齢化していく。現世の中で助けが必要な人たちはいる。その事を忘れてはいけませんね」


●2016年年末から2017年新春にかけてのイベントスケジュールはこちら


●江原啓之 今夜の格言

「理性的に、そして客観的にみつめるとき、真実が見えてくるものです」
「いま理解できなくても、いつかわかるときが来ます。それが成熟なのです」

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2016/10/30
明日はハロウィン。
ハロウィンは元々、古代ケルト人の秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す行事。最近では、仮装する人も多く、クリスマス以上の賑わいをみせていますね。
「“自分の殻を脱ぎたい。でも、脱ぐのも面倒くさく大変”という世の中に、ハロウィンはぴたりとはまったのだと思います。私は幽霊よりも、人生に彷徨い歩いているような生きた亡霊の方が悲しい。幽霊は人を騙さないし、陥れない。“私を分かって”などと、幽霊の方が、主張がはっきりしている。生きている人の方が、メッセージがはっきりしていない。本音と建前。建前という亡霊は怖い。生きている人間は笑いながら“怨めしや”というから嫌ですね(笑)。複雑で、その方が怖いのです」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Unchained Melody / ライチャス・ブラザーズ
◇思い出という名の妖精 / 江原啓之



「10月16日放送の人形供養に出した人形をハロウィンに飾る(?)についての意見です。ラジオを聴いて調べましたが“祟”“呪い”というワードと“遊んでもらう事で供養になる”という言葉が結びつきませんでした。私も数年前人形供養に旅立たせました。中には“弟が欲しい”と言った私に両親が“弟だ”と言って、家に来た子もいました。20年以上一緒にいた大事な家族です。その子がもし飾られていたら連れ戻しに行きますし、勝手にされたら許せません。ただの人形ではなく、そこには心が宿っていて、たくさんの想いや愛が詰まっているからです。供養してもそれがなくなるわけではなく、人形供養とは、人形だけの問題ではないと思います。そんな供養を理解出来ない神社は信用できませんし、そもそも供養できているのか疑問です。人形を供養したとしても、他の何かが入るでしょうし、それを飾るとまさに“祟”…。長蛇の列も理解出来ません。無知って怖いなぁと心底思います。何より、実際に飾られている人形を出した方に、本当に心が痛みます」というメールをいただきました。

江原さん
「私も同感です。“遊んでもらう事で供養になる”と神社さんは仰っていた。“怖がられる”のが“遊んでもらう”という事になるのでしょうか。これは、現代の“いじめ”にも通じる。いじめも“あれは、遊んでいるんだよ”という事が山ほどあり、“いじめ”を助長する事にもつながるのではないか。“うわ!怖い!気持ち悪い!”と、昔から子どもは言う。それは遊んでいるつもりかもしれないが、言われた方はものすごく不快で、いじめられたという思いがあると思う。それと一緒。また、それを長蛇の列で見に行く者もいる。人の心、痛みを分からない人たちだとも思う。私も空恐ろしくなった。あれも、生きた亡霊だと私は思うんです。いかがなものでしょうかね」


「先日、妖精さんを見ました。毎日、私は1日の終わりに神棚の前に座り、お祈りと内観をする時間を大切にしています。先日いつものように手を合わせていたら、神棚の榊の辺りに半透明のような淡いグリーンのふわふわと浮かぶ何かがおりました。3cm程の大きさで、うっすら見える形はクリオネのような感じでした。“まさか、妖精さん!?”と思い、しっかり見たいと思った途端、ピュンと神棚を横切り、パッと消えてしまいました。その後に、なんとも言えない、清々しいような甘いような、不思議な香りが致しました。これは妖精さんでしょうか。その後も、時々同じ香りを感じる事があります。何もつけていないのに“あれ?香水つけてるの?”と、主人に聞かれた事もあります。こういった事ってあるのでしょうか。妖精さんの気まぐれか?励ましか?ちょっと嬉しい気持ちです」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう事、あるんです。見ようと思ったら見えない。見ている目は、肉眼ではない。肉眼の方に意識を向けてはダメ。アイデアでも、ボヤーンとしている時の方が、ハッと浮かぶもの。エジソンが発明する時はいつも、窓辺に座ってうつらとしていると、発明が浮かんだんだとか。それでできたのが蓄音機。ボヤッとしている時に浮かぶというのは、メッセージ。もちろんそれは、常に勉強していたり、意識をしているから。あなたも一生懸命働いているのでしょう。だから、そこにおける励ましではないでしょうか。“見よう”という欲はいけないのです」


「エンジェルさん情報、夫からありました!会社がお盆休みに入る前日、夫がほぼ誰もいなくなった夜中の工場内で清掃をしていた時の事。夫がモップ掛けをしていると、広い工場内で誰もいないはずの場所にある完全停止中の機械から、機械の異常を知らせる警報音が突然“ピー!ピー!”と、鳴り始めたそうです。怖くなった夫は、事務所に残っていた数名の同僚に知らせ、一緒に警報音の鳴る機械の場所へ。ビクビクしながら警報音のストップボタンを止め、同僚たちと異常がないか見て回りましたが、警報音が鳴った原因は分からなかったそうです。“夜中に仕事をしていたら、幼稚園児くらいの子どもの影を見た”“黄色い帽子をかぶっている子どもが、工場内を走り回っている”とか、数十年前から噂の絶えない工場で、御祓いも一度されたそうですが効果はなく、夫も“いよいよエンジェルさんと直接対面する日が来たか”と思ったんだとか。それにしてもいい歳をしたおじさんが数名で徒党を組み、ビクビクしながら工場内を歩いている光景を想像してみると…申し訳ないけれど、なんだか滑稽で面白く感じてしまいました。思わずゴーストバスターズか!!と、突っ込みを入れたくなりました。どうやら工場と共存共栄しているエンジェルさん、どうお考えになりますか」というメールをいただきました。

江原さん
「確かにおじさんたちがビクビクしながら工場内を見て回るのは、ちょっと面白い景色(笑)。もしかしたら、この場所で子どもさんの不幸があったか、もしくは、働いている人の中やご近所さんのご家族のお子さんに不幸があったのか。けれど、無邪気に遊んでいるという事は、悪気がない。浮かばれていないとかではないと思う。まだどこかで未練があるのでしょう。気付いて欲しい、淋しいと思っているのかもしれませんね。一番あるのは、この工場内で働いている方のお子さんなんじゃないかなと思います」


「1か月程前、近所の薬局で、くじ引きをしていました。10枚で1回。9枚しかなく“あと1枚ない!”と母が言っていると、数時間後にひらっと1枚テーブルの上に!そして数回引いたところ、2名しか当たらない銀賞3000円商品券が当たりました!これはエンジェルさんでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう事ってよくあるのですが、みんなお気楽に、嬉しく思ってしまう。エンジェルさんという働きもあるのかもしれませんが、絶対にこういう方は、何かで3,000円損をしているはず。それか、本人は“ラッキー!”と思うけれども、もしかしたら、お母様かあなたが、誰かの為に3,000円使っていたのかもしれませんね。それがこういう形で返ってくるんです。だから、良い事をしましょうね」


●10月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
10月生まれのみなさんは、想像力の感性を求める人。
想像力を磨き、世に先見の明を授けてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●11月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
11月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「私は幽霊に驚くよりも、生きた亡霊に悲しくなります」
「霊は“しっかり生きよ”と、教えているのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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2016/10/23
気温が上がったり、下がったり。みなさん、体調崩されていませんか?
「10月も半ばを過ぎると、年末の気分になりますね。12月には紀尾井ホールで『いのちの詩』があり、クリスマスディナーショーも3か所で行う予定。それぞれで話す話も変えます。30周年ですから、私が今まで経験したいい話をします。そして、『カウントダウンみちひらきスペシャル2016-2017』。『年忘れうら語りスペシャル』と『カウントダウンみちひらきライブスペシャル』を行います。そして、その後は、『新春講演会2017』。ぜひ、みなさん、いらしてくださいね。
そんな中、番組にいただくメールで多いのは『人間関係の悩み』。人と人は、磨き合い、切磋琢磨するもの。人としか学べないんです」
今日は『コミュニケーション』をテーマに番組をお届けしました。

●2016年年末から2017年新春にかけてのイベントスケジュールはこちら


今夜お届けしたナンバー
◇True Friend / マイリー・サイラス
◇思考に気をつけなさい / 江原啓之



「信頼していた部下がツイッターで(ネームを分からなくしているのを見つけてしまい)、私が夏休みをとっていた時“上司がいないと仕事が早い。上司というのは、人の仕事の邪魔をして仕事した気になっているものだな”とのつぶやきを見てしまいました。この部下とはとても仲が良く、仕事以外にも、本や映画、恋愛や人生について、あらゆる事を語り合ってきました。生涯の友とも思える程の出会いだと思っています。ただここ数年、仕事の際はずっと一緒なので、一緒に居過ぎたなと感じておりました。そのツイートを見た翌日、彼の仕事に苛立つ事があり“この苦言は邪魔ではなく、仕事ですよ。勘違いしないように”とメールしてしまいました。このメールで、私がそのツイートを見た事が彼には分ったでしょう。その後、事務的にしか言葉を交わしていません。裏切られた思いもあり、悲しくもあり。良い関係を築いていたと思っていた分、凹みが大きいです。どう今後、振る舞えばよいでしょうか。彼は上司だから付き合いで話すというタイプではなく、話をしたくない、時間を使いたくない人とは交流を持たない人。なので、これまで過ごしてきた時間は偽りではないと思いたいです。この事を彼に素直に聞いてみれば良いでしょうか。このままでは感情が迷子になったままです」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、彼が言う通りではないでしょうか。面倒臭い。公私を混同されるのは嫌。あなたは、上司になりきれていないなと思うんです。本当に理性的な人間ならば、部下に恋愛感情を持つ事があってもいいが、いざという時はむしろ理性的に上司の気持ちになって自分自身で切り替えて乗り越えてしまう方が、通常。主だと思う。けれど、あなたの場合は、そういう出来事があった時に、急に“女”になってしまった。“上司というのは、人の仕事の邪魔をして仕事した気になっているものだな”というのは、どこかで彼自身、仕事の上で不満が高まっていたのではないか。私の『スピリチュアル ワーキングブック(王様文庫)』をよく読んで欲しい。職場の恋愛というのは、たまたまというのはあるかもしれませんが、そこは社交場でも恋愛する場でも、お見合い紹介所でもない。もし、人の上司になるのであれば、理性的に切り分けなきゃダメ。理性が大事なのです」


「来年8月に結婚式を控えています。4年半の交際を経て、親への挨拶が終わり、円満に行くはずでした。ところが両家の顔合わせの際、私の両親が条件を付けました。私には妹がいます。2年前、10歳上のバツイチ子持ちの方とできちゃった結婚しました。私と親は結婚に反対でしたが、妹たちの結婚の許しの挨拶直後、親は私を裏切り、反対しているのは私だけと敵に回されました。それ以来、親への信頼や尊敬はなくなり、妹とは絶縁状態。親は謝ってきたので許しました。しかし、妹とは修復出来ず、連絡は取っていません。子どもも生まれたようですが、私は認めていないので、一生会いたくないと思っています。条件は、妹家族も結婚式に呼び、仲良くやってくれというもの。親の望みだけで、私も妹夫婦も望んでいないし、無理と伝えました。すると母は“妹家族が式に呼ばれないなら、結婚式の意味がないし、行かない”と言い、父も“行くか分からない”と言い出しました。親は私と妹の幸せを考えていると言いますが、妹の幸せしか考えていないように感じます。姉妹に仲良くして欲しい気持ちも理解出来ますが、この条件を来年までに受け入れる事は難しく、親が来たくないのなら仕方ない。けれど、彼の親の為にも結婚式は挙げたいと考えています。私は間違っているでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「家族全員、共に間違っています。家族というのは、映し鏡。学び合い。あなたも反対するほど、人の事まで面倒を見れる余裕がありますか。妹さんが10歳年上のバツイチの方とできちゃった婚をしても、妹さんの人生。それを、あなたが反対するとは何様なのか。だから、あなたは逆に、そう言われるのです。親は妹さんの事だけを考えているのではない。ここの家は全員、自分の事しか考えていない。親は親の体裁。あなたも自分の事。妹さんも自分の事。“妹の将来を考えて”“妹が絶対に不幸になるから”と言うのかもしれないが、あなただって、転んで失敗してきているはず。人には転ぶ権利もあるという事を忘れてはいけない。リスナーの方で、子どもに過干渉になっている親御さんもいるでしょう。どうしても言う事を聞かない時。助言はいいが、助言をしてでも行くとなったら“転んできなさい”という気持ちも大切。それが“愛”なんです。そういう面倒な事はしたくないというのは、実は自分自身が可愛い“小我”。だから、これはいい学び。全員間違っている。私なら、彼や彼の親御さんに相談して、家族全員を呼ばない結婚式に変える。もしくは“それは…”という彼の親御さんだったら、妹さんに“あなたの人生を束縛してごめんなさい”と言って全員に参加していただいて、それ以降、何も言わないか。要するにキャストを呼ぶという気持ち。ギャラをお支払いしなくちゃいけないのに、ご祝儀もいただけちゃう。理性的にこなす事が大事。コミュニケーションの問題で一番いけないのは、自分が正しいという絶対立場で物を考える事なのです」


「いつも斬新な考え方に“なるほどね〜”と言いながら拝聴させて頂いております。私は、小学校の頃から、友達や周りの人が話す事を常に真剣に聞いてきました。そのせいか、色んな人が私に連絡をしてきます。そして毎回、その方々の話を何時間も聞いて、真剣に自分の意見を言ったりしていました。ですが全員、私が自分の話をすると、まったく興味がないような返事をして、すぐに自分たちの話題に戻してしまいます。これって、ただ単に利用されているだけですよね。気付くのに40年もかかってしまいました。私は小学生の子どもに“自分の話を聞いてもらいたかったら、人の話もちゃんと聞きなさい”と言ってきましたが、私の様になっては困ると思い、自分の体験を少しずつ話しています。今は友達の話を聞くのが嫌になってしまい、連絡がきてもスルーしています。江原さん、どうしてみんな自分の話ばかりなのでしょう。会話のキャッチボールをできる人が少なくなりましたね」というメールをいただきました。

江原さん
「人は、自分の姿が見えないもの。あなたも絶対に自分が正しく正論だと思っているのでしょう。上から目線で意見を言うから、みんな“私が正しい”という事を聞きたくないのではないか。聞いてあげている態度もよろしくない。キャッチボールという以前に、あなたも、もう少し謙虚な愛情が必要なのではないでしょうか。“聞いてきてあげた”という感じがする。誰の為に聞いたのかというと、自分の為に聞いただけ。自分が人とうまくやっていきたいから。みんな、誰もがそう。自分の姿が分からない。『とねりこの木』というイルカさんの歌を私は歌っていますが『怖いものはなあに 自分が見えなくなること』。世の中の躓きや人間関係の問題もすべて“怖いものは、自分が見えなくなること”なのだなと思います」


「私には、知りたい事があります。私は中学の約3年間、周りに上手く馴染めず、いじめにあっていました。そのせいか、声に支障が出るようになり、今も当時よりはましですが、出しづらいです。完全に治す事は難しそうなので、上手く付き合っていく為に。なぜ、当時あのような状況になり、声が使いづらくなってしまったのか。なぜ、私の周りに一人も、本当に味方になってくれる友人がいなかったのか。そして、できればあの状況になった意味を教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「いじめにあっていたのは、気の毒。声に支障があるというのは、余程、心を殺されちゃったのですね。人間は、心が死ぬと声が出なくなる。どういう風にしていったらいいか。私がオススメなのは、歌。歌には言葉がある。自分の想いを代弁してくれる。それを歌う事で、どんどん変わっていく。音楽療法みたいなもの。カラオケでも合唱でもいい。合唱団に入ればコミュニケーションもある。“なぜ、味方になってくれる友人がいなかったのか”。あたなも今よりも若かったのだから、いっぱいいっぱいだったんだと思う。だから、こんな事を言うのも可哀想だけれど、もっともっと歩み寄る姿勢があったら良かったんじゃないかな。もっと、自分を信じたらいい。あなたはもっと好かれる人だという事を理解するといいのだと思います」


●江原啓之 今夜の格言

「悩みは成長のスタートです」
「思考に気をつけて生きましょう」

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2016/10/16
肌寒い日が続くようになりましたね。
「番組には、幅広い世代の方からのメールをいただいておりますが、大学生からのメールも最近、増えています。講演会など色々やっていますが、この『おと語り』は、特別。年齢層がすごく広い。そして、男性からのメールも多い。ラジオって不思議な世界だなと思うんです。お勉強しながら聴いてくれているのかな」という江原さん。
今日は『大学生からのメール特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Live While We're Young / ワン・ダイレクション
◇ひとが生まれるとき / 江原啓之



「大学に通っているごくごく普通の女子大生です。私には1年半程お付き合いしている彼がいます。1年を過ぎた頃からケンカが増え、ついに先日、ケンカをした衝動から、思ってもいないくせに、別れようなんて言ってしまいました。とても大切な人なのに、本当に最低な事をしてしまい、ものすごく後悔し、反省しました。人間はどうして失ってから、やっと大切な事に気付くのでしょう。そして、長くお付き合いするほど、小さな幸せを見失ってしまう人たちが多いのでしょうか。どうかこんな未熟者ですが、アドバイスをいただけば幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたが言う、そのままだと思います。今、ラジオをお聴きの、もっと上の世代の方たちは、反省して深く頷き、あなたから、教わっちゃったという感じがあると思います。ついケンカをして別れようと言ってしまうのは、そうなりたくないのに、逆の事を口にしてしまうという事もある。それは、心配な事を口にしてしまうのとよく似ている。想像力を持っていたらいい事。若いからどんどん経験を積み重ねていってくださいね」


「先日、地元のお宮参りをさせていただきました。神様方に、今年の豊作と自分たちの成長を見守ってくださるようお願いして参りました。しかし、帰り道に、鳥居前で観光客らしき方が他者の悪口を仰っていたのが、すごく印象に残りました。清らかで、いつも感謝をしなければならない神聖な場で、そのような邪念を振りまいて、少し罰当たりだなと感じました。私は少し嫌悪感がありましたが、神様方は慈悲深く大らかに見守っていらっしゃるのでしょうか。そこの所が気になり、質問させていただきます」というメールをいただきました。

江原さん
「仰る通り。ただ、みんなが思う擬人化された神様とは違い、神は法則で愛であると思った方がいい。エナジーももちろんある。そういう未熟な人たちの想いは、神様には届かないもの。ただ御宮という所に行っただけ。あなたのような崇高な想いだったら届きます。大我といって、自分自身の事だけではなく、豊作や世の中の事、他者の事を祈る気持ちが通じる。罰はない。自分に返ってくるだけ。そうやってみんな、短きを長きにしているのだと思った方がいい。寛大になって“人の振り見て、我が振り直せ”にしていただいたらよろしいかなと思います」


「現在大学生の19才です。私は、中学3年の頃に父を急に亡くしました。学校に着いてしばらくした頃に危篤だと聞かされ、病院に到着した頃にはすでに延命措置で辛うじて命を繋がれている状態でした。死因は急性心筋梗塞で、私以外の家族は、父が倒れた場面に立ち会っていたのですが、私はすでに学校に向かっていて、私だけ父の顔をあまり見る事ができずに亡くなりました。すでに亡くなってから4年も経っているので、父を思いメソメソする回数はかなり減ったのですが、それでも辛い事などがあると、父に語りかけて泣き言を言ってしまいます。そろそろ自立しなければと思うのですが、なかなかできずにいます。私のせいで、父が穏やかに休んでいられないという事になっていたりするのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「それはやはり、穏やかに休んではいられません。けれど、メソメソしたからしないからというのは関係ない。親になると分かる。楽しく子どもがしていようが、いまいが、親は子どもをいつまでも想うもの。穏やかに休んでいられないのは、どちらでもそう。メソメソというのが、芯から辛いとなると、お父さんが大変気の毒かな。けれど、泣いてある程度メソメソしてくれる娘はきっと、もっと可愛いとも思う。どちらもあるでしょうね。もっと年を重ねたり、親になったりすると余計に分かるかもしれませんが、愛する人が自分の事を嘆いているのは、想像すれば、あなたも分かるはず。それよりも、充実させる事。メソメソどうしてもしてしまった時には“お父さん、でも大丈夫”と、最後に言葉と付けるのがいいと思います」


「私は今、大学2年生で、教職免許を取得しようとしています。免許の取得には、老人ホームや障がい者施設での介護体験の研修が必要で、その時“特技”を記入する機会があったのですが、私の特技が何か自分の事なのに思い浮かびませんでした。先生には“自分が得意な事を書けばいい”と言われました。でも、私は人並みで、何かがすごくできるわけでもなく、決められませんでした。思い詰まって、ネットで調べてみると、面接で使う“物”としての結果ばかり出てきて、話題になりさえすれば何でもいい、使えるものでないと意味がないというような事が書かれていました。母に“私の特技、何だと思う?”と聞いたところ、植物を育てるのが上手いと言われました。けれど私にとってはただの趣味であり、特技だと思った事はありません。社会に出る上で自己を表現するために、趣味や特技を言えるようにしておく事は大切ですが“特技”は、なければならないのでしょうか。“特技”がない事は悪い事なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「分かるんだけど、あなたは自分自身に厳しすぎるのかな。世の多くの人たちの“特技”は、本当に得意かどうか分からない(笑)。自画自賛的なものが多い。物真似という人も、そんなに似てない場合も多い。自分自身のアピール度だから“植物を育てるのがうまい”というのが趣味だとしても“命を育むのが大好きです”とか“命を大事にするところです”“自分より他者の事を大事に思う、愛情深いところが、ある種の特技です”というのもいいのかもしれない。今の若い人は、考え過ぎるのかもしれない。荒削りでも、若いから許されるという事がいっぱいある。私の息子にも“お礼のメール書きなさい”と言っても、なかなか書かない。“どうしてか”と問うと“すごく言葉を選んじゃう。失礼があっちゃいけないと思って”と言う。容易いメールは簡単にできるけれども、目上の方や、お礼のメールなどはすごく考え過ぎてしまう。また、SNS時代なので、批判に晒されてしまう時代。失敗が許されないと思って、失敗するとみんなに袋叩きにあうとか思ってしまうのかもしれない。可哀想。失敗を恐れてはいけない。若いというのは、少し生意気でいい。生意気で困るのは、年がいってから(笑)。生意気を言って、叩かれて、削られて、丸くなる。実れば頭を下げる稲穂になる。若竹は、グングン伸びていってくれないと。特技は、誰にでもある。自画自賛。“笑顔です”“いい声です”でもいい。職種や内容に合わせて、嘘を書いている人も多いと思う。それよりも自分自身が常に素で勝負できるようにあればいい事ではないでしょうか」



●江原啓之 今夜の格言

「人生は、経験と感動の収穫の場です」
「人生に失敗はありません。すべては成長です」

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2016/10/9
10月に入ったのに、暑かったり涼しかったり。不安定な天気が続きますね。
「秋になりましたね。ここ数ヶ月はオペラなどもあり、とても忙しく過ごしていました。色んな苦労もありましたが、苦労ができる幸いと切り替えた。自分が好きでやっている事。不幸の数を数えるよりも、幸せの数を数える。それにしても秋は、私も憂鬱になってしまうのです」という江原さん。
今日は『ネガティブメール特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Starman / デヴィッド・ボウイ
◇恩送り / 江原啓之



「私は人生が楽しくありません。仕事も自分に向いていないようですし、つまらなくて人間関係もギスギスしています。これからの将来的な展望も見えず、これだ!というような前向きなやりたい事がありません。うまく素材を料理できずにダメな運命を引き寄せているようです。もっと生き生きと人生を楽しもうと、自分を変えたいのに、何をどうやって変えればいいのか分かりません。何とかしたいです。現状打開の為の第一歩につながるアドバイスが欲しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう人はある意味で、実直ですごいと思う。“人生が楽しくありません”とありますが、楽しくするのは自分。“仕事も自分に向いてないようですし、つまらなくて”というのも、仕事は元々はそんなに楽しいものではない。仕事は自分で楽しくするんです。“人間関係もギスギスして”というのも、それが嫌なら自分で対処する。“将来的な展望”も、自分で決めるもの。“やりたい事がありません”というのが、実直かな。“やりたい、夢持たなきゃいけない”強迫観念があるのではないか。毎日、ご飯を食べて、仕事行って、帰ってくる。この暮らしをずっと続けていく事だって、十分立派な事。何もない事はない。生きていれば絶対に何かある。バス停でお婆さんと語りあったとか、意地の悪い人に会っちゃったなどという些細な事でもあるんです。それを、経験と感動をしていればいい。今度11月に私の『大人のスピリチュアル』という原稿も出る「ku:nel」(マガジンハウス)という雑誌は、フランス的生き方を意識している雑誌。フランス人は洒落て見えるけれど、特別な事はないと思う。フランス人だって、毎日フルコースのフランス料理を食べている訳ではない。ちょっとセンスを良くしてみたりと、日常の楽しみ方が上手。そういうちょっとした事が大事だという事を理解した方がいいんじゃないかな。もう一度、よく考えてみましょうね」


「私は今ある人に無視をされています。相手は自分が気に入らないのだと思います。私は相手の方が嫌いになりました。嫌いは好きのうちなんですよね。自分は以前、その人の事が好きでした。最近は無視をされて傷ついて、本当は仲良くしたのに、意地を張ってしまってうまくいきません。私は、いつもコップの中の嵐です。大した事ない事を大袈裟に騒ぎ立てて嫌われています。ずっといじめにあっていましたが、身から出た錆でした。後ろ指を指されて辛かったですが、そのお陰で気付かない事には気付けたと思います。感謝ばかりです。今も色んな所で嫌われているし、陰口も言われます。自分の性格はだいぶ問題があるようです。しかし、頑固過ぎて何も変えられないです。欠点を指摘されても耳を傾けない所があります。屁理屈を思ってしまいます。自分が正しいわけではないです。人が嫌いです。欲を持たなければそれも楽かなと思います。人と仲良くしたいような、もう誰とも関わりたくないような気持ちが混ざり合っています。江原さんは人が好きですか?人に嫌われて傷ついて、嫌いになった事はありますか?どうしたらコップの中の嵐をやめられますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「まったく整理されていないですね。矛盾だらけ。“好き、嫌い。好き、嫌い”と言っているのと一緒。“感謝ばかり”と言いながら“頑固過ぎて何も変えられない”。両方の気持ちがあるのは、中途半端だから。“私は相手の方が嫌いになりました。嫌いは好きのうちなんですよね”というのも、無視をされたから嫌いになっているだけ。ちょっと幼いかな。自分の意に沿わないだけで、相手が嫌っている訳ではないかもしれない。“コップの中の嵐”という事は、些細な事だと自分で分かっている。分かっているのであれば、自分で変えるしかないですよね」


「悩みです。私自身、江原さんの事は好きで、著書、テレビ、ラジオ拝見拝聴しております。ただ、彼の信仰っぷりについていけません。彼と知り合ったのは10数年前。親しくなったのはここ2、3年です。彼と私が関わらない期間に、江原さんに強く影響を受けたようです。私たちは去年付き合いだし、来年結婚する事が決まりました。両方の親にも挨拶が済んでいます。そこで前から気になっていた彼の江原さん信仰について、どうしても解決していただきたくメールしました。彼は、何よりも江原さんの言う事を信じています。私が何かに意見すると、必ず“俺は分かってた。江原さんから聞いていた”と言い“まだ終わらないんだよ”と、不安を煽ります。また、神の事や日本の成り立ち、前世の事などスピリチュアルな事を教えてくれます。それでたくさん学んだので感謝はしていますが、彼には霊感が一切ないのです。彼曰く“ないから江原さんから教えて貰ってるんだよ”と。悪い事ではないと思うのですが、私の意見より、常に江原さんの意見の方が重要みたいですので“江原さんと結婚すれば!”と、真面目に思っています。私はこれからどうしたら良いでしょうか。彼と一緒に、常に江原さんの言う通りに、考えや生活を送ればよいですか?」というメールをいただきました。

江原さん
「いい迷惑(笑)。奥さんが“江原さんがこう言ってたのよ!”という話はよくあるが、このパターンはなかなかないですね。旦那さんの肩を持つわけではないが、あなたも悪いかな。私の本を読んでいたら“信仰っぷり”とは言わないと思う。“彼には霊感が一切ない”というのも、私が言っている事と霊感は、まったく関係がない。霊的な哲学なのです。あなた自体が、そういうレッテルを貼っていて、深く学んでいない。どちらかというと彼の方が理解しているんだと思う。けれど、彼の“ないから江原さんから教えて貰っているんだよ”という意味が“霊感”というだけの事で言っているのであれば、彼も中途半端かもしれない。そうでないとしたら、彼自身、一生懸命理解しようとしている事に、あなたも変に嫉妬し過ぎるのではないか。よく二人で深く学んでみたらどうでしょう。深く学び、スピリチュアリズムを理解していたら、トラブルは絶対にあり得ないんです。そこにすべて道や法則があるから。一般的な信仰やオカルトとは、まるで違う。霊的哲学。よく話し合ってから結婚した方がいいのではないでしょうか。会話もないカップルもあるんだから、ディスカッションできる題材があるというのもいい事ですね。けれど、題材の理解度がお互い薄い。例えば私の哲学が日本語だとしましょう。そうすると、あなたは中国語、彼は英語。お互いの共通言語がたどたどしくてちゃんと翻訳できていないという事ではないでしょうか」


●江原啓之 今夜の格言

「秋は暮れて行く人生をみつめる季節です」
「人生の収穫を理解すれば、豊かな秋です」

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◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
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2016/10/2
10月になりました。
「今年もあっという間に終わりますね。結婚の多い月は11月だそうですが、最多は10月10日なんだとか。結婚式や披露宴も感動的で、手紙を読んだり色んな事をしている割には、結婚すると不満がたくさん出てくる。愚痴を言ったり、ケンカをしたり。仲の良いケンカはいいが、それが罵倒に変わってきたりもする。その挙句、別れる人も多い。あの結婚式はなんだったのだろうと思う。人生誰にでも失敗はあるから、仕方ないですけどね」という江原さん。
今日は『結婚・離婚』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇The Whole Point Of No Return / スタイル・カウンシル
◇月の伝言 / 江原啓之



「9月で50歳になりました。半世紀生きてきたなと思い、最近自分の過去を振り返っています。その中で一番大きな失敗は“結婚”だったなと反省しています。大好きな人にフラれて先が見えなかった時、主人に求婚されました。昔付き合っていた事があった彼でしたが、その時点で付き合ってはいませんでしたし、まったく眼中にありませんでした。ボサッとしていたらどんどん話が進んで結婚が決まりました。他に好きな人がいるというのに。それでも縁かなと思い、好きでもないのに結婚してしまいました。けれど、今の今まで好きだと思った事がないんです。結婚当初、彼になぜ私に求婚したのかと聞いたら“条件がちょうど良かったから”と言われ、愕然としながらもホッとしました。いつもお互い様と冷めた気持ちで今まで来てしまいました。でも、子どもも大きくなったし、これではダメだと仲良くなろうと試みたものの、何度も失敗に終わって凹んでみたり。やはり、一生涯、主人とはこのまま冷めた付き合いをしながら生きていくのでしょうか。さすがに四半世紀経つのにこれでは無理ですよね」というメールをいただきました。

江原さん
「基本的に、波長の法則。類は友を呼ぶ。自分もそんなんだったから、相手も“条件がちょうど良かったから”となる。けれど、ここまでやってこれたという事は、縁がある。本当に嫌だったら25年頑張れない。やっぱり、どこか似た者同士で合うんです。子どもも大きくなって、と言うが、焼け木杭に火が付くという事もある。一度も焼けていないかもしれませんが、昔付き合っていた事があるのだから、馴染めたんですね。まったく拒絶反応もなかったのでしょう。けれど、そんな空気のような方が、うまくいくという事もある。子どもがもっと大きくなって自立して、夫婦だけになると、意外ともう一度見つめ合ったりする事もあるのです」


「私は21歳で結婚・出産し、23歳で離婚。その後10年、娘の為に彼氏は作らず、ひたすら育児と仕事、学校のボランティアに全力投球の日々を送っていました。しかし“どうしてもお父さんを作って欲しい”と娘に懇願され続け、最後の3年は女子力アップに励みながら恋愛にも力を入れ、直球でピキーンときた彼と今年6月に結婚しました。離婚してから彼と出会うまでの10年は、ひたすら苦しい日々でしたが、離婚後直に江原さんの本と出会い、そのおかげで“すべては自分次第”と分かり、希望を胸に努力を重ねて乗り越える事ができました。最高のパートナーと出会える自分に成長できたのも、江原さんのおかげです。しかし、結婚してから急に次から次へと様々な問題が起こり、新たな課題と向き合う時がきたのだと感じています。最高のパートナーと最高の絆が結べるよう、また娘が夢にまでみた家族3人での暮らしを心豊かなものにしていけるよう、問題としっかり向き合い、乗り越えていきたいと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「大丈夫、大丈夫。娘さんが“お父さんが欲しい”と言って、子どもさんの為にあなたも頑張って生きてきた。だから、その事が返ってきたのです。様々な問題は、うどんやお蕎麦のびっくり水と同じで、それでちゃんと絆が深まるのです。それが絆になるのか、崩壊するのかのポイントは何かというと“愛”。“誰かのために”。お互いが感謝していたら、どんな問題も乗り越えて行けます。頑張ってください。おめでとうございます!」


「私は、離婚が決まった時から自立する為、学校へ通い、資格を取り、私なりに必死にできる事をしてきました。家族の大きな協力もあり、子どもも元気に成長しています。江原さんへ質問です。離婚して、どん底から這い上がっても、敗者なんだなぁと痛感しています。仕事でもトラブルが多く、再婚したくても相手に出会わず、もう落ち着いた家庭を持つ事は不可能なのではないかと思うようになりました。私の周りのシングルマザーはどんどん再婚して幸せと言っています。私の力不足であると思いますが、人生には敗者復活できない人もいると諦めた方がいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたの“勝者”とは、結婚なんですね。離婚して、資格を取って一生懸命働いていても、自分という主体がない。だから再婚ができなければ“敗者”。離婚して、資格を取って、働いてシングルで生き続ける事は、それはそれで“勝者”だと私は思います。みんな人生誰でも“勝者”。自分で“敗者”だと決めている。その“依存心”があるから、何もうまくいかないんです。最初の結婚も“依存心”で、結婚したのではないか。“幸せの数を数えなさい”と、誰かも言っていましたが(笑)、まさに、不幸の数ばかり数えている。敗者復活できるかできないかも、自分次第です」


「大変な安静生活をして、子ども2人目を出産。そこで気付いたのが、主人の自分中心な行動。大変な時ほど支え合うのが家族。でも、主人は違います。“家族で協力して頑張ろう”と言うが、子どもをお風呂に入れるのは絶対に食事前でないとダメとか“家計費が大変なので、勝手に買った豪華な車を手放して、安い中古車に変えよう”と提案したら却下。もう彼とは一緒にいられないと思い、離婚の準備を密かに始めようとしています。でも、早産で生まれた下の子どもがミルクを上手く飲めないなど、すぐには保育所に預けられない状況で、私は仕事ができません。仮面夫婦を続けながら、仕事は何をするか、どこに住むか、今の家に居て主人を追い出すかと、色々考えています。今いる場所は、近所との関係も良好で、本当は引越したくありません。でも、離婚を切り出したら、主人がどんな行動を取るか分からないので、遠くに引越しするしかないかもしれません。早く自分らしい人生を送りたいと思いつつも、子どもが大事なので耐えています。今のうちに荷物の整理と職探しです」というメールをいただきました。

江原さん
「文章の中だけだから、もっと色んな事があったのでしょう。けれど、男はみんな自己中心といえば自己中心だが、ここに“改善”という事が書かれていない。書いていないだけかもしれませんが“こうしないと、私たちダメになるよ”と言っているのであればいいけれど、極端に自分で決めてしまっているように見える。あなたは、離婚したいのでしょうね。けれど、もう少し冷静に考えた方がいい。お子さんが早産で、ミルクが上手く飲めないというのも、理性的に冷静になって考えなさいというメッセージではないか。こういう事ってあるんです。わざと足止めにする。そうでなければ勢いだけでいってしまう。この子はメッセンジャーなのかもしれない。本当にどうにもならない夫なのか。豪華な車も、確かに家計費が大変なのだから、夫のお小遣いを減らすとかすればいい。男はバカだから、ロマンにすがる。荷物の整理と職探しも、もう少し考えてみたらどうでしょう。本当にどうしようもない夫なのか。“仮面夫婦”とか、極端すぎる。私は何も“離婚推奨派”ではない。なるべくなら、夫婦をやっていけるなら、やっていった方がいいと思うのです。もうちょっとよく考えなさいという事ではないかと思います」


●江原啓之 今夜の格言

「人生を幸せにするには、根底に自律心が必要です」
「自律と自立のバランス力を持つ人は幸せになります」

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2016/9/25
涼しい日が続くようになりましたね。
8月21日の放送で、若い女性のリスナーの方から『女性の社会進出について』のメールをいただきました。この問題について、みなさまからたくさんの賛否のメールが届いています。
今日は『主婦と仕事』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇I've Never Been To Me / シャーリーン
◇みちひらき / 江原啓之



「番組で紹介された“女性の社会進出と専業主婦のあり方”についてのご質問。専業主婦に対し、否定的な昨今の社会風潮に疑問を呈していた点に、とても共感しました。同時に、人生には色々な事が起こりうるので、仕事を持ち続けた方が良いという江原さんのご指摘も納得しました。ですが、報道で、専業主婦と女性の社会進出が、二項対立として論じられている点に問題を感じます。私の母は専業主婦です。母は共働きの家庭に生まれ、淋しい思いをしたので、自分は家庭に入り、家を守ろうと専業主婦を選んだそうです。父も母が専業主婦である事に賛成で、お互い支え合っております。でも、母が専業主婦である事に対し、親戚や母の両親が批判的な態度をとり“働きなさい”という言葉を一方的にぶつけていました。私は、家庭を切り盛りする事も立派な仕事ではと、腹立たしく思っていました。母の事を心配して投げかけた言葉かもしれません。ですが、専業主婦としての役目をしっかりと果たしている母に、父と私は感謝しております。日本で専業主婦として生きている人の中には、母と同じような状況に立たされている人もいるでしょう。そうした方々に私は頑張っていただきたいと思っております。社会でお金を稼ぐことも仕事ですが、家庭を守る事も立派な仕事だと思うからです」というメールをいただきました。

江原さん
「なるほど。けれど、専業主婦をあなたはどこかで差別しているのではないか。私は、専業主婦はひとつの仕事だと思っています。専業主婦は仕事ではないという考えではない。専業主婦というのも立派なお仕事。しかし、それには条件がある。あなたのお宅の様に、ご主人が私設秘書としてお願いしているのと同じ立場で思っているかどうか。ただ安易に何の取り決めもなく主婦になる事に、反対しているだけなのです。何の取り決めもなくするから“誰が食わしていると思っているんだ”という言葉が出る。専業主婦は、夫の甲斐性の元、依頼された私設秘書。それだけの資格と権利があるという条件の元でなった場合は、その言葉が出るはずがない。甘ったれた男がただ“俺の為に家庭に入ってくれ”という戯言に耳を貸してはいけない。しっかり定義や取り決めをした上で、家庭に入りなさい。あなたに言いたいのは“親戚が一方的にぶつけてきました”というが、それを否定しないお父さんに問題があるという事。“余計な事を言うな。私が頼んでいるんだ。うちはこういうやり方なんだ”と言えばいい。それには責任が伴う。もし夫が先だった時にも、ちゃんと食べていける算段を付けている事を甲斐性という。そうでなければ、あなたの言っている事は理想論になってしまう。私の父は早く亡くなり、母はそこから働き始めたので、それは大変な事だった。カウンセリングしている中でも、そういった方をたくさん見ている。夫婦が添い遂げるのは、当たり前の事ではありません。人生は、何が起きてもおかしくないんです。備えを常に。その上で、厳しく律する事をちゃんと伝える事が“愛”だと思っている。夢や理想だけを言って、それはそれで素晴らしいというような事は“愛”ではない。常に覚悟。それには、理性的にしっかりと取り決めて、自律する事が、専業主婦をするにも、社会に進出するにも、共稼ぎで何かするにも、全部必要な事なのです」


「以前の放送で、専業主婦になりといという大学生の投稿がありましたが、個人的にはあまり賛成はできません。専業主婦を否定するつもりはありませんが、なぜ女性が仕事を持つ事が必要なのかについて、江原さんが言われている通りだと思います。先日、小池知事が誕生した時“女性に知事は務まらない”として、危害を加えようとした事件がありました。でも考えてみてください。今まで失脚してきたのは男性。男性を育てたのは、母である女性です。TVやラジオや雑誌などで、よく子どもの事で相談している親御さんを見たり聞いたりしますが、残念ながら父親の男性ではなく、母である女性がほとんどです。専業主婦はどうしても視野が狭くなりがちです。また、パートで働いている人とフルタイムで働いている人では、社会に対する見方が違う事を度々感じる事があります。両立が大変なのはすごく分かります。でも、可能な限りフルタイムで働く事を続けて欲しいと思います。社会の現時点が分かります。子どもが社会に関わり始め、悩み始めた時、よき先輩として説得力のある示しができる事だと思います。これからは母性が必要であり、女性が世の中を変えていかなくてはいけないと実感しています」というメールをいただきました。

江原さん
「私はこれに対し、何ひとつコメントはございません。仰る通りです。ちょっと付け加えると、もちろん全部ではなく、時々ですが、社会性がないなという方がいる。一番嫌いな言葉は“私は専業主婦だから”。逃げ言葉に使っている。自分で自分を卑下している。それはそれで立派な職業ですから、胸を張って言うべきだと思う。それに対し、相応しいだけの知識や、社会に対しても理解がないといけないと思うんです」


「私は54歳。単身赴任中の夫と他県に住む高3の息子がいます。主人とは息子の育て方の方針が違い、それが積もり積もって、ゆくゆくは離婚したいと考え、4年程前からパートをしています。そんな事を考えているからか、仕事は何をやってもうまくいきません。今の職場に勤めだして半年。40歳、30歳の女性と一緒なのですが、話す事は仕事関係のみで、挨拶もろくにしてくれません。私はというと、こんなこともできないの?と、自分で思うくらい間違ってばかり。どんどん職場に居づらくなってきています。少しも仕事で役に立てない私は浮いた存在です。もっと仕事ができるようになりたい。少しは楽しくおしゃべりしたいと思うのですが、それは無理なのでしょうか。江原さん、私はこのままこの職場に勤めてよいのでしょうか。どうしていけばよいのでしょうか。主人と仲良くした方がよいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「自律できていないですね。そういう事を言う人が“子どもの育て方の方針”というのは正しいのだろうか。甘くないだろうか。“仲良くした方がよいのでしょうか”と言うくらいなら、最初から仲良くした方がいい。勝手なワガママを言い合っているのではなく、寄り添う。何が正しくて間違っているのか。それは、子どもがメイン。方針ではない。子どもという素材を見て料理をする。親の一方的な考え方を押し付けられても、子どもが迷惑。仕事でこういうふうに思うという事は、そこで謙虚にならないとね。自律なく安易に主婦をしていたから、こうなったのです。自分の足元を見つめて謙虚に自律をする。今からひとつずつ築き上げていく。千里の道も一歩から。そしたらちゃんと自律できるようになる。そうすると、家庭も円満だし、子どもも嬉しいとなるのです」



●9月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
9月生まれのみなさんは、悲しみを喜びに変える力の持ち主です。
すべての悲しみを喜びに変えてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●10月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
10月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「先見の明は、想像力の賜物です」
「生き方には、哲学が必要です」

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2016/9/18
日が少しずつ短くなってきましたね。
「番組には、お金についてのお便りもたくさんいただいています。お金は、難しいですね。最近思う事は、世の中全般が頭でっかちな気がする。ちょっと前の話ですが『24時間テレビ』に対し、Eテレが“感動ポルノ”と言うテーマで番組をしていた。“障がいを持つ方達の姿を見せる事によって、感動の押し売りをする”事を“感動ポルノ”としていて、“感動を売り物にするのは嫌だ”という意見も多い。そういう議論を重ねる事は、色んな意見があって良い事だと思う。何が正しくて間違いだという答えは一切ない。けれど、一番厄介だと思うのは、それに対して、ヤジを入れる人たち。そういう人に限って、寄付はしない人だと思う。社会貢献など考えずに、言うだけの人。机上の理論。頭でっかち。『バリバラ』の発言内容にも一理あると思うし、かと言って『24時間テレビ』が今までやってきた功績。ドクターカーでも、お風呂カーでも、実績がある。こういう番組がなかったら、お金は集まるだろうか。人間は、そんなに高尚ではないと思う。日本は、チャリティに対し85位と、関心度が低い国。『24時間テレビ』『バリバラ』『感動ポルノ』についてみなさんの御意見も聞きたいです。リスナーの方の中にも、障がいを持たれている方もいらっしゃると思います。障がいというのは、この社会の中で生きる事に対する障がいだけで、魂においては何の問題もなく、個性だと思っていますが、色んなご意見を伺いたいです。すごくいい学びのテーマになると思うんです。みなで考えて、成長したいなと思っています。
私が今回上演しているオペラも『お金』がテーマ。ダンテの『神曲・地獄篇 17編』からの題材。世の中、お金に関してもそうかもしれないが、グレーゾーンというのがあると思う。何でも白や黒ではなく、それをどう扱うか。今日の冒頭の言葉『お金は、人の心を知る道具です』。お金は、良いとか悪いとかではない。物だから。扱う人なんです」という江原さん。
今日は『お金』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Price Tag / ジェシーJ
◇ひとが生まれるとき / 江原啓之



「母の事で悩みがあります。母の居間でクレジットの支払用紙が出てきて見たところ、返す金額80万円でした。分割にしているのですが、購入している物を確認すると、着物や帯など。あまり着物は持っていないので、母は必要だと思って購入したんだと思います。しかし、その着物は実際に見たり着付けたりしていません。母は、私が小さい頃から返せると思って洋服や物を購入する癖があります。私が働き始めたのは16歳の時。母と一文無しから生活を始めて、私の給料は今でも家に全額納めている状態。必要な時、母から小遣いようにもらう日々。周りから、通帳は別にして必要な分を母に渡すやり方が良いと言われます。私が知らない間に、金額の大きい買い物をして、借金になっているのが本当に嫌です。母にその話をしましたが“あんたの年齢だったら、正社員でボーナス貰えてるはず!”と言われる始末。上手く就職できなかった自分。母も働いていますが、いつまでも稼げるわけではない。その事に気付いて、貯金を考えて欲しいし、買いたいなら貯金して購入して欲しいのです。そんな親の姿が嫌で、私はクレジットカードは作っていません。どうしたらこの悩みは改善できますか?朝から晩までバイトしてる日々。生活の為、ご飯食べる為と思って働いてますが、ふと涙こぼれました」というメールをいただきました。

江原さん
「切ないですね。子の心、親知らず。あなたの気持ちも分かる。けれど、これは“愛”の為。“動機”というのが一番大事。“愛”の為に、心を鬼にしなければいけない事というのがある。親孝行な気持ちは立派。けれど、お金を全額納めない方がいい。親に貯蓄しようではなく、自分が貯める。親は貯められない人。親もいつまでも働けるわけではない。“能ある鷹は爪隠す”みたいなもので、働いて稼いだお金があっても、なくなった。働けなくなったなどと、色んな理屈は言える。そして貯金を蓄えて、先々の事を見込んでやらないと。同じ目線に立ってはダメ。“親なのに、子なのに”って思うかもしれないが、事実だけを受け止めて、親を理解した上で行動をとるしかない。冷静になる。それは、冷たい事でもなんでもない。あなたは、偉い。頑張ってくださいね」


「先日、私の母が亡くなりました。約10年間の入院でした。私は、ほぼ毎日母に会いに行きました。どうしたら母が穏やかに、少しでも楽しく入院生活を送ってくれたらと必死でした。母は一人暮らしだったので、実家も毎週窓を開けに掃除をしたりしに行きました。当時、私は正社員で働いていたので、母の加入している保険、通帳の整理は本当に大変でした。母の年金、保険で下りたお金でなんとかお葬式も行えて、これからの法要、市役所への手続きと、バタバタしていると、私の弟夫婦が“通帳を見せろ!”と言ってきます。お葬式を進める中、簡単ですが、お金の事を説明しましたが、納得いかず“病院の請求書を見せろ!実家を早く売れ!お墓を処分しろ!仏壇の処分しろ!”と言ってきます。挙句の果てには、弟の嫁から“これからお付き合いはしません!”と言われ、母の半介護、実家の管理、お葬式で疲れているのに、精神的にも疲れました。この先、弟夫婦とどのようにしたらいいのでしょうか。弟は数年前の事故で、障がいを持っています」というメールをいただきました。

江原さん
「理性です。あなたも、古き日本の因習で、仲良く付き合わなければいけないと思っているのでしょうが、遠くの親戚、近くの他人。家族だからとかは、関係ない。あくまでも“人”。通帳も見せればいい。“処分しろ”と言われたら“余計なお世話だ”と言えばいい。“家も早く売れ”と言われたのであれば、売ったらいいのではないでしょうか。しっかり綺麗に分けて、兄弟はいないと思った方がいい。“精神的にも疲れました”というのは“感情”。そうでなければ、トラブルはいつまでも終わらない。冷たいと思われるかもしれないが、それが一番。“自律”が一番なのです」


「小学2年生と3年生の息子たちが、私や主人の財布からお金を盗んでいました。千円札を盗んでいたようで、問いただしてみても、なかなか本当の事を話しません。コンビニでお菓子やおもちゃを買っていたようで、おもちゃがかなり増えていた事を不思議に思い、問いただしたのが発端です。主人も私も無防備に財布を鞄に入れていたので、子どもの手が届いたんだと思います。子どもにお金を盗んだのかと問うと、2人とも“盗ってない。知らない”の一点張り。結局、もう盗らないと泣きながら言ったので話は終わったのですが、また最近、お金を盗ってお菓子を買った形跡が見られました。どのように子どもに注意すればよいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「まず、注意をするのは親です。お金を盗らせた親が悪い。無防備にしていると認めているのに、それをまたやるからいけない。子ども達が触ったらすぐに分かるようにしておけばいい。親のだらしのなさで、子どもを“罪人”にしてはいけない。子どもは、甘い気持ちはいくらでもあるもの。その都度、叱るしかない。まずは、親が頭を使って、工夫をする事。それが一番。お金というのは、どれだけ大変なものか。お父さんがどれだけ働いてきて、どれだけ大変な思いをしているのか。そういう事を、家族で話し合う事が大事。お金という“額”ではなく、そこに見えない“価値”。これを伝えていない。多くの子育ての悩みで、こういう事はある。多くの人たちは、子どもを“罪人”にするんです。“自分をみなさい”という事が、大切なのではないでしょうか」


●江原啓之 今夜の格言

「お金は、人の心を知る道具です」
「お金に罪はありません。扱う人に罪があるのです」

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2016/9/11
少し、暑さも和らいできましたね。
8月に放送した『ダメンズ特集』に、たくさんの反響をいただきました。ありがとうございます。
今日は『ダメンズ特集』第二弾をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Jealous Guy / ブライアン・フェリー
◇仔犬のシロ / 江原啓之



「3歳の娘がいます。私は去年の12月に怪我をして入院しました。その2ヶ月前には旦那が手の指を折り入院しました。そして今、仕事復帰の前にヘルニアになり、安静の状態です。こんなに動けない状態は初めてで、私はどんな意味があるのか知りたくてメールしました。主人は、私が入院している間に、生命保険からのお金をギャンブルに数十万円も使い込んでいて、退院してガッカリしました。元々お金に余裕がなくて、少し豊かに暮らせると思っていたのに、お金の事で悩む日々に逆戻り。私も厄払いして欲しいです。家族はいますが、とても孤独を感じています。主人に執着し過ぎているのかと反省し『幸せに生きるひとりの法則』を読もうと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「読むのが遅いです(笑)。早く読むべきです!“どんな意味があるのか知りたくて”とありますが、まず、相手を見直す事。あなた自身がもう少し“鬼嫁”にならなければいけません。昔から“オレがギャンブルに賭けて、倍にして返す”というのもよくある話。あなたがしっかりしなさいという意味の学びです」


「52歳の会社員です。癖について教えてください。夫は嘘をよくつき、お金を騙しとります。数年前、巨額な借金をして懲りたはずなのに、何度も借金を繰り返します。離婚を切り出しましたが、子どもの為に断念し“もう嘘はやめて父親らしく生きて欲しい”と、頼みました。私の夫に対する態度も悪かったのかと思い、今までの事を忘れ、夫を信じようとしているのですが、嘘つきや借金は治らない癖ですか?女の勘で、何かしでかしていそうだなと思う事もありますが、やんわりと問いただしても、いつも嘘をついて騙されている感じになります。小さな嘘はキリがなく、親戚や会社の人の親などの香典や主人の会社に支払わないとならないお金などです。家の中の金庫もこじ開けて、お金を持って行ったり、子どもの財布からも盗んでいました。先祖供養やお祓いなどしても、癖は治らないのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「まず、その考えが甘いです。先祖供養やお祓いをしても、癖は治りません。それよりも、こういう癖は治りません。この手のタイプは、親に原因がある。嘘をつかないと、生き抜いていけないという癖。ものすごく厳しいか、ものすごく変わった親御さんか。子どもの財布からも盗むなんて、あり得ない。ザ・セルフィッシュ。自分好きで、自分の事だけ。波長の法則、類は友を呼ぶ。優しいあなたと結婚した。そんな甘い状況ではない。家族の事でも、警察に突き出せと思う。これは、許してはダメ。かなり厳しくしましょうね」


「夫の事で相談です。結婚5年目。1歳の娘がいる3人家族です。いつも生活費を手渡しで貰っているのですが、ここ2ヶ月貰えていません。結婚当初は銀行のカードと通帳を渡され管理していたのですが、会社で必要だからという事で、いつの間にか手渡しという形になってしまいました。元々ルーズな性格の夫で、残高不足なのか、家賃など、引き落とし出来ない事がちょくちょくありました。少額ですが、最近、借金をしている事が分かりました。本人には確認していませんが、原因はパチンコの様です。仕事が忙し過ぎて、ストレス発散の為に行ってしまうのですかね。生活費を催促すると、パチンコで増やすのではないかと冷や冷やしています。どのように話を持っていくべきか教えてください。夫は同い年で、あまり強く言うとふて腐れるタイプ。私は言いたい事がなかなか言えないタイプです」というメールをいただきました。

江原さん
「ダメ!典型的。“私は言いたい事がなかなか言えないタイプ”というが、それでどうするのか。甘い。甘い人には甘い人。類は友を呼ぶ。子どももいて、いい加減にしろと思う。冗談じゃない。銀行のカード、旦那さんに渡しちゃダメ。そのうち、ギャンブルだけじゃ収まらなくなり、身勝手にやっちゃいますよ。これは、あなたがしっかりして牛耳らなくちゃダメ。子どもがいる。あなたたちだけなら勝手でいい。お子さんの為にもしっかりあなたが鬼にならなくちゃダメですよ。そこのところよろしくお願いします」


「私は初老の平凡なサラリーマンで、IT関係の仕事をしています。以前、奥さんにとって“息子は恋人”“娘は女中”というお話がありました。ならば私はずっと“奴隷”です。30年以上、趣味も我慢しながら、毎日の皿洗い洗濯物干しもこなし、毎月数万円の小遣いで、家族の為に働き続けてきました。毎晩食事は用意してくれますが、残り物をかき集めたような食事。数年前にリストラされた事、投資マンションで500万円損をした事で、何かあると“甲斐性なし、安月給、500万円返せ”という言葉を投げてきます。月給はすべて渡しています。私のいる場所は1個の机と、グランドピアノの脇の一畳ほどの寝場所だけ。子どもは自分の部屋を持っています。子どもも大きくなり、還暦も近くなって、家内と同じ家に居る意味がなくなってきました。解放されたい。仕事もやりますが、自分の趣味(絵)をやりながら暮らしたいという気持ちが強くなってきました。幸い親から引き継いだ財産が少しばかりあるので、自分1人は暮らせますし、定年後も働けそうなので、ある程度お金を渡す事はできますので、離婚しないまでも別居は可能です。世の中にはダメンズも多いのでしょうが、私の様な男もたくさんいるんじゃないでしょうか。こういう私にも何か、アドバイス、人生の指針をいただけるとありがたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「切ないですね。あなたは何も悪くない。投資マンションの事も、みんなの為を思っての事であって“甲斐性なし、安月給、500万円返せ”は、ないよね。けれど、あなたも奥さんを選んでしまった。まだ奥さんが意地悪くないかなと思う事がひとつある。グランドピアノの下で寝ろとは言ってはいない。奥さんももしかしたら、あなたにもっとバシッと男としてやって欲しいという思いもあるんじゃないかな。でも、その時も過ぎたかもしれない。卒婚というのもありだよね。責任をちゃんと負っていれば、それもいいんじゃないかな。でも、このままでいくと“だったら、離婚してやるわ”と、親から引き継いだ財産も全部奪われる気もする。財産を全部奪われないよう、慰謝料だと言われないように、あなたも最低限の自分の計画を立て、ちゃんとやっておいた方がいいと思います」


●江原啓之 今夜の格言

「寂しさで求める愛は、翳りがあることを知りましょう」
「愛の絆には、愛されるよりも愛するパワーが必要なのです」

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2016/9/4
9月に入りました。
「秋は、秋刀魚や松茸など“美味しい食べ物”というご褒美もある季節。秋は恋の季節でもあるようで、たくさんのお便りが届いています」という江原さん。
今日は『恋愛特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Close to you / カーペンターズ
◇みちひらき / 江原啓之



「僕は今、大学院生なのですが、大学に勤めている女性に“一目惚れ”をしてしまいました。その人の声を聞いた瞬間に心が揺れ、顔を見た時にはその人が輝いて見えました。アプローチのチャンスを窺っているのですが、一目惚れをした相手への良い“アプローチ方法”ではなく“一目惚れ”について、スピリチュアルの観点から、江原さんの御意見をお聞きしたいです。見ず知らずの人に恋に落ちてしまう、この不思議な現象は偶然なのでしょうか。それとも運命的・必然的な出会いなのでしょうか。必然的だとしたらそれには意味や学びがあるのでしょうか。僕は自分を信じ、運命を信じて、一目惚れした人にアプローチしていこうと思います。誰から何を言われても、自分を貫きます。当たって砕ける覚悟で頑張りますので、今回はアプローチに関するアドバイスは遠慮させていただきました」というメールをいただきました。

江原さん
「“アプローチに関するアドバイスは遠慮させていただきました”といちいち書くところに、強気なようだが、チキンな心が感じられる(笑)。若いんだから、当たって砕けろで、何度でも転べばいいのです。“一目惚れ”には意味がある。すべてを網羅して今言う事はできないが、例えばスピリチュアルな点からひとつ。前世や魂というところから惹かれる事がある。縁。けれど今生は今生だから、すべてが成就するとは限らない。運命とは築き上げるもの。素材と料理。また、そういった相手は、自分自身の魂を映す相手であるという事。気になるというのは、どこかそこに自分があったりするから。そのすべてが学びにつながる。現実的な部分で言うと、知らず知らずのうちに、自分の親を見ていたりする事もある。親を愛していたり、嫌いながらも実は本当は愛している人。“結局、お父さんみたいな人を選んでいる”というのもよくある話。色んな意味があるから“これ”というものがない。その人にとって“どれ”なのか。いけないのは、トラウマの映し出し。自分自身、こんなトラウマがあるからと、逆のものを見ていたり。または、自分を映し出し、すごく見栄っ張りで、愛情というよりも、学歴や美貌などの相手の表面的な部分ばかり追い、どこかで見返してやりたいとか、自分自身のプライドなどで選んでしまうのは、大体がダメ。物質的価値観が強すぎる。様々な理由があるのです。応援しています」


「2年半前に離婚しました。頑張っていかねばと模索している2年前『おと語り』と出会いました。望む自分はこんな風ではない!明るく素直になりたい!と思い、ラジオをヒントに様々な事にチャレンジしたり、仕事に力を入れたり。1年半前からは出会いを求めて行動するようになりました。しかし、街コンに行っても、紹介してもらっても、協会に登録してもなかなか縁はなく。バツイチの新たな出会いは大変だと実感。ですが、ついに先日、街コンで出会った方とトントン拍子にお付き合いを始める事ができました!とても優しくて素直な素敵な方です。生まれて初めて“愛おしい”“大事にしたい”気持ちになっています。恋に恋しているかもしれませんが、この出会いがあったのは江原さんのおかげです。“恋愛は感性の学び、結婚は忍耐の学び”“共に同じ方向を向いて社会に出ていける相手かどうか”の言葉を胸に、大事にこの縁をつなげていきたいと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「おめでとうございます!素敵ですね」


「最近、5年程お付き合いしてきた人と別れました。彼が妻子持ちの既婚者だったからです。今まで怪しい行動などはありましたが、その度にごまかされたり、一人暮らしであるような部屋まで見に行った事もあり、信じてきました。2年前に私が妊娠した時、私は結婚と出産が同時に来て嬉しい思いをしましたが、彼から“堕ろして欲しい”の一言。散々話し合いをした結果、彼の仕事の多忙を理由に堕ろしました。苦しかったけれど、仕事の忙しい彼を思い、責めませんでした。でもあれから2年。彼から以前同様“結婚したらこんな生活をしたい!こんな家に住みたいね!”の言葉は出るものの、結婚につながる行動をしてくれず、調べてもらい、既婚者である事が分かりました。付き合う前から結婚したい事も、子どもが欲しい事も相手に伝えていました。金銭的な被害はありませんが、心身共に疲れました。許せません!!今は弁護士さんにお願いして、賠償金を請求しています。お金では解決できませんが、彼に分からせる為にはこの方法しかないように思えました。仕事をすればまたお金は入りますが、私の5年の歳月は取り戻せません。“天罰”という言葉がありますが、彼にもそれがいつか下るでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「“天罰”言っている以上、まずはダメです。責任主体。お互い様。弁護士さんに頼んで賠償金を請求しているのは結構な事。理性。感情はいらない。相手が悪い。けれど、それに気付かないあなたも悪い。騙された人はなぜ“騙された”と、被害者ぶるのか。5年も付き合っていたら、共通の知人も出てきて、絶対に分かるはず。彼と一緒になりたいが為に、目をつぶって全許容していたのだと思う。『因果の法則』で、自ら撒いた種は、自ら刈り取る。“天罰”を自分が与えようなんて思う必要はない。天が与えてくれると思うのもおかしい。あなたにだって彼にだって、撒いた種は返ってくる。良き種は良いように返ってくる。ここであなたも敢えてこれ以上、人を恨んだりなど“悪しき種”を撒く必要がない。5年の歳月をバネにする。依存があったから騙されたんです。人生に無駄はない。いつからだって遅くはない。そういう事があって、真実の愛に出会う人もいる。弁護士さんに頼むのはいい事。感情を入れない事が、弁護士さんを通す事。理性的に、綺麗にする。相手にもご家族がいるので、制裁もあると思う。しかし、恨んだりして誰かのせいにしたり“天罰”というのは、心を汚してしまう。私の『みちひらき』という歌の中に『おめでとうっていおう!』「ありがとうっていおう!』という歌詞がある。それは自分の歩いてきた道を汚したくないから。このままの気持ちでいたら、あなたも自分の人生を汚してしまったような気持ちになってしまう。自分の道を綺麗にする為には“乗り越えた自分に、おめでとうと言おう。色んな事があったけれど、すべてに対してありがとうと言える自分でいよう。そういう環境に変えていこう”という事なのです」


「私は、いつも最低な男の人を好きになってしまう傾向がある事に気付きました。いつも夢見る少女になると、結局、体だけの女で終了になってしまいます。私には、これという武器もありません。ただゆっくりしているのが好きです。色々縛られたりする事は好きではありません。そういった事も原因のひとつではあるとは思います。友達の彼氏優先や、常に携帯いじりや、会わないからメールだけする男が欲しいや、皆、不倫や浮気しているなんていう話など、あきれてしまいます。私は、不倫などのない結婚をし、私と違い、頭が良く、頼れる可愛い、とてもとても自慢になる子どもを持ちたいです。あまり皆に安く見られたくありません。失敗ばかりで自信を持つ事のできないダサい私に、何かアドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「“私と違い、頭が良く、頼れる可愛い、とてもとても自慢になる子どもを持ちたいです”というのが、欲。気持ちは分かるけれど、自分にできない事を子どもに求めるのも可哀想。元気で育ってくれればそれで十分だと思うもの。最低な男の人を好きになってしまうというのは、どこかで自信のなさがハードルを下げているのだと思う。こんな人くらいが自分に合っているんだというのがいきすぎている。高嶺の花というのも問題だけれど、あまりに下げてしまうのもダメ。もっと気位を持って“私はもっと純粋な気持ちだから、純粋な相手が必要なんだ”と思うべき。幸せになれるよ。頑張ってね」


●江原啓之 今夜の格言

「寂しさがあるから、人恋しくなるものです」
「恋愛は自分の本質を知る絶好の機会です」

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2016/8/28
8月ももう終わり。
「まだまだ暑い日が続きますね。今年の夏はリオオリンピックもありました。選手もそうですが、みんな頑張っていますよね。私はこの夏はオペラの稽古。初主役。主催・座長ですから大変です。天職と適職。天職とはやりたい事をやる事だが、食べてはいけない。適職でみんな食べている。オリンピックの応援で燃えたりするのは、頑張っている人が報われる。ダメだったとしても、また次がある!と、そこに自分を映し出しているからかもしれませんね。夢を追いかけるのは大変な事。夢には二通りあると思う。漠然とした夢と、現実に根付いた夢。この振り分けがみなさん、あまり上手ではないようです」という江原さん。
今日は『夢と現実』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Fame / アイリーン・キャラ
◇モズのために / 江原啓之



「大学1年生です。自分がやりたいと思っている事が正しい事なのか分からなくなってしまいました。私は小中学校の時、とても大人しく自己主張が苦手で、スクールカーストで言うと、底辺にいました。裏でからかわれていると心の中で分かっていても、リーダー格の人たちが怖くて、笑って流したりしていました。そんな自分を変えたくて、高校は地元の人がいない遠い学校に入学しました。その甲斐あって性格も変わり、大学生になった今でも明るく過ごす事ができています。ですが、昔、私を見下し、からかってきた人たちを許せない気持ちが消えません。そして、今の私の夢や職業は、すべてその人たちを見返す為にやろうと思っている事なのではないかと、自分に恐怖を覚えます。しかし他にやりたい事はなく、私の軸は、復讐の気持ちでできているような気がしてなりません。この状況をどうしたら良いのか、考えれば考えるほど、焦ってうまくいきません。過去を振り切れば良いのか、また、見返す為の人生はよろしくない事なのか、ご助言をお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「バネという言葉もある。屈辱をバネにする。中途半端だから悩むのです。乗り越えて仕事に生かした時に“あの人たちがいたから頑張れたと、今では感謝だ”と、思ったりできるのです。道程。道へ行く過程。ここまで続けるのは、復讐ではなく、好きだから。人生には無駄がない。私も学生時代は美術を専攻していました。小学生時代の図工の先生に“このブキッチョ!”と言われたトラウマがある。その事に当時子どもだから傷ついた。けれど美術がやりたかった。中学になり親が亡くなり、親が亡くなったから尚の事、やりたい事をやりたいと思った。中学の美術の先生に相談したところ“江原君、上手な絵は誰でも描けますよ。味のある絵を描く事が大事なんです。だから味のある絵を描ける人になってください。応援します”と答えてくれた。結果的に、美術の道に生きてはいないけれど、書籍の装丁でもお任せをせずに“今回はこういう風にしてください”と、必ずお願いをしている。ステージでもそうしています。無駄はありません。今は過程。その時に寛大な心になれるかどうか。その地平線にたどりつくまで頑張ってみてくださいね」


「私には“これをしたい!”という夢があります。歌関係の仕事なのですが、心から歌が好きで、大会や歌謡祭にも出たり、歌の事をブログに書き、それが功を奏し、歌の雑誌にレッスン会のレポーターとして依頼され、参加した内容を記載いただいた事もあります。こうして歌の素晴らしさや面白さ、魅力を伝えたいのですが、生活面で、レポーターだけでは食べていけない。実家暮らしで、家にお金も入れなくてはなりません。今の会社を辞めて歌関係の仕事をメインに、バイトをしながらやっていきたいのですが、家族は反対しております。祖母は“あなたは長男だから、家の為に、家族の為に、今の会社を頑張らなくちゃ”と。しかし、私の人生もあります。家族の事もありますが、本当にしたい事と、家族を養わなければならない葛藤があります。人生の主人公になりたい…。ご助言をお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「“私の人生もあります”という一節。これは、今は言えない。なぜならば、働いていても、すべてではないにしても家でお世話になっているから。完全に自活しているならば言ってもいい。そして、その道が叶わなくても、みじめだとも思わないくらい腹をくくった上で、やりたい事をアルバイトをしながらして、それで幸せなのであればいい。音楽という夢は、一握りに人だけが叶うもの。大事な事は、成果主義ではなく、自分の心の充実度。それができるのであれば反対はしない。もうひとつ間違えてはいけないのは、そういう所に向かっている事が、自己逃避になっていないかという事。私が歌を歌っていられるのは、他に仕事をしているから。なんでここまで歌を私が頑張ってしまうのか。人に生き方を伝えるという仕事は、自分に与えられた役目だと思っている。私だって、その言葉通りに生きられている訳ではない。私も日々努力をしている。けれどその道は分かっている。だからお伝えしている。けれど、これで自分が死んでしまった場合、自分ですごく努力している事がない。もちろん、仕事も頑張っている。苦難もいっぱいある。あの世に持って帰れるのは、経験と感動だけ。あなたもひとつ、節目を作ってみたらどうかな。自分がここまでできたら、次の挑戦に行こう。そこまでは、ちゃんと仕事をしながら地に足をつけて行こうと決めてみるのもいいかもしれない。成果主義に陥るのではなく、幸せは自分のもの。働きながらバンド活動をしている人や絵を描いている人もいる。世間ではそれを趣味というけれど、真剣にやってる方もいらっしゃるから、趣味と軽々しく言ってはいけないと思う。“二束草鞋”というと、すごくいい加減な人みたいな感じに聞こえる。私もスピリチュアリストでありながら歌も歌っていると、揶揄される事もある。その分努力していればいいだけの事。心に比重は人には判断できない。目に見えた物だけが明るく見えますが、絶対値は自分なのです」


●8月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
8月生まれのみなさんは、どのような苦難も乗り越える力の持ち主。
幸せをあきらめないでください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●9月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
9月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「夢は、現実と非現実の見極めが大切です」
「自分という素材を見極めてこそ、夢を手に入れることができます」

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2016/8/21
お盆休みも終わりましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「学生の方は、夏休み終盤。宿題が気になる時期でもありますね。人間は変わるもの。私は子どもの頃は、8月31日に宿題をやるタイプで、お尻に火が付かないと何もできなかった。きっちりするようになったのは、親が亡くなってからかな。何でも慎重になりました。それにしても、今夜の若者のメール。みなさん、偉い!大人は恥じた方がいい。若い方のお便り、嬉しいですね。またこれからも送ってくださいね」という江原さん。
今日は『若者の悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Call Me Maybe / カーリー・レイ・ジェプセン
◇あゝ下北沢 / 江原啓之



「私は女性の社会進出について疑問があります。最近は女性の大学進学率も増加し、女性もどんどん就職するべきだと言われていますよね。しかし、そもそも子どもを出産できるのは女性だけです。性別役割分業の意識も根強いです。少子化や女性の早期離職、昇進などでの男女差別など、すべての問題は女性しか子どもを持てないのに、仕事もしっかりやらねばならないという矛盾に帰結すると思います。私は子どもを生んでも、特に幼いうちは自分で育てたいと考えていますし、仕事よりも家事の方がずっと好きです。正直、仕事はしたい人だけすればいいと思います。しかし、最近では女性も良い大学を出て、就職するのが常識で、専業主婦は、ただ楽をしているだけだという考えが主流となっています。(特に都心では)。私はそれが苦痛で仕方ないです。もちろんそんな風潮を気にせずに専業主婦になれば良いと思うのですが、江原さんは、今の女性の社会進出についてどう思われますか」というメールをいただきました。

江原さん
「女性の社会進出とよく言われていますが、私も疑問には思います。男女平等というけれど、本当の平等はあり得ない。身体の作りも、体力も違うから、役割も違う。本当の平等というのではなく、役割に応じてそれぞれを尊重するというのが大切だと思う。専業主婦になるかどうかという事に関しては、希望があればそうすれば良いと思いますが、私は女性が仕事を持ち続ける事には賛成なのです。専業主婦が悪いとは言いません。子育て中など、専業主婦をする時期もあるかもしれないが、キャリアや手に職を持っているべきだと思うのです。私のこれまでのカウンセリング人生の中で、ご主人を早く亡くした方や、離婚される方もいた。人生には様々な出来事がある。結婚して、いつまでも旦那さんがいるとは限らないし、旦那さんの仕事がいつも盤石とも限らない。女性に関しては特に、経済力がないから、DVを受けていても離婚できないという話を聞いて、私は本当に辛い思いをしてきた。医療従事者であれば、資格がかれば復帰もできる。そういう事を勧めていたりするんです。なので、そういう視点も持って欲しいかな。その中で充実した人生を選んで欲しいと思います。若い時に足りないのは視点・視野。様々な視点を大人たちがたくさんプレゼントしなければいけないですね」


「私はひとつ疑問があります。いつの日か、江原さんに『人は学ぶ為に生きる。生まれてくる』と教えていただきました。確かに“そうかもしれない!”と実感しています。しかし、それは人間だけでなく植物や動物(人ではなく命あるもの)もそうなのでしょうか。学んでいるのでしょうか。このモヤモヤをスッキリさせてください」というメールをいただきました。

江原さん
「13歳。『人は学ぶ為に生きる。生まれてくる』と、実感している。偉い!植物や動物も学ぶ為に生まれてきているんです。野生の動物と、人と共存している動物とは違う。コミュニケーションがとれるようになる。ペットを飼うというのは、オモチャみたいにしてはいけないんです。命の育みなのです。また、植物もただ咲いているのではない。私の『誰かのために』という歌の様に、花は誰の為に咲いているのか。自分の為には咲かない。人に見せる為に、その美しい姿を見せているのです。そういう意味では、献身的な学びがあるのです」


「受験の年でとても気持ちが暗いです。将来への大きな不安という二文字が自分の方に重くのしかかっているのです。今、目指している大学は偏差値的にとても低い所です。そこに入っても将来就職ができないような気がします。性格も暗く、心の中で思ってはいても、声に出す事ができない自分がものすごく嫌いになります。思いっきり自分の頭を殴りつけたくなるような気持ちです。自信となる取り柄もありません。頭も良くないくせに親の金で大学に行こうとしています。人生は、頭のいい有名な大学に行けば輝かしい未来が待っている、選択肢が広がるといいます。そうでなければ、人として生きる価値がないのではないでしょうか。私はダメなクズな人間ではないゴミ以下のやつなのでしょうか。自分でも何を考えているのかよく分からないのです。周りの大人たちは私の事を、何を考えているのかよく分からない、社会の役に立たないと思っているかもしれません。自分で自分を縛り付け、身動きがまったくできない状態です。私は考え過ぎているのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「考え過ぎです。ネガティブ。大学に親のお金で行かせてもらえる。幸いじゃないですか。行かせてもらえるのだから、行く事。大学に行くというのは、勉強ももちろん大事だが、その4年間が大事。その間に勉強だけでなく、遊び、恋愛、アルバイトなど、できる限りいっぱいやった方がいいと思う。この4年間は、人間力を養う時間。高校を出て就職する人もいる。専門学校に行く人もいる。それもそれで素晴らしい。けれど、せっかく大学という時間を与えてもらえるのであれば、その期間は自分の人間力を身に付ける事。社会に出た後は、どんな会社に行こうが、一流であろうがなかろうが、最後に残るのは人間力。一流企業だって、潰れている時代。また、出世に負けて、心を病んでしまったり、人生ダメになってしまった人もいっぱいいる。勉強は優秀だったかもしれないが、人間力が足りなかったのかもしれない。健康な体があればそれを維持し、より伸ばし、また知識を身に付けながら『人間力』を養う。あなたに気持ちがあれば、いくらでも社会の役に立つ人間になれるのです」


「私は中学受験をして、都内にある中高一貫校に通っています。私が通っている学校は私立と言うだけあってクラスメイトはお金持ちだらけです。私はごく一般的な普通家庭出身で、周りのクラスメイトが長期の休みになると海外旅行をしたり、贅沢をしているのを見ると羨ましくて仕方がないです。また、私の家族は仲が良くありません。父親は浮気、母親は寝てばかりでお弁当を作る事、掃除をする事、平日の夜のご飯くらいです。しかし、だからといって両親を愛していないわけではありません。むしろ世界で一番愛しています。でも、クラスメイトの家族は仲が良く、兄弟もいて、とても幸せそうです。そんなクラスメイトを見ると、どうしても自分の家族、また自分に対しても劣等感があります。もちろん、私よりももっと貧乏で家族が上手くいっていない家庭もあるという事は分かっています。しかし、自分は望んでもなかなか出来ない事が、クラスメイトは家族のおかげでできます。けれど、クラスメイト達はそれがどんなに幸せな事かまったく気付いていません。クラスメイトが簡単にできて私ができない事とは、留学や海外旅行や、家族みんなで食事する事などです。クラスメイトと自分は変わらないのに、家族のせいで、他と違くなるというのがとっても辛いです」というメールをいただきました。

江原さん
「辛いの分かります。でも、きっと歳を取ったら、あなたは幸せであるという事に気付くと思う。今の歳では、どうしても比較をしてしまう。この世の学びは、光と闇。光があるから闇が分かる。闇があるから光が分かる。あなたのような視点をもっていれば、自分は絶対に幸せな家庭を作る。今、自分が得られないというのは、正負で言う“負”かもしれないが、その“負”は、絶対に“正”に向かう。私も早くに親を亡くした。私の若い頃は、バブル期。みんなが六本木で踊りまくり、悦楽だけがすべてだというような時代。私は働くしかなく、友達から誘われても“アルバイトがあるから”と、断らなければならなかった。それが元で、いけない部分かもしれないが、子どもに甘くなっているというのはあると思う。本当の意味での甘くではなく“大学は、遊ぶ事もアルバイトも大事”と言ってあげられるし“その時間を大事に思いなさい”と、言ってもあげられる。あなたも自分ができなかった分、必ず得る物がたくさんあるのです。今は淋しいかもしれないが、それは必ず“宝”になりますよ」


●江原啓之 今夜の格言

「世の中は教材。悪い大人を真似ないでください」
「人生と未来は創るもの。あなたの手で開拓してください」

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2016/8/14
お盆休み、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「お盆というのはどういう時かというと、春の交通安全運動と同じで、いのちを想う時。親やお祖父ちゃんお祖母ちゃんを想うキャンペーン。交通安全と一緒で、いつも想っていなければいけないが、時々、思い出しましょうというキャンペーンの時期。ドラマ化して考える人も多いけれど、関係ない。常に考えていれば、色んな悩みも悩んでいられなくなる。自分があるというのは、色んな命のリレーがあって今がある。命を想う時というのはイコール“感謝”。今ある事、苦しめる事、悩める事すら幸せなのです」という江原さん。
今日は『お盆』にまつわるメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Amazing Grace / アレサ・フランクリン
◇風 / 江原啓之



「去年の夏の出来事です。叔母はよく神様参りをする人で、巫女さんに“お宅のお母さんの仏壇かお墓に造花を飾っていないか”と聞かれたそうです。祖母の仏壇もお墓も私の家で管理していたので、電話で尋ねてきました。当時、確かに仏壇には造花を飾っていました。暑い時期は花瓶の水が傷んで悪臭を発し、花も長くもたないからという判断からでした。叔母によると“仏壇の花は亡くなった人の着物”で、生花を飾ればちゃんとした着物をあの世で着れるが、造花だと着物が紙になってしまうそうです。亡くなった祖母はその頃、恐山の中腹でお地蔵様の前掛けを作る仕事をしており、山は寒く、滝の水が肩にかかってすごく辛いとの事でした。母は祖母が辛いならとすぐ造花を外し、私や兄もお線香をつけて謝りました。その夜、母が不思議な体験をしました。母がふと目を覚ますと、茶の間に電気が。確かに消したのにと思いながら起きて、何気なく時計を見たら11時06分。祖母の命日は11月6日。これは“楽になったぞ”という、祖母からのメッセージなのでしょうか。世間ではドライフラワーやプリザーブドフラワー等を用いている話も聞いたりします。これは大丈夫なのでしょうか。また、線香立ては“亡くなった人の口”だと教わったので、灰がたまらないように気を付けています」というメールをいただきました。

江原さん
「これはすべて迷信。造花であるかどうかよりも、ちゃんと気持ちを持っているかどうか。世の中には花すら供えてもらえない人もたくさんいる。造花だと紙の着物だというのであれば、花すら供えてもらえない人は素っ裸でいるという事になる。スピリチュアルな事を思うのであれば、深く考える癖をつけた方がいい。昔の習慣の例え話が本当かどうか迷う時は、理性的に考えたら疑問が出てくるはず。私は粗末にしていいと言っている訳ではない。要は、想いを向けてくれているかどうか。私も造花は感心しません。たんぽぽなど野に咲く花でもいいから、ほんの少しでも備えるという真心。これを造花だと忘れてしまう。そういう気持ちを忘れるなよというメッセージだと受け取るならば、それは正しい受け取り方。当たるという事と、正しいという事は違う。巫女さんが言っていた事はある意味当たっていた。その事象を当てただけ。意味合いとしてはまったく関係ない。そこも騙されないように深く考える。ちょっと知的であれば分かる事なのです」


「去年の夏の終わり頃に、大好きな祖父が亡くなりました。その亡くなった祖父が頻繁に夢に出てきます。特に、大学の入学式を終えた日や、私の誕生日の次の日など、イベントごとに夢に出てくる事が多いです。大学の入学式の日に見た夢の内容は、祖父が私の大学入学をとても喜び、お祝いをたくさんくれて“ハワイに連れて行ってやる”という夢でした。祖父は私の大学入学が決まる前に亡くなりました。もし祖父が生きていたとしても、さすがにハワイに連れて行ってやるとは言わないような人なので、衝撃だったのを覚えています。母や祖母など周りの人にこの話をすると“亡くなった人が夢に出てきた事なんてほとんどない。おじいちゃんも一回も出てこない”と、不思議そうに言われます。これは祖父が私に会いに来てくれているのでしょうか。それともただの私の願望からくる夢でしょうか。祖父は私の事をすごく可愛がってくれていました。ひょっとして今でも祖父に心配をかけてしまっているから夢に出てくるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「夢には、愛情を持って想う人であればある程、出てこないもの。後を追われたくないから。また、そこに囚われて悲しい思いをしてしまうから。あなたが、あまりお祖父ちゃんを想っていなく、関心が薄いから、夢に出てくる。可哀想に、お祖父ちゃんは、ハワイなど色々な手段を使って、気を引こうとしている。何て哀れな話。それに引き替えあなたったら。可愛がられているのに、恩知らず(笑)!お祖父ちゃんの事を思い出して“お祖父ちゃんごめんね。お祖父ちゃんの事、大好きでした”と言えばいいのです」


「私の祖母は10年前に他界したのですが、それから色々な事が起きていて、祖母に守られているんじゃないかと思っています。例えば、祖母の命日に何度か窓の隙間から桜の花びらが一枚入ってきました。ある年は、桜はもう散っていましたし、ある年は高層ビルのほんの少しの窓の隙間から入ってきたので、偶然ではないような気がしました。それから、何か悩み事や感謝の気持ちなどがあると祖母に手紙を書くようにしています。すると、たまに夢に出てきては、私の相談ごとに明確なアドバイスをしてくれます。私の事に限らず、家族の事に関してもアドバイスしてくれた事もあります。先日、軽い手術をする事になりました。大した事はないからと思いつつも不安でいっぱいだった日の夜。窓のほんの隙間からピンクの綺麗な花びらが一枚入ってきました。すぐに祖母が見守ってくれているんだなと思いました。すべて偶然なのかもしれないですし、夢は自分でコントロールしているのかもしれませんが、この何度か起こる不思議な現象にとても前向きに人生を歩んできている気がします。これは祖母が天国から見守っていてくれているのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「先程のメールでは、お祖父ちゃんの事を思い出していないから薄情だと叱りましたが、覚えていても、ここまで依存されていたら、たまらない(笑)。手紙を書くのもいいけれど、悩み事を書くのはおよしなさい。あなたの人生なのだから、依存してはいけない。こんなに想ってくれているお祖母ちゃんなのだから、少しは“自分の力で頑張っていきます”と言っておやりなさい。みんな誰もが愛する人が想ってくれているんです。その事を思ったら、かたじけない、申し訳ないと、思うべきだと思います。身内のいない方でも、必ずそういう見守りはあるのです」


「よく戦没者の地縛霊の話をTVなどで耳にしますが、家族・親類・友人なども亡くなってしまい、故郷に弔う人がいないからでしょうか。私の祖父は兵士ではないけれど、戦時中、船で物資を輸送中に爆撃されて、海で亡くなりました。お墓はありますが、お骨はありません。長年、祖母や父が毎日仏壇に手を合わせているので成仏している気はしますが、船が沈んだとされる場所に行って、お花を手向けたり“一緒に帰ろう”と、呼びかけたりしなくていいのかなと、少し気になっています」というメールをいただきました。

江原さん
「優しいですね。戦没者の地縛霊の話など確かにありますが、ほとんどそういった事はない。ただ、これだけはあるのが、私たちが呼び寄せているという事。地縛霊という言葉が悪い。家族を残して逝っているんです。お母さんの為、家族の為と、死んでいっているのです。私たちが呼び寄せているかもしれないというのは、どういう事なのかというと、薄情さでしょうね。倉本聰先生の『歸國』というお芝居もありましたが、戦死なさった方や私たちの先祖は、今の世の中をどう思うのだろうか。死にたくもないのに、子どもを抱え、自決したり、色んな想いをしている人たちが、今の街で、若いお母さんと子どもが一緒に携帯ゲームに興じていたりする姿を見て、どう思うだろうか。何という国になってしまったのだ。私が死んでいる側だったとしても、そう思うと思います。障がい者なんて殺した方がいいといった相模原障がい者施設殺傷事件もあった。色んな事を含めて、世の中が歪みきっている。このお盆で、すべての命を讃えて、反省しなければなりませんね。一生懸命、想ってあげる事。このメール自体が、供養だと思います。忘れないであげてください」


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城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「いのちを想うとき、それがお盆です」
「1%の愛がわからない人は、100%の愛は得られません」

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2016/8/7
暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
「食べて体力をつける為にウォーキングを始めたら7kg痩せました。脚力は、年を重ねるにつれて大事ですね。こんな時期は笑って暑気払いといきたいところですが、なぜか重い相談ばかりが届いています。今夜はディープに浸って、明るくなりましょう!」という江原さん。
今日は『ディープな話』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Like a Rolling Stone / ボブ・ディラン
◇みちひらき / 江原啓之



「最近、母の叔母(認知症)が高齢者のグループホームに入居しました。この叔母とは“身内に迷惑をかけたくない+ひとり気ままが好き”という思いからか、私達との接触を避ける様子で何年も音信不通に近い状況でしたが、市の福祉担当者の方から“叔母の住んでいる市営住宅の建て替えを機に、ホームに転居した方が良いのでは?”と、連絡がありました。確かに一人で生活できる状態ではないのですが、足腰も丈夫で自由を楽しんでいる叔母をホームに閉じ込めるのは辛い決断でした。オーラの泉を参考に“情を拭い”決めました。しかし、案の定、叔母は自由に外に出られないのが不満で“まだボケてもいないし、一人で生活できるのに、こんな所に入れられてもうおしまいだ!このままだとあんた達を恨むよ。ここから出して!”と訴えるのです。私は魂に届けとばかりに“たまにお散歩しに来るから我慢して。叔母ちゃんはもう一人で生活できないの”と言っても聞いてはもらえません。それとも市の福祉の方達の様に“建て替えが終わったら、そのうち戻れる”と、希望を持たせるのが、嘘も方便で良いのですか?元々、執着が強く頑固なので、恨まれるのも薄々想定はしていたのですが」というメールをいただきました。

江原さん
「これからの時代、こういう事は多いでしょうね。この番組も、高齢者の方も聴いて下さっていると思います。若輩の私が申し上げるのも何ですが、激動の時代を生きてこられた方達や、戦後の団塊の世代の方達は、今以上に物に満たされなかった世代。それなのに感謝が足りなくなっていると思う。昔の時代に戻ったら、食べられて感謝、お世話してくれて感謝、お風呂があって感謝。そういう事をみんな忘れていっている。『おと語り』でもよくご紹介させて頂いている倉本聰先生。倉本先生の様な意見の方は珍しくなってきてしまっている気がする。食に関しても、昔はお腹がいっぱいになる事が大事だった。食の生産者が評価されるべきであるのに、時代が変わり、舌を満たすシェフなど作る側がもてはやされるようになった。未来永劫に送る『恩送り』という考え方が、今のご高齢者に少し足りないのでは。ご高齢者の方がどういうお考えなのかよろしかったら、ご意見を送ってくださると嬉しいです。そうでなければ、これから看取る世代と分かち合えなくなってしまうと思う。また、すべて大切な事は動機。あなたも、厄介払いした訳ではない。嘘も方便を使ってもいいし、動機が正しければ、どちらでもいいと思う。例え恨まれようと、あの世に行けば分かる事。自分の動機を大切にしていってくださいね」


「私は教員をしています。家族はもちろん、職場、友人にもほとんど言っていませんが、レズビアンです。子どもが大好きで、性別関わらず、人を嫌いになる事がないので、結婚できるかもしれないと、何回か男性とお付き合いをした事もありますが、やはり無理でした。カミングアウトも、思い切った行動もできないので、女性とお付き合いした事はありません。愛情いっぱいの家庭を築く事と、女性と両想いの恋愛をする事、どちらとも出来ずにいます。もし結婚するなら、相手には自分の性的指向を伝え、それでもいいなら、家族を大事にして夫とは信頼で結び付くしかないと思っています。でも、夢にまで見た恋愛もしてみたい!地方に住んでいる事もあり、お仲間さんには会えた事がないのですが。迷っていたらもう30歳になってしまいました。何かお言葉をお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「難しいですね。あなたの気持ちは実はすごくシンプル。しかし、物質的価値観かもしれないが、教員でいらっしゃる。別の仕事だったら、またちょっと違う。食べていく事と、生きていく事と、自分の心のバランスというのは、現世では大事な事。すべてを捨てる覚悟があるのならば、いいと思う。私ならば仕事を辞める。いくら生まれ変わるとはいっても、今回の性はたった一回だから。時代も変わり、教員をしていてレズビアンはいけないという時代では本来はない。しかし、偏見はまだある。今は出会いの機会もあるから、県外でお付き合いするのもいい。男性同士と違って女性同士は一緒にお買い物したり、旅行をしても、あまり不自然ではない。ポイントは、あなたが死ぬ時に満足かどうか。あなたが幸せだったなと思って欲しい。あなたに勇気があるかどうか。それがないのであれば、身の丈に合わせて生きていくべき。生涯独身がいいと思います。無理に打ち明けて結婚をしたところで、周囲から“子どもは?”等と、色んな事を言われると思う。大変だと思うけれど、あなたが満足する人生。これが一番です」


「我が家の問題児の主人の愚痴を聞いて下さい。江原さんの御本『たましいの履歴書』発売当日に、書店で買い求め、家族にもプレゼント致しました。私はとうに書き終え、神棚の下の本棚に納めさせて頂きました。が、主人が書いている気配がありません。先日“悪いかなぁ?”と思いつつ、チラリと覗き見してしまいました(懺悔!)。すると案の定、最初の1ページしか書いておらず。しかも自分で思う短所に“楽観的で計画性に欠け、尻に火が付かないと動かない。声だけデカイ”と書いてあり、思わず腰が抜けそうになりました。自分で分かってんじゃん!それでも尻に火が付かないと書かないのかい?それ以降“エンディングノート書かないのは、愛が無い証拠〜。来世で会っても声かけないで〜”と、追い詰めているのですが、いまだに書き足した気配がありません。主人も一緒に放送を聞いております。江原さんの言う事なら聞くと思います。どうぞ、とどめの一撃をお願いいたします。それで書かないようなら、病気になったら、うんと延命できるようにお医者様にお願いしてやる〜」というメールをいただきました。

江原さん
「何があっても延命処置して、生かしてやりましょう(笑)。愛があったら書くのです。後の人たちが困らないようにする事が一番。ご主人には甘えがあるんだな。今回のアルバムよく聴いて下さい。書くべきだなぁとよく分かるはずです」



●災害復興支援チャリティアルバム 江原啓之『みちひらき』
2016年9月7日(水)リリース決定!!!


江原さんからのメッセージ
「アルバムが完成しました!最初は東日本大震災の復興支援チャリティとして『おと語り』をリリースしました。その後『うた語り』『ひと語り』。そして今回の『みちひらき』。今回は、すべての災害に対し、災害復興支援チャリティアルバムにしました。朗読もあり、歌もあり。ちょっと笑えるボーナストラックもあります。みなさまの人生に光がさすようなアルバムとなるようにとお祈りしています」

※このCDのアーティスト印税は日本赤十字社を通じて被災者の救済および復興に役立てて頂くために寄付いたします。


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“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「感謝のない人は、悩みから抜け出せません」
「人生は責任主体です」

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2016/7/31
関東甲信越では、梅雨明けが発表されましたね。
「夏休み真っ只中。暑いのは辛いですね。私は若者の問題は社会の問題なのだと、常々言っておりますが、若い人を見ると決して悪くないなぁと思うのです」という江原さん。
今日は『若者特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Sugar / Maroon5
◇天使のリュート / 江原啓之



「私は27歳のニートです。大学を卒業してからずっと家に引きこもっています。働きたいという気持ちはあるのですが、私は滑舌がとても悪く、学生時代に話し方をバカにされてきたトラウマがあって、人前で話す事ができなくなってしまいました。親も高齢になってきて、今のままではいけないと思うのですが、なかなか一歩を踏み出す勇気が出ません。どうしたらこのトラウマを乗り越えられるのか、アドバイスを頂けたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「辛い、苦しい部分でもあるのでしょうけれど、敢えて言うと、そこに逃げてはいないかな。滑舌の悪さやトラウマも確かにあるのだと思う。人が怖いのでしょうね。気の毒だと思うけれど、働きたいという気持ちがあるのであれば、コミュニケーションのいらない仕事もある。何でも一足飛びに考えるからいけない。家でできる数時間のアルバイトから始めていったり、プログラマーになる勉強をしてみたりするのもいい。対人恐怖があるのであれば、精神科の先生の所にカウンセリングに行ってみるのもいい。ただ、引きこもっていてはダメ。問題意識があるのだから抜け出せる。働きたいという気持ちがある。親の事も考えられているのだし、もう一歩。人生は有限。思いっきり生き抜いてくださいね。カッコつけちゃダメですよ。これがカッコいいとかない。あなたがお花の様に咲いている事がすごく大事。いずれ克服した時にまたメールくださいね」


「私はこれまで人とのコミュニケーションに不安がありました。人間関係に悩んでいるのではなく、なんとなく人と接するのが怖いと思ったり、人の裏をすぐ読んだりする事がありました。なぜそう思うのかずっと今まで考えていましたが、最近ハッと気づいた事がひとつあります。それは、自分のエネルギーを他人に取られるのではないかと不安に思って避けていた事です。そもそも人のエネルギーは取ったり取られたり、増やしたり減らしたりできるものなのでしょうか。もっと色んな人とのコミュニケーションを楽しめるようになりたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「こんな事を考えているからダメ。確かにエネルギーを吸い取られちゃう事はあるけけれど、そう思うから吸い取られてしまう。ネガティブな思いがなければ吸い取られない。“負”から始まっている発想だからダメ。そんな事を言っていたら、私は武道館や代々木体育館で歌った事がある。エネルギーをみんなから吸い取られて、もっと枯れていないとおかしい。また、よくパワーくださいと握手をしに来るが“パワーはあげられない”と言っている。パワーは自分の中から沸かすもの。貰ったって、貰い物はなくなる。自分の中から噴出させれば、減る事はない。自分からパワーはどんどん沸かしていってください。オーラ王になってくださいね」


「大学1年生の息子はオンラインゲームに夢中で、毎日事7時頃から翌朝5時頃までずっとパソコンの前に座ってゲームをしています。睡眠は5時間ほど。仲間と通信しておしゃべりしながら協力し合って、大会での優勝を目指しているらしいです。私も主人も“ゲームをしてもいいけど、夜はちゃんと寝なさい”と、何度も注意しているのですが、一向に生活を改める気配がありません。大学にも遅刻したりするようになったので、きつく言うと、遅刻はしなくなりましたが、生活は変わりません。私は大学での生身の友人関係を大事にして、アルバイトで社会勉強したり、若いうちに色んな経験を積んで欲しいと思っていますが、毎日ゲームばかりの息子を見ると情けなくて仕方ありません。何度話し合っても、本人は何が悪いのか理解できないようで、何も変わりません。息子は元々向上心が強く、友達も多い方だったので、こんな状態の大学生になるとは思いませんでした。息子は将棋が趣味なのですが、将棋の研究をする棋士と、ゲームで上を目指す人間とは同じようなものだと主張してきます。私には理解出来ませんが、江原さんはどう思われますか。こんなにゲームに依存している息子は病気でしょうか。親としてどのように対応すれば良いのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「学校に行かなくなってまでやっているのであれば、ちょっと問題だけれども、学校に行ってますからね。基本は真面目なのでしょう。ゲームを一度やり始めると抜け出せないのは分かる。私の息子も同じ。しかし、私の息子の場合は逆で、大学に入り、大学生活が充実しているからか、一切ゲームをやらなくなった。やはり優先順位があるのではないか。息子さんにとっては、将棋がお好きなのもあって、打ち込むのが好きなのでしょう。私の息子もオンラインゲーム上で大会があるからと、ゲームの為に大事な事をキャンセルしていた。完全に中毒になって、日常生活が全てままならなくなったらリハビリ施設などに入らなくてはいけないのかもしれないが、あなたにも申し上げたいのは、親の理想のようには子どもはいかないもの。人それぞれ。本末転倒にならないかどうかが大事。また魔法の言葉というのがある。本人に伝わっているのか伝わっていないのか分からなくても、懇々と説得する事。それはいつか“あ。そういえばいつか言われたな”と思い出すものなのです」


●7月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
7月生まれのみなさんは、喜怒哀楽を楽しむ人。
刺激があるから人生も引き締まるのです。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

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●江原啓之 今夜の格言

「人生は有限です。思いっきり生き抜いてください」
「幸せになる秘訣は視点です。広い視野を持ってください」

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2016/7/24
子ども達は、夏休みに入ったばかりで、ワクワクしている時期ではないでしょうか。
「日本では一億総活躍と言われ、その言葉を意地悪に受け取ったら、自己責任と捉えもできる。イギリスではEU離脱の選挙が行われたが、結果に後悔している人も多いらしい。自律していくという事は大変な事ですね」という江原さん。
今日は『女性のお悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇If I Ain’t Got You / アリシア・キーズ
◇愛はそこに / 江原啓之



「私は昔からおっちょこちょいな性格で、喫茶店でパートをしていますが、注文を聞き間違えたり、レジのお会計がスムーズにできなかったりといった事があります。プライベートではそんな性格が可愛がられますが、仕事となるとそうはいきません。注文が重なると若干パニックになり、自分のふがいなさに凹んでしまいます。集中力を上げるコツや、嫌なお客さんの念を振り払う方法など、アドバイスいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「まず、ダメですね(笑)。“嫌なお客さんの念を振り払う”方法を考えるというのは、逃げの姿勢。逃げの姿勢の人が、集中力や効率良く仕事をこなすなんて、無理。オーラマーキングが足りない。“今参ります!”“ただ今!”“失礼致しました!”等と、ハキハキと大きな声でやっていると、お客さんは何も言えなくなる。“プライベートでは可愛がられますが”というのも、反省がない。自分ではちょっとチャームポイントかなと思っちゃっているのかもしれない。それをお客の悪い念にするのはいけませんね」


「仕事で“あなたがいるだけで迷惑”と言われてしまう私が、プライベートでは“結婚したい”と言ってくれる人が現れて驚いています。仕事を辞めたいと考えて転職活動をしていたので“パートでいいよ”という言葉は魅力的に聞こえてしまいます。自分に都合よくなる訳ないと思いつつも、揺れてしまう私は信念がないように思えます。流れに流されているようで。私に収入がなければ、実家の生活が回っていかない事も、相手の方は知っています。それも含めて面倒みると言ってくれています。人生の分岐点。アドバイスが頂けたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう時は惑わされるな(鈴)!人生は毎日が喪黒福造との出会いなのです。“あなた本当に結婚したいんですか?結婚すればすべてが楽になると思うんですね”と言われている。結婚するのはいいけれど、実家の生活の事もあり、最初から完全に頼ろうかどうかという気持ちがある。ご厚意は、それはそれとして、いつでも自分でできる覚悟を持っておかないと。人って変わるものですからね。結婚が悪いと言っている訳ではない。相手もいい人かもしれない。しかし“孤高”というのが大事。“常に覚悟を持っておかないと、いざという時に、ダァーーー!!!(喪黒福造風)”となるのです」


「幼稚園のママ友のご相談です。幼稚園に通う息子が仲良くしていたお友達から、意地悪な事を言われたり、暴力を振るわれるようになりました。初めは子ども同士の事だと思い見守っていたのですが、私の目の前で暴力を振るう姿を見たので、その子に注意したら、その子の母親が激怒。周りの人たちに“普通、人の子どもを叱らないよね”等と言いふらし、それに賛同する方もいるみたいです。ある時、話がしたいと言われ、話し合いをした時にもやはり注意された事が気に入らなかったようで“うちの子どもは自分で注意するから注意しないで欲しい”と言われました。“暴力はいけないのでは”と言うと“それは、分かっています。でも、そんな簡単に直せるものではありません”と言われ、全然話がかみ合いませんでした。幼稚園にも相談に行きました。子どもは子どもの世界があるから、あまり口出しをするのは良くないと基本的には思うのですが、良い事・悪い事を近くの大人がきちんと教えてあげる事が大切なのではと思っています。相手が周りの人を取り囲んでいく姿を見ると“私がやっている事は、そんなにいけない事なのか…”と、なんとも言えない気持ちになります」というメールをいただきました。

江原さん
「周りの人たちも、賛同する方もいるみたいと言うが、それは違う。強い者にまかれているだけ。“そうよね。そうよね”と言いながらも、その言った奥さんには絶対に気を付けようと、周りは思っているはず。その人に本当に賛同するようならば、同じ穴の狢で、逆に嫌われると思う。しかし、この手の親は最近多い。ちゃんと躾て育てていないから、この母親の母親がいけない。子どもの事を言われると、自己否定されたように思うのでしょうね。あなたもここまでやったのは偉いが、これからは、こういう世の中なので、何事も全部、幼稚園に言った方がいい。残念ながらそういう時代になってしまった。また、そういうお母さんをいいリトマス試験紙だと思って、本心で心から賛同する親とは距離を持とうと思った方がいい。しかし、多くの場合は合わせているだけ。そういうお母さんが優位に立つ事はない。絶対に正義は勝つ。善は通るのです」


「うちの小学2年生の息子は最近“うるせーんだよ!クソババア!”と、よく言います。確かに私は『クソババア(笑)』ですが“そういう悪い言葉は使わないの”と、毎回理性で叱っています。が、息子は怒られないと分かり、私がうるさく言うと毎回のように“うるさいババア!”と笑ってふざけながら言ったりします。お友達の前でも“バアア”と言い“怒られないもん”と言っています。その都度“言わないの!”と叱るのですが、それを見ている旦那に“うるせーババア!なんて、子どもに言わせてんなよ!なんで怒らないの?二度と言わせないように怒鳴れよ。甘やかし過ぎだ!バカな母親だって、周りから笑われるぞ!”と言われましたが、私は“コラー!”と、怒ろうとは思えません。“言ってはいけないよ”と、息子が分かるまで理性で叱るのみです。しかし最近やたらと“ババア”を連発する息子に、何か叱り方が違うかな?と感じる今日この頃です」というメールをいただきました。

江原さん
「良い母親仮面。理性的に叱っているから良い母親だと自分で言いたい。間違いだらけ。“確かに私はクソババアですが”と、認めるんじゃない!ババアはババア。しかし、クソが付く必要はない。子どもが“クソババア”と言うのであれば“私のどこがクソなの?理路整然と語ってくれ”と、問い詰めるべき。“言わないの”というのは肯定していて“ヤダ。言わないで”と言っている様なもの。そしたら余計に子どもは喜んで言う。輪をかけて悪いのは、旦那。“うるせーババア!なんて、子どもに言わせてんなよ!”と、旦那が言わなければいけない。母親に“洗濯も何もするな!飯も作るな!制裁を加えてやれ!”と言うべきだと思う。一番悪いのは、あなたよりもあなたの旦那さん。次にあなたも悪い。3番目に悪いのが息子さん。小学2年生だからおちゃらけているつもりなのでしょう。でも、言ってあげないといけません」


「ある日の正午の事です。デスクワーク中、突然睡魔が襲ってきました。ダメだダメだ!勝つんだ!と、自分に言い聞かせていましたが、魔物には勝てず、ハッとパソコン画面を見るとzzz、zの連打…こんな私に引き締めのお言葉をお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「座布団一枚!突然の睡魔というのはありますよね。お昼ご飯食べすぎたなと反省する事もあるけれど、仕方ないですよね」


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●江原啓之 今夜の格言

「社会にふりまわされないでください。あなたの人生はあなたが決めるだけです」
「人生の成功の秘訣は“創意・工夫・努力”です」

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2016/7/17
蒸し暑い日が続くようになりましたね。
「毎週たくさんのお便り、ありがとうございます!その中で“ダメ旦那・ダメ彼氏”に対するお嘆きの女性からのメールが多い。鶏が先か、卵が先か。男は母親の育て方で決まる。女性がしっかりしなければいけないのです」という江原さん。
今日は『だめんず』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Style / テイラー・スウィフト
◇楽園 / 江原啓之



「結婚15年目。子無しの夫婦です。6年前に夫がキャバクラの子に一方的に本気で惚れ、キャッシングや定期預金にまで手を付け、4ヶ月で150万円使ってしまいました。しかしキャバ嬢は夫をちゃんと“お客さん扱い”。店以外では会ってくれず、夫は完全にカモ。夫は純粋なのかバカなのか“俺らは両思いだ。俺らの人生邪魔するな!お前はいらない。離婚してくれ”と、私は一ヶ月間家を追い出されました。“あなたカモだよ。奥さんと別れるから、俺と付き合ってと言ってみたら?その子がうんと言ったら離婚に応じるから”と言ったところ、その子がお店を辞めたその日から音信不通になり、やっと目が覚めたようでした。その後、笑い話にして仲良く暮らしていたのですが、今月2月に悪夢再来。またギャバ嬢に惚れ“別れて欲しい”と。流石に今回は片想いと分かっているようですが“おまえが嫌い。家に居たくない”と私に言います。でも“夏休みどこ行く?”と言ってきたり。どうしたいのかよく分かりません。頑固で自由奔放で酒好きで、金銭管理が苦手な夫。私が口うるさく、重荷に感じているようです。一緒にいれば楽しいですが、力を合わせて暮らしている感じがしません。こんな事で別れてはいけないと思う一方“出て行きたいなら、どーぞお好きに”と言ってやりたい気分です。どうか元気の出る言葉をいただけたら有難いです」というメールをいただきました。

江原さん
「奥さん、真剣かなぁ。客観的に見て、笑っていないかな。お子さんがいらっしゃらないご夫妻はいますが、必ずどちらかが子ども。旦那さんを母の視点で見ているのかな。それが笑える範囲内の事ならいいですけどね。ある程度の年齢になると、楽しみを持たないとマズイ。人生の中で、就職して、働いて、家庭を持って。その後のプランを立てていない人が多過ぎる。あなたが楽しんでいる雰囲気がまだ伝わる。楽しめなくなった時が別れの時。それを越えたら捨てちゃえばいいのです(笑)」


「離婚を承諾してくれない旦那についてご相談です。結婚して10年。3人の子どもに恵まれましたが、結婚して3年目。旦那の浮気やすれ違いをきっかけに、旦那への気持ちがなくなりました。仮面夫婦を続ける覚悟を決め、一人静かに結婚指輪をはずしました。その後すぐ、一緒に生きていきたいと思える人と出会い、今でもずっとお互いを想い合い、日々過ごしています。旦那にその方の事は言っていませんが“離婚してください”と言いました。話し合いはしてくれますが“うんって言ってあげたいけど、踏ん切りがつかないんだよね”と、話を切り替えられます。切り出してから3年以上。いつになったらこの気持ちを理解してくれるのか分からず、途方にくれています。7年間悩んで決めた答えなので、戻る事は私の中ではありません。今は感謝しかありませんし、旦那にも幸せになって欲しいと心から願っています。旦那との生活の学びを終え卒業し、新しい学びをする覚悟が私にはできているけれど、旦那にはまだその覚悟がなく、話が進みません。何度も子どもを引越しさせたくないので別居をせず話を進め、その後引越したいのです。他に一緒になりたい人がいるという事を旦那に伝えるべきか、旦那が分かってくれるまで待つべきか。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「こう言ったら厳しいようですが『波長の法則・類は友を呼ぶ』『因果の法則』。お互い様。“何度も子どもを引越しさせたくない”というお気持ちは分かる。しかし、方便を一生懸命使うが為に、時間をかけている。“旦那にはまだその覚悟がなく”というが、覚悟というのは、一斉にできる訳でもない。旦那さんもズルいけど、あなたもズルいかな。ズルい者同士。私の極論かもしれないが、波風の立たない離婚はない。理性で乗り越えるだけであって、誰でも心の中には波風が立つはず。何回もの引越しも子どもさんも可哀想だが、それが“離婚”。恐れず“明白”にする事が必要かもしれませんね。みんなが恐れを手放すしかない。あなたは“恐れ”をずっと手放せずにいる。確かに本当の事を伝えたら、自分も不倫だから訴えられるかもしれない。旦那さんも不倫をした事があるから両成敗なのかもしれないが、それはそれ。これはこれ。はっきり離婚したいと思うのであれば“離婚”と決めて、生活の算段を決め、子どもさん達と一緒に引越しをするなどの事を考えるべき。“離婚”という事を曖昧に“そろそろいかがですか”と言うのは、相手に対し、真剣さが聞こえなくなってしまう。“今年度中に”などと、節目を作るべきではないかなと思います」


「結婚して13年。娘と夫の3人暮らしです。夫も私もそれぞれ自営業の為、日々忙しく、様々な事がありますが、いつも力を合わせて互いの事業を応援し合っています。先月、私の持病の慢性腎炎が悪化し、透析寸前と言われました。すると夫から“オレは健康だから、オレの腎臓をひとつあげるよ”と言われ、最初は軽い気持ちで言っているだけなのかなと思いましたが、腎移植の先生の説明を一緒に聞いたとき夫が“私の腎臓で彼女が元気になるのなら、まったく惜しくありません”との言葉に感動しました。私は子どもの頃、緊張感のある家庭で育ったので“結婚さえすれば幸せになれる”と思っていました。でも、それは違いました。互いの違いを受け入れ、互いの意思も尊重し、ぶつかり合ったり励まし合ったりしながら、日々の喜びや嬉しさを感じるのが結婚の幸せなのだなと、今、改めて感じています。腎移植の件も、これからどうなるかまだ分かりませんが、まだ娘が小さいので出来る限りの事をして長生きしていけたら…と思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「最後にいいお話ですね。結婚というのは旦那さんも奥さんも“覚悟”を持つ事。それがどんな時にも大事なのです」


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●江原啓之 今夜の格言

「実は自信のなさから、妥協する人生を選んでいませんか」
「“負に逃げず、自己の弱さを克服する”これが成長の信念です」

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2016/7/10
※東京は選挙特番の為、明日7月11日(月)20時〜の放送です※

今回の参議院議員選挙から、選挙権が20歳から18歳以上に引き下げられる事になりました。
「とてもいい事。真剣に国の事をもっと考えて欲しい。先月、桝添都知事が辞任した。報道で、都民に対しどれだけ宜しくないのかという話になるのであればいい。しかし、ジャーナリストの立場として仕方がないのかもしれないが“これから不信任案が出て、辞任かどちらかを決めて”などの話ばかり。議員さんも都知事を追い詰めるのを嬉々としているような気さえしてしまう。都知事選を行うと50億円かかるらしい。それは税金。そんなに頻繁に選挙をされると困るのです。待機児童問題、公共施設の修理・修繕もして欲しい。これからオリンピックでお金もかかる。未来の・今の若者たちにバトンを譲り渡していくのに、負の遺産だけは、残したくないですよね。
若い子の悩みは色々あり、シンプルで荒削りで未熟さがいっぱいあるが、気持ちがいい。良く見せようというのがない。大人の方が、良い人ぶってみたりして、迷宮に入り、解決の糸口がつかめなくなるという事がある。この番組では若者を応援しています」という江原さん。
今日は『若者』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Man In The Mirror / マイケル・ジャクソン
◇さくら咲く / INSPi



「相談したい事があります。それは修学旅行の事です。楽しい旅行にする為に、班は仲の良い友達で作られ、日程も決まっていましたが、数人孤立してしまった友達がいて、班員を交換する事になりました。が、先生が一部だけの交代に反対し、1から班を変える事になりました。でも、新しく決まった班は仲良くない人たち同士がくっついたりして、クラスの雰囲気が悪くなり、先生たちに対しての態度も変わってしまいました。みんなが修学旅行に行きたくないと言い出してしまいました。孤立した子を作ってしまった私たちも良くなかったのですが、この状況を良くするにはどうしたらいいですか」というメールをいただきました。

江原さん
「何事にも疑問を抱いて、突っ込んでくるこの姿勢、好きです。若いんだから、正しくても、間違っていたっていい。つっこむという事は、自分の中で、何とかしたい、乗り越えたいという向上意欲があるから。まず言える事は“どうでもいい”という事。すべては経験と感動。あなたの悪い所は、なんでも白黒はっきりさせたい所。そこは良くない。頭で決める事を、机上の空論という。みんな“行きたくない”と言っていても、そういう修学旅行があってもいい。それも経験と感動。そこから学ぶ事がある。今後に生かしていけばいい。何でも“全部完璧に間違いがないように”と、大人が植え付けているのかもしれませんね。いっぱい躓いて、いっぱい転んでください。それも感動。そうすると、次には喜びの感動に変わっていきますよ」


「私は上京して1年2カ月経ちました。単身赴任の父の元に住みながら職を探していました。私は採用を待っている間、時間がある為、自分のタメになる事を学びたいと思い英語を勉強しました。しかしながら3ヶ月しか続かなかったです。最近縁があり、また英語の勉強を始めています。自分が中途半端な気持ちで勉強しているから続かないのでしょうか。また、上達したいと完全に思ってないのか、甘いから続かないのでしょうか。自分は甘いと思います。喝をいただけませんでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「はい。甘いんです(笑)。自分で答えが分かっている。“喝”を入れてもダメだと思う。人間は何でも、追い詰められてこそ、必要に駆られてこそできるもの。私も英会話、全然続きません。教材も買うだけで、全然ダメ。“江原さん、忙しいのによく全部色々とできますね”と言われるが、追い詰められるからできている。私は、締切がなかったら絶対に原稿なんて書かないと思う。この番組でも“冒頭と締めのことたまを送ってください”と言われたら、すぐにメールで送る。仕事がたまっていくのが嫌なのです。やれる事は計画的に、バシバシやっていってしまう事です」


「美容整形で失敗しました。外出がとても苦痛です。プチ整形なので数ヶ月すれば元に戻りますが、毎日苦しいです。今になって元の顔を好きだった事に気付き、大変後悔しています」というメールをいただきました。

江原さん
「それでいいのです。幸いな事に元に戻る。これは“大事にしなさい。しっかり考えなさい”というメッセージ。外に出たくない程、落ち込んでいる。これからは、軽率には考えない。プチ整形くらいならいいが、若い人に本当によく考えて欲しいのは、タトゥー。将来の仕事などを考えずに軽率に入れてしまう。未来をちゃんと見なければいけない。消すのは体が傷つくし、お金もかかるし、大変。やめた方がいい。そんなにタトゥーがしたければ、今はシールもありますからね」


「私にはやりたい事、挑戦したい事がたくさんあります。自分の口で言ってみたり、頭の中では考えているものの、なかなか実行に移す事ができません。先日、私が将来やりたいと思っている事を母に話しても、子どもの言う事だからと本気にしてくれません。普通に会社に就職して、普通に結婚して、普通に人生を終える。これが幸せな事だとは分かっているのですが、自分のやりたい事をしないと、やはり後悔する気がしてたまりません。そうは思っているのですが、やはり行動に移す事ができません。多分、今回の私の人生のテーマは『行動』なんじゃないかと思うようになりました。こんな私に“喝”を入れてくれませんか」というメールをいただきました。

江原さん
「まず、文句を言いたい。“普通に会社に就職して、普通に結婚して、普通に人生を終える。これが幸せな事だと分かっている”と言いますが、誰が、それが幸せだと決めたのか。こういう考えが、オッサン臭くて嫌だな。つつがなく生きるという事は大事な事。しかし、人生には一切“普通”はない。働く事は何だって大事な事だし、結婚がすべてではないし、子どもが生まれない人もいる。色々と人生にはあるんです。ちょっと固い考え。“幸せ”とは何なのか、“普通”とは何なのか、まずは考えてみる。定義しないとダメ。“行動に移す事ができない”というのは、自分の中に真剣さが足りないから。“三度の飯より好きか”という昔の言葉がある。何があっても、それが好きなのかという意味。それくらい自分が情熱を傾けられるのかという事。私からの一言。全ては責任主体。自分でちゃんと落とし前を付けられれば、人生はいいんです。よく考えてみてくださいね」


「私は高校から親元を離れ、寮生活をしていました。両親にはすごく感謝しています。でも、その感謝の気持ちを行動に表す事もできずに大学生となり、大学でも一人暮らしをさせていただいています。1年最後のテスト期間中に突然、母から父が倒れて危篤状態と連絡があり、急いで帰省の準備をしましたが、その後、母から“テストをしっかり受けて帰って来い”と連絡があり、テストを終え4日後に帰省をしました。そしたら病室には父が横になっていて、話もできませんでした。あんなに強く丈夫な父が弱々しくなっていて、言葉を失いました。私がそこに着いた3日後に父はあの世に行ってしまいました。話したい事がたくさんありましたが、話せず、悔いがあります。そんな父はたまに私の夢に出てきます。それは、まだ父が心配なので夢に出てくるのでしょうか。それとも私が父をずっと思っているので夢に出てくるのでしょうか。私は夢に出てきてもらうとすごく嬉しいです。父は生前に私をすごく心配していたと母から聞きました。そんな父は、ずっと私の近くにいて見守ってくれているのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「“心配していた”という事をしっかり胸に刻み“いつも心配されている。これではいけない。自分で自律してしっかりしなければ”と思わなければダメ。お父さんを早く亡くして、気の毒だけれども、私もそうですが、親になっている人からすると、通常は、子どもを思わない親はいない。心配なのは当たり前。どんな子でも心配。いついつまでも心配していて当然。見守っているというのもその通りだが、甘く見ないで欲しい。“心配させちゃいけない”と思ってあげて欲しい。それを常に胸に刻んで生きていけば、お父さんが一番喜ぶ事だと思いますよ」



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●江原啓之 今夜の格言

「人生は運命を拓く場です」
「運命を拓く楽しさを知ってください。きっと輝きます」

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2016/7/3
7月に入りました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「いよいよ夏。エンジェルさんの目撃情報がたくさん寄せられているようです」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Angel / マドンナ
◇仔犬のシロ / イルカ



「よく昔話の怪談で“ヒュードロドロドロ”という効果音がありますが、あれは単に身近な楽器でおどろおどろしさを適当に表現したものですか?それとも何かいわれがあるのでしょうか。数年前『学校の怪談』にハマっていた当時小学生の息子が夜の大病院で、霊安室の前に行きたいと言い出しました。止めても聞かず、地下への階段を下りだした時、二人同時にあの音が聞こえ、即引き返しました。その霊安室は半地下で、駐車場からの出入口横にあり、昼間は明るくよく通る所なのですが、そんな隙間風の音は聞いた事がありません。近くに携帯の音を鳴らすような人もいませんでした。笑えるくらい、効果音そのもので、耳元でハッキリ聞こえました。小学生の息子をあまり怖がらせないように守護霊様が諌めたか、浮遊霊にちょっかい出されたか。ただの偶然か分かりませんが、面白半分に不謹慎な事をしてはいけないという意味で、良い経験だったと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「重い扉でも閉まったのではないでしょうか(笑)。ヒュードロドロドロは、江戸時代から歌舞伎で使われた擬音だそうです。そういった所には、面白半分で行かない事。お母さんとして子どもさんに“ここは、亡くなった方が安置される所だから、軽率な気持ちで来てはいけませんよ”と伝えてあげてくださいね」


「転職活動をしています。同業他社への転職を希望しています。ことたまオーラカードで、守護霊様に転職についてのアドバイスをお聞きしたところ『軽率』との事。また、最終面接の帰路では、乗車した電車の1本前の電車が倒木とぶつかり、ダイヤが少し乱れました。また、その夜の夢で、カラスに頭をつつかれ、襲われる夢を見ました。転職を考え直すべきなのか迷っています」というメールをいただきました。

江原さん
「そうでしょうね(笑)。帰路で倒木に遭ったのであれば、面接に行く前ではないので悪くないかなと思うかもしれないが、もしかしたら、ここに入ってからの辞め方に問題が出てくるかもしれない。よく考えてみてくださいね」


「数年前、父が街で知らない女性に“あっ!○○さんのお父さんですよね!?”と、話しかけられたそうです。父は最初誰だか分からなかったようですが、話を聞いているとその女性が“うちの息子があなたの息子さんに大変お世話になって…”と言い出し、昔、私の兄が通っていた看護学校時代の同級生のお母さんだという事が分かりました。その女性の話をしばらく聞いていると“うちの子の名前、名字は○○で名前は○○ですからね”と言ったので父は“分かりました。今度うちの息子に伝えておきますよ”と言って、その場を離れました。でも父は不思議に思ったそうです。私の兄の看護学校時代に父兄の方々に会ったのは入学式の一度だけ。その日からだいぶ時間が経っていますし、父兄の誰とも話をしていないのに、なぜこの人は自分の顔と名前を知っているのだろう…と。そして数日後、父が兄に“この前、街でお前の同級生のお母さんに会ったよ。その人のお子さんの名前は名字が○○で名前が○○で…”と言った瞬間兄が“そいつのお母さん、もう何年も前に亡くなっているけど…”と言ったのだそうです。父に話しかけてきた女性は、エンジェルさんだったのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんです。お世話になったから、母親としてお礼を伝えたかったのでしょうね。そして“お宅の息子さんは、素晴らしい息子さんですよ”と、言いたかったのでしょう。という事は、ここの父子に何かあったのかもしれない。だからご恩返しの様に“もう少し、いい父子関係にしてください。素晴らしい息子さんだし、そのお父さんなのですよ”という事を示していたのかもしれません。すごく良いお話ですね」


「私の家に座敷童というエンジェルさんがいるかもしれません。なぜ座敷童かもと思うかというと、子ども達が寝た後に時々、おもちゃが動いたりするからです。最初は夜一人でTVを見ていると、ガチャガチャガチャーという音がしたので見ると、長男のプラレールが入っている箱が落ちていました。何かの拍子に落ちたのだろうと“いい加減な片付け方をして”と怒っていたのですが、その後もキュルキュルと音がするので見ると、おもちゃのプラスチック製の旗が回っていたり、長女のビーズを入れている箱が落ちていたという事が続きました。一番驚いたのは、早朝にしゃべっている様な声がしてハッと目が覚めた時です。“何だろう”とよく聞くと、長男が持っているおもちゃのスマホの音。長男が先に起きて遊んでいるのかなと思い、長男のベッドと見るとまだグッスリ寝ています。長女も音に起きたようで、スモホの上に何かが当たって音がしているのかな?と、2人で探すと、長女の机の上に。長女が“ママあったよ!”と言った瞬間、音がピタリと止まりました。スマホの上には何もなく、ただ机の上に置いてあっただけ。長女と共に驚いたのですが、座敷童ちゃんが遊んでいたんだろうねって事になりました。子ども達も私も特に怖いとかゾッとするという事もなく“また遊びに来てくれるかなぁ”と、ちょっと楽しみにしています」というメールをいただきました。

江原さん
「私はちょっと見解が違う。これは子ども達のポルターガイストだと思う。ポルターガイストの絶対的な常識は“子どもがいる家にしか起きない”という事。子どもにはエクトプラズマや、エナジーがすごく多い。年寄りの家でポルターガイストが起きたと聞いたら、大体が眉唾だと思った方がいい。だから、霊ではなく、どちらのお子さんか分からないが、感性やエナジーが強いんじゃないかな。お母さんが“こうしなさい!ああしなさい!”と言った時に限って、結構起こっているのではないか。普通は、年と共になくなっていくもの。それよりも、お母さんが子ども達に対して少し窮屈にしてはいないか。発散ができていないかという事を、考えた方がいいかもしれませんね」


「私の父は46歳で亡くなったのですが、私も46歳になった時、深夜、父の命日が近い事もあり、お経をあげていました。その時に息子が伊勢神宮の式年遷宮でお白石持行事に参加した際、お土産にもらったオルゴールが息子の勉強机に飾ってあるのですが、ネジもまいていないのに突然鳴りだしました。それもほぼ一曲。私はびっくりして“ポルターガイスト?”と思いました。それから、いつも通院している病院でなぜか私は“首のエコーをして欲しい”と、病院の先生にお願いしました。すると甲状腺にガンが見つかりました。すぐに専門の病院で診てもらったところ、腫瘍は2.5?になっていました。無事手術してもらい、今、元気にしています。その前の年には交通事故に遭いましたが、無事でした。私は、父がいつも守ってくれている気がします。我が家では、息子と共に、ご先祖様にいつも感謝しています」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、お父様。お父様からのメッセージですね。子どもの事をずっと気にかけているもの。感謝してくださいね」


「私の恋人なのですが、彼が選ぶお店はよく閉まっています。携帯で調べ“ここが良さそう!”と行くと、臨時休業だったり、その日は早めに閉まったと言われたりするのです。それどころか!しばしば私たちが行くと、今週で店じまいだとか、また行ってみると潰れていたりします。私は彼をある種のエンジェルさんではないかと睨んでいます(笑)。死神だと呼んでいますが(笑)。彼は俗に言う、近寄らない方がいい人なのでしょうか(笑)。死神であれ、魔力があるなんていいなぁと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんという事ではなく、ある種の“勘が良い”という事が、ドジの方にいく場合がある。だから“この勘をポジティブに向けようね”と言い合った方がいいですね(笑)」


<お知らせ>
7月10日(日)は、東京は選挙特番の為、
『Dr.Recella Presents おと語り』は7月11日(月)20時〜の放送となります。
大阪は通常放送7月10日(日)22時〜です。
お聴き間違えのないよう、ご注意ください。


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「愛の人に思いをはせることは、生きる勇気を得ることです」
「人生は奇跡の連続です。そのことを知れば人生は楽しくなります」

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2016/6/26
梅雨時ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「梅雨は、ジメジメしていて苦手な季節。そうはいっても水不足が心配。しかし、ゲリラ豪雨も心配ですね。人間にもお天気屋という言葉がある。その人にとっては、きっと理由がある。それが、親子関係になってくると大変。親子というのは、他の人間関係よりも濃いだけに、客観性がなくなってしまうもの。親子と言えども人間関係。生まれてすぐの人間関係は母親。究極の人間関係なのです」という江原さん。
今日は『親子関係』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇In My Life / ビートルズ
◇小さな奇跡 / 江原啓之



「母がとあるサイキックの方にのめり込んでいます。もともと母はキリスト教信者で、その方がイエスのヤコブかヨセフの過去世を持つと言っている事から更に夢中になり、今ではすべての判断をその方に委ねています。現在、私は4歳1歳の息子がおり、育児で母に相談しても“○○先生に聞いてみる”と。初めは私も興味があったので“じゃあ、聞いてみてね”とお願いしていたのですが、次第にサイキックの方のコメントがチグハグで、不審に感じ始めました。その方は41歳の男性、未婚なので育児経験はありませんが、過去世で出産経験はあり、覚えているそうです。私は神の言葉より、育児を経験した母からの言葉が欲しくて相談したのに、母はすべてが○○先生となっています。私も育児でいっぱいいっぱいの生活なので、母から聞く○○先生○○先生という言葉にうんざりし、とうとう“お母さんが○○先生から離れない限り、私はお母さんに連絡しない”と、吐き出してしまったら、母から連絡が途絶えました。あんなに孫を可愛い可愛いと言っていたのに。娘や孫よりもサイキックの方を選び、それぞれの人生ですので母の選択は自由だと思いますが、ヒーリングにも都度お金は発生していますし、ワークショップにも足しげく通っていて、一種のオカルト宗教のように感じています。このままそっとしておくべきなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「娘や息子にとって母親はいつまでも母親。しかし、元は一人の女性であり、人間なのです。お母さんはきっと、淋しいのだと思う。お母さんは、41歳の男性が好みなのではないか。もともとキリスト教信者だから、話も合うのでしょう。判断のポイントは、どこまでお母さんが無心されてしまうか。羽目をはずさない程度にお母さんの甲斐性しだいで、海外旅行に行っているのと同じだと思えればいいのではないか。ただ、それで人生を狂わせてしまう人もいるので“いき過ぎちゃダメよ”と、娘がそっと寄り添っていればいい。若い娘と一緒で“お母さん、別れないと”と言うと“だって〜!!”と、なってしまう。“お母さん、いき過ぎじゃない?もう少し距離を持ちながら、長くいいお付き合いしたら”と、言ってみるのもいい。私もかつてカウンセリングをしている時に“ご相談じゃないな”という方もたくさんいた。家族の代わりという事もある。傍からしたら“そんな所に行って”と思われているのかもしれないが、話を聞いてあげる事が癒しになっている。あなたもあまりお母さんの話を聞いてあげていないのではないかな。接している事と、会話している事とは違う。まず、一人の女性として、お母さんの気持ちを理解してあげる事です」


「私は55歳男性、一人暮らしの社会人です。いわゆるゲイであり、結婚はしておりません。一人っ子なのに結婚もできず、子どももできず、その為、両親には淋しい思いをさせて申し訳ないと思っています。それに加えて、友人もほとんどおらず、毎日淋しい思いをして過ごしています。ゲイの合コンや出会い系サイトなどで彼氏を見つけてカップルになって、ラブラブな人生を歩みたいと夢見ていますが、こんな事を両親が知ったらさぞ嘆き悲しむだろうと考えると、二の足を踏んでしまいます。休日もアフター5もいつもひとりぼっちです。たまには友人と飲みには行ったりするのですが、その友人には私はゲイだとは打ち明けていない為、本心を明かせず、いつも当たり障りのない会話ばかりで大して楽しくもありません。恋だの愛だの忘れてこのまま毎日を過ごしていくのか、それとも親に背いて男性の恋人を作って楽しく過ごしていった方がいいのか、迷っています。因みに親にも友人にもカミングアウトする気はありません」というメールをいただきました。

江原さん
「仕事が固い会社だと、カミングアウトするのも難しいのかもしれないが、もしかしたら、面倒くさいのが嫌なのかな。色んな事を理由にしているけれど、要は、あなたが面倒で臆病だからだと思う。一歩を踏み出せない。自分でその環境を作ってしまっている。ゲイであろうがなかろうが一緒。友達もほとんどいなくて淋しく過ごしているというが、積極性がない。友達だったらいくらでも作れる。人との関わりが面倒くさいのです。優等生で、一人っ子ですごく可愛がられて育てられたのでしょう。親に背かず生きていきたいと思っているのだと思う。また、いつも擁護され、その中で生きてきてしまったから、今更、活動的な事ができないのでしょう。焦らなくてもいい。親御さんも、もうそれなりの年齢でしょうし、お見送りをしてちゃんとしてから、花咲くという事でもいいと思う。ゲイが悪いという時代でもない。お店に飲みに行って、会話を楽しみながら訓練をし“良き出会いがあったら”という考えでいればいいのではないか。事情は確かに複雑だが、自己憐憫では絶対に道は開きません。何も恥じる事なく、誰に迷惑をかけている訳でもない。親の理想にそわないと言っても、それは、誰しも同じ事。友達を作るのもなかなか難しいという事であれば、まずは親御さんをしっかりみて、悔いのないように接するという事が大事だと思う。人と人との出会いは、親子であっても他者であっても、大事な人間関係。育んでいただきたいと思います」


「先日、某番組を拝見しました。私も回転寿司が大好きです!年々代謝が落ち、育ち盛りでもないのに、毎日本当にご飯が楽しみで、食への興味が増すばかりです。そこで番組の中で“美味しい食べ物”の情報交換特集をお願いできないでしょうか。年代も住んでいる地域も幅広いリスナーの皆さんがご存知の今まで知らない美味しい物を、生きている間に知っておきたいのです。この気持ち、きっと江原さんは分かってくださるはず。食欲の秋でもない時期ですが、ぜひ“みんなが知らなそうな美味しい物特集”をお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「リスナーさんの範囲が広いですが、どうしましょうね(笑)。私もお気持ちはよく分かりますが、意外に私は情報に振り回されないタイプなのです。私は“食アンテナ”を持っている。店構えなどは関係なく“ここ絶対に旨い”と思うと、本当に当たる。やっていくと、誰でもできると思う。ご自身の感覚も大事だと思う。みんな霊能力を持っている。目指せ!食サイキック!食サイキックで入ったら当たりました!というお便りお待ちしています。新たに開拓しましょう!」


●6月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
6月生まれのみなさんは、情に厚い人。
しかし、感情におぼれることなく、本当の優しさを伝えてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

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●江原啓之 今夜の格言

「親子は究極の人間関係です」
「親子関係が上手にできれば、人間関係もスムーズにいきます」

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2016/6/19
蒸し暑い日が続くようになりましたね。
「先週、先々週と『夫婦』をテーマにお送りしました。夫婦はみんなこんなにグチャグチャなのかと思うかもしれませんが、いい夫婦もいる。そういった方はメール送らないのでしょうね(笑)。私のお知り合いの、お子さんも立派に育て上げている歌の先輩夫婦は、労わり合って、すごく仲がいい。いつも、こういう夫婦っていいなと思うのです」という江原さん。結婚のメールの他に、恋愛に関するメールもたくさんいただいています。
今日は『恋愛特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇シェリーに口づけ / ミッシェル・ポルナレフ
◇月曜日の朝 / 山崎まさよし



「私には今、距離を置いている恋人がいます。彼とは付き合って3ヶ月頃からケンカが増え始め、今では私のいう事・為す事すべてが気に障るようで、私を軽蔑したような対応をしてきます。彼は私の事を“上から目線だ”“何も考えずに話して失礼”“楽観的で傲慢”と言います。それが本当ならば直していきたいのですが、どのように言動を修正するべきか分かりません。気になっているのは、彼が言っている内容が、かつて私を嫌っていた知人男性の言っていた事にとてもよく似ている事です。彼とその男性は幼少の頃、両親の離婚などでとても淋しい想いをしたという共通点があります。私の態度や言動に、彼らを刺激する原因があると思っています。幼少の頃の事など関係ないのかもしれないのですが。どのようにすれば、彼に傲慢だとか、考えなしだと思われないようにできるのでしょうか。因みに私は、両親そろった温かい家庭で育てられました。一人で海外生活をした事もありますが、本当の辛さや淋しさを深く理解せずに、相手を傷つけているのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「相手は“両親の離婚などでとても淋しい思いをしたという共通点もある”という文章も、上から目線。あなたが彼に言われている事は、この文章にも表れている。自分には絶対に原因はなく、悪いのは相手だと決めつけている事に気が付いていない。“温かい家庭で育って、海外生活もした事があって、自分の方がすごく物を知っているから教えてあげているのに”“自分はすごく世話焼き”と思っている。要するに鬱陶しい女になりつつある。非難しているのではなく、愛を込めて、そうなって欲しくないから、今知って欲しい。“能ある鷹は爪を隠す”という言葉がある。そういう女の子の方が、男を育てやすい。分かっていても敢えて言わないとか、言葉ではなく行動でサッとフォローしてあげるとか、そういう方が日本男性は好むのです」


「5年半同棲していた彼との恋愛が終わりました。向こうの親御さんや兄弟、その子どもとも会ったりしていたので、結婚も意識していました。別れた理由は様々ありますが、彼に愛を注いでいくには、私の体がひとつじゃ足りないなと感じました。彼は九州男子で独特でしたが、ワガママで淋しがり屋の彼でした。私にもやらなくてはならない事が発生すると、とても大変でした。これからの彼の幸せを願います。私には出来ませんでしたが、どなたかこんこんと湧き出る泉のように愛を注いでくれる女性にお任せしたいと思います。そして私も自分が人に与えられる愛を増やしていけるように、自分を磨いていきたいです。同じようなタイプの人に捕まらないように気をつけなくちゃですね。江原さんに応援して貰えたらすごく力が出ます。一言、頑張れ!と、言っていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「偉い!とても綺麗な文章ですが、この行間の中に血と汗と涙と苦しみ。苦渋の決断がこもっている。言葉だけで聞いた人は“終わったんだ、へ〜”と、思う人もいるかもしれないが、この中にはすごく色んな事があったのだと思う。けれど、あなたはそれ以上悪くは言わない。その愛は生きます!頑張ってくださいね」


「外国人の彼がいます。彼は私が“愛している”と言わなかったり、男友達とご飯に行ったり話したりするだけで、不機嫌になります。私は、彼が女の子とご飯に行こうが、ドライブに行こうが全然気にならないし、第一“愛している”なんて、人から言ってと示唆されて言う事ではなく、自然に出てくる言葉だと思うのです」というメールをいただきました。

江原さん
「その通りですね(笑)。けれど、あなたがまず、外国人の恋愛に向いていない。外国の人は束縛をする。“愛している”と言ってくれてベタベタしてくれて嬉しいと思うかもしれないが、外国の人は、ものすごくスパイダーマン。それがいいと思わなければいけないです」


「私には4年付き合っている彼氏がいます。彼はフリーランスで仕事をしており、休みが週に1日もありません。それもあって、会うのは月1〜2回で食事をするだけです。自宅で仕事をしているので、仕事が終わらず、泊まったとしても彼は仕事をしているので、夜の生活はここ半年近くありません。でも記念日や誕生日は毎年ちゃんとお祝いしてくれるので嫌いにはなれないし、一緒に話したりしている時は楽しいのですが、正直不満です。他にも色んな男の人からお誘いをいただき、ご飯を食べに行ったりするのですが、正直、彼との関係はどうしようか迷っています。次の人が見つかる前に別れた方がいいか、良いと思った人ができたら別れるか、今の彼と続けるか、ずっと決められずモヤモヤしています」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたは、外国人の彼の方が向いているのかもしれませんね。人間は自分に合う人ではない人を選んでしまう事が多い。反面教師を選んでしまう。うまくいく人というのは、本当に自分に合っている人をちゃんと見つけられる人。自分視点だけで見てしまうと、視野が狭くなってしまうのです」


「私は好きな男性に自分から告白できない人間でした。でも、このラジオを聴いて変わりました。先日、職場の男性に告白しました。けじめをつけたかったし、自分から告白するというひとつの課題を乗り越えたかったのです。結果はダメでしたが、後悔はしていません。ラジオを聴いていなければ、告白できないままだったと思います。江原さん、そして恋愛の告白に関する投稿をされたリスナーの皆さん、勇気を与えてくださりありがとうございます!」というメールをいただきました。

江原さん
「結果はダメだったかもしれませんが“1UPできた自分”を感じます。このように1UPしていくと、必ず良い恋愛や結婚ができますよ。希望を持っていきましょう!」


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●江原啓之 今夜の格言

「何事も、はじめの姿勢が肝心です」
「誰もが最初はピュアだったはずです」

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2016/6/12
今年は水不足が心配な夏になりそうですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「波長の法則というのでしょうか。夫婦に関する悩み相談のメールがとまりません。この番組を聞いて、お若い方も結婚に幻滅しないでくださいね」という江原さん。
今日は先週に引き続き『夫婦』をテーマにお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇When I was your man / ブルーノ・マーズ
◇楽園 / 江原啓之



「結婚して17年。2人の子どもに恵まれ、ケンカしながらもなんとかここまできました。しかし。子どもが赤ちゃんだった頃、泣き止まないと人前構わずに“うるさい!!”と怒鳴ったり、6個ある饅頭を子どもは2個、大人は1個に分けたら“何でおまえらは2個なんだ?”と指摘したり、旅先で子どものリュックに自分のバッグを入れて、自分は手ぶらで歩いて、それを注意したらふて腐れたり…。私とのケンカも私が悪くなくても、私が謝れば落ち着くので、最後は私が謝って…という生活に疲れてしまいました。尿酸値を下げる薬を飲んでいるので、プリン体ゼロのビールを買っておいても、プリン体入りのビールを飲んでいたので注意すると“プリン体は食べ物にも入っているんだ!もっと勉強してから言え!”と言うのです。私がこうやって生活できているのは夫が頑張って仕事をしてくれているからだという感謝もあるので頑張ってきましたが、このまま一緒にいるかと思うと疲れてきて、ネガティブな気持ちになってきました。ただ、優しい子ども達は夫がいたから生まれてきてくれたのだと本当に感謝してきます。このような夫の受け止め方や関わり方をどのようにしたらいいか、助言くださればありがたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「我慢の限界が来たら“ふざけんな!オマエ!!”“やってられねぇよ!出て行ってやろうか!”と急に豹変してみたらいかがでしょう。一度、脅してみる(笑)。幸せな旦那さんですね。怖いのは、夫婦の在り方を、子どもは絶対に見ている。子どもがどういう感覚なのかを見れば、どっちの言い分が正しいかが分かるのです」


「1歳の子どもがいますが、夫とは現在、離婚協議中です。理由は夫のモラハラに耐える事ができなかったからです。当初は、私の至らぬ点があり、学ばなくてはと思い頑張ってきましたが、夫の暴言など配慮の無い言動に耐えられず、自分の幸せも大事にしようと思い、子どもを連れての離婚を決意しました。私にとってはステップアップする為の離婚で、気持ちが前を向いていますが、夫にとっては、離婚を承諾しつつもとても辛いようで、精神が不安定になっているようです。前を向けるよう、言葉をかけてあげたい気持ちと、今はその立場ではないし、そうするべきではない気持ちでモヤモヤしています」というメールをいただきました。

江原さん
「難しいですね。しかし、お互いやり直す余地があるのではないか。相手もつらく、あなたも言葉をかけてあげたいと言っている。もう一回、話し合ってみてはいかがだろうか。“これを直す。今度これをやったら離婚する”と、念書を書く。そして、あなたもいつでも離婚できるように着々と準備をする。まだ、やり直せるのではないか。もう一度よく考えてみてくださいね」


「私は小学生1人幼稚園児2人の母です。主人は9歳年上で18年前に結婚しました。主人は今までに何度か浮気(未遂含む)をしており、発覚するたびに止めて欲しいとお願いをしては、結局繰り返して今に至っています。現在は趣味のSNSを通してたくさんの知り合いを作り、オフ会に参加しています。これ自体は百歩譲って許したとしても、私が嫌なのは、その中の女性で気になる存在を見つけると、個人的に連絡を取り合って2人で会ったりしているのです。もちろん私にはウソをついてです。やましい事がないなら事実を言ってと伝えてもダメなのです。今まで何度も離婚を考えましたが、子ども3人を連れて生きていく自信もなく結局泣き寝入りです。浮気は病気だと割り切れない私がいけないのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「難しい。両成敗。結婚というのは永久就職ではない。これから結婚する人もそうだが、仕事を持ったり、専業主婦になるとしても契約専業主婦でないと。“夫から頼まれたから専業主婦になっているのだ”と。結婚20年経たなくても、財産は半分などと、ケンカは先にしろで、ビジネスライクが一番いいと思う。旦那さんの浮気は病気だと思うが、気持ちは分かる。旦那さんは離婚して再婚するという派手な事は考えていない。そこまでの甲斐性はないし、家庭の事も一応考えている。けれど旦那さんは、生きる楽しみがないのだと思う。そんな事を言うと奥さんも“私にだって楽しみないのよ”と言うと思う。楽しみというのは、物質的な事ではない。細やかな事でも、今日一日の中でレクリエーションをどう作れるかなのです。浮気がどうこうよりも“あなたは一体どうすれば幸せなのか。どういう人生にしたいのか”という事を聞いてみた方がいい。“私はこういう人生にしたい”と、一度ディスカッションしてみたらいい。日常の中のちょっとの幸せを、みんな忘れてしまっている。昔『今日は我が家で手巻き寿司』というCMがあった。具材は何だっていいし、ただ自分で巻くだけなのに、みんな、なんか楽しかった。今の人は、楽しみの作り方がヘタクソ。ディナーだと変な家族だと思われるかもしれないが“今日、公園で食べよう”とかも楽しいかもしれない。日本人というのは、そういうレクリエーションを作るのが上手だった。お月見、お花見など、日常を少し非日常にする。現代人は、与えられるレクリエーションばかり。テーマパークに行くのもいいけれど、与えられる事ばかりで、作る事を忘れてしまった。家族でハンドベルや、歌を歌うとか、しりとりをするとか(笑)。いかがでしょうか」


「先日、夫が帰宅してからの事です。前日仕事が忙しくてイライラしていた夫は、些細な事にも突っかかるような口調で話すので、短気な私は“この野郎”と、心の中で想いました。子どもを寝かしつけてからも私の怒りは収まらず、夫の安らかな寝顔を見ると尚更“あ〜!もう家出でもしたいわっ!”と思っていましたが“どうしたらイライラが収まるのかしら”と心の中で考えていると、以前読んだ江原さんの本の一節が心に浮かびました。“嫌だと思っている事も、自分で履修届を出して決めた事”“出会えた奇跡を、美しい軌跡に変える”。結婚生活で学ぶ事は沢山あるし、よく考えてみると“至らない私の様な妻に、夫もよく付き合ってくれている”と思うと、心穏やかになりました」というメールをいただきました。

江原さん
「素晴らしい。今日のすべての総論ですね。ありがとうございます!この言葉を、みなさま家に貼ってみたらいかがでしょうか(笑)」


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城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「大切なのは、どのような立場でも自立していることです」
「人間関係のトラブルのとき思い出してください。波長の法則。類は友を呼ぶです」

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2016/6/5
6月に入りました。みなさん、梅雨対策は万全ですか。
「先日、サラリーマン川柳が発表されました。大賞は『退職金 貰った瞬間 妻ドローン』。やはり夫婦の自虐ネタが多い。それがウケるという事は、みんなどこかで思う事があるのでしょうね」という江原さん。
今日は『夫婦』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇SOS / アバ
◇心はひとつ / 江原啓之



「夫とは7年前にお見合いにてお互い再婚。一緒に暮らすようになり、夫の気持ちが私にないと感じるようになりました。夫の行動や言葉で、隣の女性(68歳)に気持ちがあると感じられます。最近は、2人の気持ちが固まったようです。夫は私との夫婦関係を切ろうと考え、女性も望んでいるようです。私もこの歳になり、こんな人生を歩むと思って、再婚をしたわけではないのです。なのに、夫は私が強引に結婚を望んだような態度をみせます。夫が強引に望んだのに…。もし、夫と隣の女性が一緒になりたいのであれば、私は別れた方が良いのかと思う事もあります。でも、身勝手な二人の考えに反抗もしたい気持ちもあります。どのような判断をしたらよいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「若いうちならいいが、ある程度の年齢がいってからの結婚の目的は何か。悪いわけではもちろんないが、根本が2つに分かれると思う。1つは一人で生きるよりも刺激があるからと選ばれる方。これは、別れがきたとしても後腐れがあまりないと思う。もう一方が問題で“依存”。老後、一人で孤独死をするのも嫌で、お互い支え合えば楽ではないかという依存心があると、こうやってもめるような気がする。お子さんがいらっしゃらない方もいるので全てではないが、お子さんを持ったり、共に仕事をしていたり、病だったとしても、それが為に支え合うなど、ちょっと負荷があると人間というのは、絆ができるもの。残念ながら綺麗事は言えない。絆には負荷がいる。子どもも育て上げたり、ある程度の年齢になったりと、負荷がなくなった時に結婚をする場合は、よほど相手を見極めないと目移りしてしまうのかもしれない。例えが悪いが、あまりオナカが空いていない時にレストランに入っても“あっちの中華も良かったな”などと思ってしまうもの。オナカが空いていて、満たされる事の有難さを知っていたら、クレーマーにはならないと思う。ある年齢に達してからの結婚は、2つの岐路をきちんと考えられた方がいいと思う。あなたは、何も悪くないかもしれないが、そういった人を選んで結婚したという覚悟は必要だから、10対0であなたが全く悪くないわけではない。“自律”と“自立”。老後の事を考えたらグループホームの方が楽しい。私は再婚する人の気持ちが分からないのです」


「私はバツイチ子持ちの50歳です。シングルマザーになって20年になります。子どもも成人になりましたので、そろそろ第2の人生を考えてもいいのかなと思っておりましたところ、この人なら今後の人生を共にしてもいいかなぁと思う方と出会いました。お互いにいずれは…と思っておりますが、この歳になると、子どもからは手が離れますが、親の介護が始まります。それは仕方のない事なのですが、私は長女、彼は長男。一般的にはお互いの両親の面倒をみる形となりますが、正直W介護は自信がありません。若い頃なら勢いで結婚出来ましたが、色々考えると行動にうつせません」というメールをいただきました。

江原さん
「結婚にこだわらなくていいのではないか。オシャレな言い方をすると『フランス婚』。籍入れないと嫌なのかな。隣同士で暮らすのは、理想ではないか。介護しながらお互い手伝ったり“買い物行ってくるから見ててね。足りない物ない?”などと、スープの冷めない距離が一番いいのではないか。“夫婦です”と、言いたいのかな。警察手帳の様に、婚姻届を見せる訳ではないのだから“ラブラブなカップルです”と言えばいい。大事なのは、形ではなく実態。“仲良くいつまでも過ごせたらいいね”という関係の方が、刺激的でずっと仲良くいられるのではないか。私は、年を取ると大事なのは、本音で語り合える友達だと思う。絆は、実態の方が優先なのです」


「心のもやもやが晴れません。悩みの原因は主人です。私たち夫婦は結婚20年。子ども2人も高校生と大学生。ごく普通の家庭環境で過ごせ、全てに感謝しています。ですが主人は、家事はしてくれません。私は15年パートではありますが、働いてきました。今も週5日ほど働いて帰ると晩御飯の支度。休みの日は、主人は野球のコーチに出かけるのですが、私は家事をする為365日休んだ気がしません。2年程前、私の残業が続き、夕飯の洗い物を翌朝洗う事が続いた時は、近所に住む義父が休日の朝7時に話があるとやって来て“男の仕事は大変なんだ。息子に洗い物をさせるんじゃない”と叱られました。子どもが幼少の頃は、主人に子どもを預け過ぎだと注意された事もあります。主人は義父と私を残し、野球に出かけてしまいました。夫婦で解決すべき事だと思い“土日くらいは洗い物とか洗濯とか、何でもいいから少しはやってくれない”と言っても、何も変わりません。今年は、私は癌の手術で10日程入院。その間は、子どもにお弁当を作ってくれたりと感謝はしていますが、退院したらまた元通り。子どももほとんど家にいない年頃になり、この先、主人とやっていけるのか不安で、何より私が我慢の限界にきています。私はワガママですか」というメールをいただきました。

江原さん
「すごく大変な事だと思うし同情もするけれども、敢えて厳しく申し上げると、あなたの視野が狭い。義父が色々言うというが、ある程度年配の人は、みんな言う。それにいちいちムキになるという事が問題。ムキになる時には2つ。どこかで後ろめたい気持ちがある。自分もちょっと甘え過ぎたところがあるなと思っていたら、図星でカチンとくるもの。もうひとつは“私の事を分かって!!”という気持ちが強いと、カチンとくる。金持ちケンカせず。幸せな人は意地悪をしない。いつも義父がいるわけではないのだから“お義父さんごめんなさい、ダメな嫁で”と言えば済む事。こうやって言う人は、本当に自分で“ダメな嫁”だとは思っていない(笑)。そんな事を気にしなければいい。手術の間大変だったと思うが、お弁当を作ってくれた事には感謝しているわけだから、やる時にはやれるんです。あなたは、本当は幸せ。その中にいると、苦しい事しか見えなくなってしまっている。感謝していたら“そんな事もあるさ”と思えるもの。愚痴を聞いてください!というメールならばいい。しかし“私はワガママですか”と問われれば、ワガママ。好きで選んだ事。夫にもっと厳しく言えばいいし、自分自身で手を抜けばいい。それよりも多分、何かしてくれる事を望んでいるのではなく、夫に分かって欲しいのだと思う。夫からも子どもからも優しい言葉をかけて欲しいのではないかな。空の巣症候群にもちょっと入ってきている。だからどこかで“かまってちゃん”になっている。何でもない幸せに気付く事です。みんな人は、ない物ねだり。当てにする人がいるから不満があるのです」


「『お骨』について質問です。夫婦一緒にひとつの骨壺に入る事は可能なのでしょうか。主人を生涯の伴侶とし23年。最終的にはひとつの骨壺に入り、2人ともに今生を全うしたいという思いがあります」というメールをいただきました。

江原さん
「今は、壺のまま入れるようになったが、そもそも昔は骨壺ではなかった。土に還るといって、納骨棺(カロート)にみんな入れていたので、混ぜこぜになっていた。なので、全然問題ありません。けれど、骨を混ぜたところで、一緒にいられるわけではない。魂は魂。骨は骨。申し訳ないけれど、美容院で隣同士で髪を切って“主人の髪と混ぜてください”と言っているようなものなのです(笑)」


●あなたが感動した言葉―――
「新しいことをすると 必ず失敗する。 それがいいんです」
(いしわたりひろおさんが感動した萩本欽一さんの言葉)




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こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
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●江原啓之 今夜の格言

「夫婦といえども人間関係。依存はいけません」
「人間関係のどれも、馴れ合いがトラブルを招きます」

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2016/5/29
5月も、もう終わり。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「見えないものを信じる人、信じない人、あなたはどちら派でしょうか。信じるも信じないも個人の自由ですが、世の中には不思議な現象があるのも、また事実なのです」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Trust / ジャスティン・ビーバー
◇想い出と言う名の妖精 / 江原啓之



「今年の初め、地元の神社へ行きました。その帰り道、神社から出たすぐのところで、私の頭上にハラハラと、白いものが舞い降りてきました。それは道の上に落ち、丁度、車も通っていなかったので急いで拾い、持ち帰りました。花の種の様にも見えますし、鳥の羽かと思い、見上げても鳥の姿はありませんでした。あれはエンジェルさんのなせる業だと確信しています」というメールをいただきました。

江原さん
「どこかからゴミが飛んできたのでしょうね(笑)」


「数年前、神社で不思議な出来事があったのでご報告します。受験の神様である湯島天神に合格のお礼参りに伺い、絵馬に名前を記して帰りました。数日後にまたその神社に行き、娘の絵馬を見つけると、なんとそこに走り書きで“おめでとう”と、書かれていました。亡くなった父は、いつもペンを持ちすぐに書き留める人で、もしかしたら孫の合格を祝ってくれたのかな。それともエンジェルさんかなと、とても幸せな気持ちになりました。たくさんの絵馬の中でも、このような絵馬はありませんでした」というメールをいただきました。

江原さん
「そう思う事は良いのではないでしょうか。私は、お友達が偶然見かけて“おめでとう”と、知っていて書いたのではないかと思います(笑)」


「5年前に長女を出産しました。その前日の夜から入院して、ベッドに横たわり、陣痛に耐えていました。当時5歳の長男と主人がしばらく一緒にいてくれたのですが、長男はさすがに私の苦悶の表情に怯えたようだったので、おばあちゃんの家へ預かってもらいました。その後、無事出産を終えました。それから数年経ったある日、小学生になった長男にその日の話をしていた時です。“その時のお母さんの背中に刺青があった!”と言うのです。何を言い出すのだろうと思いました。もちろんそんな事実はありません。裸で産むわけではないし、病院用の服に着替えていましたから、服の柄もないのに、背中に龍がいたというのです。黒い龍だと。初めて聞いた日はすごくゾッとしてしまったのですが、これもエンジェルさんなのでしょうか。何度確かめても、あれは龍だったと断言しています。赤ちゃんを産む事と、関係があるものなんでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんです!こういう事はある。結婚式や出産などのお祝いの時に、子どもの命を導いてくるのです。元々姿はないけれど、ドラゴンに可視化させている。子どもの純粋な心にはちゃんと映るのですね。穢れたくないものです」


「私はいつものように裁縫が得意な義母が私の為に作ってくれた“ちゃんちゃんこ”を着て、6歳の息子と、こたつで朝ごはんを食べていました。すると息子が“お母さん大変!ビリビリに破れてる!”というので見てみると、ちゃんちゃんこの右側のポケットの糸がかなり下の方までほつれ、ペラペラと取れそうになっていたのです。ポケットを触りながら“本当だ!おばあちゃんに直してもらわなきゃね”と息子と話し、その後、息子の習い事に2人で出かけました、2時間ほどで家に戻り“そうだ、お義母さんに直してもらわなきゃ”と、ちゃんちゃんこを手にとってみると、なんと!かなり深くまでとれかかっていたはずのポケットが何事もなかったようにきちんとついていたのです!唯一、家に居た夫は一切触っていないと言うし、出かけていた間、誰も来ていないと言うし。息子も“絶対に破れてたよね?”と、目をまんまるにして驚いていました。その直後、近くに住んでいる義母が“みかん買ってきたよ〜”と、届けてくれたので、朝からの事を話し、ちゃんちゃんこを見せると“ミシンで縫った通りにちゃんとなってるよ”と言っていました。いくら考えても不思議で不思議で。幻覚だったとしたら、それはエンジェルさんの仕業でしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんです。義母さんが来るという事を予知し、その想いなのです。こういった現象は、幼い子や若い子がいるとなる事が多い。ポルターガイストという映画にも女の子が出ている。エナジーが強いから、ポルターガイストには絶対に子どもがいるんです。そのエナジー(エクトプラズム)を使って現象を起こす。老夫婦の家でポルターガイストがあるといったら、ちょっと怪しいと思った方がいいのです」


「エンジェルさんのおかげか分かりませんが、私はそれまで寝ていたのに、大事な事に前にフッと目が覚める事がよくあります。用事があるにも関わらず寝てしまった時も、ギリギリの時間でフッと目が覚め、友人が助けを求めて連絡をしてくれた時にも、私が寝ていて携帯の音も鳴らなかったのですが、ハッと気が付き、間に合いました。しかし、これはいつも起こる事ではなく、重要な用事や、他人に関わる物事の時に多い気がします。自分の気が張っていただけかもしれませんが、私はエンジェルさんだと信じ、心の中で感謝しています」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんです。私も、いつもです。普段、そんな時間に起きないのに、阪神淡路の震災の時もフッと起きて、なぜかふとTVをつけた。そしたら突然、地震のニュースが出た。熊本の地震の時もそうだった。テレパシーの現象という事もあるのでしょうね」


「去年の8月、娘が高校入学祝にと買ってもらった自転車が盗難に遭いました。本人はもちろん、旦那と私もとても落ち込み、警察へも盗難届を出しましたが、多分もう戻ってこないだろうと思いながらも、ボロボロになってでも構わないから、戻ってくれればと心から思っていました。それから2か月後の10月。たまたま旦那と私は2人で飲みに出かけようという話になり、駅前へ。1軒目を出て2軒目のお店に向かい飲み屋街を歩いていると、なんと!見覚えのある自転車が!!旦那が立ち止り“これ、娘の自転車じゃないか?”と。酔いも冷め、急いで交番へ行き、盗難届を出していた自転車と照会してもらったところ、間違いなく娘の自転車だという事が分かりました。警察の方も“こんなに早く綺麗な状態で見つかる事はなかなかないから、本当に良かったですね”と言っていました。多分、誰かが駅前に乗り捨てて行ったのだと思います。旦那もほろ酔いだったのに、よく気付いてくれたな〜!と。それにたまたま2人で飲みに出かけている時に見つかるなんて!本当に久しぶりにテンションが上がりました!」というメールをいただきました。

江原さん
「その後、絶対に祝杯になったでしょうね!また、仲のいい夫婦の行動が、引き寄せるという、サイコメトリー的要素もあったのでしょう。エンジェルさんです。導きです。幸せが幸せを引き寄せる。そういった意味では、ネガティブになってはいけません。ポジティブにいかなければいけませんね」


●5月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
5月生まれのみなさんは、真実を見定める力のある人。
この暗闇の世を真実の光で照らしてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

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●江原啓之 今夜の格言

「心の豊かな人は、いつも愛を感じています」
「愛を感じられないのは、孤独という想いがあるからです」

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2016/5/22
五月晴れの気持ちいい天気が続きますね。
先日『幸せのお裾分けHAPPYメール』をご紹介したところ、概ね好評でしたが、中には『ネガティブメール』をもっと紹介して欲しいという方も多くいらっしゃいました。
「日本人は“自己憐憫”が好きな人が多い。また、他の人の幸せよりも、“闇”の方が“光”が見えやすい。そうすると“頑張って”と、優しい気持ちになるものなのです」
今日は『HAPPYメール』と『ネガティブメール』を交互にご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Rolling in the deep / アデル
◇SUN / 星野源



「HAPPYメール特集、心が温かくなるお話がたくさんで、とても癒されました。清掃員の方との会話で“汚してくれるから仕事がある”という言葉に衝撃を受けたというお便りに、私もとても衝撃を受けました。なぜなら私も清掃の仕事をしているからです。いつも顔は笑いながら心の中で“汚し過ぎ!”と、ブツブツ言いながら仕事をしておりました。でも、今回のお話を聞いて、まさに仰る通りだと痛感しました。残念ながら最下層の仕事と言われる事もありますが、これからは仕事ができる、体が動いてくれる事に感謝して喜んで便器を磨きたいと思います(笑)。ありがたい事に、こんな私にも“綺麗にしてくれてありがとう”“いつも頑張ってるね”と、声をかけてくださる方がいます。仕事にも慣れ、いつの間にか慢心し、感謝の気持ちが欠けていた所に、大きな気付きを戴いて、このラジオと清掃員の方、お便りをされた方に心から感謝します」というメールをいただきました。

江原さん
「素晴らしい仕事だと思う。私は、アルバイトで警備の仕事をした事がある。常駐警備の仕事だったが、その団体の中の最下層。しかし、その立場を学べて良かったと思う。本当の“人”が見えるから。どんな良い顔をしていても、私たちに意地悪だったり、何かあると“警備員!”と、言う人もいた。心優しい人は“いつもありがとうございます”と、朝もきちんと挨拶をしてくださっていた。これほどのいい学びはないと思いました」


「私には4歳と2歳の娘がいます。ある日、ベビーカーのタイヤに金色の画びょうが刺さっているのを見つけました。その日は、ベビーカーを手放した時間もあまりなく、どこで刺されたのか分からず、あまりのショックで早々に寝ました。3年前もデパートに行った帰りに、ベビーカーのタイヤに画びょうが刺さっていた事があり、1年前には、滅多に使わない三輪車のタイヤにも画びょうが。同じマンションの人なのか…。10年程前は、買い物に行って帰ってきたら、ショルダーバッグの中に金色の画びょうが入っていた事も。しかも、いっぱい…。今時、金色の画びょうは家庭でも使わないと思いますし、ベビーカーの修理に行った店でも“このような事は聞いた事がない”と言われ、ママ友にも“そんな事、された事な〜い。何しちゃったの?”と言われ、私は人から悪意を持たれるタイプの人間なのか…と、とても嫌な気持ちになりました。私の放っていたトゲトゲしいイライラが、形を変えて返ってきたのでしょうか。なぜ毎回、画びょうなのでしょうか。独身の時には、一人暮らしのマンションのドアノブに、ケチャップがかかっていた事も…。これから引越しを控えていますので、江原さんにお祓いをしていただけたら何よりです」というメールをいただきました。

江原さん
「波長の法則。引き寄せていますね。こういう時は何と言うか。“ガビョ〜ン(笑)”。笑いは最高のお祓いです。明るく返さないと。“画びょうが刺さったのが、自分の足でなくて良かった”“ケガがなくて良かった”“誰かや、子どもでなくて良かった”と思えば幸いなのです」


「先日、娘が結婚式を挙げました。こんなに感動し、幸せな気持ちにしてくれるとは、思ってもいませんでした。式の最後に娘からの手紙で、私の作った料理を褒めてもらい、外食より、私の作った物の方が好きだと思ってもらっていた事を知り、本当に嬉しかったです。娘は高校の時、遅刻してまで朝食を食べていたのですが、それは、私が働きながらも朝ごはんを作ってくれたから、無視して学校へ行く事ができなかったそうです。そんな風に思ってくれていたなんて、びっくりしました。その時は無我夢中に子どもの為と想い、当たり前にしてきたので、そんな風に思ってくれていて、本当に幸せです。経済的にも余裕がなく、何もしてあげられなくて、娘には悪かったなと思っていたのですが、主人にも、障がいのある長男にも手紙を読んでくれたのですが、愛がいっぱいで、もう胸がいっぱいで、大号泣になるところでした。私より大人で、心優しく思いやりのある娘は、これからもっともっと幸せになれると、確信しました。そして結婚式は、娘からの素敵なプレゼントと思いました。夢の様な一日でした」というメールをいただきました。

江原さん
「いいお話ですね。おめでとうございます!その時は分からなくても、ありがたい想い出というのはあるものです。今日ご紹介しているHAPPYメールは、苦労の中にあるHAPPYですね」


「最近、とても好きな人ができました。彼の優しさや強さなどの人柄に惹かれ、彼の隣で一緒に成長したいと思うようになりました。しかし、一つだけ気がかりな事があります。彼は競馬をするのです。共通の友人から聞きました。少しやる程度との事でしたが、私の父がパチンコ依存症だった為、このまま彼との関係を進めていいのか迷っています。父の事で専門家に相談した際“ギャンブルをする人は勝利を通して、褒めてもらうのと同じ快感を得ている。お父さんは家庭で淋しい思いをしていたのではないか”という話を聞き“結婚すると相手の性格が変わる”の“変わりよう”を決めるのは結局、自分なのだと思うようになりました。ならば私が相手を立て、2人の時間を大切にすれば、彼は父のようにギャンブルの泥沼にはまらず、一緒に幸せな家庭を築いていく事ができるのでしょうか。それとも、ギャンブルする人の心はそう簡単に変わらないもので、痛い目にあう前に引き返した方がいいのでしょうか。付き合う前の段階で先走っているかと思いますが、アドバイスいただけますと幸いです。幸い父は、母との二人三脚で、依存症を克服しつつあります。私も一人暮らしをして少し距離をおき、父に感謝できるようになりました。それもこの番組のおかげです。ありがとうございました」というメールをいただきました。

江原さん
「気持ちは分かる。あなたも分かっているでしょうが、時間がかかる。同じ気持ちを保つというのは、難しいもの。ギャンブルについては、スポーツ界でも問題になりましたが、勝ち負けで快感を得たいという人は、やっぱりいる。なかなか治らない。“競馬にお金をかけるのではなく、馬主になるまで仕事をしたら。100UPを狙うくらい、やろうよ!”と、言ってみるのもいいかもしれませんね」


「仕事を本採用になり、人の為、家族の為に頑張ろうと日々精進していますが、20年間本採用になれず、臨時で働いています。生活も安定せず、家族に迷惑ばかりかけていますが、子ども達はいつも明るい笑顔で励ましてくれます。カミさんも良い服を着て、綺麗にして、友達と出かけたいだろうけど、贅沢もさせてあげられません。でも、カミさんもまた笑顔で私を励ましてくれます。こんな家族に囲まれて、1日も早く家族の為に仕事を本採用になって、家族に少しですが、好きな事をさせてあげたいと思っています。私には家族が好きな事さえできれば、それだけで幸せ。本当にカミさん、子ども達に感謝感謝です。そして、私の周りにいて支えてくださる方皆さんに感謝感謝」というメールをいただきました。

江原さん
「偉い!この感謝の気持ちがあるから、家族はついてくる。そこに偽りがあったら、ついてこないのです」


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●江原啓之 今夜の格言

「人生の正と負は、いつも背中合わせです」
「光があるから闇がわかる。闇があるから光に感謝できるのです」

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2016/5/15
G.W.も終わり、休み明けの一週間。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「5月には『5月病』という言葉がある。4月から入学・入社した方もいると思います。最初は頑張ってしまい、いき過ぎちゃう人に限って、ガタンときてしまうもの。お釈迦様の言にもある。余裕があってこそ、いい弦は響くのです」という江原さん。
今日は『喝!!メール特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Power to the people / ジョン・レノン
◇My Revolution / 渡辺美里



「私はダメ男ばかり好きになってしまいます。片想いしかした事がなく、彼氏が出来た事もないです。父親がギャンブルをしたり、お酒で暴れる人で、子どもの時は辛かったです。今は、父によくメールで相談をしたりしています。やはり、私はトラウマを抱えているのでしょうか。母にも、子どもの頃、叔母に電話で堂々と自分の事を悪く言われたりして傷ついていました。良い恋愛がしたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「“喝”を差し上げるまでもないかな。半喝(笑)。父親がギャンブルをしたり、暴れたりして辛かったという事は気の毒だったけれど、そういう人じゃない人を選ぼうと、反面教師になって、バネになるはず。その割に“メールで父親に相談をしている”というのは、依存。父親が好きなのでしょう。“トラウマを抱えている”というのは、逃げ。“母に、叔母に悪口を言われた”というのも、どの家にもある事。“良い恋愛”してください!ダメ男ばかり好きになるというのは、自分への自信のなさから。ハードルを下げて“これなら、楽だろう”と、選んでしまう。1UP!!1UPが大事です。これじゃ、フラれちゃうかもぐらいの人の方が、自分を鼓舞させてくれるのです」


「私は23歳で、3歳の子どもがいます。毎日家事をしながら資格の勉強をして、子どもを幼稚園に通わせ、月に一度、一人暮らしの祖母の様子を見に行っています。祖母は口が悪く、遠くから来て、買い物や掃除を手伝ってやっても“あんたなんか来ても、なんの役にも立たない”と言われます。子どもは我が強く腕白で、私にはこの子一人育てるだけで精一杯なのですが、周りからは“早く二人目を生みなさい”“専業主婦だから暇でしょ?”と言われます。人に振り回されてはいけない、人と比べてはいけない。分かっています。それなのに最近は、何か言われる度にカチンときて、腹立たしくなり、悲しくなり…。また、同年代の友達が自由を謳歌して、お金を自分の趣味に使っているのが羨ましくもあり…。江原さんの言葉でいつも反省しているのに、それでもこうして自己憐憫してしまう自分。自律できない自分が本当に恥ずかしく、情けないです。どうか“喝”をお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「“喝”を望んでいる事自体が依存。こういう方には“喝”をあげません(笑)。あなたの場合は、自分で“喝”を入れなければいけない。気付いていない方には“喝”をあげますが、あなたは気付いている。おばあさんの様子を見に行った時にどうこう言われて、グチグチ言うのであれば、行かなければいい。そんなボランティアはいけない。子育ても同じ。“我が強くて腕白、それで精一杯”。全部、自分のシナリオの中に入れようとしている。誰でもそうですが、人生は思うようにならないもの。私もこういう仕事をする中でも“ありがとう”と言われるばかりではない。罵詈雑言。“偽善者”と、罵声を浴びせられる事もある。自分自身が、その事を大事だと思っていたら、人にどうこう言われようと気にしなければいい。おばあさんの家に、あなたが行きたいかどうか。“早く二人目を生みなさい”という言葉にも“余計なお世話”だと言えばいい。でも“専業主婦だから暇”というのは、少し図星かな(笑)。暇ではないはずだけれど、こんな事を悩める余裕がある幸せを感じなければ。本当におばあちゃんの事、子どもの事で精一杯だったら、こんな事を考えられない。“なんて自分って恵まれているんだ。幸せだな”と、思えばいい。喜びにしなければ。“お金を自分の趣味に使っている人がうらやましい”とうのも、分かるけれど、比べたって仕方がないのです」


「この前、年上の友人が出産し、お子さんができました。すごく大好きな友人だった為か、感動して涙が止まりませんでした。身体の事が心配過ぎてソワソワし、主産報告前にもかかわらず、友人と同県にお住いの共通の知り合いに状況を聞くという、余計な事をしてしまいました。その友人からやんわりと“本人の問題なのだから、待つのも優しさだ”と、お言葉をいただきました、私は大好きな方など特にそうですが、他人事にはどうしても思えず、変な情を持ってしまうのですが、どうしたら他人は他人、人は人!みたいに、割り切った人付き合いができるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「根本的な視点が、まずおかしい。“情”が、良いものだと思ったら大間違い。それは、相手を尊重していない事。過干渉で、余計なお世話。要は、自己投影。そうやって聞くのは、相手ではなく、何かあった時の自分が可哀想だから。相手の具合が悪くなったり、体に何かあった時に“私が”悲しい、淋しいから。“何かあった時には、私がいる”と思えば、ドンとしていられるもの。相手を尊重するから、待っていられるもの。“他人事には”とも言うが、なぜ今度は“他人事”になってしまうのか。自分の事しか考えていなくて、冷たく、それを尚、“他人事”と、冷たくしようとしている。これでは幸せにはなれない。こういう時こそ大事なのは“喝!!!”なのです。自分の事よりも相手を愛してくださいね。やがては、その愛が自分に返ってくるのです」


「私は恋愛の事で悩んでいます。付き合って2年になる彼がおり、私も年齢の事もあり、結婚の話をして“待っていてもいいの?”と聞くと“待ってもらっても困る”との返答でした!ショックで涙が止まらずでしたが、そのままうやむやになっています。彼は良い人ですが、他を探すべきなのでしょうか。以前から職場で出会った男性への思いがありましたが、強くなっています。彼には恋人がいますが、一緒に行動をしていく中で“可愛い”や、突然“待ってるから”と言われた事もあります。これは面白がられているのか、好意を示されているのか。どう行動すればよいのか、恥ずかしながらよい年をして分かりません」というメールをいただきました。

江原さん
「喝!!!自分自身の事しか愛していない。そして、依存体質。なんでも人に委ねて、おこぼれを頂戴しようとしている。責任主体。何でも、自分から動いてください。もう少し進化した形でお便りくださいね。1UPです!楽しみにお待ちしています」


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●江原啓之 今夜の格言

「迷った時には、焦らず原点に返るのです」
「足元が見えなくなったら、未来の姿を想像しましょう」

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2016/5/8
今日は『母の日』ですね。
母を労わり、感謝を表す日。みなさま、感謝の気持ち伝えましたか。
「親と子は、あまりに近すぎるせいか、あるいは甘えているせいか、案外トラブルが多いようです」という江原さん。
今日は『親子』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇What's Going on / マービン・ゲイ
◇愛と感謝 / Superfly



「私の長男は、現在25歳。大学を卒業後、東京に就職するも1年で挫折し、大阪に帰ってきました。アルバイトでもしながら就職活動をするというので、私も力になってやれるならと期待もしつつ、ずっと我慢して過ごしています。アルバイトして月2万円入れてくれていますが、就職活動は一向に進まず、もうこのままフリーターで生きていくのでは?と、不安になります。息子は自分の事を喋りたがりません。私が聞こうものなら、眉間にシワを寄せて嫌がります。それ以上、聞けなくなってしまうのです。親としてどう接すればよいか悩んでいます。長男を放り出せばいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういうお母さん、多いですね。言えないか、放りだすか。すごく極端。このお家において、躾・教育ができていないのは、小さい時から礼儀を教えていない事。帰ってくる場合には必ず、ただ帰ってくるのではなく“帰らせていただきました。ここでしばらく生活させてください。アルバイトしているので2万円で勘弁してください”等と言い、ちゃんと理由を言わせ、今後の展望も話させる。“眉間にシワを寄せて嫌がります”という事自体、馴れ合い過ぎてダメ。『儀礼』が大切。我が家でも最近は特に『儀礼』を厳しくしている。挨拶や御礼。ちゃんと伝えるべき事は伝える。“25歳なんだから、自分自身の事をきちんと言いなさい。どう考えているのか。どうするつもりなのか。そうでなければ、協力できない。家にいるのが当たり前と思うな”という事をちゃんと伝えた上で、どうするか話す。子どもも甘え過ぎだし、親も少しバランスが悪い。子どもの為にもしっかり律しないといけないかなと思います」


「34歳独身で、実家で暮らしています。両親共に元気で仕事もしており、感謝もしているのですが、最近どうも居心地が悪く、一人暮らしをしようか迷っております。一般的にはいい歳なんだから、一人暮らしすればいいじゃん、で終わりそうな話ですが、私にとっては一大事。私は契約社員。年収300万円に満たないくらい。特にやりたい仕事もなく、見積書を作成しているだけの営業事務。これから給料も上がる訳でもなく、結婚もできるか不安です。ただ実家で暮らしている今、カッとなる事が増え、心が荒んでいます。父に嫌悪感があります。父はその場にいない人の悪口や、たまに話しかけてきたかと思えば、面倒見てくれよなとか、母の悪口とか。動物が嫌いみたいで、吐き捨てるように“気持ち悪い”と言ってきたり、お風呂上りに脱衣場に父が入ってきて裸を見られるとか。ゴミだと思って処分してもゴミ袋から戻してきたり。人の行動に干渉し、夜遅くなると着信が5件以上入っていたり。とにかくすべてが嫌いです。鳥肌ものです。学生時代の父が書いた日記に、としこさんへ想いを寄せる日記が残されていて、私と同じ名前という事実があり、気持ち悪いです。私の理想は、結婚を決めて家を出る事なのですが、婚活もうまくいかず、苦しくなってきました」というメールをいただきました。

江原さん
「地獄の底から来た話みたい。文句を言い過ぎ(笑)。こういう方は、一人暮らしをしたところで、結婚も遠のく。婚活して、結婚できるように頑張ろう。お父さんもあなたに愛情がいっぱい。でも、かつての恋人の名前をつけたのだったら、それは嫌だな(笑)。それは確かに鳥肌もの。でも、お父さんの日記を見ちゃうのだから、似た者同士なのかもしれませんね。自分の姿を自分で見ている。自分が変われば相手も変わるもの。“人を変えようと思うな、自分が変わりなさい”という事です」


「17歳の息子は彼女に依存しています。自分が出来ない事も無理して、自分の時間をさいても彼女の為に尽くしています。“これをしてくれないと別れる”と言われる事もしばしばで、彼女の奴隷のようになっています。私や主人が彼女の事を少しでも言うと逆ギレされるので言えません。息子が友達に会うのも、わざわざ彼女から電話が来て、行かせないようにしています。その彼女は異常なほどネガティブで、息子も、何でもネガティブに考えるようになりました。波長の法則で、彼女を引き寄せたのは、彼自身なのは分かっています。でも、このまま彼自身が壊れちゃうんじゃないかと心配です。カウンセラーに連れて行った方がいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「思春期とはこういうもの。まだ若い。これでずっといったら大したもの。放っておけばいい。親離れ・子離れ。母親はなぜ、息子を恋人にしてしまうのでしょうね。有名な言葉がある。旦那さんが遅く帰ってきて“何も食べていない。お腹が空いた”と言っても“知らないわよ。何もないわよ”と奥さんは言うのに、息子が遅く帰ってきて“お腹が空いた”と言ったら“ある物でいい?”と言う、この法則。息子は可愛い。自分の息子は、そういう彼女が好きなのだと、思い知ればいいのです(笑)。意外と、お母さんとその彼女は似ているのかもしれない。お母さんも息子の事を今まで奴隷のようにしていたのかもしれませんよ。反省しないといけませんね(笑)」


「僕は高校受験に失敗してしまいました。公立高校に落ちて、学費の高い私立に行く事になりました。色んな事を我慢して頑張った受験だっただけに、悔しさだけが残っています。裕福ではない我が家なので母は“私立に行く事になったら、うちは終わりね”と言っていたのに、母や家族は誰も僕を責めませんでした。母は笑って“何とかなるわよ”と、責めない感じが余計に申し訳ない気持ちになってしまいます。来年、大学受験を迎える姉もいるし、僕も大学には行きたいです。でも、学費がかかりすぎで悪いと思ってしまいます。貧乏な家なのに、なんでこんなにお金のかかる結果になるのですか?僕の力不足から迷惑かけています。これも学びなのですか。因みに母は今、ぎっくり腰で動けず寝たきりです」というメールをいただきました。

江原さん
「切ないですね。しかし、頑張れば、奨学金というものもある。今は大変かもしれないけれど、終わりがないわけではない。こういう気持ちのあるあなたの方が、将来、絶対に親孝行する。学校を普通に出ても、親の面倒も何も考えず、恩を返そうと思うような人も少なくなった時代に、あなたの様な方は、親を大切にすると思う。今、お母さんがぎっくり腰という事ですが、学業の合間でも手伝える事は手伝ってあげたらいいのではないか。人生には無駄がない。どんな苦労も幸せとなって返ってくるのです。その事を絶対に忘れないでくださいね」


「母がいつもお世話になっています。母は江原さんの本やサイトをいつも見ています。3月13日の川口リリアのコンサートに私も連れて行かれました。途中、あまりの心地良さに眠ってしまい夢から覚めたら、江原さん達が、猫の衣装でニャーニャー言っていました。私は何が起こったのかとびっくりしてしまいました。お母さんは江原さんの本やサイトばかり見て、かまってくれないので、ヤキモチを焼いています。母に一言お願いします。最後に、寝てしまってごめんなさい」というメールをいただきました。

江原さん
「アンコールで、猫の二重唱、三重唱をしていた時ですね。ロッシーニのちゃんとした曲ですよ(笑)。お母さんを虜にさせてしまってごめんなさいね。でも、お母さんも、生き甲斐を持って、一生懸命人生を学んでいる。きっと。そういうお母さんの方が、いずれは絶対に頼もしいと思うはず。いい親子ですね。お母さん、これからもサイト、よろしくお願いします(笑)」


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「あなたは子どもを愛していますか?それとも自分の為ですか?」
「血を分けたとしても、たましいは別だということは忘れないでください」

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2016/5/1
GW真っ只中。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「GWを過ぎると、5月病なんていう言葉もある。人間関係で悩んでいる方も多いのではないでしょうか」という江原さん。
今日は『様々な世代の人間関係のお悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇素直になれなくて / シカゴ
◇スカボローフェア / 江原啓之



「とても悩んでいる事があります。子どもの頃から社交的で人見知りとは無縁の私ですが、年々人から好意を持たれる事が増えてきて、人と接するのが面倒に感じています。親身なれば好きになられ、一度食事に行けば好きになられ、仕事関係ではコッソリ自分の携帯番号を渡され、笑顔で接するとデートに誘われるなど、キリがありません。飲み会で一緒に飲んだ数名の男子全員に好きになられた事もあり、もう、うんざりです。見た目も普通の普通で、何がこうさせているのか分かりません。最近では好意を持たれる事に嫌悪感を抱く程になり、人と接する時は冷たくしてしまいます。その甲斐あって、今では踏み込んでくる人が減り、穏やかな日々を送っていたのですが、最近、職場でもう少し和やかにと言われてしまい、悩んでしまいました。もうどうしたらよいか分かりません」というメールをいただきました。

江原さん
「幸せだなぁ。好かれている方がいいのに。誘われても断ればいい。誘われないより、いい。ご本人にとっては悩みかもしれないが、良く思われる分にはいいのではないか。言い寄られたりすると、隙が多いのかと思われているのかと、腹が立つのかもしれませんね」


「江原さんは嫌いな人と、どうお付き合いされていますか?他人なら、ある程度スルーできる所もありますが、親戚など、ずっと付き合わねばならない人で合わないのはとても疲れます。縁を切る訳にもいかないですし…。私は関東から関西へ嫁ぎ、仕事をしているので度々姑に子どもを預けなければならないのですが、姑がいい加減で、事前に伝えていた預ける日も間違えていたり、孫が来る日と分かっているのに辛い料理を作って“子ども達には何食べさそう”と言っているのを聞くと、とても腹が立ちます。結局、卵かけごはんで晩御飯は終わりという事がしょっちゅうです。預かってもらえるだけでありがたいのでしょうが…。姑に意見したいですがやはり嫁の立場では言いにくく、子どもが世話になる事を考えると言い返せないまま悶々と過ごす日々です。こんな姑とはどう付き合っていけば良いでしょうか。江原さんは親戚付き合いをどうされているのかお聞きしたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたが間違っている。こういう時は金銭で換算してみる事。ベビールームや、ベビーシッターさんに願いするのは、すごく大変。ちょっと贅沢な悩みかな。卵かけごはんも毎日ではないし、いいのでは。お姑さんも、預かる日を間違えるのは困るので“それだけはちゃんとしてください”という事でいいのではないか。孫だから、責任は持ってくれるし、可愛いと思ってくれているのでしょう。気にし過ぎです」


「僕は人付き合いがあまり好きではありません。一人でいる方が、気が楽なのですが、学校ではグループ行動が多いので、友達を作る為に無理して明るい自分を演じています。友達からは話が面白いねと言われる事もあるのですが、もっと面白い事を言わなくちゃと、とてもプレッシャーに感じ、疲れてしまいます。ありのままの自分でいたいのですが、本当の僕は暗い性格なので、きっと一人ぼっちになると思います。どうしたらいいか分かりません」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたは16歳。まだこの世に出てきて16年しか経っていないのだから、そこまで決めつけなくてもいいのではないか。あまり気にしない事。無理して演じる事もない。かといって、素のままというのもいけない。大人になっても素のままで生きている人なんていない。素のままで生きていたら大変。みんな演じている。ほどほどに演じる事の勉強なのだと思っていればいい。自分の家に帰ったらプライベートな時間もある。そこで自分らしく生きていけば良いのではないでしょうか」


「現在一戸建ての家に住んでいるのですが、近所の家主が出す騒音についてご相談があります。近所の家主が、毎日夜中遅く(23時~25時過ぎにかけて)になってから雨戸を力いっぱい閉めるのです。もうとっくに家にいるのになぜ?なぜこの時間に力いっぱい大きな音を立てて雨戸を閉めるの??その家主が雨戸を閉めるその度に、心臓が痛い思いをしています。とても家主の考えが理解出来ません。今日こそは文句を言ってやろうと思う時は何度もあるのですが、江原さんの本において“ご近所トラブルは相手にしない事。同じ土俵には上がってはいけない。感情的になってはいけない”という事があった為、直接文句を言う事はしていません。確かに一度もめ事を起こせば、その後はずっと険悪な関係となるのでしょうが、なぜこちらがビクビクしながら、息を潜める様にして過ごさなければならないのかと、理不尽な状況に怒りを抑えきれなくなりそうな時があります。スピリチュアルな観点から見ると、永遠に続く事ではない、相手にするだけ自分の時間と労力の無駄使いだという結論になるのかもしれませんが、アドバイスをいただけたら幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「自分自身で答えは分かっている。という事は、腹の虫が治まらないのでしょうね。代わりに言ってあげましょう。“バカヤロー!!!”。これでいいかな。“近所の者ですが”と、自分の名前を入れずに、丁寧に手紙でも書いてポストに入れておいたらどうか。それでもダメだったら、こういう人はダメなのです。あとは考えようによっては、ご近所からクレームがくるからと、逆に音にビクビクして生活している人もいる。それがなくて済むという事もある。そういう利点も考えてみたらいいのではないかなと思います」


「私は幼稚園の年長と0歳の二児の母です。上の子が年少の時、私は自分では信頼していたママ友に、秘密にしていた話を他のママ友に言っていた事が分かりました。人間不信になり、子どもが年長になった時は、そのママ友とは口もきかない状態に。でも今、少し後悔しています。今後、街中で会ったらどう対応したらいいですか」というメールをいただきました。

江原さん
「“こんにちは!”と言えばいいだけです。“元気〜?”と言って終わればいいのです」


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「人に抱く感情は、自分を映す鏡です。実は自分を見ているのです」
「依存はことごとく悲しみを生みます。
 依存しない生き方に平和があるのです」

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2016/4/24
4月14日に熊本地震が起こりました。
「ラジオやテレビ等、様々な所で情報に触れては、心を落としたりしている方もいらっしゃると思います。また、故郷が熊本の方や、お友達がいる方もいらっしゃるでしょう。私も公演などで熊本に訪れると、いつも温かく迎え入れてくださる。何とか寄り添っていかなければいけないなと思うのです。また、世の中にはSNSでのデマや誹謗中傷が溢れている。今はそんな事をしている場合ではない。心をひとつにして、皆で明るく前を向いて行かなければならない時。番組を通してみなさんに元気や、生きる勇気を伝えていかなければいけない。東日本大震災の時も申し上げましたが、大変な時や困った時というのは、感情ではなく理性。それを絶対に忘れない事。理性で判断し、ブレない自分というのを、今こそ身に付けていただきたいなと思います。みんなで熊本の事を思いながらも、元気よくいった方がいいと思います」という江原さん。
番組には、『結婚・夫婦』に関する様々なお悩みメールが届いています。
今日は『結婚』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇The Way We Were / バーブラ・ストライサンド
◇やからみち / 江原啓之



「32歳と33歳って印象違いますか?35歳までには結婚したいです。今、頑張って婚活していますが、結婚は頑張ってするものでもないのかな。“縁”ですよね。結婚って何なんでしょう。うまくいきそうでうまくいかないので、分からなくなりました。結婚って何だろうっていう闇の中にいる時もあれば、出会いを探しに行く事が楽しみな気持ちになる時もあります」というメールをいただきました。

江原さん
「女性は結婚を年齢で考えるのかな。32歳と33歳では印象は全然変わらない気がしますが、女性たちは変わると感じるのでしょうか。誰が相手というよりも“35歳”という事が中心になってしまっている。結婚は学び。絆も学び。良い時もあれば、悪い時もある。その中で積み重ねてきて、お互いの成長のメモリを見合うという事なのではないか。あなたが素晴らしいのは“出会いを探しに行く事が楽しみな気持ちになる時もある”という事。その中で、メモリを見合う相手を見つけようという事が大事。年齢ではありません」


「私は去年、一方的に婚約破棄されました。理由は、私と彼の価値観の違いという事で、2人の話し合いもないまま突然、私の実家に彼と彼の母が訪ねてきて、破談にしたいと言われたのです。海外挙式の一ヶ月前でした。しかも、私の両親の前で、彼のお母さんが私の事を罵倒したのです。彼は黙ったままでした。とんでもないマザコンだったのです。どうして彼の母親にそこまで罵倒されないといけないのか。挙式一ヶ月前の突然の出来事にとても辛い日々でしたが、法的処置もとらせていただき、今は前を向いて生活し、新しい彼氏もできました。でも、時々去年の悪夢が蘇ってきます。両親や親友にはそんな男と結婚しなくて良かったと言われたのですが、私にいけない所があったから婚約破棄になったのだろうかと、なかなか前向きになれない時もあります。今の彼もマザコンではないか?私は一生独身ではないかなど、不安な気持ちが拭いきれません。私にも悪い所があったのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたも悪い。引きずる性格が悪い。友達がせっかく言ってくれているのに、素直じゃない。友達の言っている事は正論。こんな男と結婚してしまったら大変。“お母さんと結婚すれば?”と、言ってやればいい。法的処置をとったのだから、良かった。おめでとう!」


「私は6年ほど前に、仕事や先行きの不安から、結婚を決めてしまいました。自分の弱さと軽率さをひしひしと感じ、反省しています。好きではない相手とケンカばかりの新婚生活を経て、それでも可愛い2人の娘に恵まれました。宝物です。夫とのケンカも大分減り、穏やかに過ごせる事が増えてきました。でも、夫の人間性(人の事を悪く言う、細かすぎる、人を責めるなど)が、どうしても好きになれません。夫と話す時は、ケンカではないですが、どうしてもお互いの批判が多い、情けない会話が多くなります、信頼し合えていない夫婦の関係を子どもに見せるのは良くない関係を学ばせているのだろうなと、心苦しく思う毎日です。私も夫といると、心から笑う事が少ないです。経済的に苦しくても、夫とは別に暮らした方がいいのか。それは私の身勝手なのか。そんな状況でも穏やかに過ごせるのであれば、今のままでもいいのか。子どもにとってはどうした方がいいのか。江原さんはどう思われるか聞かせてほしいです」というメールをいただきました。

江原さん
「本当は夫とうまくいくのに、それに気が付いていないのではないか。“好きでもないのに結婚してしまった”という事に、何かを引きずってしまっている。ケンカをするのは、仲がいいからできる事。自分の“好きでもないのに結婚してしまった”フィルターを通して見ると、アバタもエクボの反対で、エクボもアバタになってしまい、悪く悪く思ってしまっているのではないか。夫をすごく憎んでいたら、子どももそんなに愛せない。結婚は、別の人と結婚しても、こんなもの。理想の結婚というのは、ドラマの見すぎではないか。多分、リスナーさんで結婚している方に訊けば“ウチもみんな同じよ”と、言うと思う。もう一度新たに気持ちを仕切り直して、結婚に向かったらいいのではないかな。それを一度やってみて、それで違かったら、考えればいい。結婚は、こんなもの。“結婚してしまった”という想いをまず一回捨ててみる。嫌な人とは同じ空間で息を吸うのも嫌なものなのです」


●4月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
4月生まれのみなさんは、やさしさの寄り添い人。
あなたの優しさが人の心を癒すでしょう。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

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●江原啓之 今夜の格言

「出会いと別れは紙一重。感情ではなく理性で見つめていますか?」
「絆とは紡ぐ糸のようなもの。地道な努力が必要です」

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2016/4/17
4月は出会いの季節。
新しい職場や新しいクラスなどで、様々な出会いがあったのではないでしょうか。
「私は、高校生から大学生になる時に、大人の世界に入って行くような感覚があった。自由に学食でゴハンを食べたり、タバコを吸っている人もいるし、コンパもある。みなさんにも、様々な心の動きがあるのかなと思います。私の初恋は4歳でした。もう少し青春時代だと中学生の時。私がTVなどに出るようになってから、初恋の人から手紙が来た。今は米軍で働いている外国人と結婚し、アメリカで暮らしているが、たまに日本の基地にも来ていたりすると、それまでの苦労の人生が綴られていた。会う事はないですが、手紙を読んで清らかな自分が戻ってきた気がした。今日の放送で大人の方たちも清らかな気持ちになったのではないでしょうか」という江原さん。
今日は『若者恋愛特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Best of My Love / イーグルス
◇LOVE LOVE LOVE / ドリームズ・カム・トゥルー



「私は4月から浪人生なのですが、先日おそらく付き合う事になりそうな同い年の女性とデートをしてきました。私にとってはこれが人生初めての経験で、気になった事が多くありました。中でも一番気になったのは、どこまで奢るかです。食事をして、その後ショッピングをしたのですが、自分が奢ったのは食事代くらいです。できれば見栄を張って、他のも奢りたかったのですが、お金に余裕がなかったのと、全部奢るのが当たり前になるのは嫌だったからです。こういうのって何を基準にして判断すればいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「初々しいですね!すごく真面目な人なんだなと思う。奢る基準も、世代もあると思う。あなたは18歳で浪人生。それで奢るのは違うと思う。社会人になっていなければ“まだ、社会人になっていないから、割り勘ね”と言えばいい。普段は割り勘で、お誕生日など特別な時だけにしてみたらいいのではないでしょうか」


「私は今、好きな人がいます。それは、高校の先生です。今までも好きな人がいた時はありますが、今ほど心が動かされた事はありません。これが本当の恋なのかなと気付かせてくれた人です。卒業式の日に挨拶に行ったのですが、その時“同年代は幼すぎてついていけない。今まで年上としか付き合ってこなかった”と、その先生が言っていて、とういう事は、年下は眼中にないという事なのかなと、すごくショックを受けてしまいました。かと思えば“年上や大人が間違っている事をしていると許せないから、年上や大人には優しくできない”と言ったりしていて、何を考えているのかよく分かりません。その先生は私と同じくらい仲良くしている子の事はあだ名で呼ぶのに、私はいつまでも苗字すら呼ばれず。最近やっと苗字で“さん”付けで呼んでくれるようになりましたが、距離を置かれているのかなと悲しくなります。卒業後に、ある学校のお手伝いをその先生に頼まれたので、その時、連絡先を聞いてアタックしてみようかと思っているのですが、相手が何を考えているのか分からず、マイナスな要素ばかりに目が向いてしまっていて、不安になっています。私はこのまま突き進んでしまって良いのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「気持ちはとってもよく分かるけれど、難しいですね。高校の先生が若かったりすると、恋心を抱いたり、大人だなと包容力を感じたりするのでしょうね。先生に“まずは楽しめ、これからを”等と言われるかもしれないが、卒業したのならば、そっと好きという気持ちを伝えてみてもいいのではないか。筋・道・義理さえ通していれば、恋愛はフリーダム。青春を謳歌してくださいね」


「私は3年前から急に恋愛対象が外国の人に変わりました。それまではまったく恋愛対象ではなかったのですが、外国人の話す英語の音色、そして楽天的な性格に魅了されています。今は、異国の文化を共用する事がとても楽しく、英会話にも通っています」というメールをいただきました。

江原さん
「“楽天的な性格”とは、どこの国なのかな。キューバとかかな(笑)。でも、そういう事がきっかけで語学は伸びる。だから素晴らしいと思います。それにしても、耳心地のいい言葉というのはある。私もこの歳になると覚えようとも思わないが、フランス語が好き。フランス映画などを観ていると、柔らかい言葉に心地良くなるのです」


「私は今まで自身のなさと傷つきなくない気持ちから、好きな人の事を避けていたのですが、このままではいけないと思い、当たって砕けろの気持ちで、先日、告白をしました。結果は見事フラれてしまいましたが、気持ちはスッキリしています。まだ悲しくなる時もあるのですが、彼の幸せを祈る気持ちにもなれ、江原さんのおっしゃっていた『恋愛は人間関係』というのもよく分かりました。自分でもこの恋で、とても成長したと思います。これからは怯えずに好きな人に気持ちを表現していって、中も外もどんどん磨いて自信をつけて、素敵な女性になりたいと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「素敵な女性になれる!頑張ってくださいね」


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●江原啓之 今夜の格言

「恋愛は、愛を量る学びです」
「愛は傷つくことを知りません」

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2016/4/10
桜の季節も終わろうとしていますね。
「私はよく“幸せな人は意地悪しません”と言っています。人の幸せを妬むより、人の幸せを一緒に喜ぶ方がいいですよね」という江原さん。
今日は『Happyメール特集』をお送りいたしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Happy / ファレル・ウィリアムス
◇流れ星 / 江原啓之



「この度、娘が7年お付き合いした彼と入籍しました。結婚生活は、江原さんの仰る通り、学びの場で楽しい事ばかりではないと、自分の経験も踏まえ分かっているつもりですが、やっぱり娘の結婚はとてもとても嬉しく、決まってすぐ、親と兄弟に報告すると、すぐにみんなかから返事がきて、自分の事の様に喜んでくれました。父は頑固だし、母は自由過ぎて、たまに腹立たしかったり、兄弟が多く、疎遠になっている妹もいるのですが、娘の結婚で久しぶりに家族のありがたみを感じる事ができました。娘と家族に改めて感謝です」というメールをいただきました。

江原さん
「冠婚葬祭などでしか、あまり親戚が集まる機会はないが、そういった時に“親戚なんだなぁ”と思う時がありますね。おめでとうございます!」


「子どもの成長を感じる嬉しい事がありました。私の職場でのちょっと恥ずかしい失敗談を子どもに話した時の事です。その日は恥ずかしさを思い出しては悶々としていたのですが、子どもが“でも、みんなを笑わせる事ができて良かったじゃん”と、さらりと励ましてくれたのでした。いつの間にか人の気持ちに寄り添える優しい心に育ってくれていて感謝です。子どもたちに助けられている事に気付かされた嬉しい出来事でした」というメールをいただきました。

江原さん
「いいお話ですね。心が温まります。最近は、みんなで布団に入ってラジオを聴くという事も減っていますよね。心がほっこり致しました」


「息子は趣味でギターを弾いているのですが、最近自作の曲などにもチャレンジしております。先日“曲はできるんだけどな~!俺、作詞の才能ない~!”と言ってきたので、ここはチャンスと思い“君さ、言葉の引き出しが少ないんじゃない?本読みなさい。本を!”と勧めました。“本と言われても何を読めばいいのか…”と言ってきたので“作詞するなら、美しい言霊を読まなきゃ”とアドバイス。一緒に本屋に行って数冊の本を選んできました。川端康成、三島由紀夫、中原中也等々。その中に江原さんの『人はなぜ生まれ、いかに生きるのか』を入れさせていただきました。“江原さんの本なら家にもあるじゃん”という息子に“自分のお金で納得して買うのが大切なの。それにこの本は江原さんが最初に、若い頃に書いた本だから読んでごらん”とアドバイス。息子に江原デビューをさせる事に成功致しました。現在、読みふけっております。現代人は本を読まなくなっていると聞きます。良い本との巡りあいは、人生に色を添えてくれる大切なものだと思っております」というメールをいただきました。

江原さん
「素晴らしいですね!なんていいお母さんなのでしょう。一緒に本屋に行くというのもいい!いい親子ですね」


「我が家の障がいのある娘が3月に特別支援学校の高等部を卒業しました。先日江原さんがゲスト出演されたラジオ番組で“みんな家族として生きていく時代”と、老人介護についてお話されていたと思うのですが、私と娘の18年間は老人介護ではありませんが、江原さんが仰る通りの18年間でした。実家から離れて暮らしていたので、私たちは血の繋がりのない家族の皆様にいつも助けて頂き、今日までやってこられました。ありがたい事に、障がいのある子どもたちの所には、多くの人の優しさが集まってきました。お世話になって私たちは感謝します。優しい心と、感謝の心でいっぱいになりました。暗いニュースが多い世の中で、障がいのある子ども達の世界から明るい光を感じ、この子たちが生まれてきた意味がそこにあるように思いました。みんな笑顔で明るいです。老人介護の世界も、江原さんが仰る“みんな家族として生きていく時代”を迎え、人手が増え、優しい心と感謝の心でいっぱいになっていく事を願っています」というメールをいただきました。

江原さん
「世の中の人は、大変な事だと思うかもしれないが、そこから光や温かさというものが見出されていくのですね」


「私は現在、仕事に対してやる気を持てず『お給料は我慢料』を念頭になんとか過ごす日々が続いています。そんな日が続く中、会社のトイレで清掃員の方と挨拶がてら軽く“いつもキレイにしてくださってありがとうございます”とお伝えすると“いえ、皆さんが汚してくださるから、お仕事がありますからね”と、間髪入れず言葉が返ってきました。生きる意味ばかりを考えて虚しさに包囲されていた自分にとっては、本当に衝撃的な出来事でした。職業に差別意識は持たず、みんな役割を全うしているから社会は成り立っていると考えてはいましたが、物理的に美しくはない業務をそこまで言えるとは…本屋に行けば美しい言葉がいくらでも並んでいますが、その方が『ポンッ』と出した言葉には、およそ及ばないと感じました」というメールをいただきました。

江原さん
「深い!素晴らしいですね。この言葉にハッと気が付いて、仕事に対してありがたいなと思う方たちもたくさんいるのではないでしょうか。素晴らしいことたまをありがとうございます」


●感動した言葉のコーナー

「好きの表現
 大阪  好きや
 三重  好きやに
 東京  好きだよ
 高知  好きやき
 兵庫  好きやねん
 福岡  好いとうよ
 熊本  好きったい
 徳島  好きじゃよ
 長崎  好いとるばい
 名古屋 好きだがね
 北海道 好きだべさ
 北九州 好きっちゃ」
(いしわたりひろおさんから、様々な『好き』の表現お送りいただきました!)


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●江原啓之 今夜の格言

「他者のしあわせを妬んではいけません。あなたにも近づいている証なのですから」
「しあわせが欲しいなら、他者のしあわせを自分のこととして喜びましょう」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 4月・5月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2016/4/3
4月に入り、新入生、新社会人になられた方も多いのではないでしょうか。
『おと語り』も、6年目に突入しました!
「みなさまのお陰です。ありがとうございます!この番組を通じて、たくさんの方と出会う事ができました。本当に感謝です。新しいリスナーの方もどんどん増えていて、嬉しいです」という江原さん。
今日は『はじめましての方』特集をお送りいたしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Hello / ライオネル・リッチー
◇小さな奇跡 / 江原啓之



「12月に出会った人と良い感じになっていたのですが、ここ最近めっきり連絡が来なくなりました。モヤモヤとする日々が続いています。私から何かアクションを起こしても良いのか?でも、起こして今の関係が終わってしまったら?と思い、一歩が踏み出せません。まだお付き合いもしていないお相手なので、相手も自由、私も自由…。そんな事を思いながら過ごしています。あ〜!!!もう!どうしましょう!好きでたまらん!です笑」というメールをいただきました。

江原さん
「“ここ最近めっきり連絡が来なくなった”のですよね。“今の関係が終わってしまったら”といっても、終わったも同然。終わったも同然ならば、一歩踏み出してみたらいかがでしょう。それで、ハッキリさせたらいい。人を愛する事は悪い事ではない。玉砕しましょう!それは名誉です。いい感じの人が出てきたという事は、恋愛の波が近づいてきているのです。次が本番かもしれない!これは、前菜かもしれませんよ」


「今月で、主人が25年勤めてきた会社を退職します。洋菓子店の店長をやっていましたので、今後は独立をして、自分のお店を持とうと考えています。この先とても不安ですが、とにかく頑張っていくつもりでいます。お店の名前を家族と考えていますが、なかなか決まりません。江原さんに、お店の名前のアドバイスを頂けたらとても嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「まずは、自分たちが愛せる名前が一番。そして、人から呼ばれやすい名前。複雑な名前をつける方もいますが、よっぽどの理由があればいいけれど、みなさんに馴染んでもらおうと思うのならば、呼びやすい名前がいいと思う。もうひとつは、必ずしもではないが、母音が響き渡るようなものにするのもいい。応援しております。名前決まったら教えてくださいね」


「何事も長く続きません。先月で27歳になりました。良い大人なのに、何事も長く続ける事ができず、どうせ私には…と考えてしまいます。仕事については、朝どうしても起き上がれず、やる気も何もでずに欠勤する事が多く、転職を繰り返してきました。小さな頃から出来のいい姉と比べられてきたからか、頑張るという事をできないというか、最初から何でも諦めてしまうんです。いつもどうせ私にはと思ってしまいます。何事も諦めず、どうせ私なんて…と考えずに前に進む方法はありますか?今年こそはどうしても今までの自分を捨てて、生まれ変わりたいのです。よろしくお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「メールの中に、甘えん坊さんがいっぱいいる。“お姉さんと比べてきた”“頑張る事ができない”“諦めてしまうんです”“どうせ私には”とは言っても、ご飯が食べられる家がある。27歳。仕事をして、どんな理由があっても、自分自身で生活ができるようにしなければいけないのです。その責任を担った上で、希望を言わないといけない。権利を主張し、義務を果たさずではダメなんです。どんな仕事だって、立派。義務を果たした上で、次なるステップを一歩ずつ上って行かれたら良いのではないかと思います。今、1UPが必要です!」


「中学3年、卒業間近の長男の事で悩んでおります。反抗期真っ只中。受験も加わり、家での暴言が激しく“死ね、ぶっ殺すぞ、お前クズだろ”と、自分の言い分が通らないと罵られます。受験勉強もほとんどせず、私立を受けました。自分で選んだ道ですが、達成感もなく、高校への希望もない様子です。友達に激しい言葉を使ったり、暴力を振るう事はないのですが、自宅ではゲームをしてイライラし、物を投げつけたり、ドアを壊す事もあります。息子は怒られる事が嫌いですが、怖いにも関わらず、主人に対してもその態度です。主人も気が短いので、威圧的に言わない様に頼んでいますが、いつまで我慢できるかと思うと、私は“早く鎮めないと”と、心臓がドキドキしてしまいます。息子が暴言を言うのは、親が息子を知らず知らずのうちに馬鹿にしてきた仕返しなのだろうかと思ってしまいます。何がいけなかったのかと考える毎日で悩んでいます。どうかアドバイスをいただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「これはケースバイケースですね。でも私が思うのは、何でお母さんは止めるのだろう。バイオレンスな事になってしまうのが怖いのかな。我が家は父である私が怖いので、息子たちは、一番敵にまわしてはダメだという事がわかっている。でも、反抗期というのは大事。“クズだろ”なんて、我が家で言おうものなら“クズという定義、何にクズと言ったのか言え!”と、24時間でも追いかけまわします。また、夫婦が一致団結しなければダメ。母親に“馬鹿野郎、ババァ”と息子が言ったら“誰に向かって言ってるんだ!オマエの女房じゃあるまいし、ふざけるな!謝れ!”と制圧した。息子たちが同じような時期に、我が家もずいぶんバトルを繰り返しました。そういう時期ってあるのです。大事な事。中学3年生は、子どもと大人の境目なので、ある時突然、幼稚な事を言うし、と思ったら、生意気な事も言う。理詰めで話さなくてはいけない。親が真剣かどうかを子どもは見ている。絶対に向き合わなくてはいけない。事勿れというのは、絶対にやってはいけないと思う。事勿れをすると、後々まで尾を引く。その時に葛藤して、どういう考えなのかという事をぶつかり合わなければダメ。とにかくご主人に“男同士なのだから”と、任せる。息子が暴言を言ったら“お父さんに言いな”と、言う。その時に子どもをかばったらダメ。“子どもを馬鹿にしてきた”と書いてあるが、本当に馬鹿にしてきたのかな。子ども扱いしてきたという事なのかもしれませんね。そう考えると、お父さんを出した方がいい。筋が通っていれば、お父さんの味方をする事。“ウチのお父さんだから!”と、見せた方が、息子も“何だよ”と言いながら、ちょっと嬉しいものだと思います。ぜひやってみてくださいね。ご報告お待ちしています」


「最近。金色の鼻毛が生えてきます。これは、スピリチュアルに見て、どの様な意味があるのでしょうか(笑)」というメールをいただきました。

江原さん
「多分、色素が抜けているのだと思います(笑)」


●4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「出会いは奇跡です。大切にしたいものです」
「運命は創るもの。良い未来を築きたいものです」

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2016/3/27
番組も今夜で丸5年が経ち、4月から6年目に突入します!
みなさま、いつも番組を応援してくださり、ありがとうございます。
「『おと語り』は、震災直後にスタートしましたから、東日本大震災から5年経ったという事になりますね。本当に残念な事に、未だに仮設住宅で暮らしていらっしゃる方もいる。復興自体にすごく時間がかかるかもしれませんが、仮設住宅ではなく、もう少し設備の良い所にいけないのか。オリンピックの事でもそうだが、今の日本になくなった言葉は“リーダーシップ”ではないか。みんなが無責任になってしまって、自分の都合のいい所だけ手出しをしている気がする。この国は、本当に先進国なのだろうかと思う。
また先日、新聞に載っていたが『タクシーが幽霊を乗せる』『震災地での幽霊目撃談』という事を、研究して論文にした学生さんがいるらしく、切ない話があった。それは、タクシーに乗った夏なのにコートを着た若い青年に運転手さんが“被害が大きかった所ですよ”と伝えたところ、青年が“私は、死んだんでしょうか”と言ったらしい。
『おと語り』も震災直後から始まり、今は楽しい番組にしていますが、当時は、それ自体がお役目だったなと思うのです。どうやって乗り越えるのかという事を届けてきた事に、意義があったなと思います。今回は色々な方々のメールを紹介して、様々な視点を持っていきましょう」という江原さん。
今日は、できるだけたくさんのメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Heal The World / マイケル・ジャクソン
◇いつも何度でも / 江原啓之



「自分が何の為に生きているのか分かりません。昔から人生に目標がありませんでした。趣味や欲もないので、毎日、働いて食べて寝るだけ。江原さんは、人にはお役目があるといいますが、どうやったらそれが分かるのでしょうか。江原さんの本に、10年前と何も変わっていないなら怠惰だと書いてあり、自分が情けないです。生き抜く事に価値があるとは仰いますが、私には何の価値もないように思えます。生かされているなら、何かあるだろうし、でも、それを見つける方法が分かりません。今まで興味はなくても、誘われたらやってみる、行ってみるとしてみましたが、全然魂が喜ぶような事になりませんでした。私みたいなヤツに、お役目はありますか?どうしたら分かるかヒントをください」というメールをいただきました。

江原さん
「今時といえば今時ですね。『価値があるから生きるのではありません。生き抜く事に価値があるのです』と、私はよく言っている。『私には何の価値もないように思える』という事は、価値を望んでいるのです。資格やお金、何かをこれだけできたという物質的な物を、価値だと思い込んでいる。“今日も自分自身はダメだった”と、ネガティブに思ったとしても、実はそれも感動。そこで終わるからいけない。『興味はなくてもやってみた』事にも、興味があった、資格がもらえたと、結果を望んでいる。そうではなく、今日、人と語らって、一緒に笑い合ったという事だけでも、自分は役に立ったのだと思えるもの。私たちは毎日、ネガティブな事ですら思ったら、成長するもの。しかし、あなたには行動が足りない。行動していたら、同じような気持ちの人が世の中にいて、その人と分かち合おう、励まそうという気持ちがあると思う。あなたは、本当の悲しみや淋しさを知らない。何となく、つつがなくきてしまっている。世の中には色んな人がいる。こんな自分でも話せば喜んでくれる人がいると、自分で見出すもの。行動しなければ、出会う事もできない。ただ息をして寝ているだけの人でも、価値があるんです。“今日も痰をとりました”“今日も呼吸が楽でいてくれてありがとう”と思うお母さんがいたり、看病している人がいる。冷たい事を言うようだが、あなたは冷たいのです。自分の事しか見ていない。セルフィッシュ。寝たきりの人は、どうなるのか。生きていて、笑顔を向けたというだけで、重湯を飲んでくれたというだけで、看病をしてくれている人の心の明るさにつながったりもする。一日気持ち良く過ごせた、お散歩をしてお花を見て喜んだ、語り合ったという事にも価値があるのです。収穫がなければダメという事ではなく、喜びはすごく身近な所にありますよ。あなたも絶対に役に立つ人なのです」


「私は障がい者施設で働いています。最近移動で新しい人間関係が始まりました。誠意を持って接してもうまくいかない事がたくさんありますが、そんな時、江原さんの言葉を思い出します。『インスタントに物事を考えない』『幸せの種をまく』。全然笑わなかった利用者さんが、笑顔を見せてくれるようになったりすると“よっしゃ!!”と思います。江原さんの言葉や本は、現代版の聖書だなと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「愛がほとばしっている。愛というのは、実践しないと出会えないものですね」


「2年かけて受験した助産師学校、入学試験に合格する事ができました。高校受験の長男と一緒に勉強してきました。私は4人の子ども達を育てながら働いている看護師です。年齢は41歳ですが、熱意と努力、そして霊的真理を持ちながら、1年間学んできます。パワーとたくさんの愛情をありがとうございます」というメールをいただきました。

江原さん
「おめでとうございます!人間は負荷がないと頑張れないし、また、負荷によって輝けるものですね」


●3月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
3月生まれのみなさんは、愛の見守り人。
あなたの愛のエールが、あなた自身も輝かせます。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「振り返ることは大切です。足元が見えてきます」
「過去を振り返るときに必要なのは、感情ではなく理性です」

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◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
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◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
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◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2016/3/20
春になりましたね。
「春は、卒業シーズンですね。出会いもあれば別れもある。新しい生活がいよいよ始まるという人も多いのではないでしょうか」という江原さん。
今日は『春の若者相談室』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Uptown Funk / Mark Ronson feat. Bruno Mars
◇さくら咲く / 江原啓之



「私は、大学で演劇を勉強しています。その中で進級に関わる必須授業があるのですが、その授業を担当している男性の先生は、私が授業で失敗すると、授業中にも関わらず、スタジオやブースの中で、大声で私を叱ります。他にも役決めの時に私だけ除け者にしたり、目が合うとすごく睨んできたりします。酷い時は、放課後に数時間説教された事もよくあります。過去に先生の授業を受けていた先輩数人に相談すると“先生に嫌われているのではないか”“先生のストレス発散の対象になっているのではないか”“容姿が幼いのが悪いのではないか”と、言われました。でも私は先生を不快にさせるような事をした記憶は一切ありません。しかも2年間かけて取得する教科なので、もう1年受講しないといけません。この先生はどうして私にだけこんなに厳しいのでしょうか。今後先生と、どう関わっていけばよいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「色んな考え方があるから、難しいですね。美術や演劇の先生は、変わった方が多い。しかし、今時の大学では、学生課に相談して持ち込む人も多い。昔は、先生に嫌われたら最後だという事もあったが、今は、大学側がそういう先生を許さない。本当に究極に困った時には、学生課に相談なさった方がいいのかもしれない。でも、その前に先生に切々と、訴えた方がいいと思う。意外に先生が、あなたが傷ついている事に気付いていない事もある。あとは、幼く見える人に対して、そうなるところもあるみたいですね。反応をちゃんとしなかったから、誤解を受ける事もある。また“世の中には色んな人がいるという事を学びなさい”という事だと思うのも大切。未来の事を考えたら、これをきっかけに学んだ方がいいのかもしれませんね」


「私は人の言動や態度にすぐカチンときて、短気な性格です。他者からは、自慢になるかもしれませんが、本当に優しいよねと言われる事もあるのですが、本当は心の中ではムカッときている事もよくあります。お花を置いたりしているとイライラしなくなります。江原さんはイライラする事はありますか?そういう時はどのように対処していますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「私はいつもイライラしています(笑)。優しいと言われるあなたの気持ちがすごくよく分かる。優しいという事は、色々な事に気が付くという事。気が付くという事は、イライラする率が高くなるんです。そうすると、気の利かない人に、本当にイラッとしてしまう。しかし、色んな人がいると思えば、イライラしなくなる。私はだいぶイライラが減ってきた。なぜかというと、私の一番側にいるスタッフが、すごくイライラする人だからです(笑)。それを聞いていると、自分だけは穏やかでいようと思うんです。誰かが酔っぱらうと、自分は酔えないのと一緒。うちのスタッフのお陰で、私は最近穏やかになりました(笑)」


「誰にでも調子の良い時と悪い時があると思いますが、僕は、自分自身の心情や、周りの出来事などから“自分は調子がいい状態にいるぞ!”と感じたり、“あまり調子が良くない状態だな…”と感じたりします。僕は基本的にネガティブ人間の為、調子が悪い時の方が長く、今日まで人生の不調に悩み続けてきました。今では、様々な学びを通して、自分なりの調子の悪い時の過ごし方を生み出し、“調子が良くないには、なるべく静かに過ごす”と、結論付けました。しかし、調子が悪い状態が続くとやはり心が晴れず、モヤモヤしてしまいます。ここで伺いたいのですが、調子の悪い時期にはどのように過ごしたらよいでしょうか。江原さんの方法がありましたらぜひ教えていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「物の考え方が暗いですね(笑)。“調子が悪い時の方が長く”と言うが、もう少し自分を鼓舞してみたらどうかな。調子が悪い時は、人間誰でもある。私はそんな時は、冷静に理性的に、明るく朗らかに過ごします。調子がいい時は、誰しも嬉しくて感情的になるもの。調子が悪い時は、理性です」


「今年高校生になる中学3年生です。先日のバレンタインの事です。父とは当日にチョコを渡す約束をしていたのですが、当日いくら待っても来なく、連絡もなり。どうしたものかと数時間待ってみれば、急に“明日でもいいかな?♪”という軽くふざけたようなメッセージがきました。私が作った物はケーキ的な物で、生クリームも使ったので、あまり日が持ちません。なのでまた、明日学校から帰ってきたら作り直さなければなりません。それなのに父のメッセージは相変わらず音符。謝ってさえくれませんでした。私の怒りは爆発寸前で、その事をメッセージに送ろうかとも思いましたが、父は私の高校のお金を出してくれたので、強く言えません。だから母にその事を言いながら家事をしました。父はダイエットもしているので後から“もー、あけなくてもいいかなー…チェッ”みたいな風に、送る時も愚痴っていました。江原さん、この怒り父にぶつけたくてもぶつけられないので、どうかお祓いしてください!」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、愛の裏返しかな。これが大人になって相手が、自分の彼氏だったら、大変ですね(笑)。“今日は何時に帰ってくるの?メールを何で返してくれないの?感想もないの?あなたは私を愛しているの?”となる。今は“もうお父さんは!”と思っているかもしれないが、これが、あなたの恋愛にも影響しちゃいますよ〜。愛が大きいのでしょうね。怒るよりも“大好き”とお父さんに言った方がいい。こういう事で恋愛を潰しちゃったらダメですよ」


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●江原啓之 今夜の格言

「夢を抱いてください。あなたの未来が拓かれます」
「旅立ちに必要なのは計画です」

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2016/3/13
今日は『おと語りサンデースペシャル 食語り』に続き、レギュラー放送と盛りだくさん!
バレンタインデーに『恋愛特集』をしたところ、たくさんの反響をいただきました。ありがとうございました。明日はホワイトデー。今日もたくさんの『恋』のお悩みをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇素顔のままで / ビリー・ジョエル
◇夢やぶれて / スーザン・ボイル



「『恋愛特集』とても勉強になりました。“筋・道・義理を通せば、恋愛はフリーダム!”という名言、早速手帳に書き込みました。“エロは悪い訳じゃない”も、私的には名言です。心にエロが湧くと罪悪感がある私には、江原さんのエロエロモード肯定発言は、心強く響きました。なんだか恋愛がしたくなりました。恋愛の機会がありましたら、今回の放送を生かして、いい恋愛ができるように頑張ります」というメールをいただきました。

江原さん
「“筋・道・義理”を通せばと、私はいつも言っていますが、“恋愛はフリーダム”は、吉田さんが作った言葉なんですよ(笑)。しかし“恋愛はフリーダム”だとは言っても“筋・道・義理”を通さなければダメ。ここを間違えないでいただかないと、ただのエロエロになってしまいます(笑)」


「私は優しい旦那様と結婚して10年になります。なんの不満もなく優しさに感謝して過ごしてきました。なのに、私、前の職場で出会った人を好きになってしまったのです。付き合って2年くらい経ちます。別れようと努力しても出来なくて…。彼が私に愛情を強く持ってくれます。離婚は最初考えてなかったのですが、もしかしたら私の運命は彼に向かっているのかも…と思うようになってきました。でも、旦那様をひとりにできないのです。身勝手で嫌な女だとお思いかと、こんな自分をさらけ出すのが嫌なのですが…。身動きとれず、どうしたらいいのか本当に分からなくて。助けてください。私たち、みんなどうなりますか?傷つかないで静かに終わりたい…。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「どうなるか、あなたに聞きたい。あなた次第。矛盾に満ちたメール。感謝している人は、そんな事はしない。まず、感謝がない。“優しくてラッキー!”という軽さが感じられる。好きになってしまうのは仕方がない。好きになる事もある。でも、普通は付き合わない。でも、いけないと知りつつも、メロドラマ並に付き合ってしまったとする。それも分かる。しかし、もう終わりにしないとね。あなたがどちらを取るか。宿命と運命は違う。運命は自分で作るもの。私たちは操り人形ではない。いい人仮面で旦那さんなのか。でも、本当に旦那さんが優しくて素敵な方だと思っているのならば、我慢しなければいけない。あなたが決めるべき事。家庭もうまくいっていて愛されているし、好きな人もいて、愛情も強く持ってくれているという所で満たされている部分もあるのではないか。水を差すようだけれど、本当に愛情を強く持ってくれているのであれば、もっと前向きな事を彼は言って来るのではないかな。だから、戻りなさいという事。夏休みは終わった。グッとあきらめるのがいいと思います」


「シングルマザー歴10年で、10歳の男の子があります。先日の放送で、恋愛について江原さんは自由な発想をお持ちとの事で、とても驚きました。私はというと離婚後(2度目です)親の目があったりして、恋愛に踏み切れません。親の為、子どもの為、相手の幸せの為…。そんな事を思うと、私一人が我慢すればすべて丸く収まる事だという考えから抜け出ません。そんな事すべて、自分への言い訳のような気もしているので、もう少し深く恋愛についてのお話をお聞かせいただければ嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたは離婚している。親にもなっていらっしゃる訳だけれども、今はフリー。権利を主張し、義務を果たさずではいけないが、きちんと子育てもして、ちゃんと家の事もやっていれば、恋愛しちゃえばいい!まだまだできる!人を愛する事は悪い事ではない。しかし、2度も失敗しているのならば慎重になる事。ご自身が不幸の種の様に思うのはお止めになってください。子どもも含めて愛しますという人が出てきたら、それでいい。最初から遊びの恋はしなさるな。自分に負い目があり、引け目があるから、どうせ結婚までいかないから、そういう相手でいいやと人は思いやすいものなのです。自分の歯止めが、敢えて成就できない相手を選んでしまうという事もある。そういう事なく、前向きにいってくださいね」


「私は43歳、既婚、子なしです。今日は“人の念”についてお聞きしたいです。以前のおと語りで、相手の事を考え過ぎると念が飛び、その相手の足を引っ張ったり、迷惑をかけてしまったりと、マイナスの影響を与えてしまう事があると聞きました。それは“好き”という気持ちも、想い過ぎると相手に悪影響を与えてしまうのでしょうか。実はもう10年近く連絡を取っていない人が急に気になりだし、四六時中その人の事ばかり考えるようになりました。その方とは数回会っただけで、お付き合いもしていません。なぜ、こんなにもその方を想い続けてしまうのか不思議なくらいです。ですが、今でも好きな人で幸せになって欲しいので、自分の一方的な想いで、相手に迷惑をかける事はしたくないと思っています。“好き”という想いでも相手に悪影響を与えてしまう事があるのか?また、結婚しているにも関わらず、主人以外の人を想い続けてしまう自分が嫌になります。この気持ちをきっぱり切り替える方法や、忘れる方法があったら教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「好きな気持ちが悪影響を与えるというのは、ただ好きだという想いだけであれば、アイドルはやっていられなくなってしまう。だから、そんな事は全然ない。主婦の方が、韓流ドラマなどを観るのも、妄想恋愛。要は、あなたも妄想恋愛をしているという事。最近の女の人の妄想恋愛の一番の相手はディーン・フジオカさんかな。あの方と心の不倫をみなさんしているのだと思う。なので、あなたもそれが今のマイブームとして考える。忘れなくてもまた相手が変わると思いますよ」


●3月・4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
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●江原啓之 今夜の格言

「心の痛みが、人を育てるのです」
「成就から感謝を学びます」

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2016/3/13
おと語りサンデースペシャル『食語り』!
リセラさんがオープンされた、大阪クロスウォークにある身も心も健康になれるビューティーレストラン『リナーシェ』から、番組をお届けしました。
「『リナーシェ』と、実は私が命名させていただきました。『リナーシェ』とは、イタリア語で、甦るという意味がある。まさに、レストランのコンセプトなのです」という江原さん。
『食』についてのたくさんのみなさまからのメール、ありがとうございました!

今夜お届けしたナンバー
◇Frim Fram sauce / ナット・キングコール
◇ハチミツ / スピッツ
◇ヨーデル食べ放題 / 桂雀三郎withまんぷくブラザーズ
◇スカボロフェア / 江原啓之
◇Savoy Truffle / ザ・ビートルズ



「おふくろの味は、みんなそれぞれあると思いますが、私の思い出のおふくろの味は、ホットケーキです。うちは八百屋をやっていて、日中に親に構ってもらえる事は少なく、友達と遊びに行く以外は、家で淋しくお絵描きなどをして過ごしていました。しかし、おやつ時に少し手が空いている時などに母がよく、ホットケーキを焼いてくれたのを思い出します。バターが温かいホットケーキの上でとろけ、そこにたっぷりのハチミツをかける。その美味しさたるや否や!至福のひと時でした。今はパンケーキブームで行列などもできていますが、私は、昔ながらのホットケーキが大好きです。今でもホットケーキの香りと共に、母の温かさを思い出します」というメールをいただきました。

江原さん
「食の想い出で、世代も分かりますよね。私からしてみたら、ハイカラだなと思う(笑)。簡単とはいえ、手をかけてもらった思い出。いい想い出だと思います」


「私は子供の頃、よく近所のご家族と連れだって、秋川渓谷に連れて行ってもらいました。秋川渓谷は、川のせせらぎが心地良く、川に飛び込んだり、魚を探したり。秋川渓谷は、東京都だというにも関わらず、自然を満喫できる素敵な場所です。大人はニジマスやヤマメの釣りができ、子ども達は、せき止めた川に放した魚を素手で捕まえるという体験もでき、とても楽しかった思い出です。ヌルヌルしてなかなか魚が捕れなかったり、岩の陰に隠れている魚を発見するのが楽しかったり。また、自分たちで捕まえた魚を、自分たちでおこした火で焼いて食べる。それが何よりのご馳走だった気がします。食の思い出は、自分の育ってきた環境や、人生の振り返りにもなりますね」というメールをいただきました。

江原さん
「渓谷での経験、みなさんありますか?私は飯盒炊飯をやりました。おばあちゃんに言われた言葉“初めチョロチョロ、中パッパ”を思い出し、美味しく炊けた時には、本当に嬉しかった。そういう素朴な幸せって、今はなくなりましたね。残念だなと思います。お母さんの味は、コンビニ弁当になってしまったという話も聞く。悲しい時代ですね」


「食に関する思い出話といえば、昭和生まれの私の時代は、駄菓子というものがお菓子のメインだったと思います。親に怒られても、放課後に駄菓子屋さんに集まり、ついつい食べてしまうスモモや麩菓子など、懐かしいです。駄菓子屋さんは子どもの社交場でもありました。家に帰ると母親に“その口!何を食べたの〜!”などと怒られ“食べてないよ”と、苦しい言い訳。あの時間が懐かしいです。大人になったら“絶対、袋買いしてやるぞ!”と、心に秘めていたのでした。子ども時代の野望にもうひとつ、箱に入ったカステラの上の黒い部分だけ全部はがして食べたいというものもあり、小学4年生で実行し、母にゲンコツをもらったのも良い思い出です。50歳になった現在も、麩菓子をザクザク食べると、当時の思い出が蘇ります」というメールをいただきました。

江原さん
「分かります!!カステラは、上もそうだし、物によっては下にザラメがあり、そこの部分だけを食べる。私は、デコレーションケーキの一番上の段だけが食べたかった。駄菓子の大人買いも、私は大人になってから駄菓子屋問屋さんに行きました。麩菓子も袋になると大きく、また、当たり付の糸を引くあんこ玉もあり、一袋全部買った。しかし、自分でやったら、当たる楽しみがない事に気が付いた(笑)。『当たり…』と一人でやり、一人で全部食べました(笑)。その他は、ストローに入ったゼリーや梅ジャムや水飴をはさむお煎餅も懐かしい。私は東京の下町育ちだったので、駄菓子屋さんに、もんじゃ焼きがあった。今は東京の観光名所でもんじゃ焼き屋さんなどもあるが、あんなに品の良い物ではなかった。駄菓子屋さんの前に鉄板があって、ソースの味付けをしてあるうどん粉とキャベツに、オプションで、ベビースターラーメン。それを作るのは一つの鉄板だったので、子ども達の中でもルールがあった。隣にはみ出たら、マナーとしてダメなんです。最初にキャベツや具を落として土手を作り、塩梅を見ながら生地を入れる。ここで氾濫したら一週間は仲間外れ(笑)。私の場合は、仲間外れになんてしませんよ。もしもはみ出てきたら貰っていました(笑)」


「『あなたの人生に最後に食べたい物は?』についてですが『卵かけご飯』が食べたいです!どうしてかというと、卵が大好きだからです。一番好きなのは玉子焼きなのですが“最後”となると、手を加えるよりシンプルに“卵”の味を味わいたいじゃないですか♪つねづね食関連で思う事は、自分が人間で良かったという事です。人間は、自分らの食べ物の為に、動物や植物を本人の意思を無視して養殖していますよね。もし、猿の惑星の様に世界を征服しているのが人間以外の生き物で、人間が食の為に養殖されていたら…考えるだけで怖いです。養殖されている生き物たちには申し訳ないが、自分が人間で良かったと思います。自分は特に好き嫌いはないのですが、これからも感謝してゴハンを頂きたいと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「『卵かけご飯』シンプルでいいですね。私の場合は『卵かけご飯』なら、そこにジャコと海苔がいい。そうすると『卵かけご飯』が、より生きる。漬物とご飯というのもいいかな。確かに『食』と考えると、人間で良かったな、などと思うでしょうが、『食べ物』に対する愛情というものもある。ハワイでは、大体放牧。“何で、放牧なのですか”と訊いたら、ハワイアンの人が“彼らの人生は定まっているから、今楽しんでもらっているんだ”と言っていた。そうすると、その命を戴いた時にも感謝に変わる。リナーシェさんの牛肉も放牧牛。ハワイアンの文化と一緒だなと思いました」


「人生最後に食べたい物は、なんといっても蟹黄魚翅です。以前、仕事で悩んでいた時、友人のシェフが作ってくれました。フカフレスープに上海蟹のミソと卵が入っているものです。上海蟹の季節のみ作るそうで、食べた瞬間大げさですが“生きてて良かった!”と思えるほど美味しくて、生きる勇気が湧いてきました。オススメです!一押しは帝国ホテルパークサイドダイナー。インテリアも洗練されていて落ち着けます。本格フレンチがランチセットで2,500円からでお値段もお手頃ですし、セットの白パンは、ハイジだったら紙ナプキンに包んでペーターのおばあさんに持ち帰るだろうと思えるほど、ふわふわで美味しいです。おかわりできます。ランチ限定のストロベリーアイスクリームを付けるセットもあります。コーヒーもおかわりでき、忙しい日々を振り返り、充電します」というメールをいただきました。

江原さん
「グルメさんですね〜。贅沢!中華で、正式な名前を言える物はなかなかないです(笑)」


「私はミートテック着てるって開き直っていたのですが、先週、某スーパーにて5歳の次男が“見て!!お母さんのおなかー!”と言ったのです。指の方向には見切り品の立派な鏡餅が。確かに私も負けないくらいの立派な三段腹を持っているけど、これには私もショックを隠しきれずに運動を始めました!2016年は食べて動いて痩せるぞー!ちなみに私の最期の晩餐はA5ランクの牛ステーキ食べ放題(ご飯おかわり自由)です!!」というメールをいただきました。

江原さん
「ここまでこだわる人は、絶対に痩せません(笑)」


●リナーシェのコーナー
「『ドクターリセラ』は、『リ』は再生、『セラ』は細胞という意味なのです。リセラの商品は、細胞を再生させるスキンケアを目指し、肌を再生して、元々の綺麗な状態にしていく。『リナーシェ』も甦るという意味で、食を通して健康にしてくという共通点があります。“美”を追求していったら“食”に至ったのです。私が“食”で気を付けている事は、何でも好き嫌いなくバランス良く食べ、腹八分目で満腹にならないようにしています」という城島さんに、『リナーシェ』のオススメ料理をご紹介いただきました。

『リナーシェ』オススメ料理!
○NZオメガビーフのロースト
肉食ダイエットにオススメ! アンチエイジングドクターが太鼓判を押す、オメガ3をたくさん含んだ、ヘルシーで美味しい赤身肉。 ロース中心の高級部位「リブアイロール」。赤身肉、牧草牛特有のコクのある牛脂、どちらも楽しめます。
牧草牛の効果
・女性の健康と美容に欠かせない鉄分が豊富
・低カロリー、低脂肪、低悪玉コレステロール
・抗酸化効果
・免疫力の強化、老化を遅らせる
・体脂肪燃焼効果
・疲労の回復を早める

○有機野菜10種の豆乳チーズフォンドュ
豆乳、チーズは糖質が低く、農法にこだわったBLOF野菜を使用。
リナーシェのこだわりでもある有機野菜は、日本有機農業研究会が提供している全国約200か所の生産地から仕入れています。
BLOF野菜とは―――
アミノ酸肥料・ミネラル肥料・団粒構造の土壌作り3つの観点からから栽培するこの理論で作られた野菜は、農薬や化学肥料を一切使用せず、通常の野菜よりも 高品質で栄養価が高いことも研究により証明されており、特に人参などは通常の人参と農薬を使っていないだけでなくてベータカロチンが2〜3倍と豊富に含まれています。



○発酵ブレンドティー(コンブチャ)
活きた発酵菌を氷に閉じ込めてあり、腸内フローラを整えることで、不純物を外に排出しやすくなります。


江原さんお気に入りの魚介のブルスケッタ




倉本聰氏の言葉をご紹介
『恩送り』
「富良野に移って間もない頃。近所の農家さんにいただいた南瓜があまりにおいしかったものだから、電話をかけてお礼を言った。こんなうまい南瓜は久しぶりに食べました、と。するとその農家のじっちゃんが、そんなこと言われたの何年ぶりだろうとつぶやき、それから突然涙声になって、ありがとうありがとうと逆に言われた。ショックだった。
戦中戦後のあの飢えの時代、食とは腹の問題だった。背中と腹がくっつきそうになるのを何とか埋めてくれる胃袋の問題だった。だが今、食は胃袋から舌の問題に移り、うまい!と感謝される対象は板前や料理屋の店主に代わって、そもそもの食料生産者は感謝の対象から外されている気がする。
食うことによって我々は生きている。その食料は自然が創る。自然と農民の労力が創る。ITも金融も食料は作れない。にもかかわらず、人はその恩恵を忘れている。恩送りという言葉がある。恩返しではなく、恩送りである。恩返しは当座の謝礼だが、恩送りは未来永劫に対し、その恩を返していく行為を言う。だから江戸期の知の巨人・安藤昌益は自然の循環の中で万人が自ら農耕に携わることを厳しく唱えた。
政治家・実業家・科学者を目指すものはいても3Kといわれる農業後継者がどんどん減っているという悲しい現実。
この国の人々は恩送りという、そもそもの生命の継続のルールを、どこかに置き忘れてきたように思われる」


●江原啓之 今夜の格言

「食べることは生きること」
「生きることは食べることです」

2016/3/6
3月に入りましたね。3月は節目の季節。新しい事に、動き出そうとしている人も多いのではないでしょうか。
「この番組には、たくさんのお便りが届きますが、その年齢層の広さには、本当に驚かされます。小学生から、かなり年配の方まで。色んな方に聴いていただいてとても嬉しいです」という江原さん。
今日は、様々な世代の、様々なご相談をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇I was born to love you / Queen
◇青春のリグレット / 荒井由実



「私は男性が苦手というか、怖いです。学生の時から男子に“調子こくな”等、暴言を吐かれたり、軽くあしらわれたりします。30代の今でもやっかまれたりします。勘違いして、何かと仕事で突っかかってからむ人がいて、怖くて悩んでいます。ケンカをする気はありません。男性からそんな事をされないで、怖さを知らず生きている人もいるのに、私は何が違うのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「お便りだけなので、実態は分からないけれど、もしかしたらあなたは、図太く見えるのかもしれない。忘れてはいけない視点。それは、基本的に男は弱いという事。なので、女性にからむという事は、まずない。からむというのは、強い女性にだけからむのです。“男らしく”というのは、男らしくないから言うスローガンで、“女らしく”というのは、女らしくないからつけるスローガン。ご自分で思う程、あなたは弱くなく、強くテキパキと生きている様に見えてしまっているのかもしれない。そうすると、その対策をすればいい。二つにひとつ。より強さを発揮するか、“そんな事言わないで〜”等と、女の子ぶるか。そうしたら“女だったんだな”と思って、優しくなるかもしれない。どちらがいいのか分析してみるといい。これはテクニックの問題だと思います。実践してみてくださいね」


「今お付き合いをしている16歳年下の彼についての悩みです。昨春に、趣味のピアノを通じて知り合いました。彼は医学部を目指す浪人生で、志望校も東京ではないのと、結婚適齢期を過ぎた私と付き合えないと、一度は友達に戻ろうとしましたが、友達になりきれず、結局、受験が終わるまでという期限付きで一緒にいました。ただ、年明け以降は、彼から3月に合格発表の報告があるまで特別な事が無い限り、連絡はとらないと、会えない事になっています。割り切っているつもりでしたが、今更ながら別れるのが辛くて、年齢的にもこの先、こんなに人を好きになれるか不安です。また、この出会いに意味があったのだろうかと、切ない毎日を過ごしています。ただ、一緒にいた事に後悔はありません。友達の中には“会社を辞めてついて行けばいい”という意見もありますが、彼には負担だと思うし、上手くいくとは思えません。やはりクールに気持ち良く彼を送り出してあげるべきでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「クールに気持ち良く、彼を送り出すべきでしょう。人生には、出来る事と出来ない事がある。そんな事は分かっていて付き合っている。彼は医学部を目指している。これから先、一人前になるまでには、とても時間がかかる。彼が一人前になった時、あなたはいくつですか。あなたが強くなって、乗り越えるしかない。それにあなたも、一緒にいた事に後悔はないと言っている。いい想い出を作ってくれた。もう大人なんだから、自覚を持って。自己責任。好きな人と別れるのは、身を裂かれる思いなのも分かる。辛いと思う。けれど、いつまでも夏休みは続かない。これは不幸な事ではない。これだけ愛し合える事があったのだから、あなたにとって大変な宝。宝は、自分のアルバムの中に封じて、一生大事にして生きていく事。そして、あなたが希望するなら、結婚できる人を考えていく事だと思います」


「もうすぐ卒業ですが、私には思いを伝えられない好きな人がいます。その人は、中学からは別の学校に行ってしまいます。この前までは“このままでいいかな”と思っていたのですが、なんと席替えで同じ班になってしまいました。同じ班になって一緒にいると、やっぱり好きだなぁと思ってしまいます。私は友達には相談したくありません。この想いどうしたらいいかアドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「伝えるべきだと思いますよ。12歳なのに、すごく大人ですね。12歳の方に、こんな入れ知恵はどうかとも思うが、学校が違う方が、付き合いやすいですよ(笑)。それでも続いたら本物です」


「江原さんに伺うような事かわかりませんが、ひとつ疑問におもうことがあります。
それは人の見た目についてです。人の顔はそれぞれ違い、あの人は美人、あの人は醜いと分けられてしまいますよね。それにより、大小人生が変わったりもすると思います。美人も大変な事はあるといいますが、大体美人の方が得だと思ってしまいます。なぜ人の顔には美醜があるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「この美醜も、時代によって、どういう体型がいいのか、どういう顔が美人なのかが、全然違う。その時を表したりする。美醜というのは、綺麗事は言いません。あると思います。それによって、人生も変わるとも思う。それは否めないと思う。しかし、顔というのはどんな美人でも内面が出る。チヤホヤされ、道を誤る人もいる。そういう人は“美人”ではなく“美形”。“美人”は、心の中から出ている。見た目というのは重要。見た目に人は結構騙されるもの。そこに学びがある。すごく美人で、良さそうな人が、すごく根性が悪いとか、そんなに美人ではないけれど、すごく心の良い人で、そういう人と結婚をしたら、すごく幸せになる事もある。そういう事はたくさんある。こうやって人は、美醜で試されているのだと思う。そういう事をドラマにしたのが『美女と野獣』。『美女と野獣』を観ると、よく分かると思います」


「恩とは、いつまでどれだけ返せばいいものですか?この世に生んでくれた事への恩。育ててくれた恩。自分が頑張る事を応援してくれた人への恩。様々な恩がありますが、どこまで頑張れば、返せた事になりますか?スポーツ選手であれば結果だろうし、親族であれば、金銭だったり、勉強でいえば成績だと思いますが、いつまで加速する相手の恩という名の要求を受け入れていかなければいけませんか?」というメールをいただきました。

江原さん
「親から“育ててあげたのに”等と、言われたりしているのかな。あなたが思う恩は、すごく物質的に考え。恩とは、直接相手に返す事だとは限らない。また、恩のある人が本当に困っている時に、お返しする。返す時は、相手が困った時だと思う。また、例えば、恩を感じた先生の言葉を別の若い人に伝えるというのも恩返し。還元。恩を返すというのには、色んな方法があるから、物量的に“この分借りたから、この分返します”という事でもないと思う。加速する恩という名の要求というものもあるので、もしかしたらちょっと苦しいのかもしれませんね。それは、あなたが出来る事は出来る。出来ない事は出来ないと、例え親にでも、きっぱり言って良いと思います。“自分は自分らしく生き抜いていきます”というのも、恩返しなのかもしれない。相手の思い通りになる事が即ち、恩返しとは限らない。違う事は違うと言う事も、大切だと思います」


「私は最近職場で“褒めて欲しい大人が多いなぁ”と感じる事が多くあります。大人になっても褒めて欲しい真理とはどういう事かな。いかにも褒めて欲しいと寄って来る人に“すごい”と思わないのに“すごい”とも言えず、うっすら微笑んでスルーしちゃっています。私は何を学ぶチャンスなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「“すごーい”と言ってあげればいい。みんな幼いのです。人間は大なり小なりそうだと思う。“すごいと思えないから”というのも、正直なのかもしれないが、そこに余裕がないのも、同じ土俵だと思う。精神的に豊かだったら“すごいね”と褒めてあげたらいい事。それでみんなが平和になるのであれば、いいのだと思います」


●3月・4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月・4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「人生の歴史をたどると、心の理解も深まります」
「耳を傾けることは、理解し合う道です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 3月・4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2016/2/28
花粉の季節になりましたね。みなさん、花粉対策などされていますか?
「人間誰しもが、弱い部分、ダメな部分を持っていますよね。最近、不倫騒動など、あちこちで叩かれているのも目にしますが、イエス・キリストの言葉を思い出すんです。“あなたがたの中で、罪の無い者から先に、この女に石を投げなさい”すると、誰も投げられなかった。みなさん、理性的に生きましょう」という江原さん。
今日は『ダメな男・ダメな女』特集をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Jealous Guy / ジョン・レノン
◇さくら咲く / 江原啓之



「私は20歳の時に主人と結婚しました。子どもができたからです。その時、諦めるように言われましたが“諦めるなら1人で育てる!”と言ったら“自分の知らない所で子どもが育つのは嫌だ”と言われ、結婚しました。しかし、2人目の妊娠の際も言われ、ショックでした。共働きですが、育児家事は一切手伝いません。去年の11月に大阪に転勤してからは、朝早くから夜遅くまで仕事。休みの日は寝ている。の生活。仕事が忙しいから、疲れているからと我慢してきました。主人のおかげで生活できているからと。転勤前に結婚式をするのが決まっていました。私の誕生日でした。“やっとできる!結婚指輪もやっと!”と、とても楽しみにしていましたが年末に“結婚式はやめにしよう”と言われ、とてもショックでした。彼は私が泣くのを嫌がります。面倒臭いらしいです。だから、泣かないように生活していますが、それをきっかけに全てが嫌になってしまいました。彼の事は愛しています。しかし、頑張ろうと思っても、気持ちがついていきません。昔、自分の範囲内で頑張っている時に“君はいつも頑張っていると言うけれど、頑張りが足りない!”と言われました。だから、頑張らなきゃなんです。彼に認められたいのです。子どもにもそうです。育児も家事も仕事も妻も…。頑張れる方法を教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「人の事って勉強になるんですよね。客観的に見える。まず一言。これは、あなたの一人芝居。ご主人はすごく正直。最初から、自分はこういう人だと言っている。それに、あなたが少し気付いただけの事。彼の事を愛しているというが、何を愛しているのだろう。“愛している”というのは、何に対して愛しているのか。彼の見た目が好きだとか、そういう物質的な事でしかないのではないか。彼は“僕はすごく責任感がある”などと、一言も言っていない。“粗悪品”と言っているのに“粗悪品だった!”と言っているようなものなのです」



「アメリカからの投稿です。私は国際結婚12年。3人の子ども(10歳・7歳・3歳)の母親です。昨年、主人の転勤で大都市に移りましたが、引越してすぐ、彼が1年程前から複数の女性と性的関係を持っている事に気付きました。私が子連れ帰国している際は、かなり自由な生活だったようです。3人目が生まれてから、彼への愛情が不十分で、夫婦というより子育てパートナーになっていたのは事実だと思います。しかし彼から“単なる性的欲求不満の解消で、大した事ではない”と言われ、絶望しました。信頼していた事、家族や子育てに専念してきた想いも重なり、人として女性として母親としての尊厳を傷つけられた思いでした。時間の経過により今は事実を受け入れられ、彼を許す事が、自分の心の癒しにつながると理解していても、まだ時間がかかりそうです。ただ、2人とも子ども達を愛している事、子ども達の気持ちのケアもあり、家族・夫婦の再築をしてみようという気持ちに。しかし、シングルマザーで頑張っている方や、子連れ離婚をし、苦労を乗り切り、充実した人生を送っている友人を見ると、自分の人生を歩んでいるのか、という葛藤にかられます。また、経済的な不安もありました。このような気持ちとどう向き合ったらよいのでしょうか。心から笑顔で主人に接する事が、いつかは出来るのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「なぜ、こんなにへりくだるのだろう。なぜ“心から笑顔で主人に接する事がいつかは出来るのでしょうか”とあなたが思うのか。“単なる性的欲求の不満の解消で、大した事ではない”という人格。そういう事を言ってしまう人格は許してはならない。罪を憎んで人を憎まず。そういう出来事があった事はもう仕方のない事。取り返せないから許す。しかし、大元となる人格に気付いたならば、多分、変わらないと思うけれど、ここは徹底して話し合う。まして、あなたはアメリカで結婚している。しっかり慰謝料や養育費など、責任という落とし前をとってもらって、あなたも自立できるように準備をしてという事が大切。3人の子どもさんもいる。事実を一回話す。それを絶対に録音しておいた方がいいと思いますよ」



「先日、不思議な事がありました。私には一緒になって10年経つ夫と男の子3人がいます。夫は結婚してから仕事と偽り、パチンコ、スロット、風俗へ行き、そしてその間に性病を3度うつされ、嘘をついていた事、風俗へ行っていた事、子にお金を残しておこうという思考がない事、悪い事を言い出せばきりがないのですが、その積み重ねが爆発し、離婚して欲しいと家を飛び出し、そのまま三兄弟を連れ、弾丸思い付きの旅、箱根へ行きました。そのまま箱根神社にご縁があり、ふらっと行ったところ『許す事を覚えなさい』『次は主人と一緒に来なさい』と言われた?頭をよぎった?感じがして、心や体がスッとスッキリした感じがありました。普段あまりスピリチュアル体験が無い為、私の勝手な思い込みなのか何なのか分からずにいます。その後、主人と二度、箱根神社へ行き、許す事を覚える為に、前だけを見て一緒に過ごしています。神社へ行き、言葉を頂けたりするのでしょうか。気のせいだったのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「スピリチュアルな事って、ただの思い付きや勘だと思われている方がすごく多いような気がする。私は、“地に足をつけなさい”といつも言っている。感覚だけで生きている女性は多いと思う。自分自身の心の弱さがスッキリしたのは、やはり不安だったから。“過去の事をすべて悔い改め、子どもの事も考え生きていく”とご主人が言うのであれば、許す事を覚えていいと思う。しかし、同じ事を繰り返すのであれば、許してはならない。今日ご紹介した三通で共通して言える事。リスナーのみなさんには衝撃的かもしれませんが、私の意見を申し上げると“全員夫は正直である”という事。真実を歪めているのは奥さん。旦那がダメ男だという事を自分でちゃんと言っている。それに気付かないのもおかしい。道に迷ったら必ず分かる所まで戻りなさい。人というのは道に迷った時に“もっと先に行ったら分かるんじゃないか”と、横着は突き進む。問題の根本の立ち戻って考える事が大切。離婚するもしないも、道に迷う前の所まで戻って思考し、自分の人生をしっかり立てないと、子どもさんたちにも強引に横着で道を進んでしまう事を覚えさせてしまう。また、我慢して生きていたら、そういう愛情関係も子どもに見せてしまう事になるのです」


●2月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
2月生まれのみなさんは、信念を貫く人。
雪が踏まれて固まるように、信念も強くなるのです。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●3月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇◆◇◆ お知らせ ◆◇◆◇
特番『ドクターリセラプレゼンツ 江原啓之おと語りサンデースペシャル』が
決定いたしました!!
放送日: 3月13日(日)19:00−19:55
『食』をテーマに番組をお届けします。
メールテーマ
○あなたの人生の最後に食べたい物は?
○あなたの最後の晩餐は?
○昔懐かしい想い出の食べ物エピソード
○オススメのレストランや食べ物屋さん
などなど『食』についてのメールを募集します!たくさんのご応募お待ちしております。
レギュラー放送もあるので、お楽しみに★

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

●江原啓之 今夜の格言

「躓きが自覚に変わる時。それが成長の時です」
「人は、痛みを理解しなければ変わりません」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ 厄払いのコーナー
◇ エンジェルさんのコーナー
◇ 3月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2016/2/21
寒暖の差が激しい日々ですが、みなさま風邪などひかれていませんか?
「今年、最初の放送で『笑いが大切』と申し上げました。みなさん、笑顔溢れる毎日を送っていますか。何でも笑いに変えるというのはいい事ですね。“寒いのに大丈夫ですか?”と聞かれたら“大丈夫です。肉布団着ていますから”と言っていたが、それはもう古い。最近は“大丈夫。ニートテック着てる”と、答えています(笑)」という江原さん。
今日は『オモシロメール特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Let’s Groove / アースウィンド&ファイア
◇ハイスクールララバイ / イモ欽トリオ



「先日、7歳の息子がクレヨンしんちゃんの得意技である『ケツだけ星人』をブリブリとおしり丸出しで披露していました。とても上手にできていたので大笑いしながら“上手いね〜”と褒めていると“でもねママ・・・、何回練習してもゾウサンが見えちゃう”と。完全コピーをするべく練習している姿を思い浮かべ、その場にしゃがみ込むほど大爆笑させてもらいました。痛ましい事故や事件が毎日の様に起きて、闇を感じてしまう中、自らが光となり、私を笑わせてくれる息子はまさにエンジェルです。感謝しています。もちろん息子には、しんちゃんはアニメだからゾウサンは見えない様に描かれている事を教えました」というメールをいただきました。

江原さん
「気を付けないといけない。子どもさんは、あまり褒めると、褒められたいから人前でするようになる。色んな所でゾウサンを見せちゃう。そこは、注意してくださいね(笑)」



「先日、楽しくなって笑ってしまいました。誰もが他人と乗り込むショッピングセンターのエレベーターでの事。2歳か3歳くらいの女の子がママに“顔に何か付いてる〜とりたい!!”。エレベーターの鏡を見てママの一言。“えー!それ言うの〜シミなので取れない!!”満員のエレベーター。クスクス笑いや、あはは笑い。和みました!」というメールをいただきました。

江原さん
「本人は笑えませんね(笑)。子どもは正直。まだ、自分の親子の事を言うだけだったらいいけれど、他人の事を突然言い出すのが怖い。思わず口を塞いでしまう。そういう時は凍りつくような思いをする時がある。以前、ホームレスの人に対し“何であの人、貧乏なの?”という子どもからの問いに、慌てていたお母さんを見かけた事がある。子どもの目から見たら、社会の構造というのも不思議に思うよなと思う時もある。そう考えると社会の出来事や記者会見を見ていると“何であの人泣いているの?”“何でみんな、いじめているの?”と、子どもには正直に映ってしまうのかもしれませんね」



「私はとても間抜けな経験をした事があります。こんな経験をした事があるのは“ドラえもん”に出てくるのび太くらいしか思いつきません。ある日、大学生の私は学校から家に帰る途中、公園のそばを通りました。公園には小学生くらいのサッカー少年がいて、彼はとても上手にリフティングをしていました。『おー、上手いなー』と思い、視線をサッカー少年に向けつつも足は止めず、家の方へ歩いておりました。すると突然、顔に衝撃が走りました。何が起きたか一瞬分かりませんでした。な、なんと、横顔が電柱に激突したのです。幼い頃からドラえもんの中でのび太が電柱にぶつかるのをよく見てきましたが、電柱にぶつかるなんて、どんなに間抜けな人でもそんな状況になる訳がないと思っていました。まさか、大学生にもなって、自分がそんな事になるなんて。誰も見ていなかったのが幸いでしたが、直撃した顔があまりに痛かったので、人知れず涙がこぼれてしまいました」というメールをいただきました。

江原さん
「結構、こういう事ってありますよね(笑)。昔『神紀行』という本の取材で、沖縄に行った泊まったホテルでの朝の出来事。朝食の時に、実直で生真面目な性格の雑誌の編集者の方が“こんな美味しい物もあります。私が取って参ります!”と言ったその後に、バーーーーーン!!!!というすごい音がした。何だろうと思って見たら、彼女が、ガラスがある事に気付かず、ガラスに直撃していた。その時ばかりは、ちょっと他人になりたかった(笑)。本人も恥ずかしいが、その身内も恥ずかしい。その彼女は現アンアンの編集長です(笑)」



「何年か前の話です。当時ぽっちゃりしていた私は10kgのダイエットに成功し、今まで来たくても着られなかったワンピースが合うようになりました。一目惚れして買ったものの、背中のチャックが閉まらなかった物です。嬉しくて意気揚々と外出。おろしたてのワンピース。心なしか、みんなの視線を感じます。すれ違った男子中学生たちが後ろでキャーキャー言っています。『綺麗なお姉さんだ』と言っているのかなと私は良い気持ち。駅に着き、ホームにいると、またまたみんなの視線。痩せて可愛い服を着ているとこんなにも注目されるんだ!と益々良い気持ちに。と、その時です。『・・・あの、すみません』少し年上の優しそうなイケメンが声をかけてきました。こ、これは、まさか、人生で初めてナンパ・・・!?と、ドキドキしながら平静を装って『はい(にっこり)』と返します。するとその男性は、はにかんだような困ったような顔をしてこう言ったのです。『本当に言いにくいのですが・・・ワンピースの後ろ側がめくれてしまっていますよ』。ええ!!??急いで後ろを振り返ってみると、ワンピースの裾が大きくめくれ、物凄く恥ずかしい状態。このお兄さん『迷ったのですが、お伝えした方が良いと思いまして・・・あまりお気になさらない様にされてくださいね』と私を慰め、すぐに電車に乗って去って行かれました」というメールをいただきました。

江原さん
「そういう事ありますね(笑)。これは多くの人が結構やっちまった経験があるのではないでしょうか」



「介護施設で働かせて頂いております介護士です。介護をする事とは、自立支援やリハビリなど、大切な事がたくさんあります。でも私の職場は、楽しい事や面白い事を考えるのが優先のようで、入居者の方に冗談の言い方を教えたりしています。入居者さんはお腹を抱えて笑い、認知があっても忘れず、それを繰り返し言われます。状態にもよりますが、認知の有無にかかわらず、楽しい時は楽しく、面白い事を言うと笑う。それって本当に大事だなと思います。認知のある方が殆どですから、理不尽な事で怒られたり、暴力を受ける事もあります。その時のその方のお気持ちは・・・など分析する事はできません。家族ですら分からない時は多々あるのに、分からなくて当然。他人だからこそ言える事、聞ける事、分かる事もあり、歳をとると気弱になるものだと私は感じます。気弱になる故、不安が生じ、伝えきれずにイライラする事もあるでしょう。心の持ちようは、高齢者も若者も変わりませんよね。でもそれ以上に老いる事の不安や葛藤があると思います。そんな中で少しでも笑顔で笑って安心して頂けるような信頼関係を築きたいと思う毎日です。私のホームは忙しいですが、楽しい。仕事に行くのが楽しい。入居者さんもそう思えるような施設を開くのが私の夢です」というメールをいただきました。

江原さん
「いいお話ですね。でも『冗談の言い方を教える』というのが、すごく気になる。どうやって教えているのでしょう。今度、教え方を教えてください(笑)!」



◇◆◇◆ お知らせ ◆◇◆◇

特番『ドクターリセラプレゼンツ 江原啓之おと語りサンデースペシャル』が
決定いたしました!!
放送日: 3月13日(日)19:00−19:55
『食』をテーマに番組をお届けします。
メールテーマ
○あなたの人生の最後に食べたい物は?
○あなたの最後の晩餐は?
○昔懐かしい想い出の食べ物エピソード
○オススメのレストランや食べ物屋さん
などなど『食』についてのメールを募集します!たくさんのご応募お待ちしております。
レギュラー放送もあるので、お楽しみに★


●3月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「涙の裏には笑いあり。笑いに焦点を当てれば浄化します」
「笑いに変える視点こそ、乗り越える視点です」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 3月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2016/2/14
今日は、2月14日。バレンタインデーですね。
「私は昔からバレンタインデーはチョコレート会社の陰謀だと思っているので、一切気にしていません(笑)。外国では男性がチョコレートやプレゼントを相手に送ったりもするらしいですね。“筋・道・義理”を果たせば、恋愛はフリーダムなのです」という江原さん。
今日は『恋愛相談室』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Daydream Believer / モンキーズ
◇小さな奇跡 / 江原啓之



「私はシングルマザー8年目で、3人娘(長女21歳、次女19歳、三女15歳)と暮らしております。今月で47歳になるのですが、既婚男性とネットで知り合い、2年お付き合いしています。彼にはお子さんはいません。バツイチで結婚2回目です。彼を子ども達にも合わせ、真剣なお付き合いをしていましたが、江原さんの書籍を読ませていただき“このままではいけない。彼は奥さんと向き合う必要があるのではないか。私も子どもときちんと向き合う必要があるのではないか”という気持ちになり“うまくお互いを想いながら付き合うには”と、模索中に、私はいきなり二者択一“奥さんと別れるか、私と別れるか”を彼に突き付けた為“愛情がないのではないか?”と彼に不信感を抱かせてしまいました。そんな中でも彼は子どもの為に車を出してくれ、送り迎えをしてくれたり、食事をご馳走してくれたりと、付き合ってくれた時と変わらずしてくれます。私も彼の優しさに以前から感謝をしているのですが、どうしても彼への愛情を信じ切る事が出来ません。感情的に彼を支配してきた私は、今後彼に対してどうしていけば良いかアドバイスをいただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私はどちらかというとこう見えて、恋愛に対して自由な発想な人なのです。けれど“筋・道・義理”、これだけは絶対に大事だと思う。シングルマザーでお子さんたちもそれなりの年齢になっている。けれど、彼には奥さんがいる。お子さんたちにその姿を見せる事で、お子さんたちもルールがない人生になってしまう可能性がある。または、反面教師になって、ルールを重んじる子になるかもしれない。二者択一を言った事は、私はいい事だと思う。それで不信になってしまうのが分からない。ダメなものなら、整理をする。車を出してくれたり、ご馳走してくれたりする事が優しさなのだろうか。自分にとって、都合がいいだけではないか。お互いに真剣味が足りない。お互いが、勇気がない。波長の法則。類は友を呼ぶ。有耶無耶な者同士が、肩を寄せ合って、足りない物を埋めている。家庭を思い切って整理する。そうでないのだったらあきらめよう、ただのお友達になりましょうとなっていいと思う。別れるのも道だし、“奥さんも呼んだら?”くらいの、お茶飲み友達になるのも良かろうと思う。ケジメがないのはいけないかなと思います」



「半年前、職場で知り合った30歳の男性に、仕事中“男性のタイプって下は何歳まで大丈夫ですか?”と聞かれました。私は“30歳くらいですかね。私、実はバツイチなんです”と言いました。すると男性に“子どもいないんですよね?”と聞かれ“はい”と答えたら“じゃあ、いいじゃないですか。癒してくださいよ。出会いがなくて”と言われました。しばらくお互い目が合い、男性が“見ぃ〜とこ”と、からかう感じだったので恥ずかしくなり、私は何もなかったように仕事の話に切り替えてしまいました。帰り際、男性が“色々話せてよかったです”と。“はい、ではまた”と言って別れました。自分のとった行動に後悔をし、いつかその男性に会う時に“好き”という気持ちと、私の連絡先を書いた手紙を渡そうと手紙を持っていますが、なかなか会う機会はありません。前向きに行こうと、あきらめずに気持ちを伝えなくちゃと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「どんどんいっちゃいなさいよ。向こうがそうやって言ってきてくれたのだから、その時に乗っちゃえば良かったのに。仕掛けなさい。お互いに独身。躊躇しているからダメなのです。エロエロモードは大事。エロエロモードがなかったら、恋愛なんてできないのです」



「私は恋愛の事で悩んでいます。私の両親はどちらも浮気したりして、恋愛に関してあまり良くない事をしています。私はそのような親の姿を見てきたからか、恋愛に対し、良い印象を持っていません。しかし、人を好きになる事が悪いとは思っていないです。また、親は私に恋愛相談をしてきます。しかし、聞きたくありませんし、それはいけない事ではないかというと“好きな人ができちゃったのだからしょうがない”と答えるので、腑に落ちません。好きな人が出来るのはいいけれど、相手を選んで欲しいです。現在私は誰ともお付き合いしていないのですが、今後、誰かと付き合った時に、自分で自分の行為に納得できなくなってしまうのではないかと思ってしまいます。また、親の純粋なようで、社会的には不純な恋愛話を聞くのも、全然笑えないスリルある生活も、もう懲り懲りです。私の葛藤に対するご意見や、どうしたら親に私の気持ちが分かってもらえるか教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「立派。これはまさに典型。親子が逆。もうあなたは十分に大人。しかし、恋愛はもっといいもの。親の何がいけないかというと、筋・道・義理が立っていない事。親御さんがまず、幼く、幸せでない。彷徨って生きている。そこをあなたは“気の毒だな。哀れだな”と見てあげる事も大事。しかし、親と親の恋愛の部分は別。育ててくれたのだから、親は親として尊敬すればいい。そこであなたが“いい恋愛と結婚を見せてやる”という気持ちが大事。そうすると、歩み寄っていけると思います。未来があるのだから。世の中には、いい恋愛も結婚もいっぱいありますよ」



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“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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スキンケアや化粧で気を付けている事や、
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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「喜びも、悲しみも、そこに宿るのは幸せなのです」
「怠惰とは、怠けることではありません。自分を愛さないことなのです」


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2016/2/7
受験シーズンが始まりましたね。
「ご本人も親御さんも、ドキドキの日々ですね。我が家も受験生を一人、抱えています。“やるだけやれ!”という感じです」という江原さん。
今日は『若者相談室』をお送りしました。


今夜お届けしたナンバー
◇Take it easy / イーグルス
◇銭$ソング / 白木みのる



「今年、受験生になる高校2年生です。塾によく通ったものの、高校受験頑張り切れず、落ちてしまった虚しさから、今まで勉強に対してやる気が出ず、無気力感に追われています。高校に入ってからは赤点を取ってしまうくらいで、先生に目標を持つ事を勧められ、第一志望を決めたとしても、職業までは決められず、モチベーションが保てません。それに、今までの勉強をし直さないといけないと思うと不安になります。それでも勉強して自信を取り戻したいし、高校受験の失敗を活かして大学で好きな事をしたいとも思います。どう勉強に向き合えばいいのかアドバイスを頂けないでしょうか。また、目標はどう決めたらいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「切実ですね。こんな事を言うとおじさん節で嫌なのですが、今の人たちは、まだ幸せだと思う。私たちの世代は、人数が多いから、受験はもっと大変だった。今は定員に達しない大学もあるらしい。私たちの頃は、浪人が当たり前だったが、最近は、浪人が少ないから、予備校が成り立たないらしい。まずは、幸せなんだよという事を知って頂きたいのと、何の為に受験があるのか。受験なんて失敗したって、何て事はない。だからといって、一生懸命勉強していい学校に行くというのを悪いとも思わない。今日の番組冒頭に『人生に無駄はありません。そこから何を得るかです』と言いましたが、勉強を頑張っていい学校に入るというのは、讃えるべき事だと思う。なぜかというと、それだけ一生懸命積み重ねているという忍耐力を養う訓練でもあるから。しかし、暴言かもしれませんが、私は、学生時代なんて、ちょっとくらい普通より長くやってもいいと思っている。その時しか得られない事がいっぱいある。浪人したらしたで、後々の財産になる事もいっぱいあると思う。そして、社会に出てからの生き方が変わると思うんです。ストレートで来てしまうよりも、色々あった方が、社会に出てからの知恵が付く。経験と感動には、無駄な事がない。すべて、毎日が財産だと思う事。100歳を超える女流アーティストの篠田桃紅さんがTVで、やりたい事が分からないという若い人に対して“それは、やっぱり楽しい大人がいないのね。それを見せていないからいけないのね”と言っていた。名言だなと思った。私たちが、生きているのが楽しい、仕事をしていて楽しい、勉強してきた事も楽しいという姿を見せていたら、若い人達もきっと楽しくなれるのだと思う。そういう意味では、色々とあったとしても、やりたい事をやればいいし、こけたって、遠回りしたってやればいいんです。大丈夫。“人生をもっと楽しもう!”という仕込みだと、受験を考えたらいいんではないかな。頑張ってくださいね。応援しています」



「最近、たくさんの悩み事が増え続けていて、前は悩み事があって自分で解決ができない時は、誰かに相談して解決していました。しかし、なぜか高校生になってからというものの、誰にも相談できずにいるのです。現在私は高校2年生でクラスの人たちとは2年間同じクラスで、みんなとても仲良しです。みんなの事は嫌いではありません。なのに、クラスの誰にも相談できないという事は、私はみんなの事を信頼していないという事でしょうか。それなら私は最低な人間です。どうしたら、前の様に誰かに悩みを打ち明ける事ができるのでしょう。江原さんが私なら、どのようにこの状況を脱しますか」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたは悪くないと思いますよ。理由はいくつかあると思う。ひとつには、話したところで、みんなに負担をかけてはいけないと思う事と、二つ目には、自分で解決できるという事をどこかで、自分が知っているからではないか。だから、敢えて語らない。三つ目があるとしたら、みんなに負担をかける程の、大した悩みではないという事を自分で知っている。こういうような事があるからだと思う。それは“自立・自律”の最初の一歩が始まっているのだと思う。何でも相談すればいいわけではないし、色々な会話の中から答えを拾い出すという事もあるのです」



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●江原啓之 今夜の格言

「人生に無駄はありません。そこから何を得るかです」
「前に進むことは、新しい人生の景色をみることなのです」


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2016/1/31
寒い日が続きますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「年が明けたと思ったら、もう1月も終わり。この1カ月の間に、様々な事がありましたね。芸能界では、不倫問題や某スターグループの解散騒動があったり、国外の事ではデヴィット・ボウイやグレン・フライ(イーグルス)も亡くなりました。総じて言えるのは、すべては学び。デヴィット・ボウイは、癌を告知されても、自分の人生を余す事無く、最後まで自分の音楽活動に使った究極のエンターテナー。エンターテイメントに、命を捧げたのでしょうね。それと同じ時期に、日本では真逆な感じもありますね。自分の人生をエンターテイメントに捧げるどころか、小我で、自分の軸がぶれてしまっている。怖いのは何かというと、自分が見えなくなる事。例えばデヴィット・ボウイとの違いは、自分が見えている人と、見えていない人との対比。コントラスト。某スターグループにしても、理性的に自分の足元を常に見ていないと。芸能界であろうが一般社会であろうが、同じだと思うのです。会社という組織の中で、みなさんも、どう上司に向かって言うのか、部下や同僚、組織に対してもどうしていくのか。これもすごく学びが満載だなと思うのです」という江原さん。
今日は、今年最初の『感動した言葉』特集をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Absolute Beginners / デヴィット・ボウイ
富良野塾起草文 / 江原啓之



倉本聰先生が作・演出を手掛けた公演『屋根』が、7年ぶりに再演中です。
番組宛に、倉本聰先生からメッセージをいただきました。

倉本聰先生
「今回の作品もどこかに霊魂が、特に戦争中の霊魂がいっぱい宿っているような気が、僕はしています。この作品を、富良野の原野の廃屋を歩き回って、その廃屋の中に座り込んでそこから発想したんです。廃屋の中というのは、離農したり、自殺をしてしまった農業の棄民というような人たちの生活が山ほどある。そういう人たちを鎮魂するという意味が、僕の中で非常にありました。昭和初期から今までを生きてきた者として、今の人間に対して、言っておきたい事を『屋根』に代弁させて、聞いてもらおうと思った。そういう視線で、江原さんに感想をお聞きしたいです。ぜひ、観に来て下さい」




江原さん
「有難いお言葉ですね。鎮魂の意味も込めていられるのですね。私が今、パンフレットをふと開いて気になった所がある。
『お前、人間を殺してそいつを喰うか』
『―――!』
『わしゃケモノを殺す。
ハラがへるから喰う為にケモノを殺すんじゃ。
 したっけ、喰う分だけの命しかうばわん』
『―――』
『戦争は、喰わんのに人の命をうばう。
 だからわしゃきらいじゃ』
仰る通りですよね。必要以上の物を殺したりするのは、人間だけ。また、倉本先生を通して伝えたい、そういう魂がいっぱいいて、ブレないアンテナだから、先生の所に頼ってくるといえるのでしょうね。私も『屋根』絶対に伺います」



『屋根』あらすじ
大正十二年、北海道富良野の小さな開拓小屋で結ばれた夫婦、根来(ねごろ)公平・しの。二人の間には九人の子どもが誕生し、一家は公平が建てた小さな柾ぶきの屋根の下で貧しいながらも歌声の絶えない幸せな暮らしを営んでいた。
昭和十八年、太平洋戦争の荒波は山奥の彼等の家にも押し寄せる。長男一平、次男次郎の出兵に続き、翌年には三男三平にも徴兵命令が下る。「戦争はいやだ。オラ、逃げる」と言い出す三平を説き伏せる公平。しかしその直後、三平は屋根の上で服毒自殺を遂げる。
昭和二十年、戦争は終結する。
時は流れ、世の中は貧しい節約の時代から豊かな消費の時代へと移り変わる。
ようやく手に入れた「豊か」と言われる時代の中で一家に暗い影が忍び寄る。そんな時、しのは屋根の上で、死んでしまったはずの三平の姿を見る。
富良野GROUP『屋根』公演情報はこちらから
※東京公演は、完売となりました。


●あなたが感動した言葉―――

ご主人『はい、では改めて、明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします』
奥様『はい、本年も宜しくお願いします』と言い、お互いに相手に深々と頭を下げて挨拶。
(にゃんころ餅さんがお互いに敬意を持ち、よい年の重ね方だと思った、京都のホテルの食事会場で出会った老夫婦の会話)


● 1月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
1月生まれのみなさんは、社会の規律を正す人。
礼節をわきまえ、正しき道に導いてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

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◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。


●江原啓之 今夜の格言

「言霊は、人生を照らす力です」
「人生は、大切なことに気付く連続です」


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◇ あなたが感動した言葉
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2016/1/24
東京でも初雪が降りましたね。
「私は、人間には2種類の人がいると思います。目に見えないものを信じる人と、信じない人。果たしてあなたはどちらでしょうか。私は、実は以前は一滴もお酒が飲めず、美味しいと思った事がなかったんです。しかし、最近になって“酒エンジェル”がついたようで、急に飲めるようになった。何から始まったかというと、熱海で梅が獲れるので、梅酒を漬けて飲むようになった。すると、とても美味しく、梅酒のソーダ割りにはまってしまった。そうこうしているうちに、シュワッとしている物が好きになり、シャンパンが飲めるようになった。さらに、ビールは飲めないが、米由来の物である日本酒が飲めるようになった。お酒、美味しいですね。まったく飲めなかったのに、劇的な変化。これは、どんなエンジェルさんなのでしょうか。怖いです!」という江原さん。
今日は『エンジェルさん特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Ghost Dance / パティ・スミス
◇とねりこの木 / 江原啓之



「私は中学生の息子をシングルで育てています。小学校卒業間近から子どもは、ばい菌などといじめられていました。中学校ではその原因となる癖をやめさせようとしたり、勉強をさせようとしたりと一生懸命になり、気付けば子どもは家でも学校でも居場所がなくなり、荒れていました。中学校でもからかわれ、期待した友達もいない。そんな中、女の子数人に連日からかわれ“もうやめて”と、1人の子の鞄を息子が蹴ったのです。そのはずみに、通りすがりの女の子が廊下でこけてしまいました。無関係なのに。部活で活躍しているのに。突然男子から怪我をさせられたと親御さんは激怒。ひたすら謝罪するのみでした。息子も自己嫌悪で学校を休むほど。しかし、数日後、事態は変わりました。足を骨折したかもと、その女の子が病院を受診したところ、たまたま院長が診察。“足は擦り傷で問題ない。それよりも甲状腺が腫れている。手術するくらいのもの。今日受診して良かったね”と言われたとの事。院長の専門は甲状腺でした。息子との事がなければ病気が悪化したかもしれなかったと。結果良く、ありがとうと言われ、息子は気持ちの切り替えができました。今も色々ありますが、エンジェルさんが守ってくれているとなんだか心強く思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんですね。この事だけに関わらず、人はみな“なぜ、この時にこの人と”などと、スーパーコンピューターで計られたような出来事がある。とばっちりを受けた女の子がいる。しかし、その事でいじめの事も、もっと表に出るだろうし、学校での改善も必要になってくる。そして、病気の事も分かる。すべてうまくいくようになっている。なので“不運だ、不運だ”と、ただいたずらに逃げてはダメなのです」



「30年前に一緒に暮らしていた祖父の初七日の事。祖父は物静かでとても優しい人で、私の事をとても可愛がってくれました。当時、今の旦那とお付き合いしていた私は、初七日の法要にも出席してくれた彼と、その晩二人で家族風呂に行きました。当時はラブラブでした。二人で湯につかり、立ち上がった時、私は立ちくらみを起こしたらしく、ほんの少しの間、意識を失っていたそうです。私はその時、夢を見ました。白い霧がかった広い川のこっち側に私。向こう岸に白いワンピースみたいなのを着た祖父がいて、私に手招きしているのです。川を渡ろうと足を踏み入れた時、後ろで彼が私の名を呼ぶ声がして、意識が戻り、目を開けると彼が必死に私の名を叫んでいました。あの時、祖父に連れて行かれそうになったのでしょうか。やっぱり初七日にラブラブ家族風呂がいけなかったのでしょうか。あれから30年。山あり谷ありですが、彼と結婚して仲良く過ごしています」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、お爺さんもあなたも同じく、すっとぼけていて、似た者同士なのでしょうね。また、イチャイチャしながら温泉に入っていて不謹慎だと思う自分のギルティがあったのではないか。立ちくらみしたというのは、よっぽどラブラブと長いお風呂だったのでしょう。そこで“ラブラブもいいけれど、心引き締めろよ”と、お爺さんにからかわれたのではないか。お茶目なお爺さんだと思います」



「私にはぞろ目エンジェルさんがいるんです。1日に何度も!家族でドライブ中、ガソリンスタンドで44.4L金額が5,555円に!そのすぐあと走行中に対向車のナンバーが1111!それで帰り道、気にもしなかった走行距離を見たら111,111km!!旦那に“すごいよね!”と言ってもなんだか感動なし。しかし、私は何年も前から時計のぞろ目はしょっちゅうで、不思議でならないけれど、プチハッピーで嬉しくなるんです。きっと私にはぞろ目エンジェルがいると思います」というメールをいただきました。

江原さん
「良かったですね(笑)。そういう事を気にすると、ずっとそういうものばかり見るから、余計にあたりますよね。その分、あたっていない数もいっぱい見ていると思います(笑)」



「我が家には反抗期の次男(中1)がいます。普段の会話も反抗的な上に、勉強嫌いな息子と、どう向き合ってよいのか分からず悩んでいました。先日、庭の大きな蜂の巣を取ろうと思い“母さん取ってくるから部屋で待ってなさい”と言ったところ、反抗期の息子が“俺も行く”と、出てきました。私が物干し竿で蜂の巣をツンツンしたところ、直に蜂の巣が落ちました。その途端、落ちた蜂の巣から大量の蜂が出てきたので、必死になって玄関まで走りました。もちろん息子の方が、足が速く、先に玄関の戸を開けました。“こいつ、絶対私を閉めるだろうな”と思っていたら、意外や意外。“母さん、早く!”と言って、扉を開けて待っていてくれました。久しぶりに息子と自然に付き合えて、涙が出ました。普段は反抗的でも、それは表面だけの事で、本質は変わらないんだなと思いました。日常のこんな些細な事ですが、息子がエンジェルさんに見えました」というメールをいただきました。

江原さん
「エンジェルさんですね(笑)。エンジェルさんが見える心が大事です」



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●江原啓之 今夜の格言

「すがる人は弱い人。忌み嫌う人は怖い人なのです」
「希望を持つ人は、強い人です」


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2016/1/17
寒い日が続くようになりましたね。
「ネガティブな考えから、幸せは生まれません。なのに、どうして人はネガティブになってしまうのでしょう。それはきっと、ネガティブに考えた方が楽だから。前向きに乗り越えていこうとするのは、幸せになるのだけれど、面倒くさい事でもある。一方で、現実逃避の楽天家もいる。障害を乗り越えなければいけないのに、障害を逃げようとする。それは、ネガティブも楽天家も一緒なのです」という江原さん。
今日は『ネガティブメール特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Human Behavior / ビョーク
◇さくら咲く / 江原啓之



「私は人にどう思われているかいつも気にして生きていて、傷つくのが怖いので、あまり人と接点を持たないようにしています。でも、子どもがいるとそうもいかず、疲れます。段々仲良くなると大丈夫なのですが。しかし先日、子供会の会長をクジで当ててしまいました。やるしかないのは分かっているのですが、その事で頭がいっぱいで、食欲もあまりありませんし、夜中に目が覚めます。自分がやれるのかとか、色々考えてしまいます。江原さん、これは必然というか、やれって事なのですよね。私は近所に知り合いもいません。副会長、会計と立候補してくれる人もいて、何とか一年間、頑張ろうと思います。私は自分が嫌われていると常に思っているのでダメですね。こんな私に喝をください」というメールをいただきました。

江原さん
「スーパーネガティブですね。人間は、苦手な事をずっと避けていては進歩できない。その為に、これはやらなければいけない事。“嫌われている”とネガティブになる人は、“好かれたい”人。“好かれたい”が極度にない人は、こんなにネガティブにはならない。でも、好かれたいとあまり思わずに、素でいいのではないか。それで嫌われたら、自分を改善すればいいだけの事。頑張ってくださいね」



「仲の良い友人の結婚式を、司会までして盛大にお祝いしました。私がその時ちょうど仕事の新人研修でバタバタしており、友人夫婦よりお礼のお食事に誘われたのですが、時間と気持ちに余裕がないと断ってしまいました。式の前に食事に連れて行ってもらっていたので、それで十分だと伝えたのですが、誘いを断るのは失礼だと、友人の旦那さんが怒ってしまいました。それから友人とも関係がギクシャクし、私もこれ以上、話を蒸し返すのは嫌だったので、それ以降、友人とは、式の話や旦那さんの話をしていません。それから2年が経ちました。私から改めて謝った方がいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「もう2年も経っているし、今さら蒸し返さなくてもいいのではないか。改めて謝るなんてしない方がいい。その前に、簡単な事。まずはあなたが悪い。言い方だと思う。こういう事は、仕事をしていたらいくらでもある事。断り方の問題。“仕事がどうにもならない”と、泣き言を言えばいい。それでもし、本当に先方が怒ったのであれば、それは、そういう人だと思って“この人、感謝がない人だな”と思えばいい。私も、日程が合わない事が多い。その時は“ごめんね!半年後でもいい?”と平気で言う。そう言えばいいのに。コミュニケーションの方法の問題だと思う。なので、いちいち過去の話は蒸し返さない。掘り起こさない方がいいと思います。忘れ去る事です」



「約一年間の留学をしました。最初の半年は現地の生徒と話すのも難しい状況でした。それでもめげず努力していましたが、ホストファミリーの都合で、ホストファミリーを変更。その関係で学校を変更する事になりましたが、次の学校の生徒、先生がみな優しい人達で、しかも留学生が私だけという恵まれた環境の学校に入る事ができました。100人を超える友達ができましたが、そんなに多くの人とは同時に仲良く出来ないので、数名だけが本当の友達のような感じでした。そこで残りの半年をすごく幸せに過ごせました。そして帰国前日です!お別れパーティーをホストが開いてくれ、Facebookで来たい人を聞き、30名程が来てくれる事になりましたが、当日来たのは0人。その後数名はいけなくてごめんねときましたが、あの屈辱はものすごく酷いものでした。個別に誘った方が良かったのかなと反省点もありましたし、それまで何かと幸せにやってきたので、それくらいの負を払うのが当たり前かもしれませんが、本当に悲しかったです。実は自分は初めと終わりがここ数年うまくいきません。元旦も親とケンカしてしまいました。これは、次はお前が人々に幸せを与える番だから、悲しむ気持ちを思い出しなさいというメッセージなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「この暗さがいけませんね。それに、来て欲しい大事な人に、Facebookで聞くというのもいけない。軽い。個別に聞くのは当たり前。自分のやり方を通し、それがうまくいかなかった。呼ばれた方もFacebookで呼ばれていたら、不特定多数に送られているという、軽い気持ちになってしまう。それをまた、根に持つ。そして、ここまで引きずる。それでいて、元旦も親とケンカをしてと、ケンカをする事自体、ワガママ。自分のやりたいように通らないと、落ち込んだり、ネガティブになったりしてしまう。パーティーでは、その分、ホストファミリーが優しくしてくれたのでしょう。大事な人には、大事な人としての付き合い方。それをちゃんと学びなさいというメッセージ。結婚式の披露宴にも、ご招待状が来るから行かなければとなる。行かないにしても、お祝いをしなければとなるのです」



「私は太りやすい体質で、体型がコロコロ変わります。スーツは11~21号まで持っており、父からは“太っていると人から低く見られるから痩せろ”と言われるのですが、なかなかダイエットに成功しません。過去に30kg痩せた事がありますが、リバウンドして今太っています。江原さんのように体型を武器にして、オペラをされ、堂々とされ、見習いたいところです。でも私は太っているのを気にして、友達と異性に会う気になりません。日本人の男性は太っている女性を嫌がる傾向にあるので、婚活もストレスになります。どうやったら自分の体型に自信が持てるでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私も、体型は武器にはしていません(笑)。日本に限った事ではなく、世界中で、太っていると人から低く見られる。しかし、今はポチャブームというのもある。日本人の男性は、今はみんな細い人が好きなのですか?女の子の勘違いではないでしょうか。“足首が細い”などと、部分的な好みを言っているのであって、必ずしもガリガリな子が好きなわけでもないと思う。江戸時代は、ぽっちゃりした人の方がモテていた。痩せた女の人の浮世絵はない。幽霊画になってしまう。デブは良くないけれど、ぽっちゃりくらいは可愛い。11〜21号は、ちょっといき過ぎかな。痩せた方がいいかもしれない。私も健康の事を考えて、ある程度は痩せようと思っている。デブは怠惰になる。昔から『出不精=デブ症』と言われている。私は怠惰ではないが、そろそろ体が重い。もうちょっと軽くなりたいなと思っています。みなさんも一緒に軽くなりませんか?重くていいのは考え方だけです」




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2月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
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◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「人は最悪が怖いから、人生の保険として最悪のことを考えるのです」
「恐れよりも、切り拓く道の方が断然楽しいのです」


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2016/1/10
お正月も明け、本格的に始動された事と思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
「年末年始は親族の集まりもあるし、お正月明けで、職場の人間関係も色々と始まったりと、様々な人間模様があったのではないでしょうか。人というのは不思議なもので、すごく好きだった人が大嫌いになったり。好きなはずなのにケンカや諍いが絶えないといった事もよくありますね」という江原さん。
今日は『人間関係のお悩み』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇トリセツ / 西野カナ
◇フレンズ / レベッカ



「私には、年老いた両親と姉が2人おります。父が経営している会社の跡継ぎや、財産の事で姉夫婦達が揉めています。私はその様子を何年も前から見て、親と色々話を聞いているだけです。末っ子の私がでしゃばれば、余計に揉めて、親を悲しませるのが嫌なので。ひとつだけ、どうしても姉達を許せない事があります。姉達は、親に向かって暴言を吐き、怒鳴り散らします。元々の性格もキツイのですが、怒ると鬼の様になり、誰が何を言っても聞く耳を持たず、親にあたりたい放題で、年老いた優しい親を怒鳴り散らす姉達が本当に許せなくて悔しくて、涙が止まりません。私はとにかく親を大事に大切にしてあげる事しかできなくて。どうしたら姉達は親を大事に優しく接してくれるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「非常に日本的。もたれ合っているからいけない。『依存』。聞けば、お気の毒だと思うかもしれないが、私は全然思わない。“親の事で涙が止まらない”というのも分かる。しかし、冷たいかもしれないが、理性的にクールに語れば、親御さんもお姉さんも、お互いに趣味でなさっている事。親は、結局は、跡継ぎや財産の事をチラつかせて、家の継承を望んでいるからいけない。家族というのは学校のようなもの。また、財産でもめるというのも、なぜ親が持っている物を子が持つ為に、もめなければいけないのか。使い切って終わってしまえばいい。2つにひとつだと思う。物質的に完全に等分に分けるか、使い切るか。お姉さんたちも、当てにする方も当てにする方。当てにさせた方と、当てにする方と、波長の法則。類は友を呼ぶ。私だったら、子どもが親に罵声を浴びせかける程だったら、追い出す。“あなた方には1円もあげません。さようなら”と、縁を切ります。あなたが親の事を思って涙するというのは、育てて貰った恩としてする分にはいいと思うが、このもめ事について涙するというのは、涙目で物事を見ているから。涙目で物を見てはいけない。涙でぼやけては、誠が見えない。なので、趣味で好きでやっているのだと思って、放っておけばいい。本当に嫌だったら、残す財産はなしとし、仕事も閉めるか、他人に譲ればいいだけなのです」



「親がケンカする所をよく見てきました。父は普段から無口で自分の事を話す事がなく、怒ると凄く怖くて、少しでも自分の気に入らない事があると、顔色を変えて、一週間何も話さない事もありました。今でも父の顔色を見て、怒らせないように気を遣いながら生活しています。最近になって、ケンガしている所、父の怒っている顔や、不機嫌な顔を見ると、凄く胸が締め付けられて息苦しくなります。でも、父は職人で、仕事をしている姿は、本当に尊敬していますし、優しい所もあります。昔からの家庭環境が、体や心などに影響しますか。親のケンカする所は見ない方が良かったでしょうか。これからどういう風に対応していったらいいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「家庭環境が体や心に影響するというのは、あると思います。でもお父さんは“優しく、尊敬する所もあり、みんなの事を養ってきた”。昔から、頑固親父というのはいる。“親のケンカを見ない方が良かったでしょうか”というのも、見て良いと思う。それが財産。それがとっても嫌だったら、自分は違うようにすればいい。反面教師。“これからどういう風に対応していったら”というのは、自立する事。親の元を早く離れる事です。子どもたちが自立していったら、意外に支え合ったり、仲がいいかもしれないのかもしれませんよ」



「過去に一度付き合った男性と復縁しました。その男性と現在、同棲しています。結婚も視野に入れています。ですが、私の中で許せない事があります。彼の過去の女性関係です。私が彼と別れて以来、まじめなお付き合いをせず、軽い遊び程度にお付き合いをしていた事を聞いてしまいました。彼に過去を聞いた私が悪いと思いました。それを機に、不信感を抱くように。正直、私は彼の中で、一番の女性と自信がありました。なぜなら私自身が、彼と別れてからも、ずっと特別な存在だったからです。過去に彼と別れた時は、学生だったせいか、彼の束縛が酷く、高校を卒業し、上京を機に別れを選びました。自分から離れ、現在も自分の勝手な思いで悩んでしまっている私は、自分勝手だと思います。ですが、彼を愛しています。毎日ケンカの日々です。気がつけば、暴力をふるわれるようになり、自分もやり返すようになり、憎しみが生まれてしまいました。ですが、好きなんです。お互いに、またやり直していこうと話し合い、頑張ろうとしますが、やはり、体力も精神も限界がきてしまいそうです。これからどう彼と向き合っていけば良いのでしょう。幸せにするにはどうしたら良いのでしょう。自分はどう改善すれば良いのでしょう。迷っています」というメールをいただきました。

江原さん
「好きでケンカもしている。何だかんだ言っても好きだから。また、考え方によっては、あなたが“私の思うように生きろ”と、言っているようなもの。結婚も視野に入れているのに、自分の思うようにさせたいという思いであるのならば、うまくいかない。だったら、自分の思うような人を探しに行った方が早い。しかし、100%自分が思うようにしてくれる人なんて、なかなかいない。あり得ない。注文ばかりの人が増えるから、男がみんな恋愛をしたくなくなってしまうのです」



「先日、旦那に買い物を頼んで1万円渡しました。おつりの5千円を落としたと、凹んで帰ってきました。車の接触事故も見たし、ついていないのかなと落ち込んでいる旦那。立ち寄ったお店に電話したけど、ないとの事。5千円、大きいなと思ったけど、仕方がないよと慰めました。すると、旦那が数年前に道で5千円拾った事を暴露!自分の物にしたそう。そりゃ、5千円落としても返ってくるはずがない。お金を落とした事よりも、旦那の人間性を疑ってしまいました。引きずる性格の私ですが、こういう時は、どうやり過ごすべきですか」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう時は“きっと、困った人にお金がいった。困った人が、ご飯が食べられた”と思えばいい。数年前に拾ったと白状しただけ、許しましょう!」



●1月・2月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
1月・2月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「人はみな、自分のことをわかってもらいたい甘えん坊なのです」
「愛されるよりも愛する人こそ、本当の愛に恵まれるのです」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
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◇ エンジェルさん目撃談
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◇ 『お笑い』のお便り
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◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2016/1/3
明けまして、おめでとうございます。
「お正月、みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。私は、2日から新春講演会。笑いから始まるという意味で、小梅太夫さんにゲストに出ていただきました。笑いが一番ですね。“笑う門には福来る”といいますが、これは本当です」という江原さん。
今日は、おと語り初笑い。『面白メール特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Happy New Year / ABBA
天使のリュート / 江原啓之



「私の夫は、日本語の使い方が変です。最もよく耳にする言葉が“多分、そうかもしれない”。モヤッとします。あと、私が娘に“これ、食べられる?”と聞いていると“何で敬語なの!?”と爆笑します。どこから説明すべきか頭を痛めます。先日は、上司にある仕事を頼まれた時に“それは僕には役不足です”と言い、叱られたそうです。今、仕事の為に、英語や韓国語を勉強していますが、日本語がおかしいのに大丈夫か!?とツッコミたいです。覚え間違いも多く、焼き増しの事を焼き回し。ブルース・ウィリスの事をブルース・ウィルスと言っていました。因みに活字が嫌いで、読書はしません。こんな夫の日本語、長い目で見て10年後くらいで構わないので、少しずつ正しく使えるよう、妻である私に良きアドバイスをください。気持ち良く清々しく会話してみたいのです」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、流石に私には難しい(笑)。意外とこういう方の方が、外国語が良かったりするのかもしれない。あなたの文章があまりにも上手で、夫婦が対照的。私の家でも奥さんが“そんな、フリジンな”と言ったので、“それって理不尽な、じゃないの?”と聞いたら“そういう言い方もある”と返された。困るものですね(笑)」



「最近のうちのナーバスな出来事をご報告いたします。息子の勉強を見ていた時の事。“ねぇ、お父さん。中年の次は何になるの?ホームレス?”あああああー。父母共々絶句。リアルに現実を捉えており、恐ろしい限りです。私たちは、中年の次は、自立した熟年になろうと決心しました」というメールをいただきました。

江原さん
「今の世相を表している(笑)。カッコイイ大人にならないとダメなのですね」



「以前、番組の中でサラリーマン川柳を紹介していた事がありましたね。あまりに面白くてネットで検索していたら、他にもシルバー川柳なるものがある事を知りました。江原さん!酸いも甘いも味わい尽くしたシルバー世代自虐ネタ。エッジの効き方がハンパじゃないですよ。私も歳をとったら、あんな事を言えるくらい解き放たれたいです!ツボにはまったいくつかを紹介します。
『リハビリは 三途の川を 渡るため』
『恋かなと 思っていたら 不整脈』
『年上が タイプだけれど もういない』
『歳重ね くしゃみするのも 命懸け』
『味のある 字と褒められた 手の震え』」

江原さん
「すごくセンスがある(笑)!サラリーマン川柳よりおもしろいかもしれない。こういうお年寄りだったら、若い人もみんなで楽しめる。もっと楽しんで欲しいですね」



「放送中は、寝入った息子の隣で息を潜め、お腹を抱えて涙が出るほど笑い転げてしまいました。おかげさまで、心軽く、自分では珍しいほど前向きで、冷静に理性を持って過ごせています」というメールをいただきました。

江原さん
「笑うってやっぱりいいですね。布団の中で息を潜めて“シルバー川柳”辛いですね(笑)」



「先日、息子にイターイお仕置きをしてしまいましたので、ご報告いたします。朝、洗濯物を干していた時の事。息子が“オレのジーパンも洗ってよ”と言ってきましたので“もう遅いよ。前の日に出してくれなきゃ困るよ”と言ったところ“チッ、クソババア”と…。私以前から、いつか息子がこの言葉を言う時が必ず来ると待っておりました。“クソババアか〜!いや〜!やっと言ってくれたね〜!これで君も一人前だ!やっと子育てが終わった〜!これからは私も自由にさせてもらうから、自分の事はすべて自分でしなさいね!”息子は“えっ、ちょっ、、、ごめ”とオロオロ。私はさっさとよそ行きに着替え“んじゃ、後はよろしく!かーちゃん遊びに行ってくるわ〜!”と。“ごはんはー?ねぇ、ごはん…”なおもオロオロする息子に一言。“クソババアだから、そんなの知らない!”と言ってやりました。映画を観て、ブラッと散歩。喫茶店で音楽を聴きつつ、落ち葉など見ながらのーんびり過ごし、夕方に家に帰ると、息子が慣れない手つきで洗濯物を畳み待っていました。そして“ねぇ…お米のとぎ方教えてよ”と。たまには一揆も起こしてみるもんだなぁと思いました。次はとーちゃんにやってやるぞ〜」というメールをいただきました。

江原さん
「怖い(笑)!でも、息子もそれでオロオロしている感じも可愛くて、いいですね。この時を先に待っていたという、準備しておくのもいいですね。準備をしておかないと、その時が来たら、悶々とするでしょうから。次は、父ちゃん。こっちの方がキツイと思います(笑)。息子には、そうはいっても甘いものですからね」



「11月15日の放送はとてもおかしく、大阪からの夜行バスの中で、大笑いをこらえるのが大変でした。危うくおかしな人になりそうでした。いやあ、罪な放送でした。前はTVで森繁さんの社長シリーズや、植木さんの無責任シリーズ等よくやっていて、子どもの頃、祖母と観ていました。ああいう笑いって良いですね。今は流行らないのでしょうか。“そのうちなんとかなるだろう”は、植木等さんの歌が、そのものという印象がありましたが、力強い天童さんの歌もいいですね。本当に日曜10時のこの放送は、明日の活力になります。ありがとうございます」というメールをいただきました。

江原さん
「嬉しいですね。こちらこそ、ありがとうございます。これからもみなさま、どうぞよろしくお願いいたします」



●1月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
12月・1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「明けましておめでとうございます。これは、幸せを呼ぶ魔法の言葉です」
「歳の初めだからこそ笑いましょう。一年がそうなるように」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
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