2016/8/7
暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
「食べて体力をつける為にウォーキングを始めたら7kg痩せました。脚力は、年を重ねるにつれて大事ですね。こんな時期は笑って暑気払いといきたいところですが、なぜか重い相談ばかりが届いています。今夜はディープに浸って、明るくなりましょう!」という江原さん。
今日は『ディープな話』をご紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Like a Rolling Stone / ボブ・ディラン
◇みちひらき / 江原啓之
「最近、母の叔母(認知症)が高齢者のグループホームに入居しました。この叔母とは“身内に迷惑をかけたくない+ひとり気ままが好き”という思いからか、私達との接触を避ける様子で何年も音信不通に近い状況でしたが、市の福祉担当者の方から“叔母の住んでいる市営住宅の建て替えを機に、ホームに転居した方が良いのでは?”と、連絡がありました。確かに一人で生活できる状態ではないのですが、足腰も丈夫で自由を楽しんでいる叔母をホームに閉じ込めるのは辛い決断でした。オーラの泉を参考に“情を拭い”決めました。しかし、案の定、叔母は自由に外に出られないのが不満で“まだボケてもいないし、一人で生活できるのに、こんな所に入れられてもうおしまいだ!このままだとあんた達を恨むよ。ここから出して!”と訴えるのです。私は魂に届けとばかりに“たまにお散歩しに来るから我慢して。叔母ちゃんはもう一人で生活できないの”と言っても聞いてはもらえません。それとも市の福祉の方達の様に“建て替えが終わったら、そのうち戻れる”と、希望を持たせるのが、嘘も方便で良いのですか?元々、執着が強く頑固なので、恨まれるのも薄々想定はしていたのですが」というメールをいただきました。
江原さん
「これからの時代、こういう事は多いでしょうね。この番組も、高齢者の方も聴いて下さっていると思います。若輩の私が申し上げるのも何ですが、激動の時代を生きてこられた方達や、戦後の団塊の世代の方達は、今以上に物に満たされなかった世代。それなのに感謝が足りなくなっていると思う。昔の時代に戻ったら、食べられて感謝、お世話してくれて感謝、お風呂があって感謝。そういう事をみんな忘れていっている。『おと語り』でもよくご紹介させて頂いている倉本聰先生。倉本先生の様な意見の方は珍しくなってきてしまっている気がする。食に関しても、昔はお腹がいっぱいになる事が大事だった。食の生産者が評価されるべきであるのに、時代が変わり、舌を満たすシェフなど作る側がもてはやされるようになった。未来永劫に送る『恩送り』という考え方が、今のご高齢者に少し足りないのでは。ご高齢者の方がどういうお考えなのかよろしかったら、ご意見を送ってくださると嬉しいです。そうでなければ、これから看取る世代と分かち合えなくなってしまうと思う。また、すべて大切な事は動機。あなたも、厄介払いした訳ではない。嘘も方便を使ってもいいし、動機が正しければ、どちらでもいいと思う。例え恨まれようと、あの世に行けば分かる事。自分の動機を大切にしていってくださいね」
「私は教員をしています。家族はもちろん、職場、友人にもほとんど言っていませんが、レズビアンです。子どもが大好きで、性別関わらず、人を嫌いになる事がないので、結婚できるかもしれないと、何回か男性とお付き合いをした事もありますが、やはり無理でした。カミングアウトも、思い切った行動もできないので、女性とお付き合いした事はありません。愛情いっぱいの家庭を築く事と、女性と両想いの恋愛をする事、どちらとも出来ずにいます。もし結婚するなら、相手には自分の性的指向を伝え、それでもいいなら、家族を大事にして夫とは信頼で結び付くしかないと思っています。でも、夢にまで見た恋愛もしてみたい!地方に住んでいる事もあり、お仲間さんには会えた事がないのですが。迷っていたらもう30歳になってしまいました。何かお言葉をお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「難しいですね。あなたの気持ちは実はすごくシンプル。しかし、物質的価値観かもしれないが、教員でいらっしゃる。別の仕事だったら、またちょっと違う。食べていく事と、生きていく事と、自分の心のバランスというのは、現世では大事な事。すべてを捨てる覚悟があるのならば、いいと思う。私ならば仕事を辞める。いくら生まれ変わるとはいっても、今回の性はたった一回だから。時代も変わり、教員をしていてレズビアンはいけないという時代では本来はない。しかし、偏見はまだある。今は出会いの機会もあるから、県外でお付き合いするのもいい。男性同士と違って女性同士は一緒にお買い物したり、旅行をしても、あまり不自然ではない。ポイントは、あなたが死ぬ時に満足かどうか。あなたが幸せだったなと思って欲しい。あなたに勇気があるかどうか。それがないのであれば、身の丈に合わせて生きていくべき。生涯独身がいいと思います。無理に打ち明けて結婚をしたところで、周囲から“子どもは?”等と、色んな事を言われると思う。大変だと思うけれど、あなたが満足する人生。これが一番です」
「我が家の問題児の主人の愚痴を聞いて下さい。江原さんの御本『たましいの履歴書』発売当日に、書店で買い求め、家族にもプレゼント致しました。私はとうに書き終え、神棚の下の本棚に納めさせて頂きました。が、主人が書いている気配がありません。先日“悪いかなぁ?”と思いつつ、チラリと覗き見してしまいました(懺悔!)。すると案の定、最初の1ページしか書いておらず。しかも自分で思う短所に“楽観的で計画性に欠け、尻に火が付かないと動かない。声だけデカイ”と書いてあり、思わず腰が抜けそうになりました。自分で分かってんじゃん!それでも尻に火が付かないと書かないのかい?それ以降“エンディングノート書かないのは、愛が無い証拠〜。来世で会っても声かけないで〜”と、追い詰めているのですが、いまだに書き足した気配がありません。主人も一緒に放送を聞いております。江原さんの言う事なら聞くと思います。どうぞ、とどめの一撃をお願いいたします。それで書かないようなら、病気になったら、うんと延命できるようにお医者様にお願いしてやる〜」というメールをいただきました。
江原さん
「何があっても延命処置して、生かしてやりましょう(笑)。愛があったら書くのです。後の人たちが困らないようにする事が一番。ご主人には甘えがあるんだな。今回のアルバムよく聴いて下さい。書くべきだなぁとよく分かるはずです」
●災害復興支援チャリティアルバム 江原啓之『みちひらき』
2016年9月7日(水)リリース決定!!!
江原さんからのメッセージ
「アルバムが完成しました!最初は東日本大震災の復興支援チャリティとして『おと語り』をリリースしました。その後『うた語り』『ひと語り』。そして今回の『みちひらき』。今回は、すべての災害に対し、災害復興支援チャリティアルバムにしました。朗読もあり、歌もあり。ちょっと笑えるボーナストラックもあります。みなさまの人生に光がさすようなアルバムとなるようにとお祈りしています」
※このCDのアーティスト印税は日本赤十字社を通じて被災者の救済および復興に役立てて頂くために寄付いたします。
●8月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「感謝のない人は、悩みから抜け出せません」
「人生は責任主体です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 8月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「食べて体力をつける為にウォーキングを始めたら7kg痩せました。脚力は、年を重ねるにつれて大事ですね。こんな時期は笑って暑気払いといきたいところですが、なぜか重い相談ばかりが届いています。今夜はディープに浸って、明るくなりましょう!」という江原さん。
今日は『ディープな話』をご紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Like a Rolling Stone / ボブ・ディラン
◇みちひらき / 江原啓之
「最近、母の叔母(認知症)が高齢者のグループホームに入居しました。この叔母とは“身内に迷惑をかけたくない+ひとり気ままが好き”という思いからか、私達との接触を避ける様子で何年も音信不通に近い状況でしたが、市の福祉担当者の方から“叔母の住んでいる市営住宅の建て替えを機に、ホームに転居した方が良いのでは?”と、連絡がありました。確かに一人で生活できる状態ではないのですが、足腰も丈夫で自由を楽しんでいる叔母をホームに閉じ込めるのは辛い決断でした。オーラの泉を参考に“情を拭い”決めました。しかし、案の定、叔母は自由に外に出られないのが不満で“まだボケてもいないし、一人で生活できるのに、こんな所に入れられてもうおしまいだ!このままだとあんた達を恨むよ。ここから出して!”と訴えるのです。私は魂に届けとばかりに“たまにお散歩しに来るから我慢して。叔母ちゃんはもう一人で生活できないの”と言っても聞いてはもらえません。それとも市の福祉の方達の様に“建て替えが終わったら、そのうち戻れる”と、希望を持たせるのが、嘘も方便で良いのですか?元々、執着が強く頑固なので、恨まれるのも薄々想定はしていたのですが」というメールをいただきました。
江原さん
「これからの時代、こういう事は多いでしょうね。この番組も、高齢者の方も聴いて下さっていると思います。若輩の私が申し上げるのも何ですが、激動の時代を生きてこられた方達や、戦後の団塊の世代の方達は、今以上に物に満たされなかった世代。それなのに感謝が足りなくなっていると思う。昔の時代に戻ったら、食べられて感謝、お世話してくれて感謝、お風呂があって感謝。そういう事をみんな忘れていっている。『おと語り』でもよくご紹介させて頂いている倉本聰先生。倉本先生の様な意見の方は珍しくなってきてしまっている気がする。食に関しても、昔はお腹がいっぱいになる事が大事だった。食の生産者が評価されるべきであるのに、時代が変わり、舌を満たすシェフなど作る側がもてはやされるようになった。未来永劫に送る『恩送り』という考え方が、今のご高齢者に少し足りないのでは。ご高齢者の方がどういうお考えなのかよろしかったら、ご意見を送ってくださると嬉しいです。そうでなければ、これから看取る世代と分かち合えなくなってしまうと思う。また、すべて大切な事は動機。あなたも、厄介払いした訳ではない。嘘も方便を使ってもいいし、動機が正しければ、どちらでもいいと思う。例え恨まれようと、あの世に行けば分かる事。自分の動機を大切にしていってくださいね」
「私は教員をしています。家族はもちろん、職場、友人にもほとんど言っていませんが、レズビアンです。子どもが大好きで、性別関わらず、人を嫌いになる事がないので、結婚できるかもしれないと、何回か男性とお付き合いをした事もありますが、やはり無理でした。カミングアウトも、思い切った行動もできないので、女性とお付き合いした事はありません。愛情いっぱいの家庭を築く事と、女性と両想いの恋愛をする事、どちらとも出来ずにいます。もし結婚するなら、相手には自分の性的指向を伝え、それでもいいなら、家族を大事にして夫とは信頼で結び付くしかないと思っています。でも、夢にまで見た恋愛もしてみたい!地方に住んでいる事もあり、お仲間さんには会えた事がないのですが。迷っていたらもう30歳になってしまいました。何かお言葉をお願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「難しいですね。あなたの気持ちは実はすごくシンプル。しかし、物質的価値観かもしれないが、教員でいらっしゃる。別の仕事だったら、またちょっと違う。食べていく事と、生きていく事と、自分の心のバランスというのは、現世では大事な事。すべてを捨てる覚悟があるのならば、いいと思う。私ならば仕事を辞める。いくら生まれ変わるとはいっても、今回の性はたった一回だから。時代も変わり、教員をしていてレズビアンはいけないという時代では本来はない。しかし、偏見はまだある。今は出会いの機会もあるから、県外でお付き合いするのもいい。男性同士と違って女性同士は一緒にお買い物したり、旅行をしても、あまり不自然ではない。ポイントは、あなたが死ぬ時に満足かどうか。あなたが幸せだったなと思って欲しい。あなたに勇気があるかどうか。それがないのであれば、身の丈に合わせて生きていくべき。生涯独身がいいと思います。無理に打ち明けて結婚をしたところで、周囲から“子どもは?”等と、色んな事を言われると思う。大変だと思うけれど、あなたが満足する人生。これが一番です」
「我が家の問題児の主人の愚痴を聞いて下さい。江原さんの御本『たましいの履歴書』発売当日に、書店で買い求め、家族にもプレゼント致しました。私はとうに書き終え、神棚の下の本棚に納めさせて頂きました。が、主人が書いている気配がありません。先日“悪いかなぁ?”と思いつつ、チラリと覗き見してしまいました(懺悔!)。すると案の定、最初の1ページしか書いておらず。しかも自分で思う短所に“楽観的で計画性に欠け、尻に火が付かないと動かない。声だけデカイ”と書いてあり、思わず腰が抜けそうになりました。自分で分かってんじゃん!それでも尻に火が付かないと書かないのかい?それ以降“エンディングノート書かないのは、愛が無い証拠〜。来世で会っても声かけないで〜”と、追い詰めているのですが、いまだに書き足した気配がありません。主人も一緒に放送を聞いております。江原さんの言う事なら聞くと思います。どうぞ、とどめの一撃をお願いいたします。それで書かないようなら、病気になったら、うんと延命できるようにお医者様にお願いしてやる〜」というメールをいただきました。
江原さん
「何があっても延命処置して、生かしてやりましょう(笑)。愛があったら書くのです。後の人たちが困らないようにする事が一番。ご主人には甘えがあるんだな。今回のアルバムよく聴いて下さい。書くべきだなぁとよく分かるはずです」
●災害復興支援チャリティアルバム 江原啓之『みちひらき』
2016年9月7日(水)リリース決定!!!
江原さんからのメッセージ
「アルバムが完成しました!最初は東日本大震災の復興支援チャリティとして『おと語り』をリリースしました。その後『うた語り』『ひと語り』。そして今回の『みちひらき』。今回は、すべての災害に対し、災害復興支援チャリティアルバムにしました。朗読もあり、歌もあり。ちょっと笑えるボーナストラックもあります。みなさまの人生に光がさすようなアルバムとなるようにとお祈りしています」
※このCDのアーティスト印税は日本赤十字社を通じて被災者の救済および復興に役立てて頂くために寄付いたします。
●8月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「感謝のない人は、悩みから抜け出せません」
「人生は責任主体です」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 8月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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