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「ドラえもん」6巻 『さようならドラえもん』藤子・F・不二雄
まず誰もが知ってるドラえもんをおススメしてすいません
さらにはたった1話をおススメしてすいません
でも、これを読んだことのない人が是非、このお話を読んでください
これはドラえもんが未来に帰ることになったことから始まるのですがそれを聞いたのび太君は当然パニックに。
でもそこからのび太は、ドラえもんを安心して送り出すために成長していくんです。
この短いストーリーにはものすごくたくさんの要素が凝縮されているような気がします。
あまりたくさん書くと読んでない人に申し訳ないのでもうやめます。
ただこの話を読んだ時、きっと涙が出ています
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「グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ
まず最初に言っておくと、男子にこれをおススメします。
なぜなら下ネタが多いから。
やたらとオ○ニー(SOL的にはギターソロ)の話題が出てきます。
それでもいいよ! それでも読みたいよ! という特異な女子はどうぞ。
ただ、この本の本当の良さは、学生時代の何かを胸の中に貯め込んでて、ずっとモヤモヤしてて、自分は他の人とは違う特別な存在なんだと思って、でもやっぱり普通の人で、、、、、っていう葛藤がものすごく絶妙に描かれています。
今自分が何をすべきなのか? そう自問自答を繰り返しているのであればその時間でこの本を読んでみてはどうでしょうか?
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ブラザーズ・オブ・ヘッド
イギリスの辺ぴな片田舎で父親と暮らしていた双子の少年たち
彼らには他の人たちと圧倒的に違う点があった。
それは結合体双生児といって、2人の少年が一つの体でつながって生まれてしまったこと。
そんな彼らがあることをキッカケに音楽の道へと進み、ライブを行いあっという間にスターダムへと駆け上がるというストーリー。
誰もが共感しえる部分と、彼らにしか共感できないこととのバランスがぐちゃぐちゃになってて、それがまた見てる人を引き込んで、いつの間にかのめり込んでしまいます。
彼らが歌う世界観、破滅的な生き方、その中で生まれていく愛とか、、、いろんなものが70年代後半のパンクムーブメントの中を全速力で駆け抜けていく、そんな作品。
一応付け加えておきますが、これはドキュメンタリータッチです
あくまで「タッチ」ですから。
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