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「凍りのくじら」 辻村深月
「ドラえもんが好きなら読んだ方がいい」そう言われて手に取ったこの本。
この本の主人公は高2の女子。
ドラえもんが好き。
そしてこの子のお父さんもドラえもんが好き。
でも、お父さんはもうこの世にいない。
そのお父さんが、ドラえもんを通じて彼女に遺したものとは・・・
意味深に言うと、そんな感じのお話。
本でも、映画でも、音楽でも、マンガでも、なんでもいいんだけど、自分の好きなものが世界を変えてくれるってことがたまにある。
4月頃の掲示板でもよく見るけど、「●● (好きなもの) がきっかけで新しいクラスで友達ができました!」みたいな書き込み。
これも、好きなものが世界を変えてくれているひとつの例なんじゃないかと思う。
そう考えると、自分の好きなものを大切にしたり、まわりの人に伝えたりすることってとても大事なことなんだなーって思う。
そんなことを思わせてくれた1冊。
本当はもっとドラえもん寄りの感想があるんだけど、キモいぐらいに長くなるのでやめときます。 |