またクリープハイプに胸をグッと掴まれました。
ずるいです。

僕は「バンド」を聴いて泣きました。
いつもの通りアルバムを買って、いつもの通り1曲目から聴いて、いつもの通り最後の曲まで来ました。優しいギターの音。
「しっとり系で終わるんや」と思いました。けど優しいギターの音はすぐになくなって、尾崎さんの声だけになりました。歌詞がよく聴こえました。鳥肌が立ちました。と、同時に「聴かなきゃ」と思いました。僕は、この曲に「全て」を感じました。
僕にわかることは少ないです。が、僕も部活でバンドをやっていたので、メンバーの顔が頭に浮かんで、彼らに申し訳なくなりました。メンバーがいつもいるなんて当たり前だと思っていたからです。もう部活は引退しましたが、また同じメンバーで音楽をやりたくなりました。そして、今までのことが頭に浮かんだり、クリープハイプを初めて見た時を思い出したりして、涙が溢れていました。なんか、すごくすっきりしました。
またクリープハイプに胸をグッと掴まれました。
ずるいです。
もう一度、ゆっくり聴こうと思います。