佐賀県の「七ツ釜」[2021.08.08]
8月のテーマは「絶景スポット」!
今日ご紹介したのは 「佐賀の七ツ釜(ななつがま)」です。
佐賀県は玄界灘という海域に面していて、対馬海流と呼ばれる海流が流れているため、冬になると強い風と荒い波が立つことで有名です。そんな、玄界灘の荒波によって削り出された洞窟がこの「七ツ釜」。大きなけわしい崖が、誰かによって掘られたようになっていますが、もちろんこれは、人口ではなく長い時間をかけて自然の力で作られているもの。
国の天然記念物にも指定されていて、最大の穴で、奥行きが110mもあるそうです。ちなみに、七ツ釜と7つという名前がついていますが、実際には7つ以上の洞窟があるそうです。
そしてこの洞窟へ行きたい場合は、ぜひ、七ツ釜遊覧船「イカ丸」に乗ってみてください!
唐津市にある「マリンパル呼子」から出航している佐賀県唐津市呼子町の名物“イカ”の形をした遊覧船です。「イカ丸」に乗れば、海上から七ツ釜の手前の湾まで行き、洞窟内まで入ることができます。お茶目なビジュアルをしている遊覧船ですが、洞窟に入る瞬間はワクワクドキドキ、迫力満点だそうです!
写真提供:佐賀県観光連盟