誰よりも未確認な存在

SCHOOL OF LOCK!


6組目!MINOR THIRD!
東京都!4ピース!

「ファイナルステージ残ると思っていなかったからビックリした…」
と同時に、
「バンド結成4ヶ月…知名度も無い自分たちを、ここまで残してくれたということで、見てくれている人がいる、とこの大会を信じることができた」と言っていた。

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


MINOR THIRDが、このマイナビ未確認フェスティバルという大会は、ガチンコで忖度など一切なく、未確認な才能を発掘するためだけの大会ということを、証明してくれた。

「自分たち世界観を見せつけて、観客の手が自然とあがるような…衝動で自然と身体が反応してしまうようなライブをする!」と直前に意気込みを語ってくれた。

SCHOOL OF LOCK!


1曲目「ELSE」
会場はこれまでの盛り上がりから一転。
心地良い音楽が、MINOR THIRDの世界の深いところに僕らを引っ張って行ってくれた。
ベースがつながらないというトラブルも冷静に対処し、とても結成4ヶ月とは思えない、見事な落ち着きぶりを見せた!

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


2曲目は「short summer」
この曲もやはり、誰とも似ていない、唯一無二の音楽を届けてくれた。
新しいものに出会ってしまったという衝撃で、呆然としてしまった観客も多かっただろう…
釘付けになって、目をそらせなくなってしまっていた。

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


3曲目は「セッションが苦手な僕でも」
1つ1つの音に静かなる闘志が込められていて、怖さすら感じてしまうほどの迫力だ。
自分たちの音楽を愛しているからこそ、その強い感情が生まれるのだろう。
『黒い熱狂』という言葉が似合う、MINOR THIRDにしかできない1曲だった。

張り詰めていて、ひりつく緊張感は、彼女たちが飾ることなく、内に秘めている黒さも正直にさらけ出しているからなんだろう…
そういう音楽だからこそ誰の胸にも刺さる、野性的な曲が生まれるのだろう…

SCHOOL OF LOCK!


最後に「私たちと向き合ってくれてありがとうございました!」と言った。
向き合わないわけにはいかない、胸をザワつかせてくれるステージを見せてくれたMINOR THIRDに、僕らから「ありがとうございました。」を贈りたくなった。


M1.ELSE
M2.short summer
M3.セッションが苦手な僕でも

未確認フェスティバル
未確認フェスティバル
未確認フェスティバル
未確認フェスティバル
未確認フェスティバル
未確認フェスティバル

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