大石静羽ばたきのとき5
脚本家でありながら「脚本」のないスポーツが大好き。
特にテニスがお好きで、フェデラーなどの活躍を楽しみに
されているそうです。
自らを想像を絶する鍛錬で鍛え上げ、輝く存在は
まさに感動的なストーリーに溢れています。
電車に乗っていても、街の風景も大石さんには
そんなドラマが見えてくる、感じされると言います。
人を観察して、想像力をたくましくして、私たちが
見過ごすシーンにも大石さんは「輝く何か」を見つけます。
ちなみに言葉には「語尾」にその人が出るそうです。
電車の中でも聞こえてくる人々の会話の語尾の部分を
良く聞く事で、少しだけその人の人生が見えてくるそうですよ。
20年以上の脚本家としてのキャリアを持つ大石さん。
フランスでは女性は40歳から、、それに比べて日本は
フレッシュなものを実力以上にもてはやす傾向があります。
大石さんの人生にとって一番大事なものはチーム。
プロダクションはドラマの作品ごとに作られますが、
一緒に仕事を出来るプロデューサー、俳優さん、そしてスタッフ。
脚本家としてそのチームに貢献出来ることが
大石さんの仕事に携わる大きなモチベーションになっています。
舞台と違いテレビは観客、つまり視聴者と言われるお客さんの顔が見えないけど、
大切な事はドラマの放送時間に必ず見る事。最近では録画で楽しむ方も多いと思いますが、
同時に一つの作品を楽しむ感覚、共有感を受けとることが大切。
そんなライブ感をエネルギーにして大石さんは前に進まれています。