川井郁子ステージに賭ける思い
川井さんの音楽への愛情は同時に人への愛情に繋がっています。
U2ボノから得た人を思いやり、かつ行動する心。
2007年の秋に初めてタイ難民キャンプを、2008年にはアフリカ・ウガンダの難民キャンプを訪問。
難民キャンプで演奏する事で、逆にキャンプの子供たちから奥のものを学んだそうです。
川井さんの思いは演奏とや音作りと同時に、また
大阪芸術大学教授としての人を育てる事、その情熱にも繋がっています。
驚いた事に川井さん、かつては「ステージ恐怖症」だったそうです。
それが変わったきっかけは、「自信」。
ヴァイオリンを手にステージから私たちを素敵な音世界、
時間さえも飛び越えて、音空間に誘ってくれます。