林真理子さん2014年のメッセージ2
1800年代の幕末の女性の生き方を、新しい価値観で描きたいという林さん。
昨年は「野心のすすめ」に続いて、「正妻 慶喜と美賀子」を発表されています。
同時に、もはや時代劇的な日本の女性の地位の低さについても、危機感を訴えています。
日本の女性議員数の少なさ、管理職の少なさなどは世界的にみても下位。
「男性に嫌われないように、自分をあえて低くする日本人のスタンス」を指摘。
日本独特の価値観に負けずに、女性の前に立てられた日本社会の壁を、
打ち破って欲しい!
日本社会の「新しいものがいい!」といいうDNA。
それを越えて、自分の可能性にチャレンジ出来る時代として2014年を
生きてほしい!
人は誰しも置いてゆくもの。でも、人生は積み重ねてゆくもの。
女性も同じ。魅力的な女性とは幅拾い包容力を持ち、
会えてうれしかったと思われること。
そんな豊かな人生に今を変えるためのヒントが、林さんの「野心のすすめ」に
語られています。
林さん自身の人としての世界を広げ、作家として夢や目標を実現させてきた
「野心」との上手なつき合い方を学びましょう。