NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest岩崎良美さん

岩崎良美さん

歌手・俳優。1980年に「赤と黒」で歌手デビュー。代表曲に「涼風」「タッチ」「青春」等多数。また、俳優としては、NHK大河ドラマ「おんな太閤記」「スクール☆ウォーズ」をはじめ、ドラマにも数多く出演。舞台ミュージカル「アニー」では9年に渡りグレース・ファレル役を好演。また、NHKEテレ「おさるのジョージ」、「生き物にサンキュー!!」では語りを担当、活躍の場を更に広げている。

舞台俳優としての日々、そして語り手という新たなチャレンジ

2024/09/21
今日は、岩崎良美さんの舞台俳優としてのキャリアのお話を伺いました。
歌手としてのキャリアを一時的に離れ、舞台を中心に活動された時期があるという良美さん。特にシェイクスピアの「ヴェニスの商人」に出演した際の経験は、彼女の人生に大きな影響を与えました。

歌から舞台への転身
当時、自身の歌手活動について「上手に歌おうとするあまり、いつの間にか歌うことが楽しくなくなってしまった」と振り返っている良美さん。そのため、一度歌から離れ、新たな挑戦として舞台に挑むことを決意しました。そのタイミングで受けたのが、シェイクスピアの名作「ヴェニスの商人」のオーディション。見事、シャイロックの娘ジェシカ役を獲得し、
稽古に明け暮れる日々へ。
時には「稽古場で泣いてしまうほど精神的に追い込まれた」と語る良美さんですが、その厳しさを乗り越え、次第に「自分らしく生きること」を学んだと言います。特に重要だと感じたのは、演技において「媚びず、自然体でいること」。これにより自分らしい演技スタイルを築くことができたと言います。

歌との再会とミュージカル出演
その後、ミュージカル「アニー」に出演が決まった良美さん。9年間にわたりグレイス役を演じ続けました。この作品での経験について、「子どもたちと共演することで新鮮な気持ちで毎回ステージに挑めた」と振り返ります。さらに、舞台ではソプラノで歌う機会もあり、「ハーモニーを取る楽しさを感じた」と語り、歌うことへの喜びが再び戻ってきたのだとか。
舞台を続ける中で、「観客に初めての感動を与えること」を意識しているという良美さん、「同じ役でも、毎回違う表現を探求することが重要」と語ります。

新たなチャレンジ「おさるのジョージ」
2006年から良美さんが取り組んでいるのが、NHK Eテレのアニメ「おさるのジョージ」の語り手の仕事。
世界中で80年以上にわたって親しまれてきた人気絵本で、オリジナルでは男性の語り手のところ、女性に変更され、良美さんが大抜擢された形に。時には、あまりに絵が可愛くて、セリフが止まってしまというという良美さん。「最初大変で、絵を見ないでタイムだけ見るようにと言われながら、つい見ちゃうみたいな・・・」と振り返ります。中でもタイトルの読み上げは特にこだわっているそうで、最初の頃は何テイクも撮り直しすることもあったそうです。

「おさるのジョージ」の主題歌も担当されている良美さん、今年の7月にやっとCD音源化され、リリースとなりました。イベントの際には、黄色い帽子のおじさん姿で子供達と一緒にステージに上がったそうですが、子供達の可愛い表情にやられてしまったんだとか。
今回、収録された最新版は、子供達のコーラスも入っていて、可愛さあふれる音源になっているそうです。
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アイドルと俳優としての日々、そして人生を変えた一曲

2024/09/14
今週は、岩崎良美さんが、デビュー当時の忙しい日々や俳優としての経験を振り返ります。

デビュー当時、アイドルと俳優業のかけもちで、とにかく多忙だったという良美さん。
1981年のNHK大河ドラマ『おんな太閤記』や、1984年の『スクール☆ウォーズ』など数々のドラマに出演されています。『スクール☆ウォーズ』の撮影では、「真冬に春のシーンを撮影し、口に氷水を含んで息が白くならないようにした」というエピソードや運動が苦手なところ、自転車に乗って牛乳配達するシーンが大変だったことなど、当時を振り返ります。
この作品では、ラグビー部のマネージャー役だった良美さんですが、2016年には女子ラグビーの公式ソング「My Life」を歌うなど、何かとご縁を感じているのだとか。「歌と演技の両方をやることの相乗効果」を感じているようです。

そんな岩崎良美さんの代名詞となった一曲が、1985年にリリースされた20枚目のシングル、アニメ『タッチ』の主題歌。当時は『スクール☆ウォーズ』の撮影を行っていたため、テレビで「タッチ」を歌う機会は少なかったそうですが、「イントロが流れるだけで、みんなが走りたくなる曲」として、リハーサル中にも多くの人が反応するパワーあふれる楽曲と表現されています。

国内だけでなく、海外でも高い人気を誇る「タッチ」。特にフランスではアニメやアニソンが非常に人気で、現地のファンが日本の楽曲について調べてファンになったケースも多いのだとか。岩崎さん自身も、パリで日本文化に親しんでいる現地のファンに出会い、その人気を実感されたそうです。

2024年には、「タッチ2024」として新たにレコーディングが行われ、岩崎さん曰く「オリジナルに極力近づけながらも、少し現代風に輝かせるように仕上げた」というもの。新バージョンも、ダブルボーカルの手法が使われ、当時の雰囲気をそのまま再現しつつも、今の時代に合ったサウンドになっているそう。
時代を超えて多くの世代に愛される曲「タッチ」。ぜひチェックしてみてください!
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姉・宏美に憧れて入った芸能界、アイドルとしての日々

2024/09/07
今月は、歌手で俳優の岩崎良美さんをお迎えして、お話を伺っていきます。

毎週土曜日の朝は、シーツや枕カバーを洗濯することから始まるという良美さん。日曜日を清々しい気持ちで迎えるための大切なルーティンなんだとか。基本的に朝は早起きで、6時には起床。午前中の時間を効率的に使い、愛犬のケビンとの散歩も日課。もともとはお母様の犬だったというケビンとの生活では、しつけにも真剣に取り組み、特に「扉を越えて寝室に入らないように教えた」というエピソードでは、根気強い一面も。今では、フランス語で『待て』も聞き分け、寝室には絶対に入らないというルールもきちんと守れるよう、しつけされたんだそうです。

三姉妹の末っ子として育った良美さん、幼少期から声楽を習い、車の中で、三人で歌ったりと、音楽が幼少期から身近にあったそうですが、姉である岩崎宏美さんの影響は特に大きく、彼女が楽しそうに仕事に行く姿を見て、同じ道を歩むことを夢見るように。
1980年にはシングル「赤と黒」でデビューを果たし、その後アイドルとして忙しい毎日を過ごすように。第6回日本テレビ音楽祭では、最優秀新人賞を受賞、そして
日本レコード大賞などでも新人賞を獲得し、NHK紅白歌合戦には姉妹で
出演を果たし、テレビ番組の収録、恒例のかくし芸大会の練習と目まぐるしい日々だったとか。「歌うことが私にとって自然なことで、ステージに立つことが喜びでした」と話す良美さんですが、一方で、「姉がいなかったら、歌手としての道は考えなかったかもしれない」とも。

来年、デビュー45周年を迎える良美さん、昨年から行っている岩崎宏美さんとの「岩崎宏美・岩崎良美 ふれあいコンサート」では、姉妹ならではの美しいデュエットを披露。
さらに、彼女自身のソロコンサートも意欲的に開催されており、銀座ヤマハホールで行われる「岩崎良美コンサート グラサヴ」では、アコースティックな編成で、岩崎良美さんの柔らかくも力強い歌声をじっくりと楽しめるステージが予定されています。
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