運命的とも言える結婚、新たなる発見の日々
2024/05/25
今週も脳科学者の中野信子さんのお話を伺っています。
東京大学、大学院と進まれ、フランスで研究を行う日々だった中野さん、
まさに運命的とも言える出会いで結婚を決め、フランスでの就職も決まっていたにもかかわらず、帰国。
帰国後は、研究の道ではなくアルバイト的に物書きをすることに。
「本当に勝手がわからなくて。何でわからないかっていうと、説明する対象が設定できないんですよね。
要するに大学院時代は説明する相手はある程度、その分野のことを知っている人であったり、
理系の相手なので、文章も自然とそうなっちゃう。
でも、そうやって書かれた文章ってのは非常に読みにくいんですよ。
こういうふうに書いちゃいけないんだなっていうのを編集者さんなどから、学んで・・・
トレーニングの過程というのは、すごく楽しかったな」
そして執筆された一冊の本がきっかけで、テレビ番組のコメンテーターとしての道が開けます。
ですがメディアは初めてだったという中野さんにとって、
テレビ出演は大きなチャレンジだったようです。
「これも最初苦労して、コメンテーターって、専門家というわけでもなく、
でも一般的な視聴者でもなく。
テレビに向かって一言言いたい人たちの代弁者という役割もあるし、
その人たちの言うことを受け止める役でもある。
そういう潤滑剤のクッションの役割を果たしていて、
その人がそういう役割を担いながら言う言葉っていうのを発しないといけない。
でもありきたりの言葉はダメで・・・
それが最初はわからなかった。学会発表みたいに喋っちって、絶対それが届かないの。」
何事も研究を重ね、学んでいく中野さん、
趣味も多才で、
スキューバダイビングにピアノに・・・
最近は、自分の中の女性性を受け入れようという気持ちになっているそうで、
ファッションにも変化が生まれているとか。
そんな中野さんの10年後は??
「10年後もやっぱり海に潜りたいし、何かもっとできることも増やしたいし。
今、今一生懸命やらなきゃできないようなことを、もっとスムーズにきっとできてるように
なるんだろうな。あと多分今思いもよらないような課題があって。
それに右往左往してるんだと思うんですよね。
でも、なんか、今よりもっと大きな課題をクリアしたい。」
今後も中野さんにとって、更なる挑戦、成長は続くようです。
されたということで。
東京大学、大学院と進まれ、フランスで研究を行う日々だった中野さん、
まさに運命的とも言える出会いで結婚を決め、フランスでの就職も決まっていたにもかかわらず、帰国。
帰国後は、研究の道ではなくアルバイト的に物書きをすることに。
「本当に勝手がわからなくて。何でわからないかっていうと、説明する対象が設定できないんですよね。
要するに大学院時代は説明する相手はある程度、その分野のことを知っている人であったり、
理系の相手なので、文章も自然とそうなっちゃう。
でも、そうやって書かれた文章ってのは非常に読みにくいんですよ。
こういうふうに書いちゃいけないんだなっていうのを編集者さんなどから、学んで・・・
トレーニングの過程というのは、すごく楽しかったな」
そして執筆された一冊の本がきっかけで、テレビ番組のコメンテーターとしての道が開けます。
ですがメディアは初めてだったという中野さんにとって、
テレビ出演は大きなチャレンジだったようです。
「これも最初苦労して、コメンテーターって、専門家というわけでもなく、
でも一般的な視聴者でもなく。
テレビに向かって一言言いたい人たちの代弁者という役割もあるし、
その人たちの言うことを受け止める役でもある。
そういう潤滑剤のクッションの役割を果たしていて、
その人がそういう役割を担いながら言う言葉っていうのを発しないといけない。
でもありきたりの言葉はダメで・・・
それが最初はわからなかった。学会発表みたいに喋っちって、絶対それが届かないの。」
何事も研究を重ね、学んでいく中野さん、
趣味も多才で、
スキューバダイビングにピアノに・・・
最近は、自分の中の女性性を受け入れようという気持ちになっているそうで、
ファッションにも変化が生まれているとか。
そんな中野さんの10年後は??
「10年後もやっぱり海に潜りたいし、何かもっとできることも増やしたいし。
今、今一生懸命やらなきゃできないようなことを、もっとスムーズにきっとできてるように
なるんだろうな。あと多分今思いもよらないような課題があって。
それに右往左往してるんだと思うんですよね。
でも、なんか、今よりもっと大きな課題をクリアしたい。」
今後も中野さんにとって、更なる挑戦、成長は続くようです。
されたということで。