NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest矢野顕子さん

矢野顕子さん

1976年、アルバム『JAPANESE GIRL』でソロデビュー。以来、YMOとの共演や様々なセッション、レコーディングに参加するなど、活動は多岐に渡る。rei harakamiとの「yanokami」、森山良子との「やもり」をはじめ、上妻宏光、石川さゆり、上原ひろみ、YUKIなど、様々なジャンルのアーティストとの共演も多い。2023年3月、野口聡一宇宙飛行士が2020年に国際宇宙ステーションでの長期滞在中に書いた詞に曲をつけた、全14曲のピアノ弾き語りアルバム『君に会いたいんだ、とても』を、矢野顕子・野口聡一名義にて発売した。

宇宙からのメッセージ

2023/04/29
矢野顕子は数々のコラボレーションを実現してきた。
おはようございます。よろしくお願いいたします。
森山良子、上原ひろみ、三味線プレイヤーの上妻宏光
ジャンルのアーティストとの出会いでどんな刺激を受けているのか?

「同じジャンルにいるわけではないので、とにかく一緒にやればいいものができるっていう感じですかね。みなさん矢野顕子とやるのは初めてなわけですし、普段の自分では出ない部分を出してくださることが多いですね」

その中、予想だにもしなかったコラボレーションも実現している。
2020年に宇宙飛行士 野口聡一との対談による書籍「宇宙に行くことは地球を知ること」を出版。

「とても魅力的な人ですよね。えっと年齢的には私の10歳下なんですけれども、なんかお父さんみたいな。心が広いというか。なんかこう人を緊張させないですしね。あれだけの能力のある方なので、話をしてると本当に話が尽きないんですよ」

この対談がきっかけとなって生まれたのが
アルバム「君に会いたいんだ、とてもなんですね」
野口聡一との共同作品となった。
野口聡一が宇宙にいる間に作詞をし、その詞に矢野顕子が曲をつけてピアノで弾き語りをしたという。

「なんでもいいから、なんでもいいから書いて下さいってお願いしました。実際にどんなものができるかって言うのは、全然想像もできなかったですし、実際の宇宙飛行士は国際宇宙ステーションで非常に忙しいので。なので、どれだけそのために時間を割いてくださるのかもわからなかったですが、結局帰ってきたら14ページもあって、とてもビックリしました」

歌詞を受け取った矢野顕子の率直な感想は?

「本当に感無量でしたね。歌詞によっては本当にこれが聞きたかったんだな。こういう気持ちだったんだなっていうのがわかって。ちょっと、感動で心が震えるって事もありました」

こうして世界に類を見ないアルバムが誕生したのであった。
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いつかは宇宙へ

2023/04/22
矢野顕子は挑戦をし続けてきた。
音楽はもちろん、プライベートでも挑戦している。

「今は、夢中になってるというわけではないんですが。水泳を週に2回とクラシックバレエを習ってます。もう60歳過ぎてからのバレエなので、先生からは高齢からのバレエの第一の目標は怪我をしないことなんです」

体力づくりに励む矢野顕子。
その体力づくりは、今、注目している「宇宙」へとつながる。

「以前ニューヨークの郊外方にスタジオ持ってまして。夜、夕方。日がくれるともうすぐ天の川が見えてくるんですね。そして、もう満天の星っていうのはああいうことでしょうかね。本当に星で埋め尽くされる空っていうのを見て。それでそれですごくその宇宙に興味を持ったっていう感じですかね」

憧れを抱いた宇宙へ。
そのために励んでいることがある。

「以前の宇宙飛行士になるための一つに、着衣でつまり服を着て200mだからなんか泳げなくちゃいけないってのがあって。それで、全くの金槌だったんですけれども、まずは泳げるようになろうと思って。
ジムに通うようになって泳げるようになりました」

その夢は広がる

「まず地球がどういう風に見えるのか、それを宇宙飛行士に聞くと日々刻刻 とその地球の風景との変わるのでそれを飽きるまで見ていたいってのもありますし、それからの国際宇宙ステーションで、なんかこうキーボードを引いてちょっとしたコンサートをやりたいと思ってます」
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ニューヨーク生活

2023/04/15
1990年にニューヨークに生活の拠点を移した矢野顕子。
当時のことをこう振り返る。

「ニューヨークの郊外の方に家を買って住んでいましたので 今の暮らしとは全然違う感じでしたし、やはり子供を育てるのが大変で、そして レコーディングなどもしていましたから忙しかったですね」

音楽家としてニューヨークはどんな街なのか。

「日本にいれば色々と便利なこともたくさんあって曲を作ることに集中しなくてもいいっていうか、自分を追い込むにはニューヨークの方がいいと思っています」

今、一番気に入っている場所は。

「ハドソン川に近いので 川沿いを歩いたりとかなんかちょっとコーヒー持って、ぼーっとしに行くとかね 気に入っています。やはり自分でちゃんと物を作らなくちゃ っていう気持ちにさせてくれるところでもありますし、友達もいますし、その友達っていうのも様々な背景を持つ人たちはいますから、人からも街からも学ぶことがとても多いと思います」
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