NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest浅野温子さん

浅野温子さん

1970年代からモデルとして活動を開始し、ドラマ『文子とはつ』で本格的にデビュー。80年代のトレンディドラマや『あぶない刑事』などTVや映画で活躍し、98年の初舞台『ロマンチック・コメディ 』からは、毎年様々な舞台に挑戦している。

こらから十年は「好きなこと探し」

2020/09/26
浅野温子。
女優人生は約50年。

今、力を入れているのが「よみ語り」という一人舞台
何人もの役を一人で演じ切る舞台だ。
その物語は3つの柱で構成されている。

「神々、ふるさと、そして恋なのね。それぞれ神話をモチーフに脚色して行ってるんです。やっぱりね若い男性が難しいですね声って難しいねよね誰を参考にとかもわからないですし、よみ語りを始めたからこその視点で、始める前は自分の役以外無関心だったので」

これから10年のビジョンとは。

「今みたいなことが起きたりすると、健康ではいたいんだとそれはありますよね。自分の好きなものやっぱりあの見つけたいなーってそう思いながらなんかそうしてたら10年経っちゃうのかなとかっても。具体的にどうのこうのみたいなことはあまりないけど、自分の中で面白いのありませんかっていう風な何かそういう発想はちょっと持って行きたいかなという風に思ってます」

明るく元気な浅野温子。
リスナーへのエール。

「いいこと探しすると、こんな時にこんなみたいな。楽しかったりとか嬉しいみたいな風に思えることが結構あると思うんですよねもうね。てこんな時代なのに好んでちょっとこんなことがやったー嬉しいっていう風なことが見つけやすいと思うんです。皆さんちょっと楽しんでください」
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浅野温子「演じること」

2020/09/19
日本を代表する女優
浅野温子が、今、取り組んでいるのが「よみ語り」

「1990年ぐらい後半ぐらいから初舞台が私非常に遅かったんですけれども、その時自分発信っていうのは何かまたやってみたいなみたいな思ったんですけど、人をまとめるのは責任が重いので一人でできることってなんだろうなぁと思った時に一人で自分の好きな本をみんなに聞いてもらうのもいいかなと思ったんです。選んでいてたどり着いたのは古事記だったんです。少し語っていけば伝えることのひとつになれるかなーと思って始めたのが2003年なんです」

このひとり芝居、
1つの役でだけではなく、
多くの役を演じる「一人演劇」だ。

「男性役 女性役、おじいちゃんもばあちゃんも、子供だったりとかオロチだって蛇だったりねぇキツネだったりあのいろいろ出てきますよね。そういうのも全部自分でやっています」

数多くの作品に携わってきた浅野温子だからなせる業。
浅野温子が思う「演じること」とは?

「私が結構世話最初にお世話になったのは日活だったんですね日活の撮影所で色々と撮影したり日活の映画のカラーの中で育ったんで演劇演劇みたいなそういう感じではなくてどちらかと言うと。自分のできることをやればいいんじゃないみたいな感じだったんで私には本当にちゃんとした演劇論みたいな事っていうのが何もないんです」

デビューは15歳の時、
映画「山口百恵主演 エデン海」

「別にそんなセリフがあるとかものすごいちゃんとした役とかじゃ全然ないですからも何かその他大勢の本とその辺でみんながたむろってる中に一人いて、撮影中は大変なクラブ活動だなって思っていました」

実際に演技というものに興味を頂いたのは
初主演作品「スローなブギにしてくれ」
藤田敏八監督の作品だ。

「藤田監督は現場には別に何も言わないしまあほとんど私のことなんか別に気にしない。あの監督の口癖が大人になればわかるよというふうに言われて。それから30年近く経って今になって思うのは本当に大人になったらわかるよっていう監督の言ってたことが分かったこともいっぱいあるけどでもあんときわかんなくて良かったなということもいっぱいあります」

数々の作品に出演してきた
浅野温子がたどり着いた「読み語り」
古典の世界に踏み入れては?
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