東京海上日動 Side By Side

Personality : 恵俊彰

番組にお迎えするゲストが育んできた出会い、言葉、音楽などを通じて、
いつも身近にある存在について語る番組です。

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杉山愛「ベストを引き出すためには勉強が必要」“より良い指導者”について考える

2022.11.5
恵俊彰がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「東京海上日動 Side By Side」(毎週土曜15:30~15:55)。毎週さまざまなゲストを招き、ゲストが育んできた出会い、言葉、音楽などを通じて、“いつも身近にある存在”について語ってもらいます。

10月29日(土)、11月5日(土)放送ゲストは、元プロテニスプレーヤーでスポーツコメンテーターの杉山愛さんです。この記事では11月5日(土)の模様を紹介。“学ぶことの重要性”について語ってくれました。


恵俊彰、杉山愛さん


4歳でラケットを握り、15歳で日本人初の世界ジュニアランキング1位を獲得。17歳から34歳まで17年間、プロツアーを転戦しました。

テニス四大大会の女子ダブルスでは3回優勝しており、シングルスも連続62回出場という女子歴代1位の世界記録を樹立。2022年8月には、来シーズンからの女子国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」の日本代表監督に就任しました。

◆教える立場になるためには自己研究が必要

前回の放送では、「いつも身近にある存在」として「湘南の家」「渡邊家」にまつわるエピソードを語ってくれた杉山さんが、3つ目に挙げたものは「学びの習慣」でした。

インプットの時間を大切にしたいと考える杉山さんは、第一子を出産した2015年、順天堂大学大学院に進学。スポーツ健康科学研究科を2年で修了しました。進学の際、勉強が趣味である杉山さんのお母さんからは、「大学院なんてあっという間よ。ちょちょいのちょいでできるわよ」と言われたと明かします。そんなアドバイスとは裏腹に、杉山さんは「ふたを開けてみたら『こんなに大変なのか!』って思いました」と語り、笑いを誘いました。

恵からの「指導者という仕事は、これまでの経験が活かせるのではないか?」という問いに対して杉山さんは、「自分の経験はある程度、生きますけども、同じではなく十人十色なんですね。その人の目線に立って、何がベストなのかを引き出してあげるためには勉強が必要だなと感じます」とコメント。そう語る杉山さんは、より良い指導を目指すため、2022年7月からコーチングの勉強を開始したそうです。

杉山さんは来シーズンから、女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」の日本女子代表監督に就任します。選手たちが楽しめるチームにしたいと考えている杉山さんは「少しでも『良かった』って思えるような時間を提供したい気持ちがすごくあります」と語り、監督業への意欲を見せました。

番組では他にも、大学院で学んだことや、ティーチングとコーチングの違い、学びを通じて得た仲間たちについて語ってくれました。ぜひ、radikoタイムフリーでチェックしてみてください!

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聴取期限 2022年11月13日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:東京海上日動 Side By Side
放送日時:毎週土曜日15:30~15:55
パーソナリティ:恵俊彰
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/sbs/

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