東京海上日動 Side By Side

Personality : 恵俊彰

番組にお迎えするゲストが育んできた出会い、言葉、音楽などを通じて、
いつも身近にある存在について語る番組です。

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手相芸人・島田秀平 “父が遺してくれた最後の言葉”に涙…「自分は愛されていたんだな」

2022.12.17
恵俊彰がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「東京海上日動 Side By Side」(毎週土曜15:30~15:55)。毎週さまざまなゲストを招き、ゲストが育んできた出会い、言葉、音楽などを通じて、“いつも身近にある存在”について語ってもらいます。

12月10日(土)、17日(土)放送ゲストは、手相芸人・島田秀平さん。この記事では、17日(土)の模様を紹介します。著書「島田秀平が5万人の手相を見てわかった! 運と不運の正体」(SBクリエイティブ)を11月に出版した島田さんが、亡き父がノートに遺してくれた言葉について語ってくれました。


恵俊彰、島田秀平


1977年生まれ、長野県出身の島田さん。1996年に、幼稚園から中学校までの同級生・赤岡典明さんとお笑いコンビ「号泣」を結成。2008年に一度解散するも、2020年に再結成しています。

手相芸人としての活動は、20年ほど前に仕事で知り合った“原宿の母”に手相占いの手ほどきを受け、“代々木の甥”を襲名。テレビやラジオへの出演や、手相占いにまつわるたくさんの書籍を出版しています。現在は、YouTubeチャンネル「島田秀平のお怪談巡り」「島田秀平のお開運巡り」も話題を呼び、チャンネル登録者数は合計70万人を超えています(※2022年12月現在)。

◆つらい時期を支えてくれた、亡き父が遺してくれたノート

前回の放送では、「いつも身近にある存在」として「さまぁ~ず・三村マサカズさんからもらった千円札」「初めて買った高級腕時計」にまつわるエピソードを披露してくれた島田さんが、3つ目に挙げたものは「父親が遺してくれたノート」でした。

高校生のときに、父親を亡くした島田さん。父親が生前に書いていたノートが見つかったのは、島田さんが2008年にお笑いコンビを解散し、進退を悩んでいた頃でした。

子どもたちの名前が書かれたノートが1冊ずつあり、そこには生まれてからの日々の記録が記されていました。「日記の後ろのほうに『仕事とは……』『働くとは……』のような、僕に遺してくれた父の言葉が書いてあったんです。まさに仕事で一番悩んでいるときで、一番ほしかった答えのような言葉が書いてあったんです」と振り返る島田さん。

特に島田さんが力をもらったのは、父親が記した最後のページの言葉。がんが見つかり入院することになった父親は、前日の夜、自身を“おんぶ”するよう島田さんにお願いしたそうです。

島田さんは、そのときのことを振り返り「“入院したら、うちの男はお前1人になるんだぞ。家族を守れるぐらい力持ちになったのか、俺のことをおんぶできるかどうか見せてみろ”と言われた気がしたので、父をおんぶしてお座敷を走り回った思い出があるんですね」と回顧。

日記の最後には、その日のことが記されていたそうです。

「5月16日 火曜日 雨 気力体力充実。父ちゃんは頑張る。昨夜、背負ってお座敷を3周」

言葉を詰まらせる島田さんに代わり、恵は島田さんのお父さんが書いたノートを手に取り、

「さらに向上心を求む。良い息子よ。最愛の秀平へ」

とノートの続きを読み上げます。

島田さんが「“自分は愛されていたんだな”と思うと、どんな言葉よりも“仕事を頑張ろう”とパワーをもらえました」と話すと、恵は「すごいね。素晴らしいお父さんですね」と言葉を投げかけました。


島田さんのお父様が遺したノート


番組では他にも、手相を見るときに心がけていることや、占いにハマったきっかけについて語ってくれました。ぜひ、radikoタイムフリーでチェックしてみてください!

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聴取期限 2022年12月25日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:東京海上日動 Side By Side
放送日時:毎週土曜日15:30~15:55
パーソナリティ:恵俊彰
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/sbs/

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