(チャイム…ガラガラガラ…)
洋平先生「進路室へようこそ! SCHOOL OF LOCK!恒例の夏フェス、10代アーティストによる『未確認フェスティバル2016』もネット審査が終わり、3次LIVEステージに進んだアーティストが発表されておりますが…投票している方は生徒さんな訳で、いわば一般投票。大人のパワーが働いているわけではなく(笑)かなり純粋な投票ですよね!人気、実力でここまで来たと僕は思っているので、3次LIVEステージに進んだアーティストには自信を持って挑んで欲しいなと思います!」
M Famous Day / [Alexandros]
洋平先生「『有名な日』というタイトルの曲ですが…自分にとって記念日みたいなのを設定した時があって、それは自分の中で“これは名曲が書けたな”っていう日。その日を1番有名な日にしたいなって昔から思っていて、それが書けたのが “Famous Day” が書けた時。自分の中でハードルを設けて挑んでいくって事は、これからも続けていくし、また“Famous Day” を見つけに行きたいなと思っています!」
洋平先生「さて、本日は6月21日!!っという事で…、」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「…、It's(almost) my birth day」
洋平先生「明日22日、私の誕生日なんです。本日はこの進路室で、孤独な誕生日会でも行なおうかと思っております(笑)でも【 アレキサンドLOCKS!掲示板 】に書き込みがあるみたいで…。」
■birthday
洋平先生こんばんは!!来週はいよいよ洋平さんのお誕生日ですね!今年はなにか欲しいものはあるんですか?
女/18/東京都
洋平先生「何でしょうねー…。去年はバンドのメンバーにちょっとイイ洗濯機を貰いまして、これがね、イイんですよー(笑)洗濯機で1番煩わしいのが、‘干す’という事。でもこれは乾燥機も付いてて、しかも縮まないんですよ!だからタンスに入れないで入れっぱなしにしちゃって、そっから取り出して使っちゃったり(笑)ちょっとズボラになってしまいましたけど、“スゲェーイイもん貰ったな”ってと思いました!!」
“ガラガラガラ!!!”
あれ?突然扉が開き“運び屋”が進路室に…
洋平先生「っ!?…??…。今ね、ケーキが運ばれてきたんですけど…誰か歌って(笑)誰も歌ってくれない(笑)本当に1人で寂しいんですけど〜。でもローソクに火は付いているので、吹き消したいと思います。(すぅ〜)フゥゥ〜〜〜〜!!OK!!!(拍手)…俺しか拍手してない(笑)1人ぼっちだな〜〜〜〜〜〜!!!あ、メッセージが付いてる。あしざわ教頭から?“誕生日おめでとぅぅぅぅぅぅぅ!あっ、『Starrrrrrr』みたいになってゴメンなさい”また、教頭は〜にくいですね〜。ありがとうございます!」
洋平先生「今度はとーやま校長から?“Very Very Happy Birthday So much!So!”…よく分からないですね(笑)校長なのに文法がいろいろ間違ってますけど。でも校長らしくて、嬉しいですね。思い出の誕生日は…何でしょうね…デビューしてからはファンの方たちに、手紙とか色んな形でお祝いしてもらいました。ライブ中とか別にいらないんですけど(照笑)どうしたらいいか分からないじゃないですか?」
“プルルル?プルルル?プルルル〜”
あれ?今度は、突然!進路室の電話が…
洋平先生「っ!?…?電話?ちょっと出てみますね。もしもし?」
????「もしもし?ラジオネーム、ピザ越しのヒロでございます」
洋平先生「(笑)おめでとうございます〜」
ピザ越しのヒロ「‘おめでとうございます’?こっちのセリフだわ!」
洋平先生「なんですか!磯部さん(笑)」
磯部先生「もうすぐで誕生日ですね?」
洋平先生「ありがとうございます」
磯部先生「おめでとうございます」
洋平先生「その為に電話をしてくれたんですよね?」
磯部先生「そうですよ!何か欲しい物ないの?」
洋平先生「欲しい物?あるよ!!」
磯部先生「でもさ、この前話して…洋平さん、お金持ちになっちゃって…。」
洋平先生「やかましいわ(笑)物なんていらないよ!」
磯部先生「本当に?」
洋平先生「うん」
磯部先生「分かりました!じゃあ、今年の洋平くんの誕生日は…“気持ち!”」
洋平先生「…まぁイスとか買ってくれたら嬉しいかな。」
磯部先生「結局、“物”じゃねぇか!(笑)」
洋平先生「(笑)今度、自宅に音楽部屋を作るので…」
磯部先生「あれですか?むしろ、俺がみんなに頂いたようなイスを?」
洋平先生「そうですね!」
磯部先生「じゃあ分かりました!ちょっと皆んなと相談しておきますわ」
洋平先生「(笑)ホントにウチらって、使える物しかプレゼントしないよね?」
磯部先生「そうだね」
洋平先生「例えば恋人とかにはさ、アクセサリーとか服とかあげるんでしょ?」
磯部先生「うんうん」
洋平先生「友達同士って何をあげるのが普通なんだろうね?」
磯部先生「そうだね…やっぱり実用的なモノの方が有り難いんじゃないかな〜?」
洋平先生「そうか…前、俺Blu-rayレコーダー貰ったもんね。でもそれって、何年かしたら故障するじゃないですか?」
磯部先生「そりゃ形あるモノはね(笑)」
洋平先生「そうだけど…レザージャケットとかさ。マネジャーにあげてたじゃん?あれは一生モノでしょ?」
磯部先生「そうですね」
洋平先生「今後はそういうのでも良いよねー」
磯部先生「あ!でも6年前に洋平と一緒に“一生モノだ!”って思って買ったレザージャケット…お前もう持ってないでしょ?」
洋平先生「持ってるよ!!」
磯部先生「持ってるの?」
洋平先生「持ってる!持ってる!」
磯部先生「持ってるの?」
洋平先生「お前は10年前にあげたジッポ、失くしたじゃねぇか!?」
磯部先生「(笑)」
洋平先生「1週間くらいで失くしたの覚えてるよ」
磯部先生「違うよ〜(笑)1年くらいは使ったよ〜」
洋平先生「(笑)やっぱり誕生日プレゼントは残るモノが良いよね」
磯部先生「そうだね、消耗品よりはね」
洋平先生「別に高級品とかじゃなくて、心に残るモノ」
磯部先生「なるほどね」
洋平先生「“これ、貰ったな〜”ってすぐ思い出せるような」
磯部先生「そうだよね!じゃあ他のメンバーと相談しておきますね」
洋平先生「全然お気遣いなく〜。焼肉が良いです」
磯部先生「あ〜焼肉良いね!後に残らないけど(笑)」
洋平先生「電話して頂いてありがとうございました!」
磯部先生「うん!じゃーねー」
洋平先生「磯部さんからのサプライズ電話だったんですけど、ちょっと声がガラガラでした(笑)まぁまぁ仕方がない。昨日も曲作りでしたので。有り難いです。ケーキも頂いて、お祝いもしてもらって、ありがとうございました!あっ、そうだ!!僕には相方の“おじゃこくん”がいるので…この流れで自分で歌っちゃうって(笑)ホントに寂しい…。
でも誕生日なので、自分に向けてバ−スデイソングを歌おうかなと思います。歌うのは、OASISのWonderwall!僕ね、この曲と知り合ってからずっと歌ってるし、なんかもうバイブルみたいになっています。一生歌い続けるんでしょうね。」
M Wonderwall / 川上洋平 from [Alexandros]
洋平先生「今日はなんか…自分の事で終わっちゃったよね(笑)最初は未確認フェスティバルのアーティストたちに声をかけて、先生らしかったんだけど、基本的には自分の事で終わった(笑)そんな授業があっても良いのかもしれないけど、恥ずかしいです。でも嬉しいな!ありがとうございます!」
M NEW WALL / [Alexandros]