凄く美しい友情だと思います。
ちょっと僕の立場から言えるのはですね、友達ってなんなんだろう？って考えるんですけど、貴重な時間を一緒に過ごした友達って、その時々で付き合う人って変わると思うんです。
大学に進学してバイトが忙しくなってとかで会わなくなる人もいると思うし、もうちょっとすると結婚してとか子供が生まれてとか仕事の都合でとか。
会わなくなる人の方がむしろその時々で多いと思うんですけど。

それでも貴重な時間を一緒に過ごしたっていう経験があれば、久しぶりに会う、1年、2年、3年振りに会おうが、いつでもその時に戻れるっていうのがいい友達なんじゃないかって僕は思うんですね。
だからきっとぺっちゃんにとって、その留学に行ってしまう友達は今後そういう友達になるだろうし、今後出会いと別れをたくさん繰り返す中で、そういう大事な一生物の友達。
ずっと一緒にいるってことじゃなくて、貴重な時間を凄く濃密に過ごせる、それでいつか会わなくなっても久しぶりに会ったら、またいつでもこの時に戻れる。
みたいな出会いを何度もしていってほしいなという風に思いました。

楽しい質問ありがとうございます！(笑)
嬉しいですね、こういうのね。
ちょっと真面目に答えるのであれば、大人になったらニッチな情報というか、凄く細かい事に詳しい人って重宝されるんですよ。
こんなことってなんの役に立つんだろうみたいなことも、極めると凄く人から好かれたりとか。
それが仕事になったりみたいなことが多々あるんですけど。

あさみんは必要に駆られて柔らかいご飯しか食べれないんだったら、柔らかいご飯しか食べれないなりのグルメを追究するとかね。
その柔らかいご飯ランキングみたいなのを自分で作るとか。
そういうのしておくとね、意外とちょっと大人になった時に、誰かが歯が悪いみたいな話をした時に、柔らかくてもこんなに美味しいご飯あるんですよ！みたいに言ったらもう人気者になれますから。
ぜひ親知らずとお友達になって、色々とご飯を楽しんでみてはいかがでしょうか！

上手くなるコツってっていうのは人それぞれだから、一概には言えないなと思うんですけど、僕が思うのはですね、できるだけ身体のそばに常にギターを置いておくっていうのは大事だと思うんですよ。
例えば、ソファーに座りながらテレビを観る習慣があるんだったら、ソファーから1歩2歩3歩くらいのところにギタースタンドを置いておいて、パッと思い立った時にその熱が冷める前にすぐにギターを持てる位置にギターを置いておく。
で、もう練習とも思わずにとにかく弾かなくていいからギターを持っとくみたいな。

なんかそういう常に身体の近くにギターがあるっていう環境の延長線上に上達っていうものがあるんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
練習マシーンみたいな人って素晴らしいし、かっこいいとも思うんだけど、人の心を動かすものっていうのは、やっぱり人となりだと思うんで。
だから日常的にギターを触っているってことが大事なんじゃないかなと思うので、ぜひ身近なところにギターを置いてみてはいかがでしょうか？
「きみのもとへ」という曲なんですけど、ちょっとギター目線でひろひろのもとに行きたがってる。
そんな風に聴いてみてください！

僕もこれ結構考えたことあるんですけど、たどり着いたのは、やっぱり人間ってやらない理由を探す天才だと思うんですよね。
時間が経てば経つほど、“あっ、これ面倒くさいな”、“これ失敗したら嫌だな” っていうのはどんどん思いつくけど、直感は薄れていくものだと思うんですよね。
で、そう考えた時に一番信用できる感情ってなんなんだろうって思うと、やっぱり僕は直感だと思うんです。

だから、最初やりたかったけどだんだんやりたくなくなった、みたいなことって意外とやる方を選択したほうが自分に正直なんじゃないかなって思うことが多いんで、
できるだけ最初に感じた感覚っていうのを大事にして物事を決めていくと、良いことが多いんじゃないかなっていうのは僕から言えることですかね。
というわけで、UNISON SQUARE GARDENの「Invisible Sensation」の瑞々しさの様に、物事を捉えてですね、いろいろと楽しんでいっていただけたらと思います！