再びステージに戻ったASIAN KUNG-FU GENERATIONが、それぞれのバンドのヴォーカルを招き、友好の証にと1曲サプライズ演奏をしてくれた。
"どんな事を望んでもalwaysだ" という意味を込めてアジカンメンバーが選んだ曲はoasis「Whatever」
音楽を愛してやまないアーティスト達が鳴らす、国境も言葉をも越えた愛に満ちあふれた "音" が会場中を満たしていた。
一般的にロックバンドが何らかのコンセプトを理解し、音に乗せてオーディエンスに届けるというイベントは難しさもあるかもしれない。
しかし、"EARTH×HEART LIVE 2014" の趣旨を理解し、音として届けようという姿勢を真摯に見せてくれた4バンドに心から感謝したい。
EARTH×HEART LIVE 2014のオンエアをお聴き戴き、このレポートを読んだ皆さんが、言語の壁を越えて "話を聞いて、感じて、感じ合って" 今よりほんの少しでも明るい未来を想像できるきっかけになれば幸いだ。それこそがEARTH×HEART LIVEのコンセプト "地球が心をつくり、心が地球を救う" 第一歩に繋がるのだから。
Tizzy Bac、Nell、ストレイテナー、ASIAN KUNG-FU GENERATIONも同じ思いで音楽を届け続けるはずだ。
"All the young dudes
Carry the news"
全ての "若きROCK LOVERS" に良いニュースを伝えられる日まで。
06
EARTH×HEART LIVE 2014 -SPECIAL SESSION -