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次にステージに登場したのは韓国を代表するロックバンド
「Nell」
日本でのステージ、1曲目に彼らが選んだのは珠玉のバラード「Drifting Apart/モロジダ」。
ヴォーカル、キム・ジョンワンの透き通った歌声に会場内は一気にNellの持つ世界観に引き込まれた。噂には聞いていたが、これが「Nell's World」だ。
今回で3度目となる来日を果たしたNell、もはや海外公演とは思えない堂々たるステージで日本のオーディエンスを盛り上げ、4曲目「cliff parade」では「EARTH×HEART」という名のパレードに引き込み、5曲目「OCEAN OF LIGHT」で会場をダンスステージに変身させた。
最後に演奏された「Words You Shouldn't Believe/ミドソンアンデンマル」、恐らくNellの「EARTH×HEART LIVE 2014」に向けた想いはこの曲のタイトルに集約されているのだろう。
歌詞の内容は分からない。
だけど、もし「信じてはいけない言葉」があるとしても、私達には言葉以外の方法で "感じ取る " 能力が備わっているようだ。
後に、後藤正文がMCでこんなことを言っていた
"今回アジアツアーを回って、音楽に国境は無いってよく言うけれど、確かに言語化する前のフィーリングのようなものが音楽にはあるんだって感じました"
自分の感覚で感じた "Feel" こそ信ずるに足る。
Nellの音楽からは言葉を越えた "何か" を存分に感じることが出来る素晴らしいステージだった。
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EARTH×HEART LIVE 2014 -Nell -