槇村さとる 輝くチャレンジ
「マーガレット」「別冊マーガレット」。
その半世紀に渡る足跡を巡る展覧会が行われています。
それが「私のマーガレット展」。
(10月19日まで 東京六本木、森アーツセンターギャラリーで開催)
誰しも人生の中で意識する自分の中の「女性」や「恋愛」をテーマに
様々な作品を生み出してみた「マーガレット」。
今回はその歴史の中でも大きな存在感を放つ作品を手がけた女性漫画家にフォーカス。
今週もそのマーガレットで絶大な人気を誇った槇村さとる先生をお迎えしました。
今週は槇村先生の「チャレンジの時」を語っていただきました。
槇村先生は少女漫画からある時期大人の漫画へとお仕事をシフトされています。
その理由はなんと、「今は、ここが自分の居場所とは思えなくなったこと」
マーガレットから大人のコミック、エッセイへ。
時には漫画家の枠を超えて活躍の幅を広げるチャレンジをもされてます。
大人の女性漫画のストーリーの舞台となった「ファッション」「食」の世界。
リアルに描くためにひたすらリサーチ、そして食べ歩き、、時には
胃袋と格闘しながら、食の世界を突き詰めて行かれています。
「描くために出来ることはすべてする。」
そんな槇村先生の言葉に「チャレンジする覚悟」
輝きの秘密を感じたインタビューでした。