川上美映子不思議の活力
今週は川上さんの書くことへのモチベーションをうかがいました。
小学校時代、、当時大ブームとなった「ノストラダムスの大予言」に心をふるわせ、
そんな気持ちや情報を書いて、人に何かを知らせることの面白さに目覚め、
それがやがて作家川上美映子さんの原点となってゆきます。
もともと議論好き人とつきあうことが多かったという川上さん。
旦那様とも議論で刺激を与え合い、家事をしながらもそんな議論の内容や
相手の意見が気になるそうすよ。
そして、その刺激が様々な思いを産んで、やがては作品を産んで行くそうです。
何でも100%わかろうとするのは間違い。
人はわからないから面白いし、魅力がある。
人生も同じ。そんなわからないことがある限り「自分は書く!」という情熱がなくなることはない。
そんな思いや決意が潔くて(失礼)とってもすてきでした。
今回「愛の夢とか」が刊行されたばかりですが、
既に読まれた方には、次回作とっても楽しみですね。
次回作はどんな議論から生まれるのか、、期待しましょう!