笑っていられる時間を大事に
子育ての日々を過ごす中、愛娘達は母親が芸能人という認識はあったのか?
「最初は全然分かってなかったと思うんですね。私家で自分の曲とか一切書けなかったので。でもだんだんテレビ番組とかで80年代の特集をする番組が増えていってチラチラ出始めたんですね。私の過去の映像が。
そのうちだんだん私も子供が大きくなるにつれて、お仕事増やした感じだったので。でも本格的に認識したのはやっぱりあのリバイバルヒットと言うか、大阪の登美丘高校の皆さんが踊ってくださって、すごくバズったり、平野ノラさんがコントの出囃子で使ってくださったりとか、そういった時だと思います」
2017年にダンシングヒーローリバイバルヒット。
大阪府立登美丘高等学校ダンス部が
バブリーダンスを踊った動画が YouTube で注目された。
「あれは突然の出来事だったので。私自身が一番驚きましたし、こんなことがあるんだなーって。キッチンで何か作っていた時、平野ノラさんが出演されている番組とか流れていて、へーって思いながら面白いって感じでいたんですけども。登美丘高校の皆さんの動画がバズった時は誰しもが思ってなかった展開だったと思うんですね。あれよ、あれよという間にすごい再生するになって。あの時はもう本当に何が起きたのか自分でもよくわからなかったです」
再生回数は1億回以上。
「もうそんないってますか。すごいな。他人ごとになっちゃうんですけど。この時の裏話としては当時私娘二人が受験生だったので。すごくなんかの大変でお弁当作りもそうですけど、朝お弁当作るけど、夕方にも塾に届けになれたかしてて。忙しかったですね。テレビ番組のオファーも一気に増えたんですけど。その合間に一回帰ってご飯作ったりとかもしてましたし。それでまたあのスタジオ戻ったりとか。マネージャーさんも大変でしたけど。本当にこの業界のお仕事ってすごいですね。ジェットコースターみたいです」
4週にわたって人生を振り返った感想とは?
「割と若い時から前を向いてがむしゃらに走っていくタイプなので、たまにこうやって振り返る機会を与えていただくとまあまあいいかな、みたいな確認になります」
荻野目洋子からリスナーへのエール
「私もそうなんですけど。もうなんか自然体で周りの人達といつも楽しく笑っていられる時間を大事にして行けたらいいですね」