「刷り込み」は憧れますね。全く異なる種でも、殻を破って出てきた途端に親と認識して全幅の信頼を寄せてくれるなんて、どんな気持ちになるのでしょう?ゾルバの場合、ただ親として認識されるだけではなく、教えなければならないことがたくさんありました。猫なのに。けれど仲間とともに、創意工夫と情熱と、そしていつしか芽生えた深い愛情で様々な困難を乗り越えて行くのです。人間も他の生きものから、人間として生きていく上で大切な何かを教えてもらえるのかもしれないと思いました。私たちに真摯に受け止める姿勢があれば。 さて、3ヶ月の代演も今週で終了です。今回も一冊の本を介して、小川さん、そしてリスナーの皆さんと繋がれたことをとても幸せに思います。ありがとうございました。 (アシスタント:小山ジャネット愛子/オフィシャルブログはこちら)
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