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山下澄人さんとスミトは同一人物なのか?時間も人も入り乱れている会話の意味は?小川さんの芥川賞の選評「作家の本能に逆らうようにして書かれた、ユニークな作品」ってどういう意味???沢山の疑問を抱えながら始まった今回のオンエア。「全てを書かない勇気って作家には難しいものなのです。自分の意図するところを読者に伝えたいからどうしても色々書きすぎてしまう。サービス過多になっちゃう。山下さんにはその“持つのが困難な勇気”があるんですね」と小川さんは説明してくださいました。ちなみに小川さんのもとに山下さんから本が送られてきた際、小川さんがお礼状を出したら、更に山下さんからお礼状が届いたそう!この細やかさ。やはり山下さんとスミトは同一人物ではない・・・?!

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2017年6月18日
芥川龍之介
『河童』

2017年6月11日
パトリシア・ハイスミス
『太陽がいっぱい』

2017年6月4日
大岡信
『折々のうた(夏)』

2017年5月28日
ユーゴー
『レ・ミゼラブル(下)』

アーカイブ
燃えよドラゴン/ラロ・シフリン作曲(オリジナル・サウンドトラックより)
第1章、”すみと”は、「俳優になりたいというよりブルース・リーになりたかった。高倉健になりたかった」とガールフレンドの”天”に話しあきれられます。空手も習っていました。
北の国からー遥かなる大地より/さだまさし
第1章、カーステレオから聞こえた【先生】の代表作のテーマ音楽。”すみと”は「どこかで聞いたことのある曲だ」と思うだけ。これから師事する先生の作品とは知らないのです。どこまでも頼りない主人公です。
 
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