呻きながら匍匐前進で読みました…。目指す向こうが見当もつかず、いつ辿り着けるかもわからなくて、途中目にする光景は不気味なものばかり。わずかな光も一切遮られたとことんマットな真っ暗闇のさらに奥!とでもいうような冒険。それでも未知の世界へ惹きつけられてしまうのはなぜなんでしょうね。自分では到底出来ない(やりたくない)冒険をマーロウに代わりにやってもらった気分ですが、それでも息絶え絶えです〜。 さて、2ヶ月間、番組と併せてこのコラムも読んで下さり、ありがとうございました。小川さんとも毎週1冊の本を挟んで楽しくお喋りしてきましたが、「ジャネットさんの最後は“闇の奥”だったのね。」とぽそっと呟かれたのが、今になってじわじわときています(笑) (アシスタント:小山ジャネット愛子)
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