『ちいさいおうち』、私は今回初めて読んだのですが、番組スタッフのNさんは、「この本を読んでいた時期、家の周りの道がどんどんアスファルト化していって・・・子ども心に、ちいさいおうちの気持ちってこんななのかな?と共感していました」と、当時の思い出を話していました。子どもって大人が思う以上に、本を理解し、内容に共鳴しているものなのですね。それにしても『ちいさいおうち』の絵の細かさといったら、見れば見るほど様々な部分に気を配って描いているのがよくわかります。大人の目で見ても毎回新たな発見がある、いつでも新鮮な1冊です。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |