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小川さんがお好きな紀行文学ナンバー1作品が登場。今回初めて読んだ私ですが、こんなにも旅を豊かにしてくれる紀行文学があったとは!早く出会っていたら、自分の旅ももっと内容の濃いものになっていたかもしれないと、ちょっと悔しい気分にもさせられました。国境関係なくどこでも物怖じせずに突き進んでいく百合子さんの旅はユーモアたっぷりでとぼけたところもあり、一見「楽しく読める旅行記」に思えるのですが、旅先で見たものをとらえる彼女の視線は宇宙にまでおよび、その発想・表現は、どこもかしこも新鮮。そんな百合子さん、お顔がアーティストのCharaさんに似ていると小川さんと盛り上がったのですが、どう思われますか?
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2012年11月18日
ジッド『狭き門』
2012年11月11日
川端康成『古都』
2012年11月4日
『平家物語』
2012年10月28日
戸川幸夫
『高安犬物語』

アーカイブ
恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
タシケントでもヤルタでも、日本人とわかると現地の人がこの曲を歌ってくれます。
バイヨット(娘たちの踊り)/ウズベク音楽舞踊代表団
ウズベキスタンの音楽。「ずっと前から生まれる前からここにいたのではないかしら」と感じる百合子さん。博物館でちいさく鳴っていた民族音楽をイメージして。

夢の外へ(そとへ)/星野源
♪いつか今はいないあなたを目の前に現わして♪旅行のあと逝ってしまった泰淳さん、竹内さん、銭高老人を思って。あとがきのせつなさに。

 
今まで紹介した作品
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