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岡山文学散歩の旅で私たちが受けた、吉備津神社の鳴釜神事が出てくる『雨月物語』。古くからの神事ということはもちろん解っていましたが、約250年前に描かれた古典文学の中にその記述を見つけると感動もひとしお。小川さんと改めて「貴重な体験をしましたねぇ」と喜びをかみしめました。それにしても、神事の結果が「凶」と出てそれを無視した場合の顛末が恐ろしい、恐ろしい!我が番組のお願い事には「吉」が出て本当に良かったとスタッフ一同胸をなで下ろしたのですが、「雨月物語のようにまったく音が鳴らない(=凶)というのも、ちょっと体験してみたいですねぇ」と小川さん。・・・どっ・・・度胸ありますね・・・。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2012年8月12日
阿川弘之
『雲の墓標』

2012年8月5日
安部公房
『砂の女』

2012年7月29日
リチャード・
ブローティガン
『西瓜糖の日々』

2012年7月22日
『読みがたり
岡山のむかし話』

アーカイブ
雨月の使者/中島みゆき
「雨月物語」をモチーフにしたテレビドラマの主題歌。歌詞は唐十郎さんです。
おじぎ草/吉井和哉
「雨月物語」は、想いが熱すぎて、魂が肉体から抜け出てしまう人々の物語。♪時空をこえて、痛みも超えて、モラルも超えて♪

ローリング・イン・ザ・ディープ/アデル
グラミー賞を受賞したこの曲も、「雨月物語」と通じる想いを歌っています。愉快ですね、と小川さん。♪心臓からあがった炎がたぎる熱情へと達し、私を暗闇から連れ出すの♪という内容です。

 
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