二十歳で鉄道自殺を図りこの世を去った女性が、最後の日々を綴った日記。それを取り上げるとなると、「今日は暗い雰囲気で番組が進みそうだなぁ」。そんな風に考えながらスタジオに入ったのですが、その予想は見事ハズレ。小川さんが話されたように、「高野さんは生きることに一生懸命で前向き。死の香りが驚くほどしない」ということに気付かされ、理想の自分に近づこうと頑張る高野さんを、日記の中に感じたのでした。「この時代に“引きこもり”とか“ニート”という存在があれば、高野さんは二十歳を乗り越えられたかもしれない」と語った小川さん、まったく同感です。
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