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明けましておめでとうございます。本年も『パナソニック メロディアス ライブラリー』を変わらずよろしくお願いします。さて毎年新年はお正月を感じられるような1冊をセレクトしていますが、今回の『きもの』はいかがだったでしょうか。2010年は着付けを習得することが目標の私にとっては、すっかりバイブル的な1冊になってしまいましたが、着物を軸にしてこれだけの物語を作り出したた幸田文さんの凄さにも、小川さんと一緒にしびれまくってしまいました。娘でエッセイストの青木玉さんの本『幸田文の箪笥の引き出し』では幸田さんの好んだきものが、写真で見られるので、こちらもおすすめです。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2009年12月27日
2009年を振り返って
湯川秀樹『旅人』

2009年12月20日
ウィーダ
『フランダースの犬』

2009年12月13日
松本清張
『或る「小倉日記」伝』

2009年12月06日
開高健
『輝ける闇』

アーカイブ
歌う「おしゃれ手帖」/野宮真貴
ボーカリストの野宮真貴さんはおしゃれなことでも有名です。装いへの愛と気合が感じられる1曲。♪日本の女は着物が一番♪という歌詞もあります。
バイオリンソナタ第一番変ホ長調第一楽章(幸田延)/印田千裕(バイオリン)堀江真理子(ピアノ)
幸田延さんは、幸田露伴の妹で、文さんにとってはもっとも親しい叔母さんでした。官費でヨーロッパに学んだ最初の日本人ピアニストで、明治28年、日本初のバイオリンソナタを作曲しました。華麗なる一族ですね!

レディ・イン・レッド/クリス・デバー
るつ子が結婚式のお色直しに選んだのは 赤いきもの。
♪今宵の君の美しさを決してわすれない♪というラブソング。

 
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