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「社会派推理小説の王様・松本清張がこういう作品を書いていたとは!」「40歳過ぎてから作家生活に入ったとは!!」「太宰治と同学年とは!!!」。とにかく驚きがいっぱい生まれた今回の放送、いかがでしたか?ところで我が番組スタッフは、作家の体温を感じられるような資料写真などをよく見つけてきてくれるのですが、今回持ち込まれたのは清張先生の書斎の写真。小説を書くための資料や椅子、時計などなど・・・隅から隅まで『ザ・昭和の文豪の書斎』という面持ちで、「ここまでイメージを裏切らない部屋とは・・・」と嬉しくなるほどでした。こちらの書斎は、九州・小倉の松本清張記念館で見られるそうです。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2009年12月06日
開高健
『輝ける闇』

2009年11月29日
オスカー・ワイルド
『幸福な王子』

2009年11月22日
三島由紀夫
『金閣寺』

2009年11月15日
宮本輝
『骸骨ビルの庭』

アーカイブ
歌劇「魔笛」から6つのアリア作品19 より
「皆がこんな小鈴をもっていたら」
/ソル作 尾尻雅弘(ギター)

「伝便屋さんの鈴」が鴎外と耕作を結んでいるので鈴に関する曲を。清張と音楽といえば、「魔笛」が登場する短編小説「モーツアルトの伯楽」があります、と記念館の学芸員の方に教えていただき選んでみました。
「砂の器」サウンドトラックより
ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」
/菅野光亮(ピアノ)音楽監督・芥川也寸志

映画「砂の器」の音楽は、日本の映画音楽の名曲のひとつです。

ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス/グリーン・デイ
♪俺は孤独の道を行く、この道しか知らないんだ♪という歌詞を、不安と戦いながら歩き続けた主人公に重ねて。

 
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