ピカソ筆のコミカルな表紙に誘われてページをめくっていくと、最初の『動物詩集』はわかりやすいのですが、次第にその世界は難解で手強いものに…。でも「詩は頭でむずかしく考えず、心で感じればいいんです」という小川さんの一言に励まされ、時には口に出して読んでみたり、シャンソンの調べと共に味わってみたりと、『先駆者』と言われるアポリネールワールドを自分なりに楽しんでみました。ところでアポリネール、パリではピカソと交流し、恋人はマリー・ローランサン。しかも『モナ・リザ』を盗んだ容疑で逮捕されるとは…なんて派手な人生なんでしょう!!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |