「次はどんなお店が出てくるんだろう?」「どんな“味”なエピソードが繰り広げられるんだろう」とワクワクしながらページをめくった1冊。ちょうど読んでいる時期に京都へ行く機会に恵まれたので、池波先生が愛した店の一つ『鍵善』でくず切りを食べてみました。「・・・さわやかな甘味が涼々とひろがってくる」と語る池波先生の文章を思い出しながら味わうと、黒い器の中で水から顔をのぞかせているくず切りの味わいがまた格別なものに!東京のお店も沢山登場するので、折に触れて行ってみたい・・・まずは小川さんが気になっていた、目黒の「とんき」から攻めますか!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |