吹奏楽部出身であるなら「そうそう!」「あ〜凄い判るっ」と身もだえしながら読んでしまうであろう『楽隊のうさぎ』。中・高時代、夏・冬・春休みはいつも音楽室にいたという私にも、すっかり忘れていた部活の日々をフラッシュバックさせてくれました。ところで吹奏楽部だった、という話になるとかならず聞かれるのが「担当楽器は?」。ちなみに『楽隊のうさぎ』の主人公は打楽器でしたが、“最初から打楽器を希望する人はまずいない”と書かれていますよね。何を隠そう私は、その“まずいない”打楽器担当でした。理由は転校生だったため、途中入部で空いている席がそこしかなかったから…そうそう、そうなんですよ、中沢けいさん!!
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