例えば・・・自然の中で「雪」という存在を一つ見つけても、「上の雪」「下の雪」「中の雪」と、3つの雪の立場から詩を書くことが出来た金子みすゞ。(「つもった雪」より)彼女の“目”は一体どこについていたんでしょうねぇ、と、小川さんと感動してしまいました。声に出して読むと、本当に心が洗われる金子みすゞの童謡。一日の終わりに読んでみると、心安らかに眠りにつけますよ。(アシスタント:藤丸由華)
りこうな櫻んぼ / 比屋定篤子 金子みすゞ全集の詩に女性アーティストが曲をつけたアルバム「みんないい。〜今唄う 金子みすゞの世界〜」から。
早春賦 / 大萩康司 大正2年に生まれた唱歌で「春は名のみの風の寒さや」という歌詞は吉丸一昌によるものです。中田彰作曲。「音の詩人」といわれるギターリスト、大萩康司の新譜からお送りしました。
昼と夜 / epo アルバム「みんないい。〜今唄う 金子みすゞの世界〜」より 。