須貝「QuizKnockがおくる、超ショート授業！天才LOCKS! 天才とは天から与えられた才能のこと。みんなの中に潜む“天才”を一緒に掘り起こしていきましょう！こんばんは！QuizKnockのナイスガイの須貝です！」

とむ「とむです！」

須貝「今月はこの2人でお届けします！やっていたことある気がしてきたけど、とむとやるのは初めてだね」

とむ「そうですね〜！」

とむ「先月、マンスリー教頭を我々で一緒にやりましたけど、天才LOCKS!には一緒に来てないですよね。」

須貝「そして、先月のマンスリー教頭、QuizKnockありがとうございました！」

とむ「ありがとうございました！」

須貝「みなさんどうでしたか？お楽しみいただけたのでしょうか？とむは、もう大感動して」

とむ「大感動してましたね。もう夢叶っちゃったんで！」



須貝「聴いていた番組に出られたということで、色んなパターンでお伺いしましたが、どの教頭が良かったと言っといてもらえると…。えー、須貝が良かったよ！と言っといてもらえるといいかなと思いますが…！それでは今夜も生徒の質問に、一問一答形式で答えていきます！」

とむ「今日は『勉強の目的』についての質問です。」



とむ「勉強って役に立つか分からなくて、不安になっちゃう。でも、今の段階で役立つかどうかって分かるものなんですかね？」

須貝「深い質問ですね。普通分かんないですよね。」

とむ「高校生の段階で分からないからこそ、役に立つか分からないからこそ、こうやって不安になっちゃうのかもしれないですね。」

須貝「でも、役に立つはずだと思って一応高校生の指導要領には入ってるんだよね。思うんですけど、役立つかどうかを選んで勉強することはできないんですが、それを勉強しておかないと、それを使う仕事には就けないなと。」

とむ「たしかに役立てようとして勉強するっていうのもそれでもいいですけど、そもそも勉強しないと役に立たせることもできないっていう。」

須貝「めっちゃ簡単な例で言うと、例えば学校の先生だとか、大学の研究者は本当にそのまま使いますけど…例えば技術の時にパソコンの授業で、PowerPointやWordをやるのって、今時どんな会社でも絶対使えないといけないですよね？これが役に立つんだろうか、もちろん役に立ちますよ！でも、高校生のうちは、この世の会社がWordを使ってるとかExcelを使ってるとか知らないよね。だから本当は分からないんだよね。けど、同じく数学の比例とか2次関数を使っているビジネスマンの話は聞いたことあります。それが分からなかったら、その仕事できないんだろうなとは思います。」



とむ「選択肢が狭まっちゃいますよね」

須貝「なので、不安だと言うのはそうなんでしょうけど、ちょっと目の前にあることには、しっかりその時に備えて全力で取り組んだ方がいいんじゃないかなとは僕は思いますね！ちなみに、とむは不安になったことある？」

とむ「あまりないです(笑)！好きなことに関連したことは全て吸収しようという気持ちでやっていたので、それが結果的にすごく役に立っているとも言えますし、 やっぱり選択肢を持っているって言うのはいいことかなと」

須貝「僕も言われたことをやるのは、めっちゃ得意だったので、あんまり実は不安になったことがなくて…。この質問を取り上げるには向いてない2人だったかもしれないですけど(笑)。でも僕ら2人のスタンスは、出てきた時には全力で取り組んでやっといて、そして役に立ったじゃん！と今思っているって感じですね！ということで結論！
『役立つか今は分からない。その時に備えて全力で取り組もう！！』」



とむ「天才LOCKS!では、受験を乗り越える“鍵”となる曲とともに、受験の悩みを募集しています。」

須貝「では、今夜の授業は以上！ラジオネーム「化学好きのカワウソ」の受験応援鍵曲を聴きながらお別れです。ということで、天才LOCKS! 今夜の担当はQuizKnockの須貝駿貴と！」

とむ「とむでした！」

須貝「またね〜！」


M. 発明家 / Official髭男dism