伊沢「QuizKnockがおくる、超ショート授業！天才LOCKS!天才とは天から与えられた才能のこと。みんなの中に潜む『天才』を一緒に掘り起こしていきましょう！こんばんは！QuizKnockの伊沢です！」

とむ「とむです！」

伊沢「ということで、今週もよろしくお願いします！」

とむ「よろしくお願いします！」

伊沢「先週に引き続き、とむにやってもらってます！20歳の現役東大生ということですけど、とむは普段何の勉強してんの？」

とむ「今は2年生で、この後に教育学部に進学する予定です」

伊沢「なるほど！って言うか推薦で入ったんだよね？」

とむ「そうなんですよ」

伊沢「珍しいよね？」

とむ「結構珍しいですね」

伊沢「学年で100人ぐらい？」

とむ「毎年、90人ぐらい」

伊沢「そうか！だって年間に3000人弱入るうちの90人だから推薦は珍しいよね。東大に推薦で入るってどうやったら入れるの？」

とむ「自分の好きなことだったり、自分の得意なことを伸ばしていったら、いつの間にか東大に来ちゃったみたいな人たちが多いですね」

伊沢「その時、とむは何やってたの？」

とむ「私は留学の経験だったり、あとは言語がすごい好きだったんで、言語についての研究だったり…」

伊沢「俺、英語すらおぼつかなかったから…それができんのがすごいね！ということで、そんなとむと一緒に、一問一答形式で今夜も答えていきたいなと思います！」

とむ「今日は不安についての質問です」



伊沢「この時期、特に周りが一斉に受験モードになるから不安を煽られるよね。こういう時はどうする？」

とむ「他人って気になりますよね」

伊沢「いやー間違いなく気になる！みんなそういうムードだし」

とむ「全然気になっちゃってもいいんじゃないですか？」

伊沢「気になっていいの？」

とむ「気になることは別にいいことだし」

伊沢「そっか！参考になるものは盗んだらいいもんね！」

とむ「そうですね〜例えば他の人の勉強方法をマネするっていうのも全然ありだと」

伊沢「気にしすぎちゃうんだって。ちょっとおぼつかない感じになっちゃう感じだけど、こういう場合はどう？」

とむ「気にしすぎちゃうのは、ちょっと良くないかもしれないですね」

伊沢「時間奪われちゃうし」

とむ「やっぱり受験って自分との勝負ってところがあると思うんで、指標を自分にするっていうのも結構大事になってくると思います！」



伊沢「自分自身のことを見て、自分の中に目標を作っていくみたいなことか。とむの場合は、どんなことやってたの？」

とむ「私は『1日1点上げよう！』って決めてやってました」

伊沢「東大って推薦だけど、共通テスト受けなきゃいけないんだよね。だから準備も勉強もめっちゃやんなきゃいけない…！」

とむ「そうなんですよ！」

伊沢「なので、『1日1点』！」

とむ「百何十点上げるっていうのは、難しいと思うんですけど…。1日1点だったらいけるんじゃないかって思ったんですよ」

伊沢「100日やったら100点だ！なるほどね！だったらいけるね！」

とむ「昨日の自分と対決して、昨日の自分よりも勉強ができるようになろう！っていう風にしていくといいんじゃないですかね？」

伊沢「なるほどね！やっぱり他人の成績と比較しても、他人は他人で、自分が見えないところで努力してたりするもんね。となると自分の昨日のことだったら覚えてるから、それだったら比較しやすいよね。あと、やっぱり他人が気になっちゃうんだったら、『その1ヶ月の間はこの方法でやります！』ってマイルールを決めて、そこからズレないで、1ヶ月後に復習タイムを取って、やっぱりこれよりは、○○ちゃんのやってた方法の方がいいかもな、みたいなルールを決めちゃうと、替え時もラクかもしんないね！だから、そのあたりをハイブリッドしてあげるみたいなやり方が大事かもしれないですね」



とむ「バランスが大事ってことですね！」

伊沢「自分に集中するって大事だね。なかなか他人の努力分かんないし…なるほど！ということで本日の結論！『自分の目標は自分の中にある！』」



とむ「天才LOCKS!では、受験を乗り越える“鍵”となる曲とともに、受験の悩みを募集しています」

伊沢「では、今夜の授業は以上！ラジオネーム「さやこ」の受験応援鍵曲を聴きながらお別れです。ということで、天才LOCKS!今夜の担当はQuizKnockの伊沢拓司と！」

とむ「とむでした！」


M. 終わりなき旅 / Mr.Children