伊沢「QuizKnockがおくる、超ショート授業！天才LOCKS!天才とは天から与えられた才能のこと。みんなの中に潜む『天才』を一緒に掘り起こしていきましょう！こんばんは！QuizKnockの伊沢です！」

とむ「とむです！」

2人「よろしくお願いします！！」

伊沢「ということで、ついに今日から天才LOCKS!を実際にやっていきますよ！今年は毎週金曜日に放送がございます。みなさんと一緒に取り組んでいければと思います。

天才というのは、『天才すごい！』とかじゃなくて、『天から与えられた才能のこと』っていう言い方をしてるので、誰にでも天才はあるから、それを掘り起こしていこうね！というのがコンセプトでございます。

QuizKnockは、学びに関するエンターテイメントを色々作ってるようなチームなわけですが、そこから今日は、現役学生のとむに来ていただきました、よろしくお願いします！」

とむ「よろしくお願いします！」

伊沢「簡単に自己紹介してもらっていい？」

とむ「はい！今、東京大学の2年生で、動画編集とか動画出演をやっております」

伊沢「何歳？」

とむ「今、20歳ですね」

伊沢「若いね〜！俺も28歳になっちゃったよ。だから、より学生の目線で答えられるかなと思います！みんなとも年齢が近いと思うので、生徒のみなさんからの質問に答えてください！…っていうか、そもそも、とむもSCHOOL OF LOCK!の生徒だったんだよね？」

とむ「そうなんですよ！実は中学生の頃、毎日SCHOOL OF LOCK!を聴いてました！」

伊沢「で、今日がラジオ初出演？」

とむ「はい！」

伊沢「それがSCHOOL OF LOCK!」

とむ「はい！いや〜ビックリですよね(笑)！」

伊沢「夢って叶うもんだなー！」

とむ「叶いますね！」

伊沢「めちゃめちゃかっこいいよね！」

とむ「嬉しいですっ」

伊沢「来週も、とむに出てもらうので、とむの秘密については、そのあたりでも迫りつつ…今夜も生徒の質問に一問一答形式で答えていきたいと思います」



とむ「今日は焦りについての質問です」



伊沢「これってあるあるだけど、みんなが苦しむポイントだよね」

とむ「そうですね」

伊沢「とむはどうしてた？」

とむ「私もやっぱりテストとか焦ってましたね」

伊沢「そうだよね。俺も未だにテレビとかでも焦るもん！」

とむ「あ、そうですか！？」

伊沢「これは抜けないよ」

とむ「じゃあもう、伊沢さんが焦るってことは、もうどんな方でも焦るってことですね！？」

伊沢「そうそう。東大入試の時も焦ったし…(笑)どうすればいいかな？」

とむ「そうですね。『焦る』っていうのが、『悪いこと』って思いがちなんですけど、それ自体は別に大事なことでもあると思うので。適度な緊張感があるっていうのは、いいことだと思うんですけど」

伊沢「だらけすぎないもんね」

とむ「それでフルに実力が出ないともったいないですから！なので、『慣れ』があるといいんじゃないですかね？」

伊沢「なるほど！焦りに慣れるってこと？」

とむ「そうですね。あとは環境に慣れるっていうのも大事ですね。伊沢さんはテレビ収録とか、ラジオとかってもう慣れてるんじゃないですか？」

伊沢「たしかに回数を重ねると、『もう大丈夫だな』って思うことは増えたね！だから入試で言うと、本番の環境に慣れるみたいなのが大事になってくるかな？」

とむ「そうですね！」

伊沢「あと、問題慣れって言うのもあるよね」

とむ「問題に慣れるの大事です！例えば、1＋1みたいな問題…まぁ出ないですけど、出たらどんなに緊張してても、さすがにこれは答えが2だなって」

伊沢「もう人生で何度となくやってきてるからね！」

とむ「それぐらい自信が付くまで練習するって言うか、勉強するっていうのも1個の解決方法なんじゃないですかね」



伊沢「となると、やっぱり本番に近い環境、本番と同じ時間に始めてみるとか、ちょっと慣れてない場所で解いてみるとかを練習の中に取り入れていく。みたいなことができて、かつ問題は丁寧に丁寧に同じような問題を何度もやることが大事ですね！」

とむ「模試とかで」

伊沢「そっか、そっか！模試の本番の環境として使えるよね。だから、簡単に焦りをなくす方法ってよく考えたらないのかもね。地道に地道に練習を積み重ねていくってことになるかもしれないですね。

ということで本日の結論！『焦りを愛し、焦りに慣れろ！』」



とむ「天才LOCKS!では、受験を乗り越える“鍵”となる曲とともに、受験の悩みを募集しています」

伊沢「では、今夜の授業は以上！ラジオネーム「めいめいろっぴー」の受験応援鍵曲を聴きながらお別れです。ということで、天才LOCKS!今夜の担当はQuizKnockの伊沢拓司と！」

とむ「とむでした！」


M. 宿命 / Official髭男dism