聴取期限 2021年7月6日(火)PM 10:00 まで
(チャイムの音)
片岡「ハマってる漫画はね、『推しの子』!」
荒井「それ初めて聞くなぁ。」
片岡「トモくん、何かある?」
荒井「俺がハマってるのは『灼熱カバディ』ですね。」
片岡「恥ずかしながら初めて聞きました。」
荒井「意外と知らなかったりするよね、お互い何を読んでるかとか。」
片岡「『灼熱カバディ』は知らなかったけど、ウチのマネージャーの恭ちゃんにオススメしてる時の熱量は見てた。」
荒井「そうそうそう。でもさっき聞いたら、まだ読んでねぇって(笑)」
片岡「人生損してますね〜、かわいそうだね〜(笑)」
荒井「(笑)」
片岡「というわけでですね、このメッセージは…」
今はまっている漫画はなんですか
東京都 11歳
片岡「読ませていただきました!今夜もsumika LOCKS!開講です!」
〈M.絶叫セレナーデ / sumika〉
片岡「あらためましてこんばんは、夢の建築学の講師・sumika、ボーカル・ギター、片岡健太です!」
荒井「ドラムの荒井智之です!」
片岡「7月最初のsumika LOCKS!、今夜もこのコンビでお届けしていきたいと思います!」
荒井「やっていきましょう!」
片岡「一足お先に、梅雨明け宣言を俺たちが宣言しに来たぜ!勝手にな!」
荒井「おっしゃー!明日ね、七夕なんですよね。」
片岡「そうだ!」
荒井「俺ね、1年の中で一番七夕が好きなの。」
片岡「ホント!?初めて聞いたよ俺!長い間一緒に居るけど。」
荒井「クリスマスとかバレンタインとかそういうのじゃなくて、七夕なの。」
片岡「なんで?」
荒井「俺が愛してあげないとみんなから愛されないんじゃないかっていう心配とかで。」
片岡「慈悲深いな(笑)」
荒井「だから七夕まつりとかたまに行ったりする。いいよね、夏始まる感というか。」
片岡「確かにね。お願いしていいんだもんね、七夕。」
荒井「そうなんですよ。織姫と彦星は太っ腹ですから、みんなの願いも叶えてくれますから。」
片岡「俺が住んでるマンションにね、短冊かけられるところがあって、すっごいきれいな字で「早くオムツが取れますように」って書いてあった(笑)。絶対お母さん書いてるもんそれ(笑)」
荒井「それはお母さんの願いだよね(笑)。まぁ大変ですからね。いいじゃないですか、かわいいじゃないですか(笑)」
(職員から「“sumika「願い」発売中!”って書いとけばいいじゃん」と言われる…)
片岡「なんでそんな急なキャンペーンやるのよ(笑)。2019年にリリースした曲の宣伝を今年の七夕にしなきゃいけないの(笑)」
荒井「確かに(笑)」
片岡「というわけで、今夜はこのコンビでお届けしていきます!僕たちsumikaはですね、夢の建築学の講師ということで、ここまで“将来の夢”“部活の夢”“恋愛の夢”“バイトの夢”の建築をお手伝いしてきましたが、今夜はまた新たな夢を建築していきたいと思います!トモくん先生、黒板よろす!」
荒井「はい!」
片岡「筆圧がフェザーだね、今日も。フェザー・トモだよ。」
荒井「優しいね〜。優しさで出来てるね〜世界は!」
片岡「そうだね〜、そうだよね〜(笑)」
荒井「変なこと言ってると字間違えちゃった(笑)」
片岡「それあるあるだよね、LOCKS!あるある。」
荒井「でもきれいに書けたんじゃないですか?」
荒井「受験。」
片岡「さぁ、今夜は生徒の“受験の夢”を建築していきたいと思います。」
荒井「やってやりましょう!」
片岡「ほとんどの生徒が経験するであろう“受験”。受験生にとっては勝負の夏になりますからね。学校が休みになる夏休みこそ、差がつく時間と言われてますからね。」
荒井「そうだよね。」
片岡「誘惑が多いから、夏って。」
荒井「うん、楽しいこともいっぱいあるからね。その時に楽しいことを我慢じゃないけど…どれだけ頑張れるかみたいな風に言われていますよね。」
片岡「そうだね。そういう時に、このsumika LOCKS!を聴いてくれている生徒は頑張れるように、どうにか俺たちも一緒に力強く駆け抜けていきたいななんて思っています!まずは受験の夢の設計図となる書き込みが来ておりますので、紹介したいと思います!」
sumika先生こんばんは!
火曜日のsumika LOCKS! を楽しみに毎日過ごしてます!
私は高校3年生の受験生です。私には将来の夢があります。
それは志望校に合格して食品の商品開発をする人になることです!
私は習熟クラスといって勉強面と生活面で長けている人達が集まるクラスに
3年間所属しているのですが、既にクラスメイトもクラスの雰囲気も受験モードでピリピリしてます。
勉強しないと!と思うのですがクラスメイトに追いつくことに必死で、
なかなか思うように結果も伸びず勉強などに対するモチベーションが
だだ下がりしてしまっています。
そこでぜひsumika先生のモチベーションの保ち方教えていただきたいです!
福岡県 17歳
片岡「そっか、モチベーションの保ち方ね。」
荒井「難しいか、そうだよね。」
片岡「俺たちももちろんね、勉強ができたかどうかっていうのはさておき、同じことをずっと続けてるじゃない。音楽をずっと続けていく上で、正直モチベーションを保つのが難しいなって思うときあるし、自分のモチベーションがノッてるなっていうときもあるじゃん。」
荒井「うんうん、正直ね。」
片岡「で、それはどういう違いがあるんだろうっていうのを話しながら、俺たちも一緒に考えてみるか!」
荒井「そうね!」
片岡「もしもし!」
なぽぽん「もしもし!」
荒井・片岡「sumikaです!」
なぽぽん「福岡県、17歳、なぽぽんです!」
片岡「書き込みありがとう!」
荒井「ありがとう!」
片岡「書き込み読ませてもらったんだけど、もう夢は決まってるんだもんね?食品の商品開発ということなんだけども、ちなみにいつからこの夢を持ってたんだろう?」
なぽぽん「高校生になってすぐくらいに、コンビニに行ったときに新商品のスイーツを見つけて、買って食べたときにすごくおいしくて、自分もそれを作りたいなって思って、なりたいなって思いました。」
片岡「なるほどね、そっかそっか。ちなみに、その夢に向けて志望校も決まっているんだもんね?」
なぽぽん「はい、決まってます。」
片岡「どんな学校何だろう?」
なぽぽん「国公立なんですけど、食品に関係することが学べる学科がある大学に行こうと思ってます。」
片岡「国公立…。」
荒井「響きがすごいですね。」
なぽぽん「(笑)」
片岡「言ってみたいよね、「国公立出てるんで俺」って。」
なぽぽん「(笑)」
荒井「そうね、言いたい人生だった(笑)」
片岡「ごめんね、俺たち国公立は出てないんだけれども(笑)。大学を受ける上で、受験の前に模試とかもあると思うんだけど、その判定は今どんな感じなのかな?」
なぽぽん「今、D判定とE判定を行き来してる感じで、結構ヤバいです。」
片岡「DとEを行き来して。今はどっち?」
なぽぽん「D寄り、です。」
片岡「お、D寄り。D寄りのEってことだな?」
なぽぽん「はい(笑)」
荒井・片岡「(笑)」
片岡「ちょっと今、盛ろうとしたね?(笑)いいんだぞ!」
荒井「いいよ〜(笑)」
片岡「先生そういうの嫌いじゃないぞ!もうちょっとでDが見えてくるっていうところで。これ、模試の結果っていうのもあると思うんだけど、模試ってこれからも何回かある?」
なぽぽん「はい、結構あります。」
片岡「そうなんだ。できれば着々と上げていきたいよね。」
なぽぽん「上げたいです。」
片岡「それをするためには、モチベーションを上げていかなきゃ。」
荒井「そうだね、ダダ下がりしちゃってるっていう…。」
なぽぽん「はい(笑)」
片岡「それは結果が伸びないからモチベーションが下がっちゃってるのかな?」
なぽぽん「結果も伸びないし、周りの人にどんどん置いていかれている感じがして…。」
荒井「なるほど。」
片岡「どうしても周り見ちゃうよね…。」
なぽぽん「はい。」
片岡「俺たちは受験っていうところで参考になるかはわからないけど、音楽をずっとやってて、モチベーションをそれなりにずっと高く保ってないとバンドって、sumikaだと4人いるからさ、全員が同じモチベーションじゃないとチームがどうしてもうまくいかないっていうのもあってさ。そういう時に、荒井くん見てると俺はモチベーション上がるんだよね。」
荒井「どういうこと!?すごい角度で来たね。」
なぽぽん「(笑)」
片岡「やっぱりね、冷静さってすごく大事だと思う。冷静に自分がやれてることと、やれてないことを判断するっていうのは。特に俺は比べちゃう癖がすごくある。他のアーティストに比べてどうとかっていうのがすごくあるんだけど、トモくんはわりと誰とも比べないんだよ。ウチはウチじゃんっていう。俺たちの中でどうなのかっていうのが一番大事じゃないっていうのを言ってくれるから、俺はそれで引き戻されて。模試ももちろん大事だと思うけど、最終的に、最後勝てばいいじゃないって思うから、その数字だったり、周りの人になるべく一喜一憂せずに、昨日できなかったことが今日できるとか、今日できなかったことが明日できるっていう風に、一日一個ずつ、ひとつのコードを鳴らしていくように、ひとつのリズムパターンを叩いていくかのように。いきなり大股ジャンプしても事故る確率上がるから、比べずに始めていくっていうのが音楽を長く続ける上ではすごく大事だったなって思うから。他人とは比べないっていうのをやって、昨日より今日、今日より明日の自分、比べていいのは過去の自分だけっていうルールを作ってやっていったら、少しずつでもよくなっていくんじゃないかなって思った。……大丈夫?(笑)」
なぽぽん「はい!」
片岡「すごく直接的なアドバイスはできないかもしれないんだけど、俺たちはsumika LOCKS!っていう教室を持って、毎週ここで授業させてもらってるから、つらい時でもいいことがあった時でも、いつでも話聞かせて。」
荒井「うん。」
片岡「絶対に応援してるから。」
なぽぽん「はい!ありがとうございます!」
片岡「じゃ、またね〜。」
〈M.ふっかつのじゅもん / sumika〉
片岡「sumikaで「ふっかつのじゅもん」聴いていただいておりますけれども。ふっかつのじゅもんだよね!」
荒井「ふっかつのじゅもん…ん?何が?(笑)」
片岡「俺たちが届けたいものはさ、やっぱり限界の状態からバーンとこう…。」
荒井「そういうことね、そうだね。さっきも言ったけど、楽しいことも多いですからね。我々もみんなにとっての楽しいことの一つでありたいなとは常に思ってるので、頑張ろうっていう時にsumikaの曲を聴いてくれたりとか、ライブに来てモチベーション上げようとか思ってくれたら嬉しいなと思っておりますので、いつでも頼ってください!」
片岡「それが俺たちにとってのモチベーションでもあるので。」
荒井「そうだね!」
片岡「sumika LOCKS!では、生徒の君の夢にまつわる質問、相談、メッセージを募集しています!」
荒井「夢があって悩んでいること、夢がなくて悩んでいること、将来の夢のことでも、身近な夢のことでも大丈夫。君の現時点での「夢の設計図」となる書き込み待ってます!」
片岡「sumika掲示板、もしくはメールで受け付けています!もちろん僕たちsumikaへのメッセージや質問も待っています!」
荒井「全てはSCHOOL OF LOCK!の…これさぁ!」
片岡「(笑)」
荒井「この流れで行くとさ…そうだよね。先週にも引き続き、「www」を俺が言う流れになるよね。最近気づいたんだけど、「www」ってむずくね?」
片岡「むずい!聴きながらいつも思ってた。」
荒井「これね、毎回不安なのよ!」
片岡「読むこと一番多いんだよな(笑)」
荒井「ちょっと多い気がして。え、今日健太どう?」
片岡「え、いいんすか?」
荒井「逆に読みたいとかある?」
片岡「実は僕これ読んだことないんですよ。」
荒井「マジか!じゃあいいじゃんそれなら。」
片岡「では小生が読ませていただきます!」
荒井「いっちゃいましょう!」
片岡「すべてはSCHOOLOF LOCK!のWEBサイトから。www.tfm.co./lock…」
(不正解の音)
片岡「うそ!だめ?…www.tfm.co.jp/lock、ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー!」
(拍手歓声)
片岡「これはちなみに何回か録ったよ。」
荒井・片岡「(笑)」
荒井「やっぱ難しいよね!」
片岡「転がってっちゃうなんか。」
荒井「みんなよくさらっと言えてるよね!」
片岡「もう全先生をリスペクトしました。」
荒井「ホントに。すごい。」
片岡「いや〜、勉強します。頑張ります。…そんなわけで、今夜の授業は以上です!夢の建築学・sumika LOCKS!、sumikaボーカル・ギター片岡健太と。」
荒井「ドラム、荒井智之でした!さかた校長、こもり教頭!…でも二人はもう言い慣れてるもんな。」
片岡「でもこういう風にBGM切られたらすごいプレッシャーかかるんじゃない?」
荒井「じゃ、お二人、一回チャレンジしてもらえます?「www」チャレンジ!」
片岡「(笑)」
荒井「今いけたよね、でも。」
片岡「ギリギリよ、それ。」
荒井「じゃあお二人お願いします!「www」チャレンジをお願いします!完璧!」
片岡「学ばせていただきます!」
聴取期限 2021年7月13日(火)PM 10:00 まで