新曲「ナイトウォーカー」を解体!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2021年5月25日(火)PM 10:00 まで



(チャイムの音)

片岡「前回の放送の後ね、こもり教頭、エモくなってましたね。」

小川「エモくなってましたね〜。リアルにそこまで考えていただかない方がいいんじゃないかと思いつつ、申し訳ない気持ちだったんだけれども(笑)」

片岡「先輩・後輩という関係性や、人付き合いの話を何気なく振ったんですけど、予想以上に刺さっちゃったようで。」

小川「刺さっちゃってましたね(笑)」

片岡「すまん!」

小川「すみません、ホントに(笑)」

片岡「ごめんなさい! でもいろいろ話を聞いていると、教頭はどうやらモンハンに激ハマりしているみたいで。」

小川「ね!」

片岡「僕はやってないんですけど、僕以外のメンバー全員やってますからね。」

小川「そうそうそう。」

片岡「特におがりんはめっちゃ強いもんね。」

小川「めちゃくちゃやってます。」

片岡「ハンターランクいくつだっけ?」

小川「いま160…くらいですね。」

片岡「160ってすごいんですよね、きっと。」

小川「結構すごいですね。」

片岡「あんまり見たことないけど。」

小川「あんまり見たことないですね。」

片岡「すごい数字だよね。」

小川「でもこれ、すごくいいんですよ。」

片岡「ん?」

小川「ネットでね、離れてても誰かと一緒に狩りに行けるっていう。なので、僕いつも後輩と一緒にやってるんですけど。」

片岡「そうなんだ。」

小川「それこそまさに。多分ね、直接会って何か話したりご飯食べたりっていうと、相手も気を遣っちゃったりとか、こっちも「先輩らしくしないと!」とか思っちゃうんだけど、ゲームの世界だと意外とフランクに喋りながらできるっていう。」

片岡「たしかにそれはあるよね。見てない分プレッシャーもかからないし、後輩もね、先輩を追い抜くというかさ、代わりに後輩が倒しちゃったりするでしょ?」

小川「そうそうそう。その時最高なんだよ!」

片岡「そうだよね、それいいよね!確かにそうだな、俺もゲームでLOCKS!の先輩のEveくん。」

小川「あー、そうだそうだ。」

片岡「LOCKS!の先輩(笑)俺、後輩(笑)そう、(Eveくんと)ゲームやったりして。確かにそれで話しやすかったわ。」

小川「目を見てとか顔を見てだとちょっと緊張しちゃうところがあるけど、意外とゲームはいいかもしれませんね。」

片岡「たしかに。こもり教頭もね、ハンターランクを。」

小川「一緒に上げられる後輩とプレイしたら、一気に距離が縮まったりするんじゃないかなって。」

片岡「突然のアドバイスでした(笑)それでは今日もsumika LOCKS!、開講です!」

〈M.Shake & Shake / sumika〉

片岡「あらためまして、こんばんは!夢の建築学の講師、sumikaボーカル・ギター片岡健太です!

小川「キーボード・コーラス小川貴之です!

片岡「さぁ、今週は僕たち二人で授業していきます!前回は荒井・小川コンビ、ゴールデンペアって言ってたけど(笑)」

小川「ゴールデンペアですね〜。」

片岡「GP(笑)」

小川「荒井さんがDr./Cho.(ドクターチョ)、私がKey./Cho.(キーチョ)なんで。」

片岡「(笑)アルファベットのローマ字読みね(笑)。」

小川「そうそうそう(笑)。」

片岡「だってわかんないもんね(笑)最初見た時「え?」って。」

小川「ドクターチョ(笑)」

片岡「たしかにって思ったもんね。」

小川「なっちゃうね(笑)」

片岡「はい、今日はこのコンビということで、名称はリスナーのみんなにつけてほしいですね。」

小川「お願いします!」

片岡「よろしくお願いします!さぁ、先月僕たちsumikaの新曲「Shake & Shake」を初オンエアした時に、CDとしてのリリースは6月2日で、しかもそれが両A面シングルということをお話ししたんですけれども、リリースがいよいよ再来週に迫ってきているということで、「Shake & Shake」と対になるもう一曲についての授業です!」

SCHOOL OF LOCK!


小川「はい!」

片岡「さぁ、おがりんよろしく!」

小川(*黒板に文字を書き出す…)
「もう、それはこれですよね。」

片岡「筆圧やさしい(笑)」

小川「そう。」

片岡「智くん(荒井)の筆圧で音慣れちゃってるから(笑)」

小川「そうなんですよ。」

片岡「事件現場かと思った、カンカンカンカンって。書いてる書いてる。」

小川「はい!」

片岡「できた?」

小川「できました!」

片岡「うぃ!」

小川「ナイトウォーカー!

SCHOOL OF LOCK!


小川「棒書き忘れましたね…。」

片岡「え?」

小川・片岡「ナイトウォカー!(笑)」

片岡「凡ミス!凡ミスよそれ(笑)」

小川「曲が変わっちゃた(笑)」

片岡「やばいやばい(笑)」

小川「ナイトウォカー(笑)ウォーカーですよ!」

片岡「ウォーカーね、歩く人ですからね。で、この曲はですね、作曲を小川くんが担当して、作詞が僕ということで。今日のこのコンビで制作しているというところで、そんなお話をしていけたらいいなと思ったんですが…そもそも、曲から最初に作ったもんね、これね。」

小川「そうですね、曲最初で、片岡さんが詞を乗っけてくれたと。で、「Shake & Shake」を先に作ってたっていうのもあって、どういった曲を両A面のもう一方に入れようかって話をみんなでしてたんですよね。」

片岡「そうね。なんか「Shake & Shake」だけでsumikaですって言い切るより、もう一面出してsumikaってこういうバンドなんですよっていうものを、やっぱりいろんな音楽のジャンルでアプローチしてるから、知ってもらえたら嬉しいなっていう気持ちで。メンバー内ルールというか。」

小川「思い返すと、sumika、それやりがちよね(笑)」

片岡「やりがち(笑)なんか気づいたらやってる。」

小川「そうそうそう。」

片岡「なんだろうね、やっぱね、ドラゴンボール読んで育ってるからさ、死ぬ間際に強くなる(笑)」

小川「瀕死になると強くなる(笑)」

片岡「オラこんなんで負けねぇぞ!みたいな感じあるからな(笑)それで、シャケに比べてテンポも落ちてて…。」

小川「「Shake & Shake」ね。」

片岡「あ、ごめん、通称シャケね(笑)校長とかもよく言ってくれてるから。」

小川「そうそう(笑)」

片岡「通称シャケと言わせていただきますけれども。シャケは結構光り輝いてキラキラしたような感じのイメージだけど、「ナイトウォーカー」は対照的に夜っぽいというか。」

小川「夜っぽいですね〜。」

片岡「っていうような曲を作りたいなっていうので、狙い撃ちしておがりんが作ったんだもんね。」

小川「そうですね。こういったテンポの曲で、エレピが鳴ってるイメージが、その話を聞いたときにあったので。なおかつ、今回チャレンジしてみたいなって思ったことがあって。昨年、「Little Crown2020」っていうオンラインライブを開催させていただいたんですけれども、「Summer Vacation」っていう楽曲の時にサックスを入れていただいたんですよ。」

片岡「入れたね〜。」

小川「それが僕の中でめちゃくちゃ化学反応っていうか、いい要素だったんですよね。」

片岡「わかる!じゅくじゅくに濡れたね!」

小川「そうそうそう、最高だったんですよ!」

片岡「最高だったね、あれはね。」

小川「なんか、曲が化ける瞬間みたいなのを感じたので。」

片岡「びしょびしょだったもんね。」

小川「それをまた新しい曲で実現するのも面白いんじゃね?って思ったんですよ。で、わりとタイトなスケジュールだったんですけど、そういうことに挑戦してみようって踏み切れたのは、やっぱライブから学んだことが血となって骨となって肉となって、全部となって!」

片岡「全部となって!」

小川「全部となって、チャレンジできたなって思いますね。」

片岡「うん、素晴らしい!」

小川「でもまぁ、どうやって作ったかというと、わりとドライブして心を豊かにしてというか、リラックスした状態で、自分が環境を外に動いている状態の作曲の仕方だったんですよね。」

SCHOOL OF LOCK!


片岡「ドライブデートをイメージしたって言ってたもんね、最初は。」

小川「そう。なんかこう、いいなと思って。ドライブから恋が始まるみたいな。」

片岡「恋が始まる(笑)」

小川「いいなって思ったんですよ。だから仮タイトルも「Love is in the Drive」みたいな“恋はドライブの中にある”っていうテーマでね、それを思った瞬間にはもう頭の中で「超いいじゃんドライブで恋始まっちゃうの〜」って思ったら、一気にメロディーが降りてきた。」

片岡「はいはいはい。そのイメージを聞いてね、シャケはさ、どちらかというとフィクション感が強いというか、空想で作っている世界観というか、まったく異世界の雰囲気が強いから、もう一曲はノンフィクションで書きたいなと思ってて、やっぱリアルな話を書きたかったんだけど、ドライブデートなんて俺してないからさ(笑)だから、市場調査に行ったのさ俺は(笑)」

小川「実際に世の中でドライブデートしてる様子を見に行くみたいな(笑)」

片岡「そう、ウォッチャーよ(笑)ウォッチャーで都内に繰り出しまして、車に乗りながらね、よその車の中ジロジロ見まくって、デートしてる人いないかなって三日くらいかけて見たの。」

小川「うんうん。」

片岡「そしたら、一組もいないの。一組も見つからなかったのよ。私の池の中にはその魚いなかったのよ。」

小川「夜ドライブの会の片岡健太は見つけることが出来なかったんだ、一組も。」

片岡「全然見つからなくて!いなーい!見つからなーい!いる?いない!っていうのをずっと繰り返してて。でね、限界だなと思ったときに、ふと歩道を見たら、歩道にはカップルいたのよ。」

小川「あー。」

片岡「で、手つないで歩いてたりとか、なんかいい時間、(夜)12時くらいに差し掛かろうとしているときに二人で歩いてて、「おいおいそろそろ終電だぞ」と思いながら見てて、なんかこの関係性いいなと思って。やっぱりその、一緒に散歩してる感じだったらノンフィクションで書けそうっていうのをおがりんに提案して書き上げた一曲となっております。」

小川「うん。片岡さんが「実際行ってみたら意外といないんだよ」っていう話を(笑)本当にリアルな、これに関してはリアルな市場調査だったから。」

片岡「いやーもうね、キチィと思った。」

小川「それを聞いてから、たしかに俺も道を歩いたりとか、運転しながら外を見てると、たしかにいない。」

片岡「あんまいない。」

小川「家族で車でドライブされてる方はいらっしゃいますけど、実際デートっぽい人っていないなって改めて。なんか俺の頭の中のユートピアっていうか、理想郷なだけだった…。」

片岡「理想郷(笑)誰もドライブデートなんかしてないんじゃないかって(笑)」

小川「俺の頭の中の妄想だけだったかと思って(笑)」

片岡「説?(笑)」

小川「説(笑)ちょっと寂しかった(笑)」

片岡「ちょっと寂しいかもしんないね(笑)どうでしょうか、みんなね。でも生徒のみんなはまだ免許持ってないか。」

小川「でも免許取ったらいろいろ、そういうこともできるからね。」

片岡「ね。ドライブデート(の経験)がある方、そういう事情とか聞けたら嬉しいですね。」

小川「うん。」

片岡「ということで、そんな気持ちがいっぱい詰まったこの曲を聴いていただきたいと思います。聴いてください、sumikaで「ナイトウォーカー」。」

<M.ナイトウォーカー / sumika>

片岡「時間帯としてもぴったりですね。」

小川「いや、ぴったりですね!」

片岡「23時、2分。」

小川「まさに。」

片岡「すごい、この時間帯にも合ってるアダルトな気持ちになっちゃいましたよ。小川さん、どうですか?」

小川「いやー、ドライブデートしたいな…。」

片岡「超引きずってんじゃん、いないって言ってんのに(笑)」

小川「いないか〜。」

片岡「世の中にはいないって言ってんのに(笑)」

小川「来世に期待ですね。」

片岡「来世に期待だな。さあ、sumika LOCKS!では、生徒の君の夢にまつわる質問、相談、メッセージを募集しています!」

小川「夢があって悩んでいること、夢がなくて悩んでいること、将来の夢のことでも、身近な夢のことでも大丈夫です。君の現時点での「夢の設計図」となる書き込み待ってます!」

片岡「sumika掲示板、もしくはメールで受け付けています!もちろん僕たちsumikaへのメッセージや質問、今日オンエアした「ナイトウォーカー」の感想も待ってます!」


片岡「では、今夜の授業は以上!夢の建築学・sumika LOCKS!、sumikaボーカル・ギター片岡健太と。

小川「キーボード・コーラス小川貴之でした!

片岡「さかた校長!こもり教頭!記憶に残っているドライブデートはありますか?」

小川・片岡「ヒュ〜〜〜!」


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